『完結』黒歴史の輝き   作:万歳!

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ちなみにたっち・みー様(偽)の好感度ランキング作ったら一位は重要な情報をたくさん教えてくれたニグンになります。二位はツアー。ツアーが二位なのは警戒しているから。三位は横並びですかね。


第2話 ツアーの思惑

 ラキュースはベッドの上で膝を抱え込み、窓から差し込む午後の光をただぼんやりと眺めていた。カーテンの隙間から入り込む陽光は柔らかく室内を照らし出していたが、その明るさは彼女の心に届かない。空気は重たく、胸の奥に溜まった澱が晴れることはなかった。

 

 ティナが持ってきた報せ――たっち・みー様が法国へ向かう。

 その一言が耳の奥にこびりついて離れなかった。

 

 胸がざわめき、息が詰まる。指先は無意識に震え、冷や汗が背を伝う。今すぐにでも追いかけたい。だが足は鉛のように重く、心は恐怖に囚われていた。

 自分の気持ちをぶつけていいのだろうか。いや、それは迷惑ではないのか。妻がいる人に、自分が……。

 

 言葉を形にする前に心が萎えてしまう。何度も繰り返してきた逡巡が、またしても彼女を支配する。

 

 ――その時だった。

 

 重たい木の扉を乱暴に叩き割る轟音が、部屋の静寂を引き裂いた。

 

「おぃラキュース! いい加減にしろよ!」

 

 豪快な声が響き渡り、ラキュースは思わず顔を上げた。扉の向こうから現れたのは、髪を揺らしながら大股で歩み寄るガガーランだった。

 

 彼女は迷いを抱えてうずくまるラキュースをためらいなく掴み、ベッドから引っ張り起こした。

 

「あーもう、うじうじしてウザってー! お前が惚れたたっち・みー様はよー、一人の少女の恋心を重荷に感じるやつか!? 女は度胸! ぶつかってこい!」

 

 その豪快な声は鋭い刃のようにラキュースの胸を突き刺す。頬が熱を帯び、呼吸が乱れる。言葉を返す前に、別の影がすっと動いた。

 

「リーダー、立って」

 

「動かないなら無理やりでも着せる」

 

 ティナとティアが手際よく鎧を持ち込み、慣れた動きでラキュースの肩に掛け、ベルトを締めていく。冷たい金属の感触が肌に伝わり、ずっしりとした重みが身体に乗る。鎧が形を整えるごとに、彼女は逃げ場を失っていった。

 

 ガガーランはにやりと笑い、肩をすくめる。それは何となく自分は不気味さを感じてしまった。

 

「本当はよー、イビルアイに人間種魅了(チャーム・パーソン)でも使わせて、無理やり告白させようかとも思ったんだが、さすがにそれは酷いってな、三人に止められたんだ」

 

 その場の空気が一瞬だけ軽くなる。イビルアイは深々とため息をつき、ふわりとローブの裾を揺らした。

 

「……あのな。そんな方法で得る想いが、ラキュースの本当の望みになるはずがないだろう」

 

 淡々とした声。だが、そこには確かな優しさが込められていた。

 

 ラキュースは苦笑しながら小さく首を振った。

 

「ひどすぎるわ。それを実行されたら泣くわよ……」

 

 鎧の留め具が最後の音を立てる。仲間たちの手は止まらなかった。彼女をこの場から立ち上がらせるために。

 

 ガガーランの瞳が真剣に光る。

 

「だからよ、ぶつかってこい。ついでに言うと、そろそろたっち・みー様はニグンとニグンの部下数人と法国に旅立つらしいぞ」

 

 その言葉に心臓が跳ねる。血が沸き立つように流れ、全身に熱が走る。時は残されていない。

 

「暫く、リーダーは蒼の薔薇から追放だ」

 

 ガガーランは豪快に笑いながら告げる。だがその声音には、強い願いが込められていた。

 

「ラキュース、その恋心、応援してる」

 

「同じく。破れたら私はいつでも待ってる」

 

 ティナとティアが真顔で言葉を重ねた。長年共に戦場を駆けてきた彼女たちの眼差しは、何よりも誠実で温かい。

 

 最後に、イビルアイが小さく肩を竦めながら呟いた。

 

「はぁ……まあ、世界の安寧のためだ。ラキュース、告白してこい」

 

 仲間たちの視線が一斉に自分に注がれる。その温かくも鋭い眼差しに背中を押され、ラキュースはついに立ち上がった。

 

 装備の金具が小さく鳴り、重みが決意を縛るかのように感じられる。だが、胸の奥では別の熱が確かに灯っていた。

 

 ――行かなければ。ぶつかって、この想いを伝えなければ。

 

