ラブライブ! 〜ヒトツノコトバ〜   作:こうのとり

13 / 23
こうのとりです。
久しぶりに前の話投稿してから1週間以内に投稿できたァ...。
今回はにこ襲来の前編です。


12話 クソガキ先輩

1年生組3人がμ'sに入ってから大体2週間が経った。

その日もいつも通り神田明神にて朝練が行われる予定だった。

ことりは誰よりも早く来ていた。ただボーっと待っているわけにもいかず、ストレッチをしていたその時だった。

 

誰かが建物の陰に誰かいる。

ただ誰かいるだけなら問題ないのだが、そう言うわけではない。こっそりと見つからないように、そして自分を監視しているかの様な視線を感じるのだ。それが気になる度振り向いて確認することりだが、振り向いたときには居ない。

気のせいだと思って再びストレッチを始めるが、やっぱり誰かこっちを見ている。

 

そうやっていると、集合時間前だけだが焦った様子で穂乃果が来た。

 

「うわー!ごめん!ごめん!待った?」

「ううん。私もさっき来たところだから。海未ちゃんは弓道の朝練があるんだって。」

「あぁ、そっかぁ。」

「!」

 

穂乃果と会話していたことりだが、またさっきの様な視線を感じて後ろを振り返る。だが、建物の陰には誰も居ない。

 

「ことりちゃん?」

「どうしたんだ建物の陰じっと見つめて。」

 

ことりが建物の影をじっと見ている時に集合時間丁度に隼が来た。

 

「穂乃果ちゃん、隼くん。さっき後ろに誰かいなかった?」

「後ろ?」

 

穂乃果と隼がことりと同じ方向を見るとその方向から誰かの足音がした。隼はその足音を聞き逃さなかった。

 

「...。誰かいる...。」

「私行ってくる!」

「あ、おい!」

 

隼が誰かいるというのを聞いて飛び出した穂乃果。親友が誰かに狙われていると考えたらじっとしていられなかったのだろう。

 

「さッ!さささッ!...さッ!」

 

忍者のような効果音を自分で出して忍者になりきっているがその様子は、忍者と言うよりも間抜けな探偵と言った感じだろう。

 

「あれ?」

 

音がした場所に来ても誰も居ない。大声をだしてしまったのであれば流石に気付かれて逃げるだろうそれが普通である。音がした場所の先も見ようと小走りで動く穂乃果。そこにガシッっと誰かが穂乃果の足を掴んだ。

 

「うわーあー!あああああー!あぁー!」

 

急に脚を掴まれてバランスを崩した穂乃果。だが、スクールアイドルとして毎日のように練習していることもあってか上手く受け身が取れた。コンクリートに受け身をとったためもちろん痛い事には変わりないが、けがはしてないようだ。

 

「いったーい!」

 

痛さによって手をぶらぶらさせる穂乃果。その時、音を立てて何かが急に穂乃果に近づく。急な事にビビって目を瞑る穂乃果。そこにビタッっと音が鳴る。

 

「ウェアァ...。」

「「穂乃果(ちゃん)!」」

 

額を赤くしている穂乃果。デコピンされたらしい。力がかなり強かったのか伸びている。

穂乃果が心配で近くによる2人。そこに思いっきり足音をならして誰かが来る。恐らく穂乃果にデコピンした犯人だろう。

 

「「ん?」」

 

2人揃って音のする方をみるとこの季節にはあり得ないほどに着こんでいる小柄の少女が立っていた。

若干引きながら怯えてることりと唖然とする隼に少女は言い放った。

 

「あんた達!とっとと解散しなさい!」

 

言うだけ言って、どこかに走って逃げてしまった。

 

「今の、誰?」

「どっかで見たことあったような...。」

 

解散しろと言った少女は赤いリボンで結んであるツインテールが特徴的だった。そのツインテールが隼には引っ掛かっていた。思い出せなかったが。

 

「そうだ。ことり、穂乃果は。」

「えっと...伸びちゃってるみたい...。」

「あぁ、これは完全に気失ってるな。」

 

