サモンナイト 勇者と姫と越響者   作:玄武Σ

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オリジナル展開の描写にてこずって遅れました。
閣下まで取り込まれてしまった今、ライ達はディガルドを倒せるのか?

では、どうぞ。


第21話 邪なる者、抗う者 Evil vs Justice

「ここは?」

 

ミルヒが目を覚ますと、見覚えのない場所にいた。辺りは木が一本残らず枯れている荒れ果てた土地で、空は暗雲に覆われて、赤い稲妻が走るという、不気味と言っても差し支えない光景だった。

 

「ミルヒ、か?」

 

すると、ミルヒの耳に聞き覚えのある声が響いた。声のした自身の背後を見てみると、そこにはレオの姿があった。どうやらついさっき目が覚めたようだ。

 

「レオ様! 無事だったんですね!」

「それは儂のセリフじゃ。お前、あの時魔物に傷を負わされて…」

 

先程までの溝を忘れたかのように互いの無事を喜ぶレオとミルヒ。ここに来て二人の仲の良さを垣間見ることができる。

 

「ところでミルヒ、ここはいったい何なのじゃ?」

「すみません。私もさっき目が覚めたばかりで…」

 

どうやら、二人ともこの空間の正体を知らないようである。

 

『姫君』

 

いきなり聞き覚えのない声が聞こえてきた。声のする方を振り向いてみると、何もない空間から何かが姿を現す。現れたそれは、白い体に金色の隈取りのような模様が入った狐だった。その神々しい姿を見た二人は、この狐の正体を直感で察知した。

おそらくは土地神、それもかなり高位の存在であろう。

 

『聖剣と魔戦斧の姫君達、申し訳ありません』

 

土地神は二人を宝剣の所有者だと知っているようだ。そして、何故か二人に対して謝罪の言葉を告げだす。そして、信じられない一言が告げられた。

 

『我が子が、あなた方に酷いことをしたこと、深くお詫び申し上げます』

「子? あの魔物がか?」

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「さて、どっか手頃な街はねえかな…」

 

キリサキゴホウの頭部で刺さっている刀を握ったまま、ディガルドは辺りを見回している。どうやら破壊活動を行う場所を探っているようだ。

 

「そうだな、あいつらがまた邪魔しに来る可能性も捨てきれねえから見張りでも呼んどくか」

 

独り言を呟きながらディガルドはサモナイト石を取り出す。今回は最初からライ達の妨害を予想して、以前誓約したタケシ―達を召喚して戦力をそろえようという魂胆だった。

 

「召喚、タケシー軍団!」

 

取り出した4,5個のサモナイト石に魔力を込めて叫ぶと、その数と同じだけのタケシーが召喚された。

 

『ゲレレレーー!!』

 

召喚されたタケシー達は、元気そうに鳴き声を上げる。すると……

 

「ォ、ォォ……」

 

キリサキゴホウの周りに纏わりついていた霊魂達が、タケシーと同じ数だけ接近してきた。

そして…

 

『ゲレレェエ!?』

「何!?」

 

なんと、霊魂がタケシーの体の中に入り込んだのだ。これについてはディガルドも完全に想定外だった。

 

「ゲ、ゲゲレゲ……」

 

憑りつかれたタケシー達の様子がおかしくなったかと思うと、次第にその体に変化が起き始める。

 

「お、おお……こいつはもしかしたら、もしかするんじゃ…」

 

タケシー軍団に起こった変化を見て、冷や汗を掻きつつも笑みが浮かび上がるディガルドだった。

 

 

 

一方、ライ達を乗せたミルリーフは、砦を離れて大地をのし歩いているキリサキゴホウに上空から接近している。ミルリーフの飛行速度だから早いうちに追いつけたのだ。

 

「ミルリーフ、頼む」

 

ライが指示を出すとミルリーフは無言で頷き、両翼を勢いよく広げる。そして翼に魔力を込めだした。

 

「いっけえええええ!!」

 

ミルリーフは叫ぶと同時に込めた魔力を放出する。放たれた魔力は何本もの光線となり、その様子は拡散型ビームのようだった。

だが、光線はキリサキゴホウには直接当たらず、全て足元の地面に当たった。

 

