キャラ崩壊、独自設定含みます。
○○鎮守府、一三〇〇ーー
執務室ーー
提督「さて、午後の執務開始時間の訳だが……」
千歳「お仕事ないな〜い♪」
千代田「だからヒマヒマ〜♪」
提督「……の様だな」ニガワライ
昼食を終え、執務室へと戻ってきた提督と本日秘書艦である千代田とその姉、千歳。
しかし午前中に本日分を終えてしまい、報告書がくる以外はこれといった仕事が無いのだ。ただ遠征組も演習組も先程鎮守府をあとにしたため、帰投にはまだまだ時間がある。
いつもならそういう時は明日の分をやってしまうのだが、今日に限ってはその明日の分も今出来る物が無い。
よってこれからの時間をどう過ごすか思案中なのだ。
提督「優秀な秘書と助手のお陰で仕事が無いからな……どう過ごそうか」ウーン
千歳「ふふふ、提督に褒めてもらっちゃった♡」ヤンヤン
千代田「提督はいっつも仕事仕事だから、こんな日くらいゆっくりしようよ〜♡」ネ? ネ?
提督「それもそうだな。では一先ずーー」
千歳「おさkーー」
千代田「お姉?」ニッコリ
千歳「じょ、冗談冗談……アハハ」ニガワライ
千代田「ったくもぉ〜」ヤレヤレ
いつもの二人のやり取り……でもそんないつも通りの二人が微笑ましく、更にはこの
千歳「提督〜、笑わないでくださいよぅ////」プクゥ
提督「あぁ、すまんすまん。別に千歳を馬鹿にして笑った訳ではないんだ」ニコニコ
千歳「現在進行形でニコニコしてるんですけど〜?////」ムゥ
千代田「提督、素直に言っちゃえば〜? 千歳お姉がお馬鹿さんなのが可笑しかったって」ニシシ
千代田の言葉に提督は苦笑いを浮かべて否定するが、言われた千歳は「お姉ちゃんを敬え〜!////」と千代田の肩をテシテシと叩いて抗議。
それでも千代田は「自業自得でしょ〜?♪」と言いつつ、提督の方へ逃げてしまう。
提督「こらこら、喧嘩するな……千歳も落ち着きなさい」ナデナデ
千歳「ぁ……むぅ、仕方ないですねぇ♡////」
千代田「あ〜、お姉ばっかズル〜い! 提督、私には〜!?」ユサユサ
提督「ほら、よしよし」ニガワライ
千代田「えへへ〜♡」ニパニパ
提督のマジックハンドで事が収まると、執務室のドアがノックされた。
そのノックに「入りなさい」と提督が声をかけると、開いたドアから白露、時雨、村雨、夕立の四名が顔を覗かせる。
夕立「提督さん、今お暇っぽい?」
夕立の言葉に提督は「あぁ、見ての通りだ」と返答すると、夕立達はパァッと笑顔の花を咲かせた。
白露「あのねあのね! 今日は天気もいいからお散歩行かない!?」キラキラ
時雨「お昼に提督達が午後はどうしようかって悩んでるの見ちゃってね♪」
村雨「顔色で深刻そうな事じゃないって思ったから……」ニコッ
夕立「こうしてお誘いにきたっぽ〜い!」㌰㌰
そう言って提督の机までやってきた白露達に提督は笑顔で頷き、執務室のドアに外出中という掛札をしてから千歳達も一緒に午後の敷地内散歩へと行くのだった。
重巡洋艦寮ーー
夕立「ぽ〜い、ぽいぽい♪ ぽ〜い、ぽいぽい♪ 提督さんとお散歩だ〜♪」ルンルン
提督「はしゃぎ過ぎて転けないようにな」アハハ
夕立「五月雨じゃないから転けないっぽい♪」ルンタルンタ
時雨「もしこの場に五月雨がいても白露姉さんがいるから大丈夫だね♪」
村雨「白露姉さんがクッションになるからね〜♪」
白露「それであたしにたんこぶが出来るんですね分かります」ハイライトオフ
千代田「まあまあ」ニガワライ
