この素晴らしい世界にリリカルな魔導師を! 作:ゴマフアザラシ
「おっはよー! 公爵を自称する癖して、甲斐甲斐しく庶民みたいに働いてるバニルさんは、ご在宅ですかー?」
「ふむ。良い朝であるな、小僧ども。まるで、これからの吾輩の行く末を示すかのように晴れ渡っておるわ! フハハハハハ!」
これから紅魔の里に発つのだが、その前にカズマが作っていた便利グッズ。それを品定めして貰おうとウィズ魔道具店を訪ねていたのである。まだライターの売れ行きが良いので、早朝に店を訪ねている。ちなみにこめっこも一緒である。
「お前は何で朝っぱらからバニルにケンカ売ってんだ!? ここで暴れるなよ!? いいな!」
「嫌だなあ……。俺とこいつは、これが平常運転だって。最近なんて、姿を見かけると殴り掛かるのが挨拶代わりだし! 見通す悪魔(笑)でも、その程度は対処できるだろ?」
カズマがかなりビクビクしながら、俺とバニルの間に割って入って商談を進めている。いくら俺だって、店の商品ダメにするような失態は二度とするつもりはない。
二人が話している間、
「なぜ……バニルが絡むと、ここまで剣呑な気配を出すのでしょうか……?」
「良いじゃない! あの悪魔には、あのくらいで丁度いいのよ!」
「ああ……! 最近、私にはあんな言葉攻めをしていないというのに……!」
女性陣は俺のバニルに対する態度に三者三様の感想を持ったようだ。
「あら? 今日はほとんど揃ってるわね。こんなに朝早くから珍しいのも……」
「そちらに居られるのは、怠惰を司るマイナーな邪神様じゃないの? あくせく働いたりしたら、その名に傷がつきますわよ?」
俺も人の事は言えないが、今度はアクアがウォルバクさんに対してケンカを吹っかけていた。
「あなたね……! ちょっと信者が強烈だからって良い気にならないで欲しいわ!」
「あーら? ウチの子達はみんな良い子よ? 信仰心でも信者数でも圧倒的に負けている邪神さん」
怒り心頭のウォルバクさんに対して、ニコニコ顔の慇懃無礼で挑発を繰り返すアクアであった。起死回生の策としてだろうが、ウォルバクさんが俺の手を取り、
「あなた、私の信者にならない? 今なら、どれだけ悩み事があっても、休日には綺麗さっぱり忘れて、ゆったり過ごせる加護や、休憩時間に熟睡して疲れが取れる加護を授けるわよ?」
何故かウォルバクさんの宗教勧誘に巻き込まれてしまっていたのであった。言葉だけ聞くと、良い物の様に聞こえてしまうのだが……。
俺をウォルバク教(仮)の信者にしようと、手を握りながら説得を続けていたウォルバクさんだったが、不思議そうな顔をした後で、今度は驚いた表情でアクアの方を向き。
「あなた……! 彼に何をしたのよ!? この魔力の感じって……!?」
俺……、アクアに何かされたの? アクアにされた事……、サキュバスの時に顔面を殴られた? それともアルカンレティアで女湯に引っ張られた……とかしか思い浮かばない。実は脳改造を後回しにされた改造人間ってオチとか……あるわけないか。
「残念ね! この子はアクシズ教徒になるのが決まってますもの! 私と邪神様じゃ、この子との関係に天と地ほどの差がありますわよ? プークスクス」
おい、勝手に決めんな! あんなおかしな宗教の信者になってたまるかってんだ。
「アクア、そろそろ止めろって。いくら女神様(自称)同士だからって、いがみ合ってないで少しは仲良くしたら良いだろ」
「「(自称)じゃないわよ!」」
そこは両名、同意見らしい。だってさ、神様が自堕落な生活していたり、魔道具店で働いてたりって、普通ないと思うんだけど。
「まあ、ウォルバクさんだって全く俺と関連が無いわけじゃない。爆裂魔法の系譜で言えば、
日本には、”師の師といえば我が師も同然”っていう、名言(迷言)も存在するしな。
「そういえば、スキルアップポーションを造れるのですから、爆裂魔法を修得してみては?」
