艦これ Short Story改《完結》   作:室賀小史郎

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綾波型駆逐艦のみ。

キャラ崩壊、ネタ、独自設定含みます。


艦これSS改10話

 

 鎮守府近隣の街、一一〇〇ーー

 

 本日、提督は綾波型姉妹と共に漁業協同組合へ遅ればせながら新年の挨拶をしに行った。綾波型姉妹のみんなは提督の護衛任務という形でついてきたのだが、殆ど危険はないのでほぼ外出と同じである。

 そして挨拶を終えた提督達は鎮守府を代表し、この地にある神社へ初詣にやってきた。

 

提督「初詣としては遅すぎるが、しっかりと参ろう」

曙「混雑してる時に来るよりマシね♡」デレデレ

敷波「あ〜、確かに。後ろに人がいるって思うとちゃんとお参り出来ないもんね〜♡」デレデレ

 

 提督の言葉にそう言葉を発するLOVE勢の二人は、しっかりと提督の両サイドを陣取りご満悦な様子だった。

 

潮「初詣〜♪ みんなと初詣〜♪」ルンルン

綾波「はしゃぎ過ぎて転けないようにね」クスッ

漣「ばっちりお願いしちゃいまっしょい♪」

朧「あんまり私欲を出さないようにね」ニガワライ

 

 そして後に続く姉妹達もそれぞれ笑顔を浮かべていた。

 それから本殿の前に着いた提督達は提督を中心に単横陣で並び、お賽銭を投げ入れると、三つ垂れ下がっている鈴紐をそれぞれ引いて鈴を鳴らした。

 

 提督に倣い姉妹達は二礼した後、パンパンと二拍手してから、それぞれ参拝する。

 

提督(昨年はお世話になりました。今年も艦娘達の無病息災をお見守りください……)人

綾波(明けましておめでとうございます。少しでも世界に平和が訪れますように)人

敷波(司令官が無茶しないようにお見守りください。すぐ無茶するから)人

朧(去年はみんなのためになれたと思います。今年も頑張りますので、お見守りください!)人

曙(去年同様に提督の力になれるように頑張ります。すぐに一人で解決しようとするから)人

漣(今年も沢山沢山笑えますように♪)人

潮(みんなが幸せで笑顔が絶えないよう頑張ります!)人

 

 それぞれの思いを伝え終わると、終わった者から順に一礼して脇に移った。

 

漣「よ〜っし、参拝が終わればおみくじっしょ♪」

朧「おみくじか〜、占いってあんま信じなんだよね〜」

潮「運試しって感じでそんなに気にすることないよ」フフ

曙「そうそう、そもそも大吉が多めに入ってる訳だしね」

敷波「寧ろ大吉より凶引いた方がレアだよね〜。かと言って引きたくないけど」ニガワライ

綾波「当たるも八卦当たらぬも八卦ってことで」フフフ

提督「時間もあるから引いていくか、みんなで」ニコッ

綾・朧・漣・潮『はい♪』

曙「提督がそう言うなら……引いてみてもいいかしら////」

敷波「おみくじだしね……アタシ達だけやらないのも空気読めてないし////」

 

 こうしてみんなでおみくじを引くため、おみくじを担当している巫女さんの所へ向かった。

 

 

 ーー。

 

綾波「よいしょ」ガラガラ

敷波「よっと……」ガラガラ

 

綾波「わぁ大吉♪ やぁりました〜♪」バンザーイ

敷波「中吉か……まあまあかな」フフフ

 

朧「あ、思ってたより重いんだね、これ」ガラガラ

曙「本当ね。艤装よりは軽いけど」ガラガラ

 

朧「末吉か〜、まぁこんなもんだよね」アハハ

曙「凶……マジでレア引いたわ」ガックリ

 

漣「シェイクシェイク♪」ガラガラ

潮「何が出るかな〜♪」ガラガラ

 

漣「大吉!」ktkr

潮「私は吉〜♪」ピース

 

提督「最後は私だな」ガラガラ

 

提督「小吉か……確か去年も小吉だった気がするな」アハハ

 

曙(あたしだけ凶か……ん?)

