艦これ Short Story改《完結》   作:室賀小史郎

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こんにちは! っす! の談。

キャラ崩壊、独自設定含みます。


艦これSS改119話

 

 ○○鎮守府、一一〇〇ーー

 

 執務室ーー

 

 当鎮守府では今日もまた新たな艦娘が着任し、執務室では早速提督とその艦娘達が対面を果たしていた。

 

占守「占守型海防艦一番艦、占守っす! 司令、沿岸防衛はこの占守に任せるっす。海を守る、海防艦っす。うん!」キリッ

 

 艦隊初の海防艦。その占守型一番艦の占守。

 素直で何事にも真っ直ぐな印象であるが、真っ直ぐ過ぎて周りが見えなくなりそうな……そんな一面も伺える。

 

国後「占守型海防艦、その二番艦、国後よ。シム姉同様よろしく。呼びにくいなら、クナって呼んでもいいわ」

 

 占守型二番艦の国後。

 物言いはやや斜め的。でも強気な艦娘は他にも沢山居るので問題なく艦隊に馴染めるだろう。

 

択捉「司令、こんにちは! 択捉型海防艦一番艦、択捉です。これからこの艦隊の足手まといにならないよう、頑張ります!」ケイレイ

 

 そして最後に択捉型一番の択捉。この艦娘も占守達と同じく海防艦である。

 やる気に満ちあふれた瞳。それでいて落ち着きもある艦娘だ。

 

提督「うむ、私がこの鎮守府を預かる提督だ。君達を心から歓迎する。そして君達が早くここの生活に慣れるよう、最大限のサポートを約束しよう」ニコッ

三人『はい!』

 

提督「それから、これからの三人のサポートをお願いしている者達がここに控えている、神風型駆逐艦のみんなだ」

 

神風「皆さん、お久しぶりです! 私達姉妹がしっかりと皆さんのサポートをします!」フンス

朝風「仲良くやりましょ♪ 気になることはちゃんとその都度言ってよね♪」

春風「皆様が早く慣れるよう、精一杯サポート致します。よろしくお願い致します」ペコリ

松風「僕もまだまだ新人だけど、出来る限りサポートするよ♪ よろしくな♪」ウィンク

 

 神風達の挨拶に占守達はそれぞれ礼儀正しく挨拶を返す。

 そして占守達は早速神風達と共に寮へ向かうことになり、提督に挨拶してから執務室をあとにした。

 

提督「これで着任予定の艦娘達は揃ったな……」フゥ

浜風「お疲れ様です、提督」ニコッ

 

 皆が去ったあとで提督がつぶやいて一息吐くと、本日秘書艦の浜風が労いの言葉をかける。そして抜かりなく提督の机にお茶の入った湯呑を置くのも流石だ。

 

提督「ありがとう……」ゴクッ

浜風「あとは歓迎会の準備ですね。提督、こちらの有志志願書と歓迎会で出す料理のリストのご確認をよろしくお願いします」

提督「ん、了解だ…………ほぅ、今回の有志発表も趣きがあるな」フムフム

浜風「楽しみです」ニコニコ

提督「ではサクッと承認のサインを書いて、準備に取り掛かろう」ニコッ

浜風「了解です♪」ケイレイ

 

 こうして提督と浜風は書類を片付けて行くのだった。

 

 

 その頃、占守達はーー

 

 特殊艦寮内にやってきていた。これから占守達が生活するのはこの特殊艦寮なのだ。

海防艦の数がそれなりに多くなれば海防艦寮を建てるが、今は三人なので部屋に空きのあるこの寮になった。

 

神風「家具はある程度揃ってますけど、どうしてもこれが必要って物は明石さんの酒保で買い揃えてください」ニコッ

朝風「酒保に置いてなくても家具妖精さんが作ってくれたり取り寄せてもらえるから、その時は遠慮なく明石さんに相談してみるといいわ♪」

春風「枕カバーやシーツなんかもお好きな物を酒保で揃えられますわ」ニッコリ

松風「とりあえず、みんなの荷物整理とかベッドは誰がどのベッドを使うかとかを決めるのが先だな」

 