 足取りはまだ震えていた。だが扉を開けたラキュースの瞳には、もう迷いの色はなかった。

 

 石畳を踏みしめ、城の廊下を駆け抜ける。窓から差し込む夕陽が橙色の影を落とし、彼女の姿を長く引き伸ばしていく。呼吸は荒く、心臓は痛いほどに脈打っている。だがその一歩一歩が、確かに未来を切り開いていた。

 

 ――見つけた。

 

 広場に、純白の鎧を纏った男の背があった。太陽の光を反射するその姿は、誰よりも凛々しく、神々しい。周囲の冒険者や市民までもがその姿に息を呑んでいた。その中で一人の男が深く頭を下げていた。

 

「たっち殿。あなたのおかげで王国は救われた。心から感謝する」

 

「構いませんよ、ガゼフ殿。私は我が神々にたてた誓に従っただけです。私がいなくなっても平和を維持してください。それが私に対する感謝の表し方です」

 

「もちろんだ。それと本当は王たちも見送りに来たがっていたが、激務のせいで時間が取れないらしくてな。王からの伝言で、いつでも貴族位を与える用意があるとのことだ。また王国に来てくれ」

 

「承知しました、あなたの王に感謝を。では行きましょうかニグン殿」

 

「畏まりました。たっち・みー様。ガゼフ。もしまた八本指のような害悪が王国に蔓延ったら次こそは躊躇なくお前を殺す。それを忘れるな」

 

「ああ。だが、私は今度こそこの国を守る。お前の心配するようなことには絶対にさせない」

 

「ならばいい」

 

 漢たちの会話が終わった。周りには3人を見ている観客たちが大勢いる。だがそれは気にならなかった。

 

「たっち・みー様!!」

 

 声が自然と迸った。

 

 彼がゆっくりと振り返る。面頬の奥から覗く眼差しは穏やかで、どこまでも清廉のように思える。

 

「これはラキュース、どうしました?」

 

 その声は以前と変わらず、優しさに満ちていた。

 

 それだけで胸が締め付けられる。今までと何一つ変わらない。その不動さが、かえって愛おしい。

 

 エルフの三人娘が傍らに立っていたが、彼女らは王国に残るらしいと耳にしていた。ならば、今この瞬間、彼を奪う者はいない。

 

 ――なら。

 

「たっち・みー様! 好きです! どうか私の思いを受け取ってください!」

 

 叫ぶように、魂を振り絞って言葉を放つ。胸の奥で何度も反芻してきた想いが、ついに外へと解き放たれた。

 

 一瞬、時間が止まったかのような静寂が広場を支配する。周囲の視線も耳に入らない。ただ、彼の表情だけを見ていた。

 

 困ったようなしぐさをしながら、たっち・みー様が笑った気がした。その笑みは、どこまでも優しく、どこまでも残酷だった。

 

☆☆☆

 

 夕刻の薄闇が忍び寄り、部屋の中にはランプの灯りが柔らかに揺れていた。厚いカーテンの隙間から、まだ赤みを帯びた夕日が差し込み、テーブルの上に置かれた杯や果物の影を長く伸ばしている。蒼の薔薇の面々は重苦しい沈黙に包まれていた。王国の平和を守るという大義を背負う中で、彼女らの心に別の問題が巣くっていたのだ。

 

 ラキュースが恋に落ちた相手、たっち・みー。その感情を後押しする竜王、ツアーの意図が、ガガーランを含めた仲間たちにとって大きな疑問となっていた。

 

「ところでよ」

 

 沈黙を破ったのは、自分だった。ごつごつとした指で卓をとんとん叩きながら、大仰に身を乗り出す。

 

「結局のところ、何でラキュースがたっちさんとくっつくのが世界のためになるんだ?」

 

 その声音には、単なる茶化しではない真剣味が宿っていた。ティアが小さく肩をすくめ、冷静な声で同意する。

 

「それは気になる」

 

 双子の片割れであるティナも、静かに頷いた。彼女の目は淡々としているが、その奥には探るような光が宿っていた。

 

「竜王はどういうつもりなの?」

 

 視線が一斉にイビルアイに注がれる。彼女はその重さを感じ取り、ため息を一つついた。仮面の奥の瞳が揺れ、慎重に手を上げる。細い指に握られた魔法具が光を帯び、次の瞬間、空気がひやりと張り詰めた。音を遮断する結界が張られたのだ。

 

「直接、ツアー――白金の竜王(プラチナム・ドラゴンロード)から聞いたわけではない」

 

 イビルアイの声は、いつになく低く落ち着いていた。

 

「だが、たっち・みー様と話すときに私も同席していた。そのやり取りから推測できることがある」

 

 ランプの炎が揺れ、仲間たちの影が壁に踊る。三人は自然と背筋を伸ばし、頷いた。

 