完全にスクールアイドルがしちゃいけない顔してやがる。デコピンでここまでなるとかあのクソガキどんだけ力込めたんだ。それよりもことりがストーカー被害に遭っているわけじゃなくて良かった。

 

 

 

 

―――――

 

時間は流れて放課後。

朝あんな事があっても放課後の練習はあったりする。

 

「それでは、メンバーを新たに加えた新生スクールアイドル、μ'sの練習を始めたいと思います!」

「いつまで言ってるんですか。それはもう2週間前の事ですよ。」

「だってぇ!嬉しいんだもん!!なのでいつも恒例の!」

 

そう言うと穂乃果は腕を後ろで組んでキリッと姿勢を正す。それはいいんだけど朝デコピンされたところに絆創膏はってあるやつがそんなこと言ってると笑いそうになる。

 

「1!」

「2!」

「3!」

「4!」

「5!」

「6!」

 

穂乃果、ことり、海未、真姫、凛、花陽の順番で番号を言う。なんかこれ自衛隊かなんかの点呼みたいだな。

ちなみに心の中で独り言を言っている俺は番号を言わない。と言うよりも言えない。俺はμ'sじゃないから。

 

「くぅ~!6人だよ!6人!アイドルグループみたいだよねぇ!」

 

アイドルグループ見たいと言うかアイドルグループだろ、というツッコミは心の中で呟く。スクール(・・・・)アイドルだけどな。

 

「いつかこの6人が、神シックスだとか、仏シックスだとかいわれるのかなぁ!」

「仏だと死んじゃってるみたいだけど...。」

「毎日同じことで感動できるなんて羨ましいにゃ~。」

 

凛のやつまだ出会って間もない先輩のことさりげなく馬鹿にしてやがる。まぁその対象が穂乃果なら仕方ないか。

あ、こう言ってる俺も失礼になるのか。まぁいいだろ心の中で呟いてるだけなら聞こえてないし。

 

「私、賑やかなの大好きでしょ。それにたくさんいれば歌が下手でも目立たないでしょ。後、ダンスを失敗si――、「穂乃果...。」

「冗談冗談...。」

「そうだよ。ちゃんとやらないと今朝言われたみたいに怒られちゃうよ?」

「あぁ...。」

 

今朝言われたって言うのは厚着してたクソガキが言った、

 

『解散しなさい!』

「って言われたんでしたっけ?」

 

解散しろと言われたことは別として、あのクソガキどっかみたことあるんだよなぁ...。

 

「でも、それだけ有名になったって事だよね!」

 

有名になったという事に変わりは無いけど、果たしてそれっていいことなのか。アンチが派生するってことは今まで俺達がやってきた活動になんかしらの悪い点があったってことだよな。某〇ou〇uberさんみたいに。

 

「それより練習。どんどん時間無くなるわよ。」

「おぉ!真姫ちゃんやる気満々!」

「べ、別に私はただとっととやって早く帰りたいの!」

 

わかる。俺も早く帰りたい。練習が面倒とかそういうのじゃ無いけど梅雨入りしたせいでじめじめしてるから嫌なんだよ。まぁどうせこいつは照れ隠しだろ。

 

「またまたぁ~。お昼休み見たよ~?1人でこっそり練習してるの。」

「あ!あれはただ!この前やったステップが格好悪かったから、変えようとしてたのよ!」

 

おい馬鹿お前それ以上言うと――、

 

「あまりにも酷過ぎるから!」

 

言っちまった。

 

「そうですか...。」

「ん?」

「あのステップ...私が考えたのですが...。」

「ヴェエ!」

 

照れ隠しなのは分かるけど、流石に最後のは言い過ぎだぞ。ていうかこいつ本当に素直じゃないな面倒くさい。

 

「気にする事ないにゃ~。真姫ちゃんは照れくさいだけだよね?」

 

 「ね?」って問いかけても「うん」て言わないだろ。まぁさりげなくフォローするのはナイスだ。いつもこれくらい空気読んでくれれば...。

 

「あぁ...。」

 

ことりが残念そうに声を出す。それにつられて階段の下を向いてた凛も全員が向いてる窓を見る。

 

「雨だ。」

 