「んー。俺が爆裂覚えても不発に終わりそうだしなあ……。俺の魔力値はめぐみんより低いぞ? ゆんゆんが今の俺と同じくらいだから、ゆんゆんもきついか……」
紅魔族随一の魔力量のめぐみんが、魔力と体力を空っぽにして漸く撃てる爆裂だからな。俺だと素の魔力だけだと、まだ無理だろう。というか……。
「最近、魔力量もそこまで伸びなくなってきてるんだ。一番伸びやすい時期が10歳前後だから、仕方ないと言えば仕方無いけど」
これに関しては、もう成長期が過ぎちまった様なもんだから、どうしようもないかも。
「だったら、上級魔法を覚えてみたらどうですか?」
「ゆんゆん、俺だと上級魔法はあんまり必要ない気がするし、スキルアップポーションの材料も結構高いから、自分用で造るより、人に売った方が良いんだよ」
ほんと、カズマみたいな大金持ちが近くにいなきゃ、大赤字を出す可能性も少なからずあったのだ。けど、これを成績上位者だけとはいえ、学校で配ってる紅魔の里って相当な贅沢だと感じてしまう。そこら辺は、長年のノウハウでもあるのだろうか?
そうこうしているうちに、カズマとバニルの商談が終了した様で、
「ふ、ふふふ……、は、はは、ははははははは!」
カズマが壊れた様な笑いをし出していたので、バニル以外の全員が、その笑い声の主を心配そうに見つめていると。
「20億エリスだあああああ! ひゃっはー!!」
「「「「なっ!?」」」」
便利グッズの知的財産権の総額が20億エリス。これでもかなり安めに売り払ったらしく、買い取ったバニルにとっても、それ以上の価値があるのだそうだ。これは本当に一生遊んで暮らせる金額だ。
「カズマさん! 今日は、そこはかとなく良い男に見えるわ! アクシズ教団にいくらか寄付すれば、この私の加護で、アンデッドに好かれやすくなったり、芸達者になるわよ?」
俺もそうだが、そんな加護なんていらないと思う。
「これは驚いた。前の時でも3億エリスいったから、本腰入れた今回は、この位になってもおかしくはないのか……」
何にせよ、お金は無いよりはある方が良いに決まってる。できる事の幅が大きく広がるしな。
「小僧、貴様の世界の便利グッズとやらも、持ってくればそれなりの値で買い取るが?」
「俺はやめとく。どうしても金に困ったら考えるけど、俺が大金持ったところで、使い道に困りそうだ」
そうか、と言って納得したようなバニルであったが、続けて、
「ふむ。貴様は普通の生活を望む限りは、金に困る事はあるまい。なにせ、年齢の割には相当な高給取りであり、預金もかなりの金額の上、郷里には持ち家まであるのだからな」
「「「「ええっー!?」」」」
勝手に見通すんじゃねーよ! みんなして反応に困ってるじゃねーか! 特にアクアに知られると、金貸せって言われそうだから、黙ってたのに。
「も、もしかして、ウチの男達って……、かなりの優良物件なの?」
「カ、カズマもですが……、この年で、家持ちはそうそういないはず……」
「う、うむ。働いているといっても、贅沢な暮らしをしている様には見えなかったので、そうではないと思っていた……」
地球での家だの財産だのの管理は、日本での法律上まだ未成年にあたるので、お任せしている状態だったりする。ミッドでの給料に関しては自分で管理しているが。それを説明すると、今にも泣きそうなアクアが。
「ユウさん! 私に嘘ついてたの!? 若輩者だから、そんなに貰ってないって言ってたじゃない! あの時のツケは……大変だったんだからああああああ!!」
「なのはやフェイトやはやてに比べたら、貰ってないって言っただけだよ? 三人がどれだけ貰ってるか知らないけど、階級は俺が一番下だし、嘘はついてない」
ちなみに執務官のフェイトは階級はないが、現在は二尉待遇らしい。なのはも二尉、はやては三佐なので、准尉の俺が一番低いはず。
「フハハハハハ! 小僧、このチンピラプリースト相手では、その判断は正し――」
バニルの野郎が何か話している隙をついて、ぴよぴよ丸で斬りつけたが、
