この素晴らしい世界にリリカルな魔導師を! 作:ゴマフアザラシ
オークの群生地を抜けて小休止している最中、俺はまだミッドチルダ式の魔法を使えないが、その原因となったカートリッジについての調査を試みることにした。
「何をしているのですか?」
めぐみんからの問いかけに答えるように、デバイスをみんなの前に置き、
「……誰か、コイツを使ってみる気はないか? さっきのエラーの検証をしたいんだけど」
ゲスト登録して、カートリッジロードするだけだから、誰でも可能だとは思う。けど普通は名乗り出る者はいないはずなのだが……、
「ならば、私が試したいのだが……!」
顔を赤くして、少しにやけながらダクネスが実験体に立候補してくれた。さっき俺とカズマが突然縛られたのを、自分でもやってみたいようだ。
「……けど、ダクネスって魔法使えないだろ? いくらなんでも素養の無い人に使わせるわけには……」
「心配するな。クルセイダーは聖騎士と言うだけあり、簡単なプリーストの魔法が使える。もっとも私は防御系スキルしかとってはいないが」
そうだったのかー。もしかしたら、ダクネスって回復とか、アンデッドの浄化とかできたら、防御系以外でも相当優秀なんじゃ……。
今となっては完全に手遅れとなっている状態ではあるが、カズマとも話し合いダクネスにお願いする事にした。
そして、ダクネスがファルシオンを手に取り、
「ロードカートリッジ……!」
高らかに杖を持つ方の手を上げて、カートリッジロードを行うと、
――バシャア!
ダクネスの頭上から水の塊が降り注ぎ、彼女もろとも周囲が水浸しになってしまった。
「こ、これは……久々だ……! まさか縛られるのではなく……この様な不意打ちとは……!」
それはそれは、とてもお喜びなララティーナお嬢様であった。続けてロードを行うと、
「こ、今度は足を氷漬けにするだと……! 身動きを封じてどうするつもりだ。くっ……! ロードカートリッジ!」
次は何も起こらないかと思ったが、それも束の間。ピカっと一瞬光ったと思ったら、ダクネスに雷が直撃。中級魔法程度の威力だろうか。ダクネスからプスプスと煙が上がっている。
「ふ、ふふふ……。素晴らしい! 素晴らしいぞ、これは! 何が起こるか分からない。こんなプレイが存在するとは……! 次だ! もっと私を楽しませろ!!」
もう完全にスイッチが入ってしまったダクネスであった。その後も、バインドで縛られる。または、なぜか上空に浮き上がり、地面に叩きつけられる。あるいは魔力刃が一斉に襲い掛かるといった、普通の人間ならば絶対に耐えられないはずの、数々の苦難を乗り越えて尚、ダクネスは立ち上がりそれらを称賛していた。それはカートリッジを全弾消費するまで続き、ダクネスはまだ足りないといった雰囲気で。
「ユウ! これは紅魔の里で製作していると言っていたな? 早く行こう! 行って、早く仕入れてくれ!」
……絶対に買わねえ!