降ってきてしまった。

 

「どしゃぶりー!」

「梅雨入りしたって言ってたもんね。」

「それにしても降り過ぎだよぉ!降水確率60%って言ってたのにぃ!」

「60%なら降ってもおかしく無いじゃない?」

「でも昨日の一昨日も60%なのに降らなかったよ!」

「「はぁ...。」」

 

こいつ後輩にまで呆れられちゃってるぞ。言ってる事が完全に小学生だ。

 

「あのなぁ...降水確率ってのはあくまで可能性ってことなんだから仕方無いだろ...。今日はその60%が来たってことだ。」

「むぅ...。」

 

膨れても俺が天気変えられる訳じゃないぞ。

 

「あ!雨少し弱くなったかも。」

「本当だ!」

 

ドアを開けて外に飛び出る穂乃果。だけどまだ曇ってるぞ。

 

「やっぱり確立だよ!よかったぁ!」

「この位なら練習できるよ!」

「ですが、下がぬれていて滑りやすいですし...またいつ降りだすかも...あ!」

 

海未の注意を聞かないで走り出す穂乃果と凛。うん多分凛は穂乃果と同じ馬鹿かもしれない。

 

「大丈夫!大丈夫!練習できるよー!」

 

だからまだ曇ってるって。それに下が濡れてることには変わりないんだから怪我したらどうするんだ。スクールアイドルが怪我したら大変だろ。

 

「うぅ...テンション上がるにゃー!」

 

そう言うと突然凛が体操選手も驚きのアクロバティックな動きを始めた。今やったら危ないけど普通にすごいな。

 

「にゃーん!」

 

そう言いながらピースして決めポーズをとった。

その瞬間

 

 

またさっきのようなどしゃぶり雨が降ってきた。

 

「はぁ...。私帰る。」

「わ、私も今日は...。」

「そうね。また明日にしよっか。」

「風邪引いたら大変だ。」

 

今日は解散という方向で話していたとき外から誰かが駆けて来る音がした。いま外にいると言えば2人しかいないけど。

 

「えぇー!帰っちゃうの!?」

「それじゃ凛達が馬鹿みたいじゃん!」

「「馬鹿なんです(だろ)。」

 

海未と声がハモった。同じ事考えてたんだな。

 

「ですが、これからずっと雨が続くとなると、練習場所をなんとかしないといけませんね...。」

「体育館とかダメなんですか?」

「講堂も体育館も他の部活が使っているので...。」

「そう言う事も考えないといけないな。」

「だったらこれからどこかに寄ってみんなで話そうよ!」

「そうするか。真姫にも伝える。」

 

 

「はぁ...。」

 

雨が降っている窓を見ながら大きく溜め息する真姫。偶然に聞こえちまった。やっぱ練習楽しみにしてたんだな。

 

「残念か?」

「ヴェエ!?」

 

階段の上から聞いてみる。ていうかなんだその「ヴェエ」って。どんだけ驚いてるんだ。

 

「まぁ、いい。これからの事についてどこか寄って話すから着替えたらみんなで行くぞ。着替えて来い。」

「あ...はい...。」

 

とりあえず用件だけ伝える。花陽とか凛に言わせたかっただが、いつものツンデレ発動したら面倒だからこうやって強引にやらせる。返事までしたし俺も着替えるか。

 

 

 

 

「どうやらあの子ら、やめるつもりは無いようやで。にこっち。」

 

ここまでの会話を希と今日の朝も穂乃果にデコピンしたり解散しろと言った少女、矢澤にこの2人は聞いていた。

朝隼はにこのことをクソガキ呼ばわりしたが3年生である。

 

「フン!」

 

どうやら希の言葉ににこは不満らしい。朝解散しろと言ったのに懲りずに練習しようとしている。それが気に食わないらしい。

 

 

 

―――――

 

とりあえずどこかに集まろうと言ったはいいけどどことは決めてなかった。まぁ高校生が寄ると言えばファミレスかファーストフード店だろ。俺ほとんど行った事無いけど。というわけで7人で学校から近い某ファーストフードチェーン店に来た。

穂乃果がかなり怖い顔しながらポテトを食べてる。

 