「……仮面は外れたか。人の懐事情バラしやがって、何のつもりだ?」
体を両断したくらいじゃ、何の効果も無いバニルである。すぐに体を構築しなおし、
「なに、それを気にしている者もいるようだったのでな。吾輩の趣味のついでに見通したまで。だが、やはり貴様、太刀筋というか、行動が見えなくなってきておる。先ほどのは残機が減らされるかと思ったが」
何だよそれ。意味わからん。ステータスは上がってないのに、見通しづらくなってるってのは……。
「御自分の破滅願望叶えたかったら、いつでもお声を掛けて頂ければ、いくらでもやりますよ? へんてこな銘の刀に滅ぼされた悪魔って、後世まで笑いものになるでしょうけど」
にっこりとした表情をしながら、バニルを牽制していると、めぐみんが鼻息を荒くして、
「おい! へんてことは私の付けた銘か? その銘に文句があるなら聞こうじゃないか!」
「世間一般じゃ、へんてこなんだ。『抜剣』だって、『けんけん丸』って付けようとしてたろーが」
ゆんゆんが付けてくれなきゃ、どうなってたか。そして神様、この仮面野郎にキツーイ
このまま、ここで時間を潰すわけにもいかないので、そろそろ紅魔族の人達の集合場所へと向かうといった話になり、そこへ到着すると、
「……あっ! 指名手配の銀髪」
「変な事は言わないで欲しいな。指名手配は銀髪の少年だからね! そういうキミだって……」
紅魔族に混じって、何故かクリスまで集合場所で待機していたのであった。
「俺は剣士じゃなくて魔法使いだし、カエルの中身だって不明だしな」
クリスが同行するのは聞いていなかったが? 何があったんだろう。
「ダクネスから聞いてね。調べ物なら盗賊の出番だよ!」
「手伝ってくれるのか? それならありがたいけど……」
その他には……、ミツルギのパーティーも到着していたらしい。まあそちらの女性二人は俺やカズマとは目を合わせようとしなかったが。
全員が揃ったのを確認した後で、紅魔族のテレポートで里へと転移したのであった。
「さて……、俺はこのまま調べ物……の前に、荷物置いてこなきゃな。里外の人間が思ったより参加したから、誰がどこに泊まるか決めちまうか」
それに対して頷くカズマ達にクリス、ミツルギのパーティーであった。
「できれば、俺はめぐみんの実家は遠慮したいんだけど……」
「えっ!? なぜですか? 家では不都合が……」
「いや……そうじゃなくて、ゆいゆいさんがおかしな事するんじゃないかって」
それを聞いて、納得したようなカズマ達であったが、
「あら? 心配はいりませんよ。家も今月は余裕がありますし、そこまで切迫しておりませんから」
ゆいゆいさんが、前回の様な心配はいらないといった発言をしていたが、本当だろうか? と考えていたところ、
「に、兄ちゃん、ごはんは? 家に来ないと兄ちゃんのごはんが食べれないよ!?」
……専属シェフはやりすぎただろうか? けど、こめっこの発言とは別にめぐみんが少し笑っているような……。
「では、そちらの御一行は私の家はどうだろう? 幸い部屋数には余裕がある。そちらの方々の話も聞きたいしね」
ミツルギとそのメンバーはあるえの家で世話になることになり、もう一人は、
「だったら、クリスさんは私の家でいいですか?」
「うん! それが良いかな。どうせだったらユウもこっちに来たら? ノイズを調べるつもりなら、族長さんの家でお世話になった方が良いと思うけど?」
クリスはゆんゆんの家に寝泊まりが決まったが、提案に関してはその通りの部分があるので、そちらにしようかと、ゆんゆんの方を向き、
「じゃあ、悪いけど俺もそっち――」
クリス達の方へと近づいたところ、
「兄ちゃん! わたしは兄ちゃんがいないと、生きていけない体になったよ!」
こめっこの何気ない一言。その場のほぼ全員が体を硬直させてしまった。
それって……、俺の作る食事の話だよな!? それ以外考えられないよな!?