「……とりあえず、これがパル○ンテ・カートリッジだって事は分かった。原因はどうだ?」
いいだけカートリッジを使ったのだから、解析できているだろうと思い、デバイスへと問いかける。
『カートリッジの機能自体の問題ではなく、通常よりも込められている魔力量が異常に多いために、一定量ロードした後でカートリッジ内の余った魔力が悪さをしているようです』
「つまり、規定量の魔力なら普段通りに使えると?」
『そうなります』
なるほど。ならコイツ自身は、無駄な買い物じゃないって事だ。それが分かっただけでも良しとするか。けど、魔力補充に関しては紅魔の里に着くまでお預けだが。
「大きな魔力を持て余して、おかしな魔道具を作る……」
めぐみんが、なにやら考え事をしながら呟いていたので、
「どうした? 心当たりでもあるのか?」
「い、いえっ! 気にしないで下さい。まだ確証があるわけではありませんので」
なんか、気になる言い方ではあるが、強く言って問いただしても埒が明かないと考え、休憩は終わりにして紅魔の里へと進路をとった。その途中、
「めぐみんは、学校生活時代は魔法学でも魔力量においても、常に一番の成績で……。里の人達もこぞって、天才だ天才だって期待してて……。そんなめぐみんが、爆裂魔法しか使えない欠陥魔法使いに成り下がったなんて知られたらと思うと……」
「おい、欠陥魔法使い呼ばわりはよしてもらおうか。一応魔法の威力だけならば、間違いなく紅魔族随一なはず。噓偽りなんて言っていない。我が人生のほぼ全てを捧げている爆裂魔法の悪口はやめてもらおう」
ゆんゆんがめぐみんに絡んでいた。話の続きを聞くと、爆裂魔法は射程は長いが、威力が高すぎて接近されたら仲間や自分も巻き込むので使えない。余程の高レベルの魔法使いすら一発しか使用できない。威力はオーバーキル。などのスキルポイント馬鹿食いのネタ魔法と呼ばれているらしい。
「……言ってくれましたね。ゆんゆん……、? どうしました?」
俺が考え事をしているのが気になったらしいめぐみんが、心配そうに問いかける。
「……なあ、俺ってもしかして……ここだとネタ魔法使いなのか?」
「ユウさんは違います! 他の魔法だってちゃんと使えますし、
「おい、私だけネタ魔法使い呼ばわりは、やめてもらおうか。今の私より威力は劣りますが、魔力使用量とオーバーキルといった点では似たり寄ったりですよ!」
新たな口論の種を撒いてしまったらしい。その後も二人は言い合いを続けながら、道を進んでいると、
「――おい、こっちだ! やっぱりこっちから、人間の声が聞こえてきやがる!!」
どうやら、めぐみんとゆんゆん、二人のケンカでの大声で敵に見つかってしまったらしい。
「……どうする? 潜伏でやり過ごすか? 言っとくが今の俺は戦力には数えない方が良いぞ。なんせ初級魔法と中級魔法しか使えないからな。現状の最大戦力はめぐみんとゆんゆんになる」
「……ついさっきオーク殲滅したヤツのセリフじゃねーな。俺としてもやり過ごしたいところだけど……」
カズマも無用な戦闘は避けたいらしいが、
「エギルの木の時、私を叱咤した人間が、今更何を言いますか!」
「あの時は、爆裂魔法強化してなんて言ってない!!」
紅魔族の二人は口喧嘩続行中。まあ当然だが、こちらに真っすぐ向かってくる敵さんだったりする。
「紅魔族を二匹見つけた! 残りは冒険者風の人間だ! 子供の紅魔族が二匹もいる! 今がチャンスだ、大手柄だっ!」
それは一匹の、鎧を着たモンスター。耳が尖り、赤黒い肌をした筋骨隆々ではなくスリムな鬼。
……今、コイツ……紅魔族とか言ったな。
「……えっ!?」
その鬼が、何かを言い出す前に即座に接近し、ぴよぴよ丸で鎧を微塵に斬り裂く。
「『フリーズバインド』」
氷の中級魔法で鬼の手足を拘束した後、ぴよぴよ丸の切っ先を向けて、
「話せとは言わない。どうしても聞いて欲しいのなら、聞いてやる。今、紅魔の里はどうなってる? この刀の斬れ味は、さっき見た通りだ。よく考えろ」
少しハッタリも混ざっているが、これも駆け引きのうちだ。
その様子を見ていた面々は、
