キャラ崩壊、独自設定、ガムシロップ五個ほど含みます。
○○鎮守府、〇八〇〇ーー
明石酒保ーー
明石「いやぁ、皆さんお手伝いありがとうございます♪」
明石の目の前に整列するのは、瑞穂、古鷹、電の三名。
この三名は本日、臨時で酒保の店員として手伝いに来ているのだ。
本当ならば酒保妖精がいるのだが、今日はこれまで出撃続きだった艦隊が全面的に休み(提督も休み)であり、そのため工廠の方では艤装を一斉整備していて酒保妖精達はそちらへ借り出されている。
明石も三名に簡単な説明が終われば工廠に行かなくてはならず、今日は休みで多くの客が来ることが想定されいるため酒保を閉める訳にはいかないのだ。
なので前日に手伝い募集を張り出した際、この三名がきてくれた。
そして、
瑞穂「それは良いのですが……////」
古鷹「どうしてこんな格好……////」
電「しなくてはいけないのです?////」
三名は何故かメイド服を着用させられている。
どれもデザインはヴィクトリア朝時代の女中達の服に少し現代アレンジを加えたロングメイド服。
特徴的なエプロンのV字カットで綺麗なシルエットで、ワンピースの胸元には広いピンタックが横向きに縫われており、肩にはニ重のプリーツひだが付いていて、パフスリーブとは全く違ったボリュームのある袖となっている(監修夕張・制作阿賀野)。
ただ頭に着用するメイドキャップにそれぞれ違いがあり、薄緑色の瑞穂がお金を取り扱い、薄水色の古鷹は会計、薄橙色の電は商品の補充と色で役割が決められている。
明石「皆さんよくお似合いですよ〜♪」
古鷹「そ、そうじゃなくて……////」
瑞穂「これが酒保の制服なのでしょうか?////」
明石「はい、そうですよ〜♪ 妖精さん達も皆さんと同じデザインの物を着用してます♪」
電「は、恥ずかしいよぅ////」モジモジ
みんな慣れない制服に落ち着かない様子ではあるが、可愛い制服なのでどことなく嬉しそう。こればかりは女の子の性である。
明石「もしかしたら提督もいらっしゃるでしょうし、きっと褒めてもらえますよ?」ニヤニヤ
古鷹「提督に……////」
電「褒めてもらえる……////」
◇古鷹の脳内◇
提督『何て素敵なんだ、古鷹……』
古鷹『提督……♡////』
提督『このまま君をお買上げしてもいいかな?』ギュッ
古鷹『はい……私を提督だけの専属メイドに……♡////』
◇電の脳内◇
提督『こんなに可愛い姿で私の前に来るなんてな……』
電『司令官さん……♡////』
提督『これはもう君を連れて帰るしかない』ギュッ
電『電は司令官さんとずっと一緒なのです♡////』
ーー
古・電『でへへ、でへへ、でへへへへ〜♡』
明石「問題無いみたいですね♪」
瑞穂「仕方ありませんね」クスッ
こうして瑞穂達は明石から簡単なレクチャーを受け、明石は瑞穂達が覚えたのを確認すると工廠の方へと向かった。
瑞穂「では頑張りましょう」ニコッ
古鷹「はい♪」
電「なのです♪」
一五〇〇ーー
最初は戸惑った部分もあった瑞穂達だったが、慣れてくれば一流の店員へと変貌。
来る者は茶化したりするが、それはそれでコミュニケーションの一つ。
しかし茶化すといってもそれは服装を褒めたり、手伝いのことを応援したりといったことばかりなので、瑞穂達は笑顔で接客出来た。
秋津洲「みんな可愛い制服だね〜♪」
テスト「よくお似合いですよ、皆さん」ニコッ
瑞穂「ありがとうございます」ニコッ
古鷹「ありがとうございます♪」
電「えへへ、ありがとうございます♪」
酒保には瑞穂や古鷹とそれぞれ仲の良い者達、電の姉である暁達が様子を見に訪れている。