「穂乃果、ストレスを食欲にぶつけると大変なことになりますよ。」

「雨なんで止まないの!」

「私に言われても...。」

「練習する気満々だったのに、天気ももう少し空気よんでよ!本当にもう!」

 

かなり機嫌が悪い。朝あんなことがあった上に、放課後は練習なしとくればまぁ仕方無いか。

 

「あー!うんち!うんち!」

「うるさい!」

 

飲食店でその発言は流石にやめろ。親御さんがめっちゃ恥ずかしがってるだろ。まぁ空気読めてないってことはまだガキな証拠だろ。ていうか何があってそんなこと言ったんだ。

 

「穂乃果ちゃ~ん。さっき予報見たら、明日も雨だって。あ、はい隼くん買ってきたよ。」

「ありがとう。」

 

まだ買いに行ってたことりと花陽が戻ってきた。ことりが俺に買ってきてくれたのはこの店のシェイク。もちろんパシリにしたわけじゃないからな。

7人分の席取っとく代わりにみんなは買ってこいって言ったから悪いけどことりには俺の分のシェイク買ってくるように頼んだ。金はもちろん渡した。結局パシリじゃん。

 

「あれ?...無くなった...海未ちゃん食べたでしょ!」

「自分で食べた分も忘れたのですか?全く...あ!穂乃果こそ!」

「私は食べてないよ!」

「おい高校生にもなってそんな会話やめろ。ていうか海未に限って人の物を食べるなんてありえないだろ。」

「だって!って、私は人の物食べるっていいたいの!」

「あぁ。」

「そんなことより練習場所でしょ...。教室とか借りられないの?」

「うん...。前に先生に頼んだんだけど、ちゃんとした部活じゃないと許可出来ないって...。」

 

 

ん?部活?あ、部活と言えば。

 

「そうなんだよねぇ。部員が5人いればちゃんとした部の申請をして、部活に出来るんだけどぉ...。」

「「「「「ん?」」」」」

 

部員が5人って...。

 

「5人...。」

「5人なら...。」

 

今ここに居るのは俺を含めて7人。5人だったら2人オーバーして集まってる。

 

「あ、そうだ!忘れてた!部活申請すればいいんじゃん!」

 

部活じゃなくても雨の日練習できないぐらいでそれ以外は特に無く練習してたから完全に忘れてたな。

 

「忘れてたんかい!」

「「「「「「えぇ!?」」」」」」

「...。」

「今のは?」

 

あの声...。朝のクソガキか。しつこいな...。まぁ今は特になにも危害加えてこないならいいか。次やってきたらどうしてくれようか。

 

「俺トイレ行ってくる。」

「忘れてたってどういうこと?」

「いやぁ。メンバー集まったら安心しちゃって...。」

「この人たちダメかも...。」

 

他の人には聞こえないように呟く真姫。かなり失礼だ。

 

「ぃよっし!明日早速部活申請しよう!そしたら部室がもらえるよ!はぁ~、ホッとしたらお腹減って来ちゃったぁ!さぁて...」

 

穂乃果がまだ手をつけてなかったハンバーガーに手をつけようとしたその時だった。

 

謎の手が穂乃果のハンバーガーを掴んでいる。

 

「「「......」」」

 

穂乃果とことりと花陽が唖然としている。何かを察した謎の手の本人は静かに何事もなかったかのようにハンバーガーを置いた。

そしてさらに穂乃果は見逃さなかった。

 

ピンクの渦まいたものがゆっくりこっそり動いているのを。

 

「ちょっと!」

 

ひったくり犯でも捕まえるかのようにその渦まいたものをかぶった少女を掴む。

 

「か、解散しろって言ったでしょう!」

 

ポテトを食べたことやハンバーガーを食べようとした理由なのか。全く理由になって無いが。

 

「解散!?」

「そんなことより、食べたポテト返して!」

「そっち!?」

 

食べ物の恨みは怖いとはこのことだ。解散しろと言ってきたりデコピンしてきた犯人だと言うのにそのことよりもポテトを食べられたことに怒っている。

 