「……どこが戦力じゃないんだ?」
「ねえ。あれって、どう考えても悪役のセリフよ」
「身動きを取れずに、命の危険に晒され……尋問だと!? ……くっ……!」
「流石というか……。しかし、どことなく余裕がないような……?」
「私……体術だけで、毎回やられてますし……」
頼もしいが、どことなく呆れたような雰囲気であった。すると、
「なんだ!? こっちだ! 一人捕まってるぞ!! 早く来い!!」
この鬼の仲間だろうか。同じような武装の魔物の兵士が、ざっと数えて二十程度現れた。と、カズマが、
「そいつの命が惜しければ、大人しくしてもらおうか」
まるで、俺が捕らえた鬼を人質の様に扱いだした。
「くっ……! 卑怯な……」
「言っておくが、今、刀を向けているアイツの手に掛かったら、一瞬でバラバラにされるぞ。さっきオークの一体を惨殺したからな」
間違った事は言っていない。言ってはいないが、釈然としない。これじゃあ俺達が魔王軍みたいだ。
「それとも、そいつをさっき倒してきたオークの群れの前に置き去りにでもするか? そろそろオークも復活するかもしれないし」
見る見る顔が青ざめる魔物の兵士達。その内の一体が、
「お前らの血は何色だあああああ!!」
もう凄い勢いで俺達を非難しだした。それを見て、
「「「「……うわっ」」」」
女性陣はもうドン引きしてしたのであった。
カズマよ……いくら俺でもそこまでやろうとは思わない。さっき、エライ目に遭いそうになったってのに、よく言えるな……。まあ、ここまでやっちゃったんなら仕方ない。この流れに乗るとするか。
「それも良いかも知れないな。さっきオークどもは、お預け喰らった状態だから、”どうぞお好きにしてください”とでも書いて放置するか。嫌なら、ここは引いて貰おうか。ちなみにカズマ……あっちのヤツが言ってたバラバラってのはこうなる」
その言葉と共に、ブレード・オブ・ウインドを刀身にまとわせ、近くの木に突き刺したまま、風の刃を展開し木を倒す。
「ついでに、お前らが匹って言ってた紅魔族の二人は、爆裂魔法と上級魔法が使える。この程度なら瞬殺するくらいわけない」
人質取った上に脅迫とか、もうどっちが悪者か分からない状態であった。
「……散々煮え湯を飲まされてる紅魔族の子供が二匹だ。 見逃せる訳ないだろうが!」
「そうか……残念だ」
人質にしている? 兵士に対して、
「『スリープ』」
眠らせた後、その兵士の首を掴んで持ち上げ、
「……来るなら来い。コイツを盾替わりにするだけだから」
兵士たちは、仲間を気にして動けなくなり、
「「「「えーっ!?」」」」
ウチのメンバーはあり得ないといった表情をしていた。兵士達はどうすれば良いか戸惑った様な感じで後ずさっていたが、その瞬間、彼らの後方に黒いローブを着た四人が現れ、
「肉片も残らずに消え去るがいい、我が心の深淵より生まれる、闇の炎によって!」
「もう駄目だ、我慢が出来ない!この俺の破壊衝動を鎮めるための贄となれえええーっ!」
「さあ、永久に眠るがいい……。我が氷の腕に抱かれて……!」
「お逝きなさい。あなた達の事は忘れはしないわ。そう、永遠に刻まれるの……。この私の魂の記憶の中に……!」
ああー、うん。魔法じゃないよね、これ。どう考えたって決め台詞の類だ。
なんてのを考えているうちに、全員が同じ詠唱を始め、
「「「「『ライト・オブ・セイバー』ッ!」」」」
上級魔法、ライト・オブ・セイバー。ゆんゆんからも聞いてはいたが、紅魔族が好んで使う魔法であるらしい。その輝いた手刀によって、魔王軍の兵士はズタズタに斬り裂かれ、物言わぬ残骸と化していた。
分かってたけど、闇の炎も氷の腕も破壊衝動も関係ないよな。
もうツッコむのも面倒なので、黙っていると、その中の一人がこちらを向き、
「叫び声らしきものが聞こえたから、魔王軍遊撃部隊と共にこんな場所に来てみれば……。めぐみんとゆんゆんじゃないか」
どうやら二人の知り合いらしい。まあ、同じ種族だから不思議じゃないが。
「靴屋のせがれのぶっころりーじゃないですか。里のピンチと聞いて、駆けつけて来たのですよ」
そうだ! 紅魔の里はどうなってる!?
