とある影使いの白雪姫   作:鬼ポッポ

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どうも鬼ポッポです

間違い、感想なんか書いていただけると助かります



とある影使いの白雪姫

風紀委員(ジャッジメント)一七七支部

 

 

「ねー初春聞いてるのー?」

 

 

「聞いてますよ。『影女』でしたっけ?第七学区に出るって噂ですよね」

 

 

「そうそう!なんかそれに会っちゃうと自分の影が襲って来るんだって!これは調べない訳にはいかないでしょ!さぁ行くよ初春!」

 

目をキラキラさせながら話す少女の名は佐天涙子

都市伝説が大好きな彼女にとっては無視出来ない話しなのだろう

 

 

「えー今からですかー?サボってんのバレたら白井さんに怒られるから嫌ですよー」

 

 

あまり気乗りしてない方は初春飾利。佐天涙子とは同級生で風紀委員一七七支部の1人。

今彼女は友人とお喋りしながらサボり....いや休憩中である。

 

 

「もうバレてますわよ初春」

 

「わわわわわわわ、しししし白井さん!」

 

突如現れた少女は白井黒子。初春と同じく一七七支部に所属する風紀委員でありLevel4の大能力者。能力は空間移動《テレポート》

 

 

「初春あなた私が仕事してる最中にサボってましたのね。はぁ~せっかく仕事が早く終わったからたまにはケーキでも奢ってさしあげようかと思ってたのに、また次の機会にしますわ」

 

 

「そんなー...もう!佐天さんのせいですよ!『影女』の話しなんかするから!」

 

 

「ははは、いやーごめんね初春ー今度私のスカートめくっていいから許してよ」

 

 

「なんですかその交換条件は!」

 

 

「ところで『影女』ってなんですの?」

 

 

「ふふふ、よくぞ聞いてくれました白井さん!『影女』ってのは今学園都市で急上昇中の都市伝説ですよ!」

 

 

「はぁ~また都市伝説ですの」

 

友人の佐天涙子が都市伝説ではしゃぐのは毎度の事なので黒子は呆れ眼で呟く

 

「ところがどっこい今回のはいつもと違うんですよ!すでに被害者も出てるみたいだし!...あ、ヤバ」

 

 

興奮してる中ジトーっとした目をむけた黒子に気づく

 

「被害者が出てるってことはその『影女』の正体は能力者に違いありませんの。だから佐天さんは危険ですので首を突っ込まないでくださいまし。ここからは私達風紀委員の管轄ですわ。初春!すぐに『影女』について情報を集めてくださいな」

 

いつもの都市伝説ならともかく被害者が出てるなら調べない訳にはいかないと初春に指示をだす黒子。

 

「えーでも...」

 

 

「でもじゃありませんの。被害者が出てて犯人もまだ捕まってないって事は高位能力者の

可能性が高いですのよ?そんな危険な事に佐天さんが首を突っ込むのを風紀委員としても友人としても見過ごせませんの」

 

なんとか反論しようとしたが真面目に自分の事を心配してくれる黒子の言葉にしぶしぶ頷く

 

 

「じゃあせめて犯人捕まえたら話しだけでも聞かせてね!」

 

 

「まぁそれ位なら」

 

 

ーーーーーーーー

 

常盤台中学。学園都市でも5本の指に入る名門のお嬢様学校。

 

その図書館の中が多少騒ついている。ちなみに普段は私語禁止という決まりを皆しっかり守っている

 

 

「まぁー見てくださいなあちらにいるのは白雪姫様じゃありませんこと」

「いつ見ても白く雪のようで儚い姿は癒されますわー」

 

皆の視線の先では1人の少女が本を片手に歩いていた

 

その少女身長は150cm前半と少々小柄。生まれ持ってのアルビノ体質らしく腰まで伸びよく手入れの行き届いた白い髪、透き通るような白い肌、宝石の様な綺麗な碧い瞳、そしていつどの季節に見てもつけてるマフラー

彼女の名は月影 舞雪(つきかげ まゆ)常盤台中学に通う2年生

Level5の第6位。能力は影使い(シャドウマスター)裏での通り名は

影法師

だが表の住民で彼女の能力まで知ってるのはごく僅か

よってその美しく儚い見た目+名前に雪が入ってることからなどで白雪姫と常盤台生からは呼ばれているが舞雪はそんな事知らない。というか興味などないのだ。舞雪は本さえ読めればそれで良し、授業にもでないでいつも図書館の殆ど人が来ない端っこにいる。

 

常盤台には学園都市が誇る超能力者Level5がもう2人いる

序列第3位常盤台のエース超電磁砲(レールガン)御坂美琴、第5位常盤台の女王心理掌握(メンタルアウト)食蜂操祈

彼女達の事は常盤台生もよく知ってるが舞雪については実はよく知らない。なぜなら先程も言ったが彼女は本さえあればいいのだ。コミュニケーションを取ろうとしない彼女に話しかける勇気もなく皆想像で舞雪について語る。そんな噂が色々と先走り謎めいた感じも舞雪の人気の1つであった。

 

 

「・・・・今日は久しぶりにあー君に会いに行こうかな・・・」

 

周りの声なぞ聴こえてないのか彼女はポツリと呟く

 

 

 

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