「こめっこちゃん……。そんな言葉、誰から教わったのかな? お兄さんに教えて欲しい。お願い!」
「ぶっころりーとその友達のニート」
すかさず、同行していた自警団の方へと視線を向けて、ゆっくりと歩を進めていたのだが……、
「ちょっと待った! 俺じゃない! 今回は俺じゃない! こっちの――」
「そんなのどうでも良いですよ。こんな子に何を吹き込んでるんですか? 今から心配になってしまうでしょう……?」
先日、俺に宿屋の自室へと襲撃されたのを思い出したらしい。ぶっころりーが恐怖に顔を引きつらせながら、後ずさってはいたが、
「まあ、落ち着いてください。後で靴屋の御主人に”いたいけな子供にいけないセリフを言わせた”と教えておきますから」
「……それなら、そけっとさんにも言っといて欲しいかな」
「なるほど……、そちらの方が効きそうですね。後で、そけっとの店にも行きましょう」
めぐみんの案でめでたく妥協となった。ぶっころりーは止めてくれと懇願していたが。ちなみに他のニー……ではなく自警団メンバーは即座に謝罪を繰り返していた。
そんなのがあって、各自でばらけようとしていたのだが、
「……君とは一度、語り合わなければならないようだね。族長の家ではなく、ワシの家に泊まりなさい」
肩をがっちりとひょいざぶろーさんに掴まれてしまい、そのまま引きずられる形で、めぐみんの実家にお世話になる事になってしまった。多分、さっきのこめっこの発言を気にしての行動だろうが……。
魔王軍に攻められていた時、お世話になっためぐみんの実家である。俺達に関しては結局、この家で寝泊まりする事になってしまった。
そして居間にて、ひょいざぶろーさんとゆいゆいさんを正面に見据え、正座をしながら、お互いの出方を窺っていたものの、あちらから、
「……ワシに何か言う事は無いかね?」
「ひょいざぶろーさんは、違う道で食っていった方が良いと思います」
「そうじゃないだろう! というか、君はワシに辛辣ではないか!?」
「まさか。別に魔道具造るのを止めろとは、もう言いませんよ。もしかしたら、100年後くらいに認められて、高値で取引されるかもしれませんし。ただ、生きてるうちは趣味の範囲で留めた方が良いと思います」
それこそ、どっかの芸術家みたいに後世で認められるかもしれない。
「そうではなくてだ! 工事中に噂で聞いたが、こめっこを自分の娘のように接していたらしいじゃないか。聞けば、君にはもう息子と娘がいるとか……」
なんつー誤解だよ! それとも娘を取られたように感じてしまっているのだろうか?
「あのくらい普通ですよ。ご飯作って遊んだだけですから」
俺とひょいざぶろーさんの会話を聞いていた面々は……。
「あれで……普通? ねえ! わざわざあの子に特別メニューを作ってたのが普通なの!?」
「ああ……。前日からデザートの仕込みとかしてたな」
「美味しいのは美味しかったので、良いのですが、姉としては甘やかしすぎというか……」
「だがあの菓子は絶品だった。また作って欲しいものだが……」
こんな感じで、色々と子供達に世話を焼いている状態を、後年ヴィヴィオに『パパ
「ひょいざぶろーさん、その話、誰から聞いたのでしょうか?」
「君達が前回、里を去ってから噂になっていたが? 死別した奥さんの連れ子を育てているとか、養子をとっているとか……」
噂が勝手に一人歩きしていますね。これはいけない。まあ原因は、ふにふらとどどんこへの一言だろうけど。
「言っておきますが、俺は結婚歴も無いですし、あの二人は友人が保護者になってる子達です。その縁で、多少面倒を見る機会があるだけですから!」
人の噂ってのは恐ろしい。”息子と娘がいる”ってだけで、変な方向に話が行っている。
「でしたら……、こめっこに色々と世話を焼いているといった話は……」
「だから、それで普通でしょう? まだ7歳ですよ、こめっこちゃんは」
ふーむと何かを考えている両名であった。それよりも……、
「調べ物の前に、誤解を解いて周りたんですが?