「里は! 紅魔の里は無事ですか!!!?」
思わず、ぶっころりーと呼ばれていた男に詰め寄ってしまった。ぶっころりーは何の事だ? と、言った感じで首を傾げていたが、後ろを見ると、みんな……特にカズマの顔を見て、思わず……。
「……んだよ? そんなにニヤニヤして気持ち悪い」
「別にー? ユウは紅魔の里が、心配で心配で仕方なかったんだなーって」
「……何の事だ? 俺は里でカートリッジ造ってるから、無くなると困るだけだ」
そんな様子を見ていたアクアは、
「ねえ、あれってツンデレよ! ツンデレの素質もあったなんて……!」
「そう言ってやるな。少し様子がおかしいとは思っていたが、こういう事だったのか」
ダクネスは何かこう……納得したような感じで安心した表情をしていた。
「まさか、そこまで心配していたとは、思いませんでした」
「……その、ちゃんとお父さんには事情を聞きますから……」
めぐみんとゆんゆんは少し困ったような顔で、俺を見ていた。すると、
「我が名はぶっころりー。紅魔族随一の靴屋のせがれ。アークウィザードにして、上級魔法を操る者……!」
ぶっころりーがローブを翻し、初めて会った時のめぐみんの様に自己紹介をしていた。ゆんゆんからも聞いてはいたが、紅魔族の正式な名乗りらしい。
カズマは、めぐみんとゆんゆんで耐性が付いていたらしく、彼らに軽く合わせた挨拶をしていた。アクアは女神と名乗っていたが、みんなにスルーされている。そして、今度は俺の方を向いていたので、ぴよぴよ丸を鞘に納めて、チンと鍔鳴りが聞こえたところで、
「我が名は浅間悠。神刀の所持者にして、地獄の公爵を屠りし者……!」
「「「「おおおおーっ!」」」」
どうやら、俺の名乗りは彼ら的にも合格点らしい。喜んでくれたようだ。
「……お前、何でそんなのがうまいんだ?」
「初対面の人と仲良くなるには、ノリってのが重要なんだ」
カズマは俺が紅魔族式名乗りを恥ずかしがらずにやったのが不思議に思ったらしい。そして、ぶっころりー達はダクネスに視線を向けていたが、うまく名乗れずにいたので、
「ダクネス……もし本名を名乗るのが嫌なら――」
少し、耳打ちをしてやると。
「我が名はららぽん。クルセイダーにして、アクセル随一の防御力を誇る者……!」
「誰がららぽんだ! 後ろで声色変えて、何やってる! あだ名で読んだら、ぶっ殺してやると言っただろう!!」
恥ずかしがっているダクネスは口パクだけさせて、俺が代わりに名乗ったのだが、怒らせてしまった。
この年になって、高い声を出すのはそれなりにキツイんだけどなあ……。
「まあ待て。ダクネスは温泉行った時になんて言った? 俺はぶっ殺される謂れはない」
「何だと!? だからあだ名で……」
「よく思い出してみろ。あの時、お前は”ららちーな、ららぴょん、ららっちぃ、ららみょん”のどれかで呼んだらぶっ殺すと言っただろ。今回は”ららぽん”だ。お前は聖騎士なのに自分の言葉を違える気か?」
あの時の会話を思い出したらしいダクネスが、拳を握り怒りに震えながら真っ赤になっていた。それでも殴り掛かって来ないのは、クルセイダーとしてのプライド故か。
「……ここでイタズラとは、いつもよりテンションが高いですね。私としては、ららぽんは良い名前だと思いますが」
「まあ良いだろ。バニルの言ってた事も心配ないみたいだし。けど、お前らのネーミングセンスはやっぱりおかしい」
カズマとめぐみんが、こちらを向いてコソコソ何かを言っていた。その後、一通り自己紹介を終えた俺達に対してぶっころリーが里まで送ると言って、俺達全員をテレポートで紅魔の里まで送りと届けてくれた。
「紅魔の里へようこそ、外の人達。めぐみんとゆんゆんもよく帰って来たね!!」
ぶっころりー達と別れた俺達は、ゆんゆんの家――つまりは紅魔族族長の住み家へと向かっていた。途中、ぶっころりー達がニートなのが判明したり、石化させたグリフォンをアクアが状態異常の解除をしようとして止めたりなどあったが、無事目的地にたどり着いた。そこで族長さんから衝撃の事実が告げられる。
「いや、あれはただの、娘に宛てた近況報告の手紙だよ。手紙を書いている間に乗ってきてしまってな。紅魔族の血が、どうしても普通の手紙を書かせてくれなくて……」
……アレが近況報告だと……!? どこまでが本当なんだ?