「Guaaaaaaaaaaa!?」

 

足元の地面に当たったビームによる衝撃が、キリサキゴホウのバランスを崩す。巨体ゆえに一度バランスを崩したら重みに耐えられないのは必然、そのままキリサキゴホウは地面に倒れこんだ。ミルリーフの攻撃が直撃しなかったのはワザとで、取り込まれたミルヒ達が巻き添えにならないようにという配慮のためである。

 

「ライさん、エクレ、トルネイダーで着地するから僕に捕まって!」

「「ああ!」」

 

ライとエクレールがシンクの両隣に立ち、そのまま腕をつかむ。それと同時にシンクがトルネイダーを発動し、輝力をチャージし始める。

 

「わたしがあれを抑えとくから、パパ達ははやく姫様と閣下を!」

「おお、任しとけ!!」

 

ライとミルリーフのやり取りを終えた直後、トルネイダーは三人を乗せた状態で一気に加速し、ミルリーフの背中から勢いよく飛び出した。キリサキゴホウの背中の上空を滑空していると、立ち上がろうとしているため、飛び出すタイミングはバッチリだったようだ。

そしてライ達は、ミルヒ達がいないか辺りを見回してみる。

 

「いた!」

 

その時、シンクがミルヒを発見した。何やら青白い光を放つ球体に閉じ込められており、同時に中に入っているエクセリードが淡いピンク色の光を放っている。どうやらあの光が宝剣の守護のようだ。

レオもすぐ隣に同じような状態で閉じ込められており、同じくグランヴェールから守護の光が放たれている。

運がいいことに二人がすぐ近くにいたため、同時に助け出すことがかなう状況だ。

 

「シンク、早いところ助け出しちまうぞ!」

「はい。二人とも、スピードあげるよ!」

「さっさとやれ、勇者!」

 

シンクはトルネイダーを一気に加速させ、ミルヒ達のところに近づこうとする。

 

「ゲベレェァアアアア!!」

 

いきなり真下から謎の雄叫びが聞こえたかと思ったら、その直後にトルネイダーに衝撃が走る。

 

「うわぁあ!?」

「しまった!!」

「落ちる!!」

 

あまりの衝撃の強さに、三人はトルネイダーから放り出されてしまった。だが、キリサキゴホウがちょうど完全に立ち上がり、その背中からの距離が縮まったので、難なく着地に成功するのだった。

その直後、ライ達に突進してきた何かが目の前にゆっくりと降りてきた。

 

「な、なんだコイツ…」

 

ライ達が見たものは、周りにいた霊魂が実体を持ち、後頭部から翼が生え、鋭い爪を持った二本の前足を備えた謎の敵だった。しかも、その周りに同種の個体が何体か集まってきている。

 

「へぇ、思ったよりも早い妨害だったな」

 

声のする方を見てみると、この一件の首謀者であるディガルドがこちらに向かって飛んできた。

 

「早速お出ましかよ、ディガルド」

「おお、俺の名前を覚えていたか。光栄だな」

「オレはあんまり思い出したくなかったんだがな」

 

ディガルドの言葉に対してそう返すライの表情には、あからさまな嫌悪感が感じられる。

 

「貴様、この化け物は一体なんだ? 以前戦った時の下僕達とは別物のようだが…」

「こいつらについてだが、百聞は一見に如かず、だな」

 

エクレールの質問に対し、そういって懐からサモナイト石を取り出し、召喚術を行使する。

 

「ゲレレー!」

 

召喚されたのはタケシーだった。まだ召喚していない分のうち一匹のようだ。

 

「ォォ、ォ…」

「ゲレェエ!?」

 

先に呼んだタケシー達のように、キリサキゴホウの周囲を飛び回っていた怨霊がタケシーの体内に入り込んだ。すると……

 

「ゲ、ゲレ、レ……

 

 

 

 

 

ゲェベレレレレレレレレレレレレ!!」

 

タケシーが狂ったような唸り声をあげて体が変異しだした。タケシーの両手が肥大化して、鋭い爪が生え、肉食獣の前足のような形状になり、顔が前に突き出した形状へと変わり、体も二回りほど大きくなる。つまり先程の謎の敵達と同じ姿になったのだ。