「恐らくだが、元の世界への帰還を忘れさせ、この世界の安寧に尽力させたい――それがツアー、竜王の狙いだと思う」

 

 短い沈黙。顎をさすりながら唸る。

 

「ほぉ。その協力に、何でラキュースがたっちさんとくっつく必要性があるんだ?」

 

 自分の声にはいくらか苛立ちが混じってしまった。仲間のティアも視線を鋭くする。

 

「たっち・みー様は元の世界、リアルと呼ばれている場所への帰還を望んでいる。だが、ツアーの言葉によれば、それは世界を崩壊へ導くような危険な行為らしい」

 

「おいおい、それはまずいじゃないか」

 

「そうだ」

 

 イビルアイが続ける。

 

「始原の魔法を用いての帰還は、想像を絶する危険を伴うんだろう。だからツアーとしては、リアルへの帰還を諦めてほしいというのが本音なはずだ」

 

 言葉が落ちるたび、部屋の空気は重く沈んでいく。ガガーランは拳を握り、低く呟いた。

 

「とはいえよ、それを正直に伝えたらどうなる? たっちさんと竜王は決裂、最悪王国ごと滅ぶってわけか」

 

 イビルアイは静かに肯定するように頷いた。

 

「今もそうだ。もし、たっち・みー様が自らの望みだけを優先し、竜王に無理やり始原の魔法を使わせようとすれば、全面的な衝突は避けられないだろう」

 

 ガガーランが腕を組み、苦々しげに口を開いた。

 

「そういう最悪の未来を防ぐために、ラキュースが必要……ってことか」

 

「そうだ。ラキュースの恋が成就すれば、たっち・みー様はリアルに戻るよりも、この世界で生きる方が幸せだと思うかもしれない。ツアーはそれを望んでいるのだろう」

 

 淡々と語られる推測に、仲間たちは一瞬言葉を失った。やがて、ティナが低く吐き捨てるように言った。

 

「竜王は勝手すぎる。そんな理由で、たっち・みー様の願いを踏みにじるなんて」

 

「ティアに同意する」

 

 ティアも冷たい声で追随する。双子の言葉は対になり、揺るぎない意思を感じさせた。ガガーランが大きくうなずき、拳を卓に打ち付けた。

 

「……俺も二人に同意だな。たっちさんの感情を何だと思ってやがる」

 

 その音が響き渡り、果物の皿が小さく揺れる。部屋に漂う緊張を断ち切るような音だった。

 

 イビルアイはしばし沈黙した後、かすかに声を震わせて言った。

 

「後は……八欲王のようにならないためだろう。かつての暴走で、多くの竜王が命を落とした。その恐怖がツアーを縛っているのかもしれない」

 

 気づけば自分は鼻を鳴らしていた。

 

「言い訳にしか聞こえねぇな」

 

「私も同感」

 

 ティナがきっぱりと断言する。

 

「強引すぎる」

 

「だが」

 

 イビルアイは仲間を見渡し、ゆっくりと首を振った。

 

「ラキュースの恋そのものは、ツアーに強要されたものではない。彼女の感情だ。ツアーはそれを利用しているに過ぎない。……後押ししろとだけ、私は言われた」

 

 仮面の下の唇が、ほんのわずかに苦く歪んだ気がした。その表情を仲間たちは見られない。だが声色から、その胸の痛みは伝わった。

 

 沈黙を破ったのは、再びガガーランだった。大きな体を椅子の背もたれに預け、豪快に笑った。

 

「まぁ、ラキュースの恋がどうなるか、俺たちは見物させてもらうさ」

 

 ティアとティナも同時に小さく息を吐いた。緊張の糸がわずかに緩む。

 

 部屋には再びランプの炎の揺らめきと、夜の訪れを告げる虫の声だけが残った。だが、それぞれの胸には決して消えぬ火種が宿っていた――ラキュースの恋と、それを巡る竜王の思惑。その行方が、世界の未来を左右するのかもしれないという予感と共に。

 

☆ ☆ ☆

 

 あの後、共に法国へ向かうことを了承していただいた。ラキュースは大勢の前で告白をしたことを、その直後に後悔はしなかった。だが、熱に浮かされたような昂揚が引き、残ったのは顔に浮かぶ朱だけだった。恥じらいを隠そうとするほどに、頬はますます赤くなる。仲間がからかえば逃げ場もなく、胸の奥で小さな炎がじりじりと燃え続ける。

 

 そして、たっち・みー様からの返答は否定ではなかった。

 

『私を妻や娘、亡き主君を忘れさせる最低な男にしてみなさい』

 

