キャラ崩壊、他作ネタ、独自設定含みます。
○○鎮守府、一六〇〇ーー
執務室ーー
当鎮守府は後段作戦である『トラック泊地沖』の攻略着々と進め、今最後の出撃中である。
バレンタイン効果なのか後段作戦においても艦隊の快進撃が続き、早くも王手の状況だ。
名取「…………」
そして本日秘書艦である名取は提督、艦隊の無事を祈りつつ、提督からの連絡を待っていた。
皐月「(`・ω⊂)」
文月「(*^ω⊂)」
水無月「二人して何してるの?」ニガワライ
長月「気にするな。放っておけ」ソワソワ
執務室には皐月達、第二十二駆逐隊の姿もあった。特に予定もないので、みんなして名取のお手伝いに来ているのである。
ただ、皐月と文月は左掌を表にして顔の左半分の前に置き、その開いた指と指の間から埠頭を眺めていた。
皐月が真剣にやっているのに対し、文月は何だか面白そうという理由で皐月のことを真似ているため、二人の表情にはかなりのギャップがある。
なので水無月は戸惑い、長月は突っ込んだら負けだと思い、敢えてスルーしている。
長月「あとは連絡待ちとはいえ、もっと普通に待ってられないのか?」ソワソワ
長月はそう言うものの、先程から自分の制服のタイや両サイドに跳ねている髪を弄っているため、自分もそれなりに落ち着きがない。
水無月「何かしてる方が気が紛れるんだよ、きっと」ニガワライ
長月「だからってなんでヒイ□の謎ポーズで待つ必要があるんだ?」
水無月「それはさっちんがガ○タだからだよ」アハハ...
長月「ったく、夕張に毒されおって……」ムムム
水無月「ながながだってガ○タでしょ?」
長月「オタクではない。好きなだけだ」
水無月「好きなキャラは?」
長月「作品ごとにいるから全部は言えん」
水無月「……じゃあ好きな作品は?」
長月「どれも好きだから選べない」
水無月「…………じゃあ好きなロボットは?」
長月「あげたらきりがない。それとロボットではなく、モビ○スーツだ」
水無月(完璧にオタクの領域だと思う……)ニガワライ
すると秘書机のモニターに提督からの通信反応があり、名取はすぐに通信に応答する。
名取「はい、こちら執務室、秘書艦の名取です。提督、ご無事ですか?」
提督『あぁ、私も皆も無事だ。皆の活躍があり、最後の敵艦隊を殲滅。驚いたことに今回は大破者も出ずに済んだ。これより警戒態勢を取りつつ帰投する』
名取「了解しました。お気をつけて」
皐月「司令官! 帰ったらお祝いしようね!」
水無月「みんなで待ってるね♪」
文月「気をつけて帰ってきてねぇ♪」
長月「司令官に限ってないと思うが、気を緩めるなよ?」
提督『おぉ、皐月達も居たのか……忠告、肝に銘じるよ。帰ったらみんなでお祝いしよう♪』
それから提督は負傷者の状態を細かく報告し、みんなにまた一声かけてから通信を終えた。通信を終えると、名取は安堵のため息を吐く。
名取「はぁ……良かったぁ……」
皐月「あとは無事に帰ってくるのを待つだけだね♪」
名取「うん。でも何があるか分からないから、いつでも救援に行けるように待機してる救援部隊のみんなに通達しなきゃ」
文月「じゃあじゃあ、あたし達はドックに連絡してくるぅ♪」
水無月「司令官の報告はメモ帳にちゃんと書いたから大丈夫だよ♪」エヘヘ
長月「なら私は伝令室に今のを伝えてこよう」
名取「うん、みんなお願いね」ニコッ
名取の言葉に皐月達は元気に返事をし、それぞれ行動を開始。提督や出撃した艦隊のみんなを迎える準備を始めるのだった。
鎮守府正面海域、一八〇〇過ぎーー