元のタケシー達からの変わり様を見てライ達が驚愕する中、ディガルドが得意気に話し出す。

 

「どうだ、イカすだろ。同じ霊体同士、何か引き合うものがあって混ざり合っちまったってところだな。ちなみに、パワーもスピードも元のタケシーの比じゃねえぜ」

 

その時の得意気なディガルドの様子にシンクは唖然とし、思わずライに声をかける。

 

「ライさん、確かあのタケシーってあいつと同じ世界の生き物じゃ…」

「オレも実は、仲間が召喚した奴以外の悪魔を見るのは初めてなんだが、そもそも種族単位でこういう考えを実行するらしい」

 

傀儡(かいらい)戦争。以前にも述べたが(第4話参照)、この戦争は侵略者の大悪魔が人間を鬼に変えたり、死体に霊を憑りつかせたりして、それらを傀儡(くぐつ)として操ったりして戦ったためにこのような呼ばれ方をしている。このように、悪魔は自分たち以外の種族を自らの眷属として利用するということを平気で行う種族なのだ。

この戦争はライ達がミルリーフと出会う5,6年前の出来事であるため、直接経験していないライ達トレイユの住人にとっても記憶に新しい。そのため、ライはディガルドが今回の一件で偶然発見したであろう、タケシーと魔物(正確にはその力の一部)の融合を平気で行っているのに対して、同じ世界の住人に対して平然と行っているのに驚くも、シンクやエクレールほど極端な驚き様ではなく、少なくとも表面上は冷静を保てている。

 

「まあそういうことで、お前らにはこいつらの相手でもしてもらうぜ」

『ゲェベベベベレレレレレレ!!』

 

ディガルドは変異したタケシー達(以下、凶化タケシー)を嗾け、再びあの妖刀の刺さっている場所に戻っていく。

 

「早いところこいつを何処か小さい集落でもいいから…って!?」

「やあああああああああああ!!」

 

ディガルドが妖刀のある場所に戻ってきた瞬間、驚く。なぜなら、ちょうどミルリーフがキリサキゴホウに向かって急降下蹴りを仕掛けてくる最中だったからだ。

そして、ディガルドが驚いている最中、ミルリーフの蹴りがキリサキゴホウの眉間にクリーンヒットした。

 

―ドーンッ―

「Gyaoooooo!?」

「ぬぐぁあ!?」

 

至竜形態のミルリーフによる蹴りは飛行速度とミルリーフ自身の重量からかなり重たい一撃となり、キリサキゴホウも怯む。一方、ディガルドはその時の衝撃によってその場に倒れこんだ。

 

「おいおい、あいつらこんなもんを召喚出来たのか…」

 

ディガルドはミルリーフを見てライ達が召喚したものだと勘違いするが、すぐにその考えを自ら否定する。

その理由は…

 

「(さっきの声とこの魔力、あの時砦で見かけたピンクのガキと同じ……)そうか、あの竜はあの時のガキ」

 

 

魔力の質などからディガルドは目の前の竜がミルリーフだということに気づく。

そして…

 

「竜から人になるなんてこと、普通の竜には出来ねぇ筈。となると……」

 

そこまで口にして、ミルリーフの正体に感づいたようだ。彼女は至竜だということに。

 

「ふ、ふふ…

 

 

 

 

あはははははははははははは!!」

 

ミルリーフの正体に気づいたディガルドは、声を上げて笑い出した。普通ならば、シルターンの龍神や高等天使と同列になるはずの至竜と敵対するのだから、普通は不利になると焦りを見せるはずだからだ。その異様な自信を見て、ミルリーフも竜の姿のままたじろぐ。

その様子に、ミルリーフは思わず声を出す。

 

「な、何がおかしいの!?」

「いや、至竜だなんて高等な竜がなんで人間と一緒にいるかどうかは知らねえが、てめぇもガキの姿にして喰らえば、キリサキゴホウはもっと強くなるはずだ」

 

ディガルドは自信があるのか慢心しているのか、ミルリーフまでキリサキゴホウに取り込ませようというのだった。それを立ち上がりながら話すディガルドは、そのまま妖刀の元に歩みを進める。

