キャラ崩壊、ネタ、独自設定含みます。
○○鎮守府、一〇〇〇ーー
明石酒保外・ベンチテーブルーー
提督「口を開けなさい」
皐月「あ〜♡」
水無月「あ〜ん」
文月「あ〜ん♪」
長月「あ、あ〜♡////」
酒保の外のベンチテーブルに座る第二十二駆逐隊の面々は、提督に言われるがまま口を開ける。
みんなはこれから提督に大玉の飴を食べさせてもらうのだ。
本日は長月が秘書艦なので、同じ駆逐隊の皐月達もそのお手伝いに来ている。そして今回は提督が煙草を酒保までみんなと共に買いに来たので、提督は先程皐月達のために買った飴を食べせてあげているのだ。
みんな親鳥から餌を貰うために口を開けて待つ雛鳥のように提督へ口を開けており、提督は小さくても一生懸命大きく開いたその口に飴玉を投入していく。因みに味はランダム。その方が楽しみが増えるという理由から提督がそうしているのだ。
皐月「ん……
水無月「
文月「
長月「
大玉なのでみんな呂律が回らなくなっているが、姉妹のフィーリングで言っていることは通じており、みんな美味しそうに飴玉を食べている。
提督も何となくみんなが何を言っているのか理解出来るので、みんなの光景を微笑ましく眺めるが、
提督「長月は噛む派なのだな」フフ
長月「ん……むぅ////」モゴモゴ
長月の食べ方に目を引かれ、つい笑みをこぼした。
提督にそう言われた長月は少し恥ずかしそうにしらなが、噛むのをやめて口の中で飴を転がす。
そんな長月を見て提督は「気にしなくてもいいぞ?」と言って、長月の頭をポンポンと叩くように優しく撫でた。すると長月は今度は嬉しそうにカリカリと飴玉を噛むのだった。
文月「
提督「なら私も食べようかな」
皐月「
提督「ならばお言葉に甘えようかな」
提督はそう言うと皐月に飴玉の袋を渡して、口を開けて待機する。
皐月はそんな提督に内心キュンキュンしつつ、提督の口へ飴玉を入れてあげた。その際に少し指が提督の唇に触れると、皐月はバレないようにその触れた指をそっと自身の唇へ重ねたのは秘密だ。
皐月(間接キス……へへへ♡////)
長月(皐月のやつ……////)グヌヌ
しっかり長月には見られていた。
提督「ん、これはオレンジだな」モゴモゴ
皐月「
提督の言葉に皐月は「えへへ♡」と喜んでいるが、これは皐月が自分とお揃いにしたくて意図的に提督へオレンジ味を食べさせた結果。
「こんにちは♪」
「こんにちは」
「こんにちは〜♪」
「みんなして休憩ですか?」
すると提督達の元へ声をかける者達が現れた。
それは赤城と加賀、蒼龍と飛龍の一、二航戦。みんなして挨拶すると、赤城は透かさず提督の元へ。
赤城「提督ぅ〜♪」キラキラ
提督「はは、そんな期待した目をせずとも、ちゃんとあげるよ」ナデナデ
まるでご主人様から餌を待つ飼い犬のように提督の側でひざまずいて口を開ける赤城。
提督はそんな赤城に皐月達と同じようにちゃんと飴玉を与えた。
それを見た加賀達は複雑な顔をしていたのは言うまでもないなが、赤城は気にせず飴玉を口の中で転がしている。
提督「加賀達もどうだ?」ニコッ
加賀「頂きます♡」バッチコーイ
蒼龍「頂きま〜す♪」
飛龍「なら私も〜♪」
こうしてみんなして飴玉を食べる中、話題がやっと次へ進んだ。
提督「空母のみんなも酒保で買い物かな?」
加賀「はい。お茶菓子の在庫が消えたので……。そこの赤い方のせいですが」ジト...