 

 恋愛……素直になれば好転せり

 

曙「(素直に……ねぇ)」チラッ

 

提督「ん? あぁ、曙は凶だったな。何、気にすることはない。後は上がるだけだからな」ニッコリ

曙「そ、それくらい知ってるわよ!////」

提督「そうか、ならいいんだ」ナデナデ

曙「気安く撫でてんじゃないわよ……でも、ありがと♡////」カァー

提督「あぁ」ナデナデニコニコ

曙「〜♡」デレデレ

 

漣「砂糖止まんねぇぇぇ!」ダバー

綾波「漣〜!」ナデナデ

潮(曙ちゃん嬉しそ〜////)ドキドキ

敷波「いいな〜」ユビクワエ

朧「提督〜、敷波の頭も撫でてあげてよ〜」

敷波「朧っ!?////」ビクッ

提督「おぉ、では。よしよし」ナデナデ

敷波「や、やめろよぅ〜……今更撫でられて喜ぶ訳……デヘヘ♡////」ゴロニャーン

 

漣「またサトゥーがががが!」

綾波「漣〜!」ナデナデヨシヨシ

朧「みんなハッピーじゃないとね♪」

潮「そうだね////」ハワワ

 

 それから良い結果が出た者達はその運が待つように松の木に結び、悪い結果が出た者達はその運が早く過ぎるように杉の木にそれぞれおみくじを結ぶのだった。

 

 その後提督達は御守を見て、絵馬を見物して回った。

 そうしている内にお昼時となり、提督の奢りで近くのファミリーレストランで食事をしてから帰ることになった。

 

 

 ファミレス『チョリース』ーー

 

提督「皆好きな物を頼みなさい。私の奢りだからな」

全員『は〜い♪』

 

漣「奢りならステーキいっちゃおうかな〜♪」

綾波「和食御膳にしよ♪」

朧「ミックスグリル一択♪」

潮「朧ちゃんってミックスグリル好きだよね〜」フフフ

朧「だってハズレないもん♪ 肉々しいし♪」

曙「相変わらずね」クスクス

敷波「朧らしいけどね〜♪」

 

 みんなはそれぞれ好きな物を頼み、ファミレスならではの安定の味を堪能した。

 それから店員が食器を下げ終わると、また同じ店員が頼んではいない大きなパフェを持ってテーブルへやってきた。

 

店員「失礼します。お客様方は元旦から数えまして当店を訪れました二〇一七番目のお客様なので、メモリアルパフェを贈呈致します」ペコリ

提督「おぉ、それはそれは」

漣「大吉パワーktkr!」キラキラ

潮「わぁ〜、おっきい〜♪」

敷波「ホント、おっきいね〜」ウワー

朧「間宮さん達のパフェの味に勝てるかな〜♪」

曙「新年早々縁起いいじゃない♪」

綾波「感謝していただきましょう♪」

店員「ごゆっくりどうぞ」ペコリ

 

提督「かなり大きなパフェだな……みんな入るか?」

漣「甘い物は別腹っしょ!」

全員『♪』コクコク

提督「はは、要らぬ心配だったな。ではみんなで食べようか」

綾波「司令官、スプーンの数が足りないです」メクバセ

漣「丁度ご主人様の両サイドにいる敷波(シッキー)(ぼのぼの)ちゃんにはご主人様が食べさせてあげてくだしゃ〜♪」レンケイ

朧「両サイドだから食べさせやすいもんね♪」ニシシ

潮「た、多分、お昼時だからスプーンが足りなかったのかも……////」ガンバッタ

提督「そうか……二人はそれでいいかな?」

敷波「あ、アタシは別に……司令官さえ良ければ……♡////」チラチラ

曙「し、仕方ないわね、今回は食べさせてもらうわ!♡////」ドキドキ

提督「それは良かった。仲良く食べよう」ニッコリ

敷・曙『別に嬉しくなんかないんだからね!♡』デレデレ

敷波(中吉でも最高♡ 今度お礼言いに行かなきゃ♡)

曙(神様ありがとぉぉぉぉぉぉ!♡)

 

 こうして提督にパフェを食べさせてもらった敷波と曙はキラッキラして鎮守府へ戻るのだった。

 そして二人はその日はずっとだらしない顔でいたそうなーー。




今回は遅れての初詣回って感じにしました!
前作では空母勢で書きましたが、今作では綾波型のみんなにしてみました♪

では読んで頂き本当にありがとうございました☆
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