占守「はわ〜……思っていたよりも広いっす〜」キョロキョロ

国後「ホント。てっきりハンモックとか二段ベッドかと思ってたわ」

択捉「整理整頓のし甲斐のあるお部屋ですね!」キラキラ

 

 みんなこれから生活する部屋に入るなり、キョロキョロと中を見渡し、目を輝かせている。

 

 それからーー

 

占守「占守は窓側〜♪」

択捉「私は廊下側がいいです」ニコッ

国後「んじゃ、私が余った真ん中のベッドね」

 

神風「あ、そうそう。畳のお部屋でお布団がいいって時も言ってくださいね」

 

占守「え、そんなことまでいいんっすか?」

朝風「えぇ、オッケーよ♪」

春風「半日掛かりますが、家具妖精さん達が変更してくださいますわ」

国後「へぇ〜、やっぱ大きな鎮守府だからそういうとこまで行き届いてるのね〜」

松風「僕も最初は驚いたよ……でも、優しい司令官と家具妖精さんの心遣いの賜物って感じかな」ニコッ

 

 松風がそう付け加えると、

 

択捉「松風さんは司令のことを本当に慕っているんですね」ニコッ

 

 択捉が松風にそう突っ込んだ。松風の笑顔を見ていれば誰しもがそう思うだろう。

 

松風「え……ま、まぁ、うん……好きな方、かな?////」テレッ

 

 松風の歯切れの悪い返しに択捉は思わず「ん?」と小首を傾げる。そんな松風を姉達はクスクスと笑って見ているから尚更だ。

 

占守「ここの司令はかなりの人たらしみたいっすね〜」

神風「言い方はあれだけど、否定はしないわ」ニガワライ

朝風「実際かなりモテモテだからね〜」ニガワライ

春風「ですが、どうしてそう思ったんですか?」

占守「しむしゅしゅ? そんなの簡単っす。クナがいきなり自分のことを『クナって呼んでもいい』なんて言ったからでしゅ」

国後「ちょっと、何それ?////」

 

 占守の解説に国後は否定的な声を出すが、表情でバレバレだった。

 

占守「何それってそのまんまでしゅ。いきなり愛称でいいなんて、今までなかったっす」

国後「それはそのぉ……そう、国後って言いにくそうだから、だからクナでもいいって言ったの!////」

択捉「先輩、司令の資料を見てから会うの楽しみにしてたじゃないですか♪」

国後「それは優しそうな人だと思ったからよっ!////」

占守「それで実際に会って、資料以上に素敵な方だった訳でしゅね」フムフム

国後「だ〜か〜ら〜!////」

 

 国後は両手を振って抗議するも、その口からは提督が好きなことに対して否定する言葉は出てこない。

 

神風「資料だけで好かれる司令官って……」

朝風「流石というか、本当にモテる人なのね」ニガワライ

春風「だって本当に素敵な方ですからね、司令官様は♡」

松風「まぁ、いい司令官だよな♡//// 何より優しいし♡////」デレッ

 

占守「クナ、大変っす。司令は競争率がヤバイっす」

択捉「先輩、私応援してますね!」フンス

国後「人の話を聞きなさ〜い!////」

 

 こうして鎮守府に海防艦という、また個性的な艦娘が増えた。そして提督LOVE勢も……。

 

 その後、一頻り国後はからかわれつつ荷物整理を終え、昼食を挟んでから神風達と共に鎮守府内を見て回ったとさーー。




最後は海防艦娘を一挙に書きました!
早速国後ちゃんはLOVE勢に組み込みましたが、ご了承を。だって可愛いんだもの←

読んで頂き本当にありがとうございました!
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