※ここからは超スピードでプロローグまでの展開をお送りします。
テロップも出したし大丈夫だな?ついてこれるよな?テレビじゃどれだけ食べ物を粗末にしても
※スタッフが美味しくいただきました
みたいなの出しときゃいいやって風習があるからな…そんなわけあるか。
というわけで、冒頭の冬までに何があったか、比企谷八幡の超高速高2生活inアナザーワールドをお送りするぜ!
***
「……そうね、ゲームをしましょ」
「奉仕部」
「」
「何?どしたの?」
「いえ、別に。クイズに正解されて悔しいなんてことは微塵もないのだけれどもう少し雰囲気というものがあるでしょう?あなたそんなこともわからないから友達も彼女も誰もいないのよ」
「いや、その、すまん…」
「…」
雪ノ下さんめっちゃ怒っていらっしゃるぅぅぅ!!いや、めっちゃ悔しそうだな。どんだけ負けず嫌いなんだよ…
こうして二人して終始無言のまま初日の活動は終わった。
***
「そろそろ最初の依頼が来るはずなんだが…」
「何を言っているのかしら比企谷くん?」
「…いや、ひとりごとだ。忘れてくれ」
「そう」
…
曖昧な記憶ではあるがそろそろ俺がこの部に入って最初の依頼主、由比ヶ浜結衣がここを訪ねてくる頃だったのでつい零してしまったひとことが雪ノ下に聞こえてしまったようだ。
その日も、それから数日の間も、彼女が姿を見せることはなかった。
いやまあ、学校違うし逆に現れたらなんでいんの?みたいになっちゃうけどね、ほら、やっぱ何か違うというか…違うからその、ね?
この時はまだ、俺は認めるのが怖かったのだ。
***
「何してんの、お前」
「いきなり声をかけないでもらえるかしら」
「悪いな」
「そんなことより、部室のアレをどうにかしてほしいのだけれど」
「何?ゴキブリでもいたの?」
「いえ、もっとおぞましい何かよ」
「…わかったよ」
そのおぞましい何かとやらと対面すべく俺はドアを開ける。
「クククッ、まさかこんなところで出会うとは驚い」
「あー、原稿な。明日感想言ってやるからよこせ」
「ちょっ、我の出番がww」
※原稿は奉仕部2人が読みました。
***
材木座の1件から数日後のある日のこと。俺は昼食を取るためベストプレイスたるあの場所へと来ていた。材木座?誰それ。あー、もしかして雪ノ下に散々原稿のこと言われて灰になったやつか。やっぱ誰それ?
このベストプレイスで確か戸塚と出会ったんだよなぁ…
今も戸塚は目の前で練習を…っと、今ちょうど終えたらしく、荷物をまとめてこちら側へ歩いてくる。俺のテンションは少しハイになった。
運命の瞬間、来たり!
…
アレ?ちょ、戸塚?戸塚ぁ!!
どういうことだ…俺と戸塚がここで出会うのは運命なんじゃないのか?仕事しろよ運命の強制力!
そう、戸塚は何度か俺の方へ視線を向けはしたが、話しかけてくることはなくそのままどこかへ行ってしまった。
そういや、あの日本当は由比ヶ浜が戸塚に声掛けてそれから俺に話しかけてくれたんだっけか…
人ひとりいないだけでこの後の人間関係まで変わってくるなんて…
-待たないで、こっちから行くの-
何故かこのタイミングで脳内を駆け巡った、聞いた時は特になんとも思わなかった彼女のひとこと。
思い出した直後俺の足は戸塚を追い、そして見つけたときには
「あの、さ、戸塚?」
声をかけていた。
***
戸塚の依頼は、これまた運命の強制力なのか、由比ヶ浜のいない葉山たちリア充グループがコートへやって来た。
「あ、テニスしてんじゃん、テニス!」
きゃぴきゃぴはしゃぎながら盛り上がる集団へ向け
「三浦、お前テニス上手いんなら戸塚の練習相手してやってくれよ」
「はぁ?練習相手?つーかあんた、誰?」
鋭く、あらゆるものを貫く刃先のような眼光。怖いです…三浦さん、怖いです…
とはいえそれも一瞬のこと。よほど腕に自信があるのだろう。先ほどの発言に不審感を抱くことなく、準備を始める女王様。
「なんでもいいからはやくしてくんない?」
言葉はキツいが少しウキウキした様子で三浦が言った。
当初こそ獲物に怯えるうさぎと餌を見つけた猛獣のようだった2人も今となっては弟子と師匠のような感じになっている…
畜生!俺もテニスしとけばよかったぜ!
あと、なんだかんだ怪我した戸塚のために救急箱取りに行ってあげる雪ノ下。これも運命の強制力…とは思わなかった。
ところでこの後更衣室でラッキーが待ってるはずなんですけどそこは省略ですか?
やめとこ…前回は由比ヶ浜にラケット投げられたし今回は三浦がいる。命は大切にしないとね!
前書きでも述べましたが更新大幅に遅れてしまったことを深くお詫び申し上げます。特になんとなくでも待ってくださっていた方々、誠に申し訳ございません。これからもかなり不定期気味ではありますが更新していく予定ですので何卒よろしくお願いします。自分でも少し手抜きかな?とは思うのですが過去編を大きく取り上げてるとメインのプロローグ後のストーリーまでたどり着くのにかなりの時間を要してしまうと判断し今回のような形を取らせてもらいました。ここで変わってしまったもの、ここでも変わらないもの、両方ありましたね。これらがどう影響していくのかな~?と思いながら読んでいただければちょっと暇つぶしにはなるでしょうし、そのせっていで矛盾生じてたらご指摘ください(私も把握しきれていない部分あるかもなので)。そうすればもーっと暇つぶしになることでしょう。まあ、教えるはいっときの優越感。教えないは一生の優越感という言葉もあることですのでどちらを取るかはお任せしますが…ではまた続きができれば参ります!ありがとうございました!