もういっそめぐみん大人姿にして、里内を駆けずり回るか? でも、その姿にしたところで、誰がめぐみんだって分かるんだ? 目の前で変身させるしかないし……。
「お前も落ち着けって。よく言うだろ? ”人の噂も七十五日”って。そんなのは、その内消えるだろ」
「けどな……。誰かと話すたびに、変な目で見られるかもしれないってのを考えると……」
それを聞いたひょいざぶろーさん達は、
「ああ……。いや、里ではそこまでひどい噂にはなってはいないが? むしろ、その年でそこまでやれているのは関心すると、特に無職の息子を持つ親御さんからは、そう思われている」
だったら、この二人は何を心配しているんだ?
そんな俺の疑問を見透かしたように、ゆいゆいさんから。
「そのですね……。こめっこと同い年の子がいるのでしたら、後で大変な思いをするのでは……と」
言ってる意味が全く分からない。しかし、ここは誤解が解けたので良いとしよう。里内でもそこまで気にはされていないらしいし。
そうしていると、今度はこめっこから、
「兄ちゃんの持ってる家って広い? アクセルの屋敷とどっちが大きい?」
「流石にアクセルの屋敷には叶わないかな? って言っても、今は開けているから、管理は頼んでる状態だけど」
日本の家について、ウィズ魔道具店で話題になったので、それを思い出したらしい。それを聞いて一瞬、驚いた顔をしているご夫婦であった。
「ユウって仕事場だと、どうしてるの? そこの家から通ってるのかしら?」
「そっちは寮に住まわせてもらってる。一人暮らしだし、広い家とか必要ないだろ」
それもそうかといった感じのアクア達。
「連れて行ければ面白いんだけどな。カズマが本当に日本人なら、里帰りにもなるから」
「カズマは止めておいた方が良いんじゃないかしら? なんせ……」
アクアがからかうような感じで、カズマの方を向くと、
「思い出させるな! アクア……それを言ったら、ただじゃ置かねー!」
カズマにとってはトラウマものの出来事だったらしい。何があったんだろう……?
なんだかんだで話し込んでしまい、夕飯の買い物でも行こうかといった時間になってしまったので、今日の献立について話し合っていたところ、
「兄ちゃん! 今日はシチューがいい! 白いのじゃなくて、茶色いの!」
こめっこはビーフシチューを所望らしい。ならば、煮込む時間が必要なので急がねば……、と里の商業区に急行し材料を調達している時に、めぐみんの実家では、
「こ、こめっこを取られたあああああ! ワシにはあんなの言わないというのに……!?」
「あなた、落ち着いてください! というか、家でそんな贅沢な食事なんて、作れなかったでしょう?」
「我が父、ひょいざぶろー! こめっこは魔性の妹ですから仕方ありません! 特にユウはお兄さんと呼ばれると甘くなりますから、止めようがないのです!」
ひょいざぶろーさんが、まるで血涙を流すかのような勢いで嘆いていたらしい。
「……めぐみんの実家は大丈夫かしら? あの子をここに残すのも心配になって来たんですけど……」
普段は好き放題やっている水の女神様ですら、この家の行く末を案じていたのであった。
ノイズの調査は次回から本格的になりそうです。
ちなみに自衛隊での准尉の給料は月給で22万~40万だそうです。ミッドの給与体系って謎が多いですよね。原作でも明かされてませんから。