「すいません。軍事基地を破壊できないだとか、魔法に強い魔王軍幹部が派遣されて来たとかも誇大表現ですか?」
その質問の回答は、立派な基地だったので破壊するか観光地にするために残すかで揉めているといった内容だったり、魔王軍の幹部は確かに派遣されているが、そこまで切羽詰まった状況では無いといった感じだった。
一通り説明を終えると族長さんは俺の方を向き、
「ユウさん……と仰いましたな。娘がいつもお世話になっています。ゆんゆんには稽古をつけて貰っているそうで」
「あ……いえ。娘さんは優秀ですので、教える事があまり無いので困っているくらいです」
俺に頭を下げて礼を言う族長さんであった。その様子を見ていた面々は、
「……ほぼ毎回、ゆんゆんをコテンパンにしてるわよね?」
「ああ、しかもハンデ付きで軽々とな……」
「ゆんゆんも体術が近接職では無いかというくらいになっているのですが……」
「しかもそこに上級魔法が加わってなお、ゆんゆんに勝っているからな」
小声で人聞きの悪い事を言っていた。すると今度は。
「ところで、見た事の無い魔法を使うらしいじゃないですか。一度見せていただけませんか?」
「……すいません。今、ちょっと事情があって、その魔法は使えなくなってまして」
「そうでしたか。ゆんゆんからは自分とあまり変わらない年だというのに、大魔法使いに匹敵すると手紙に書いていたもので、気になってはいたのですが。……それに」
途端に真剣な顔をしだした族長さんであった。
「里にいた頃はいつも一人だったゆんゆんが、皆さんの事を手紙で教えてくれるようになっただけでも、嬉しくてなあ」
それは、この里の方に問題があると思う。なんて言ったらケンカになりかねないので、黙っておこう。
「なんでしたら、このままずっと娘の面倒を見てもらっても構いませんよ」
「お、お父さん!?」
「それは遠慮します。俺は、その内いなくなる人間ですので」
どこまで本気かは分からないが、おかしな提案をしだした族長さんと即座に答えた俺を見て、
「……普通、もっと悩むだろ! 親御さんの了承を得てるようなもんなのに」
「らしいといえばらしいですが、即答とは……」
「ねえ、ユウさんてフラグブレイカーなの? 知り合いにかわいい娘がいても恋人になってないって、そういう事だったのね!」
またまた小声で俺に対しツッコむカズマ達。んな事、言われたってなあ……。どうしろっていうんだ?
と、その時、
『魔王軍警報、魔王軍警報。手の空いている者は、里の入り口グリフォン像前に集合。敵の数は千匹程度と見られます」
鐘の音と共に流れるアナウンスであった。基地があるのだから、この位は想定していたが、今までとは規模が段違いだ。族長さんは何かを言おうとしていたが、ここは里の人達と協力した方が良いかもといった意見で一致し、外に出て敵を迎え撃つ事にした。
ひょいざぶろーはわざと欠陥魔道具作ってるのか、普通に作っても欠陥になってしまうのか分からなかったので、取り合えずカートリッジについては後者にしています。他に関しては前者になるかもしれません。
「大きな魔力を持て余して、おかしな魔道具を作る……」というのは爆焔からの引用です。