提督「皆、我が鎮守府の領海に入った。もう少しだからな」
金剛「ん〜、帰ってきたって気分ネ〜♪」ノビー
榛名「負傷者は出ましたけど、みんなで生還出来たのが嬉しいです♪」ニコッ
イタリア「提督が指揮してくれるんだから当たり前よ♪」
ローマ「今回もいい指揮だったわ」フフフ
祥鳳「帰りは敵との遭遇はありませんでしたからね」フフフ
瑞鳳「やっと少し落ち着けるね〜」ハフー
第一艦隊の面々は提督の運転する軍用クルーザーの隣を悠々と航行している。イタリアや祥鳳は中破してはいるが、笑顔を見せているので提督は少しだけ安堵の表情を浮かべ、今度は反対側の第二艦隊へ声をかけた。
提督「第二艦隊の皆はどうだ、大事ないか?」
阿武隈「大丈夫です♪」
ビスマルク「強いて言えば、早く戻ってシャワー浴びたいわ」ニガワライ
プリンツ「私もですぅ……」ニガワライ
時雨「僕らも大丈夫だよ。みんな無事で本当に良かった」ニコッ
初月「あぁ、それが何よりの戦果だ」㌰㌰
大井「ふふふ、何度味わってもいい物よね、凱旋って♪」
第二艦隊のみんなも笑顔を浮かべている。ビスマルク、プリンツは中破していても早くドックへ入りたいと言う程の余裕を見せているので、提督はまた安堵した。
提督「第三、第四艦隊の皆もちゃんと揃っているな?」
夕立「ちゃんといるっぽ〜い♪」
江風「つぅか、置いてったら怒るぜ♪」ニシシ
霧島「全員ついてきています。ご心配なく」フフフ
比叡「全員で帰投です♪」フンスフンス
赤城「帰ったらお腹いっぱい食べます♪」
加賀「こんな日くらいは多目に見ます」フフリ
朝潮「こちらも全員います!」ケイレイ
荒潮「私達は無傷だから心配ご無用よ〜♪」
蒼龍「索敵機からの報告もありません♪」
飛龍「ここまでくればほぼ安全ですけどね♪」
長門「支援とは言え、このビッグセブンの力は存分に振るえたぞ」フフン
陸奥「作戦だったけど、トラックの海は懐かしかったわ♪」
道中支援の第三艦隊、決戦支援の第四艦隊も直接的な戦闘が無かったものの、艦隊の勝利にそれぞれ晴れ晴れしい表情で第一、第二艦隊の後ろをそれぞれ航行している。
提督は艦隊全員の無事を確認すると「よし」と小さく頷いた。
すると前方から探照灯の光がチカチカと見え、提督のクルーザー無線に通信が入る。
川内『お帰り〜♪ そろそろかと思って迎えに来たよ〜♪』
神通『これよりは私達が提督達を護衛します』
那珂『みんなを安全に送っちゃうよ〜♪』キャハ
陽炎『おかえりなさ〜い♪』
不知火『よくぞご無事で。これよりは不知火達にお任せください』
霰『おかえり、みんな待ってる』ンチャ
霞『また無茶してないでしょうね? してたらただじゃおかないからね!』
イク『海の中もイク達が見張ってるから安心なの〜』イヒヒ
ゴーヤ『おかえりなさいでち♪』
グラーフ『夜偵も放っているから空からの奇襲も無いぞ』フフン
アクィラ『安心してくださいね〜♪』
提督「みんな、ただいま。では鎮守府まで頼むよ、ありがとう」
全員『はい♪』
こうして提督達は心強い仲間達に護衛されて凱旋を果たした。
埠頭では残っていた艦娘達が提督達を出迎え、その夜はささやかな祝勝会が夜遅くまで行われるのだったーー。
今回はイベ完走回的な感じにしました!
本土からトラック諸島まではかなり時間がかかり、本編みたいに早くは帰れませんが二次創作ということで、ご了承ください。
そして今日は名取さんと文月ちゃんの進水日なので、前半に登場させました♪
二人共おめでとう!
読んで頂き本当にありがとうございました!