青葉「皆さん可愛いですね〜♪」パシャパシャ
古鷹「もぉ、青葉ったら〜////」モジモジ
瑞穂「加古さんや衣笠さんはご一緒ではないのですか?」
青葉「今キヌガッサーは加古さんの抱き枕状態です、はい」ニガワライ
秋津洲「容易に想像出来ちゃうね」ニガワライ
古鷹「加古〜……」アタマカカエ
テスト「ヴィクトリア朝風のメイド服なんて、凝ってるわね」フムフム
響「多分夕張さん辺りの提案だろう……可愛いのには変わらないけどね」フフ
電「えへへ////」ハニカミ
雷「ヴィクトリア朝とか言われてもイマイチピンとこないわ……暁姉は知ってる?」
暁「私もそこまで詳しくないわ……メイド服だって分かればそれでいいんじゃないの?」
響「レディがそんなことでいいのかい?」フフリ
暁「べ、別にいいでしょ!//// 知らないことを知ったかぶる方がレディじゃないわ!////」フンッ
電「暁お姉ちゃんは立派なレディなのです!」フンス
暁「ふふ、ありがと♪」ナデナデ
電「はわわ〜♪」
テスト「やはりメイド服を着ていると、提督のことも『ご主人様』って呼ぶの?」
瑞穂「うふふ、もしそうお呼びしたら提督が驚かれますね」クスクス
テストの言葉に瑞穂はそう言って笑うが、
古鷹「提督を……」
電「ご主人様……」
二人はまたも何やら思い浮かべ始めた。
◆古鷹の脳内◆
提督『なんていけないメイドだ……』
古鷹『も、申し訳ありません、ご主人様……♡////』
提督『その身の程を弁えないいけないメイドはお仕置きだ……私の愛という罰をその身に刻もう……』アゴクイ
古鷹『ご主人様〜♡////』
◆電の脳内◆
提督『謝っている割には随分と嬉しそうな顔をしているな……ん?』カベドン
電『こ、これは違うのです……♡////』
提督『何が違うと言うんだ……それに口答えするこのいけない口は再度調教し直す必要があるな』
電『ご主人様の色に染まるのです〜♡////』
ーー
古・電『よ、呼んでみようかな……♡////』
響「何を想像したんだろう」
暁「言ってみたいんでしょ。乙女の顔してるもの」ウンウン
雷「ちょ〜っと危ない感じがするけどね」ニガワライ
青葉「でもいい恍惚ポーズです」パシャパシャ
そんなことしているとドアベルが鳴り、そこには渦中の提督が来店。休日でもちゃんと軍服姿である。
提督「おや、今日は可愛らしいメイドさんがお店番なのかな?」ニコッ
古・電『ご主人様!?♡////』←思わず言ってしまった。
提督「あはは、私は二人からすれば確かに目上の人間だがな。そんな勿体ぶった言い方はやめなさい。ここだけの話、漣だけでもむず痒く思っているんだ」
古鷹「あ、ご、ごめんなさい……提督////」
電「ごめんなさいなのです……司令官さん////」
提督「うむ。やはりいつも通りが一番だ」ナデナデ
古・電『提督(司令官さん)♡////』キュンキュン
瑞穂「ふふ、提督はどこまでも提督ですね」
テスト「ブレないって素敵よね」クスクス
秋津洲「二人も逞しい」ニガワライ
青葉「そうでもないとLOVE勢なんてやってられませんからね〜」パシャパシャ
暁「いいな〜////」
響「電恐ろしい娘」フフフ
雷「電はああ見えて逞しいからね♪」
その後、提督に褒められた瑞穂達(特に古鷹と電)は明石が戻るまで酒保の業務をこなし、それが終わってもキラキラ状態だったそうなーー。
今日は古鷹さん、電ちゃんの進水日と瑞穂さんの竣工日なので、その三名をメインにしたお話にしました!
三人共おめでとう!
読んで頂き本当にありがとうございました☆