「あ~ん!」

「買って返してよ!」

 

嫌味ったらしく口をあける少女。それがなおさら気に障った穂乃果は思いっきり頬をひっぱる。

 

「あんたたちダンスも歌も全然なって無い!プロ意識が足りないわ!」

「えぇ?」

 

いきなりなに言い出すのかと思えばそんなこと。正直いきなりすぎてみんな困惑してる。

 

「いい?あんた達がやってるのはアイドルへの冒涜、恥よ!とっとやめることね...。」

 

そういって走り去ってしまった。雨の中。

 

「なにやってんだ店の中で、なんかさっき大声で話してたけど...。」

 

トイレに行ってた隼が戻ってきた。

 

「私と海未ちゃんのポテト食べて私のハンバーガーも食べようとしたんだよ!」

「って言う事はお前食べて無かったのか疑って悪かったな。」

「本当だよ!隼君いまから追いかけて!」

「もう店の中にも居ないんだし発信器でもつけてるわけじゃないから無理だろ。金やるから海未の分も新しいの買ってこい...。」

「え、でも流石にそれは...。」

「別にポテト2つ分くらい気にしない。さっきお前のこと疑ったし。」

「あ、うん。ありがとう。」

 

とりあえずクソガキに食われた分は俺が払っといた。朝は危害加えてきて今度は人のもの食うってもう犯罪じゃねぇか。今度会ったらあのクソガキどうしてくれようか...。

 

ていうかなんであのクソガキ俺達がここにいること分かってたんだ。いくらなんでも偶然とか言うのはありえない。まさか...。

 

 

―――――

 

次の日の放課後。穂乃果とことりと海未と隼で生徒会室に部活の申請をしに来ていた。のだが。

 

「アイドル研究部?」

「そう。既にこの学校にはアイドル研究部というアイドルに関する部が存在します。」

「まぁ部員は1人やけど。」

「え!?でもこの前部活には5人以上って...。」

「設立する時は5人必要やけど、その後は何人になってもいい決まりやから。」

「生徒の数が限られてる中、いたずらに部を増やす事はしたくないんです。アイドル研究部がある以上、あなた達の申請を受けるわけにはいきません。」

「そんなぁ...。」

 

ちょっと待てよ。最初に申請に来た時は5人集めろと言った割に集めてきたらこれかよ。なんなんだこの生徒会長は...。

 

「これで話は終わり。」

「...になりたくなければ、アイドル研究部とちゃんと話をつけてくる事やな。」

「希!」

「2つの部が1つになるなら問題は無いやろ。」

「待って下さい。」

 

正直東條先輩の助け船はありがたいがそれは後だ。

 

「アイドル研究部があるなら何故始めからそれを言わなかったんですか?俺達の活動を妨害しようとしてたんですか?」

「なんですって...。」

 

絵里と隼のあいだに見えない火花がバチバチと散ってる。よくある少年漫画で主人公とライバルが戦うときみたいな。

隼は絵里に対してそうとうな不満を持ってて、絵里もさっきの隼の発言は気に障ったらしい。

 

「ちょっと隼やめなさい...。上級生ですよ...。」

「えりち、やめとき。」

 

海未と希がそれぞれを止める。誰も止めなかったら2人の間の見えない火花が暴走してただろう。

 

「そうやったな一文字君。ごめんな。とりあえず、部室に行ってみれば?」

 

 

 

 

んで東條先輩に言われてアイドル研究部の部室があるところまで来てみたが。

 

「あぁー!」

「じゃあ、もしかしてあなたが...」

 

なんとそこに居たのは

 

「あなたがアイドル研究部の部長!?」

 

 

散々に危害を加えてきたクソガキだった。

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがでしたか?
ちょっとずつ隼が心の声以外で喋るようになりました。

前に月曜の21時に定期投稿すると言いましたが、月曜日は色々ときついので金曜日の21時に変えます。

次回はにこ襲来後半です!

誤字脱字などありましたら報告よろしくお願いします。
Twitterにて執筆状況などのツイートをしています。
https://twitter.com/sin_tori0120
高評価、感想などお待ちしております!
次回もよろしくおねがいします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。