千歳「と言うか、五月雨ちゃんに失礼じゃない?」ニガワライ
千歳がそう言うと時雨や村雨は「今は五月雨がいないから大丈夫♪」と返す。これもある意味で姉妹の仲がいい証拠なので提督や千歳達は苦笑いを浮かべる他なかった。
すると提督一行に挨拶をする者達がいた。
その声の主は高雄型姉妹の面々で、みんな寮の物干し場で摩耶の家族(ぬいぐるみ)を日向ぼっこさせるお手伝い中だった。
摩耶「よう、提督♡////」ハニカミ
提督「やぁ、みんな」ニコッ
鳥海「みんなでお散歩?」ニコッ
夕立「そうだよ〜♪」エヘヘ
千歳「仕事が一段落したのでお散歩に出てるの」ニコッ
愛宕「なるほどね〜♪」
千代田「すごいぬいぐるみの量ね……」ウワァ
高雄「みんな摩耶の可愛い家族なの……だから天日干しとは言わないでくださいね」コソッ
千代田「な〜る〜」ニガワライ
時雨「どの子も可愛いよね」ニコッ
村雨「ね〜、型崩れもしてないし」フフ
白露「いい天気だから絶好の日向ぼっこ日和だね♪」
その後も高雄型姉妹の面々と談笑を楽しんだ一行は高雄達と別れ、散歩を再開した。
駆逐艦寮ーー
寮へ来た流れで鎮守府本館から一番遠い駆逐艦の寮まで来た一行。
白露「なんか流れでこっちまで来ちゃったね〜♪」
村雨「良かったらお茶でも飲んでいきます?」
提督「ありがたい申し出だがいいのか?」
提督がそう訊き返すと白露達は揃って笑顔で頷いた。
それを見た提督達はお言葉に甘えてお茶をご馳走になることに。ただ今回は談話室でお茶をすることになった(提督を部屋へ呼ぶ予定ではなかったため、色々とLOVE勢グッズを片してないから部屋に通せなかった)。
一行が談話室へ入ると、
朝風「あ、司令官だ!」
神風型姉妹がババ抜きの真っ最中だった。
松風「はは、朝風姉貴、僕を油断させるために司令官のことを出すなんて意地が悪いんじゃないかい?」
座っている向き的に松風はドアに背を向けた状態。しかも勝負事の最中なので朝風がついた嘘だと思っているようだった。
神風「皆さん、お疲れ様です!」ペコリ
春風「皆様、ご機嫌よう♪ 司令官様、駆逐艦寮へ何かご用ですか?♡ もしかしてわたくしに会いに……なんて♡」ニコニコ
気がついた他の姉達は提督達へ挨拶をするが、
松風「神風姉貴と春風姉貴まで……そこまでして僕をビリにさせたいのか?」ムゥ
松風は全然振り向く素振りを見せなかった。
提督「やぁ、みんな。白露達と散歩をしていてな、休憩がてら立ち寄らせてもらった」ニコッ
千歳「お邪魔するわね♪」
千代田「お邪魔しま〜す♪」
松風「えっ」フリムキ
提督「」ニコッ
松風「………………」
松風「はにゃっ!?////」ボンッ
提督「ど、どうした松風!?」
松風「にゃ、にゃんでも……んんっ、な、なんでもない////」プシューッ
提督「顔が赤いが?」
松風「あ、暑いからだ!//// だ、だからそんなに見つめないで……////」ドキドキ
松風の後半の言葉は小さくて聞き取れなかった提督だったが、松風には「そうか」と笑みを見せ、せっかくなので神風達の座るテーブルに提督達も座ってお茶することにした。
白露達は透かさずお茶の準備に入り、その後は神風達も加わって少し早いお茶会をし、みんなで他愛もない会話を楽しんで空き時間を潰すのだったーー。
今日は松風ちゃんの竣工日と鳥海さん、白露ちゃんの進水日なので、三人も登場するほのぼの回にしました!
みんなおめでとう!
読んで頂き本当にありがとうございました☆