前回の短編の続きのため、加賀にボコされた瑞鶴は復習として加賀をアナル陵辱しています。
そしてその後遺症に加賀は苦しんでいます。
そんな設定です。
哀れな提督こと桂木貞治が加賀との甘い時間を過ごしていると思われていた頃、彼は加賀に必死で謝っていた。
「ごめん、これで勘弁してくれないかな」
「提督は私に謝られるようなことをされたんですか」
バーのカウンターに体を預けている加賀の腰つきに酔客は見とれていた。さすがに戦闘用の弓道服は着ておらず、セーターにスカート、ロングブーツなのだが明らかにスカートの丈が短い。
まるで誘っているのかと思わせる風ではある。
だが、加賀にはミニを履かねばならない理由があった。
「加賀さん、何を飲む? 加賀さん?」
「あのクソ五航戦。よくも私の・・・・・・」
声を掛けるのをあきらめた貞治は周りの客がスツールに座っているので自分も合わせた。
ボーイが気を利かせて加賀もスツールに座れるようにイスを加賀の後ろに持ってきた。
「あ、ていと・・・・・・貞治さん。私は何を飲もうかな」
体を貞治に向けて返事をしようとしたときに、ちょうどスツールに足を取られてそれに深く座り込む形になった。
「んーーーーーーーーッ!」
口元に手を当てて、絶叫と呼ぶのが相応しい押し殺した悲鳴を加賀があげた。
「ふーっ、ひっひふーっ、ふーっふーっ」
ラマーズ法の呼吸で必死に耐える加賀を見てさすがに貞治も声を掛けた。
「加賀さん、あっ」
貞治も加賀の異常に気がついた。
見るとショーツがジワリと濡れている。
仔細に見ると気がつくが、濡れている場所はクロッチ部ではなく、ちょうどお尻が位置する部位だった。
「加賀さん、大丈夫、大丈夫だから」
心配げな顔をするボーイを手で制して下がらせると、貞治は加賀に被さるように抱きついた。
「あの時の感覚が辛いなら無理にでる必要はなかったのに」
「いいえ、提督がせっかく誘ってくださったんですもの。お断りするなんて」
額に汗をにじませて背筋に昇ってくる肛悦に必死に耐える。
加賀に意識を失うほど殴られた瑞鶴が復讐として加賀のアヌスを、可動式ふたなりディルドーで犯されたことで、加賀のアナル感覚は敏感になっていた。
「それにしてもあの五航戦、演習に見せかけていつか殺してやるわ。私のお尻を犯すなんて」
「そういう物騒なことはせめて上司に聞こえないように言って欲しいな。今日はもうやめようか」
「いいえ、一航戦の私がこの程度の屈辱には屈しないわ」
貞治に抱きかかえられた加賀の体の震
えも徐々に収まってきた。
その一連の様子を離れた場所で眺めている一団がいた。
「見た? 翔鶴。加賀っちのあの様子、どー見ても普通じゃないねー。さっすが提督、もうお尻まで開発してたかー。手が早いねー」
「私は北上さんに開発されたら、いつでも加賀さん以上に喘いで見せますよ」
「ははは、大井っちの言葉はいつ聞いても変態だなー。って、翔鶴? どうしたの」
「北上さん、うちの瑞鶴知りません? 店内に入ったときは一緒だったけど、姿が見えなくって」
翔鶴が不安げに店内を見渡すが、瑞鶴の姿が見あたらない。
腕にすがりついて離れない大井の薄茶色の髪を撫でながら北上が応える。
「あー、瑞鶴ならさっきオーナーの龍壌の所に行ってたよ。って、あの髪の長いウェイター、瑞鶴じゃない?」
「え? 瑞鶴?」
北上の言うとおり、ウェイターの制服を着た瑞鶴がカクテルを二つトレーに乗せて提督たちの元に運んでいた。
「どうぞ、オーナーからのサービスです」
含み綿で声を変えた瑞鶴のカクテルを貞治は気付かずに受け取る。
「あ、ああ。しかしよく僕の好みを知ってるね」
渡された貞治のカクテルはソルティドッグで、加賀のカクテルはスクリュードライバーだった。しかも加賀のカクテルには持ち手に錨が付いたマドラーが添えられていた。
目覚めた肛悦に耐えている加賀の位置からは瑞鶴は見えない。
背中を向けたままの加賀に貞治がカク
テルを渡すと、
「ありがとう、提督。いただきますわ」と
加賀は一気に飲み干した。
「では失礼します」
加賀のカクテルの中に媚薬を投入した瑞鶴は一人ほくそ笑みながら厨房へ消えていく。
続く
エロ描写を外してみたのは初めてかも