キャラ崩壊含みます。
○○鎮守府、一一〇〇ーー
中庭ーー
提督「寒くないか、陸奥?」
陸奥(本日秘書艦)「コート着てるし大丈夫よ、ありがと♡」ニコッ
提督は午前中の仕事を終えたため、一服しに中庭までやってきた。陸奥はその付添である。
陸奥「こう見てると、外で遊んでる娘達が結構いるわね〜」キョロキョロ
提督「そうだな……元気でいいことだ」フフ
陸奥(今の会話、ちょっと夫婦っぽかったも♡)ニヘラ
提督と陸奥は提督専用の喫煙ベンチに座り、遊んでいる者達を眺めた。
ーー
朝霜「っしゃ〜! いったろ〜!」ダダダダッ
清霜「ちょ、早いって!」テコテコッ
秋月「凧持ってる朝霜さんが引手に追い付いては上がりませんよ」ニガワライ
照月「寧ろ早歩きくらいでいいと思うな〜」ニガワライ
初月「ここは僕がアシストに回ろう」ニコッ
朝霜「わぁった〜、んじゃこれな♪」つ凧
初月「それじゃ……清霜、ゴー!」クワッ!!
清霜「ひゃ、ひゃい!」パタパタッ
初月「走り方がぬるい! もっとだ!」
清霜「は、はい〜!」トトトトッ
初月(今かな)フワッ
朝霜「お〜、上がった上がった♪」
秋月「ちょっとスパルタだったけど、上がって良かったわ」ニガワライ
清霜「うわぁ〜……高〜い♪」
照月「潮風もあるしもう少し糸長くしよ♪」
初月「(  ̄▽ ̄)」フフン
長10cm砲ズ『……』ウズウズ
秋月「撃っちゃダメだからね?」ナデナデ
照月「あれは敵機じゃないからね〜」ナデナデ
初月「対空訓練まで我慢な」ナデナデ
長10cm砲ズ『♪』コクコク
清霜「長10cm砲ちゃん達も持ってみる?」ニコッ
長10cm砲ズ『!』キラキラ
清霜「ふふ、じゃあ順番ね♪」
朝霜「なんか自分より年下の面倒見る子どもみたいな感じだな〜」ホッコリ
秋月「あ〜、なんか分かります」ホホエマー
照月「和むね〜♪」ホコホコ
初月「平和だな〜」マッタリ
ーー
陸奥「はぅ〜、こっちまで和むわ〜」ホホエマー
提督「そうだな……凧に大きく『戦艦になりた〜い』と書いてあるのが気になる所だが」フフフ
清霜達の凧揚げ風景に心を和ませる二人。
すると今度は激しい音が鳴り響いた。
陸奥「あら、今日は砲撃訓練あったかしら?」
提督「いや、無かったはずだ。それにあったとしてもこんな至近距離で音がするはずは……」
二人が音のした方角を見ると、そこには他の夕雲型姉妹が羽根つきをしていて、その隣で長門、イタリア、ローマのグループがダイナミック羽根つきをしていた。その証拠に地面部分が幾つか抉れている。
陸奥「長門ったら……」アタマカカエ
提督「……まぁ、力加減を間違えたんだろう、うん」ニガワライ
陸奥「酷いようなら注意しにいくわ」ゴゴゴゴゴ
提督「あまりキツく注意するなよ?」ナデナデ
陸奥「は〜い♡」ケロッ
とりあえず二人は夕雲達(主に長門達)の羽根つきを見守ることにするのだった。
ーー
長門「どうした、その程度か?」フフン
ローマ「くぅ……強い」グヌヌ
夕雲「巻雲さ〜ん♪」コン
巻雲「はいです♪ 高波〜♪」コン
高波「はわわ……えいっ!」コーン
風雲「ちょ、方向考えて!」アワワ
長波「カバー入るよ〜♪」コン
早霜「どうぞ♪」コン
沖波「よっと!」コン
風雲「オーライ……てや!」スカッ
コロン……
夕雲「あら〜、また風雲さんね〜」クスクス
沖波「今度は反対側のほっぺにバッテン書きます♪」
長波「気合入れ過ぎなんだよ」アハハ
巻・高・早『どんまいどんまい♪』クスクス
風雲「次は私が書く番なんだから〜!」ムキー!
イタリア(方やほのぼの、方や熱血……どっちが正しいハネツキーなのかしら?)ニガワライ
長門「そちらに先手を譲ってやろう」
ローマ「次そこは!」サーブ
長門「力み過ぎだ、ぞ!」コン
ローマ「また逆を!」コン
長門「良く返した……だが」キラーン
バシュンッ!