赤城「…………」メソラシ
提督「なるほどな……」ニガワライ
全員『あはは……』ニガワライ
加賀「食べる回数より補充する回数の方が多いくらいですからね」ジトト...
赤城「そ、そんなことないです! と言うか、どうして皆さんの前で言うんですか!?」
加賀「二人の時に言っても聞かないからです」
赤城「ちゃ、ちゃんと我慢だってします!」タジ
加賀「ならば、どうして今日は我慢出来なかったのかしら?」
赤城「だって戸棚から出てたんですよ!? いつ食べるんです!? あの時ですよね!?」←開き直り
加賀「蒼龍さんと飛龍さんが来るから出してたんです。というか言いましたよね?」
赤城「……………………はい」
加賀の容赦ない口撃にとうとう赤城は「うぅ〜」と声をあげ、加賀から逃げるように提督の背中へ身を隠す。
提督「まあまあ、加賀。赤城も反省しているじゃないか」
赤城「(´・ω・`)」コクコク
加賀「お言葉ですが、現に常習化しています。ですから今酒保まで来ているのです」
提督「しかし食べたい時に食べさせてやりたいじゃないか」ニガワライ
加賀「食生活が乱れます。私達は艦娘でフードファイターではないのです」
加賀の正論に提督は論破され、赤城を擁護することは叶わなかった。
こうなると加賀はお説教モードになるので、赤城は提督を盾にして蒼龍達と酒保へ逃げる。残された提督は加賀に「大体提督が赤城さんを甘やかすから…(ガミガミ)…」とお説教されてしまうのだった。
皐月「司令官、司令官」クイクイ
そこに皐月が助け舟を出した。加賀はお説教中で周りが見えていないので今は気付かないため、皐月は小声でこの状況を打破する作戦を提督へ耳打ちする。
加賀「ーーと、聞いてますか、提督?」
提督「も、勿論だ。本当にいつも苦労を掛けさせてしまってすまない」ナデナデ
加賀「な、何を……♡////」ハゥ
提督「いい子は褒めなくてはな。加賀は私の撫で撫ではお気に召さないか?」ナデコナデコ
加賀「好きに決まってます……はふ♡////」デレッ
提督「ならばいいではないか。ありがとうな、加賀」ナデナデナデナデ
加賀「ん……仕方ないですね♡////」トローン
皐月「『撫で撫で作戦』成功♪」ピース
長月「これは誰も逃れられない作戦だな」ウンウン
文月「いいな〜」ユビクワエ
水無月「あとでしてもらおうよ♪」
提督「よしよし」ナデナデ
加賀「ん……ぁ……はふ♡」ゴマンエツ
赤城「か・が・さ〜ん♪」
そこへ酒保で買い物を終えた赤城達が戻ると、赤城は加賀の背後からニッコニコの笑みでどす黒いオーラで話しかけた。
加賀「何ですか? 今いいところなのだけれど?」
赤城「一人だけズルくありませんか〜?」ニッコニコ
加賀「ズルくありません」プイッ
赤城「ズルいですよ〜?」ニ"コ"ニ"コ"
加賀「毎回お茶菓子は私が支払っているのだけれど?」
赤城「…………」メソラシ
蒼龍「ぐうの音も出ませんね」ニガワライ
飛龍「分が悪いですよ、赤城さん」ニガワライ
赤城「はい」クスン
こうして提督の撫で撫では加賀が独占するのだった。
しかし、あとで提督が加賀に内緒でちゃんと赤城のことも撫でてやると、赤城はルンルン気分で演習へ赴くことが出来たそうなーー。
今日は水無月ちゃんの竣工日なので、水無月ちゃん達も登場させたほのぼの回にしました!
おめでとう、水無月ちゃん!
毎回赤城さんが加賀さんに押し負けてしまっているので、次に一航戦の二人を出す時には赤城さんが優勢のお話を書こうかなとか考えてます♪
その時をお楽しみに♪
読んで頂き本当にありがとうございました☆