 その言葉はまるで刃のように鋭く、同時に深い慈悲を含んでいた。拒絶か、挑発か。どちらともつかぬ響きに、ラキュースは一瞬言葉を失った。

 

「これは……否定じゃなくて」

 

 彼女は胸中でつぶやく。

 

「たっち・みー様は遠回しに、私が……私がたっち・みー様を好きでいることを認めてくれたのかな?」

 

 呟きは風に紛れ、誰にも届かない。

 

「自分を最低な男にしてみなさい、か……」

 

 繰り返す声は、彼女自身の耳にも震えて聞こえた。

 

 ――できるだろうか。何よりも、その民を思う心に惚れたのに。それを覆い隠させ、忘れさせるなど、正しいことなのだろうか。

 

 ラキュースは首を小さく振る。逡巡を振り払うように。賽は投げられたのだ。己はたっち・みー様を「最低な男」にする。してみせる。ティナが言った通り――奥方から奪ってみせる。

 

 石畳から土道へと続く街道を歩きながら、ラキュースは少し前方を行くたっち・みー様の背を見た。その広い背中は、陽の光を受けて銀色の鎧が淡く光り、どこまでも大きく見えた。頼もしさに満ち、誰もが寄りかかりたくなる背中。

 

 「私だけではない……」

 

 心の中で言い訳を繰り返す。救われたエルフの少女たちも、同じようにあの背に守られたかったはずだ。だからこそ、奥方の存在を知っていながら、必死に縋ろうとしていたのだ。だが彼女たちは法国への同行を許されなかった。恐らくだが、救う時の約束通り、同族であるエルフと敵対させるのをたっち・みー様が避けようとしたのだろう。それだけで慈悲深い心が分かる。

 

 ふと、たっち・みー様が足を緩めた。振り返り、私を見る。少しだけ顔が赤くなった。

 

「……顔色が赤いですね。疲れましたか?」

 

「い、いえ! そんなことはありません。ただ……」

 

 ラキュースは言い淀む。

 

「ただ、風が強くて……」

 

 たっち・みー様はわずかに兜越しだが目を細めた気がした。そして笑みとも溜息ともつかぬ表情を見せた。

 

「無理はしてはいけませんよ。まだ法国までは距離があるはずですから。途中で野営をすることになるでしょうし」

 

 その声の温かさに、ラキュースの胸は強く打った。彼の気遣いは、他の誰に対しても平等に注がれると知っている。それでも、自分だけが特別であるかのように錯覚してしまう。

 

 夕暮れが迫り、空が茜色から群青へと移り変わる。林の間に焚き火の場所を見つけ、三人はそこに腰を落ち着けた。薪が爆ぜる音が夜気に溶け、火の粉が小さな星のように舞い上がる。

 

 たっち・みー様は手際よく火を整えた。そしてニグンが私たち用の簡素な食事を用意した。そして祈りを捧げニグンたちと私は食事をする。

 

 それを見守るたっち・みー様。彼は本当に食事を無効化して、自分の分は他の人に分けてほしいという。そんなこと誰ができるだろうか……。

 

 ラキュースは焚き火の明かりに照らされるたっち・みー様の横顔を見つめ、意を決した。

 

「……たっち・みー様」

 

「どうしました?」

 

「もしも、もしも私が……あなたの言葉どおりに、あなたを最低な男にしたら。その時……あなたは、私を恨みますか?」

 

 問いかけに、彼はしばし沈黙した。炎の揺らめきが、その眼差しに影を落とす。

 

「恨むかどうか……さて、それは分かりません。ですがそうですね……何よりも欲に流された自分に呆れるかもしれませんね」

 

 自分が悪いはずなのに、そこでも自分の欲に呆れるという。奥底に不思議な優しさがあった。ラキュースは唇を噛み、胸の奥に熱いものを抱きしめる。

 

 ならば私は、攻める。彼を奪う。彼にすがる。

 

 (ニグンは……しばらくすればどこかへ行くでしょう。私を援護すると言ってくれているのだから。いや、いたとしても)

 

 ラキュースは火の粉の舞う夜空を仰ぎ、己の中で決意を固めた。

 

 私は、絶対にたっち・みー様を手に入れる。

 

「ところで、ガガーランから聞いたのですが、あなたの魔剣は封印が施されているのですか?」

 

「……えっ?」

 

「何でも、油断すれば闇の人格が――」

 

「わあわあわあ!!!! 忘れてくださいお願いします!!」

 

(ガガーラン!! ひどいわ!!)

 

 そしてラキュースは聞く態勢を変えなかった、たっち・みー様に真実を話すことになった。

 

 苦笑の後、爆笑された。

 

 だが二人の距離が少しだけ縮まった気がした。

 




感想お待ちしております!!

次話……『法国の切札』

11月9日19時19分更新予定です!
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