ローマ「にゃう!?」
長門「二度目は取れないだろう」フフン
ローマ「〜!」グヌヌ
イタリア「ね、ねぇ、長門〜?」
長門「どうした、ローマと交代か?」
イタリア「ち、違うわ……さっきから凄い勢いで地面が抉れてるんだけど、大丈夫なの?」
長門「これくらいまた埋めればいい。さて、ローマの顔にまたバツマークを書いてやるか」ワキワキ
ローマ「くっ……早くなさい!」
長門「今度はその額に書いてやろう」
ローマ「(`;へ;´)」←待機中
イタリア(本当、ローマは負けず嫌いね〜)ニガワライ
ーー
提督「まるで訓練だな」
陸奥「可哀想だから長門に言ってくるわ」
提督「吸い終えたら私も行くよ」ニコッ
陸奥「分かったわ♡」ニパッ
それから陸奥はパタパタと小走りで長門達の元へ向かった。
陸奥「姉さん」
長門「ん、あぁ、陸奥か。どうした?」
イタリア「Ciao. 陸奥」ニガワライ
ローマ「Ciao……」クスン
陸奥「あ〜あ〜、こんなに顔にバッテンつけられちゃって……」ニガワライ
ローマ「返す言葉もないわ」クシクシ
イタリア「」ニガワライ
陸奥「姉さん、あなたもっと手加減しなさいよ……羽根つきってそんなに熱くなる遊びじゃないんだから」
長門「勝負事で手加減するのは失礼だろう?」
陸奥「限度ってのがあるでしょ」
長門「しかしローマたっての希望なのだが」
陸奥「」チラッ
ローマ「(´・ω・`)」コクコク
イタリア「(ローマは負けず嫌いだから)」コソッ
陸奥「なるほどね……」ヤレヤレ
提督「ならば仇は私が取ろう」
ローマ「提督!//// み、見ないで!////」
提督「隠す必要はない。負けを恐れずに戦った戦士の顔だ」ニコッ
ローマ「提督……♡////」トゥンク
長門「相手がて、提督だろうと容赦はしないからにゃ!♡////」←超喜んでる
提督「あぁ、本気で来なさい」ニコッ
秋月「どちらも頑張ってください!」ノシ
照月「提督も長門さんもファイト〜♪」
初月「提督、頑張って〜♡」ピョンピョン
長10cm砲ズ『〜♪』ピョンピョン
夕雲「提督〜♡」ノシ
巻雲「お二人共頑張ってくださ〜い♪」
風雲「見れる試合にしてよね〜♪」
長波「ケガすんなよ〜」ニガワライ
高波「ファイトかも〜!」ノシ
沖波「応援してま〜す!」ノシ
朝霜「いい試合にしろよな〜♪」ニシシ
早霜「見守ってます♡」ニッコリ
清霜「長門さん、司令官、頑張って〜!」ピョンピョン
いつの間にかギャラリーが増えたが、提督と長門は互いに笑みを浮かべたまま羽子板を持って距離を取った。
長門「本当に私からでいいのか?」
提督「あぁ、構わないよ」ニコッ
長門「では……ふっ!」←勝負事になると真剣
ギューーーン!
全員『早っ!?』ギョッ
提督(まともに受けたら羽子板が破裂するな……)
フワッ
全員『!!!?』キョウガク
提督は羽子板を寝かせ、角度を調節した上で長門の後方へと羽根を返した。
長門「ならば、これはどうか、な!」
バシュンッ!
先程ローマを泣かせたスマッシュが炸裂。
提督「強過ぎる……」
長門「っ!?」
提督は羽子板に羽根を当て、腕全体をしならせてインパクトを弱めつつ、手首を軽く捻って羽根を見事に返してみせた。その際、羽根はスクリュー回転を加えられ先程よりも早く鋭くなり、長門は反応出来ずに羽根は虚しく地面へ落ちた。しかも長門のスマッシュのように地面が抉れることなく、優しく落ちるのだった。
長門「あれを止められては私の完敗だ」ニガワライ
提督「もう少し柔軟さを加えると、よりいいスマッシュになる」ニッコリ
長門「肝に銘じるよ////」ドキドキ
提督「では長門の右の頬へバッテンをつけてやろう」
長門「あぁ、来るがいい♡」
LOVE勢『て〜とく〜♡』キャーキャー!
その後も提督はお昼までみんなと凧揚げや羽根つきをして過ごすのだったーー。
今回はお正月の外の遊び回にしました!
読んで頂き本当にありがとうございました☆