 

「じゃあそういうことだから、てめぇも叩きのめしてやるぜ!!」

「!?」

 

妖刀を握ってそこに魔力を流し込むディガルド。すると、キリサキゴホウの尻尾にエネルギーの膜が張られ、それが何本もの鋭利な針状に変異した。例えるなら、ヤマアラシの背中の針のような感じである。そして、それをミルリーフに向けて振り下ろしてきた。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「ゲェベベベベレレレレレレ!!」

「おわ!?」

 

ライ達は現在、凶化タケシー達相手に苦戦していた。ディガルドの宣告通り、パワーやスピードは元のタケシーの比ではなかった。

現在、凶タケシーがシンクに向かって突進してそのまま噛みつこうとしてきたが、シンクはパラディオンでそれを防いでいる。

 

「負けてたまるかぁあ!!」

 

シンクは咄嗟にパラディオンを分割、棒から短槍に切り替えて引き抜き、そのままバツの字に切りつける。

 

「ゲェレレレレベベベ!?」

 

凶化タケシーは斬られた痛みでのけぞり、シンクはその隙をついて紋章を発動する。

 

「裂空十「ゲベレェアアア!!」ぐわぁあ!?」

 

攻撃しようとした瞬間、背後から別の凶化タケシーが突進による妨害を仕掛けてくる。

それによってシンクが倒れ伏し、それを目の当たりにした先程の凶化タケシーがいきなり口を開ける。

 

「ゲレェアアアアアアアアア!!」

 

凶化タケシーの雄叫びと同時に、凶化タケシーが口から雷の弾を打ち出した。魔物の力との融合により、雷を落とすタケシーの力が変異したようだ。

 

「うわあああああああ!?」

 

立ち上がる隙も与えられなかったシンクは、そのまま雷弾を喰らってしまう。

 

「勇者!?」

「ゲェェエベレエエエエエエエエ!!」

「うわぁあ!?」

 

シンクが敵の猛攻を喰らったことに気を取られたエクレールは、自身が対峙していた凶化タケシーの突進をもろに喰らってしまう。

 

「ゲレェァアアア!!」

「がはっ!?」

 

さらに別の凶タケシーによる突進を腹部に喰らうエクレール。フロニャ力の効き目が薄くなっている今、少女の肉体強度ではシンク以上のダメージとなってしまう。

 

「シンク、エクレール、大丈夫か!?」

「ゲベレェァアアアア!!」

「うおっ!?」

 

ライに向かって凶化タケシーが噛みつこうとしてきたが、ライは咄嗟に剣を前に突き出し、それを防ぐ。凶化タケシーはその剣をかみ砕こうと、顎に力を加えだす。

 

「やられてたまるか!!」

「ゲベェア!?」

 

だが、ライはその前に膝蹴りを凶化タケシーに叩き込んで、ダメージを与える。その衝撃で相手が怯んだところで剣を引き抜き、そのまま袈裟斬りを叩き込む。さらにそれにとどまらず、ストラで強化した腕力で殴り飛ばす。

連続して重たい一撃を叩き込まれた相手は、そのまま伸びるのだった。

 

「よし、まず一ぴk「ゲレェァアアア!」ぐわぁあ!?」

 

一体倒したのも束の間、もう一体別の凶化タケシーが背後から飛び掛かってきた。

 

「ゲレアアアア!!」

「ぐわぁ!?」

 

飛び掛かってきた凶化タケシーはライの左肩に噛みつく。牙はかなり深いところまで食い込んでおり、ライの肩を噛み千切るつもりのようだ。

 

「てめぇ、いい加減にしろ!」

「ゲレェ!?」

 

ライは噛みつかれた痛みに耐えながら、右手に持った剣を凶タケシーに振り下ろす。その痛みで、凶化タケシーはライの肩から離れた。

 

「おらぁあ!!」

「ゲレェアアア!?」

 

ライはそのまま凶化タケシーに回し蹴りを放って吹っ飛ばす。飛ばされた凶化タケシーは、先程の攻撃で伸びているもう一体の凶化タケシーに衝突する。その時、ライは攻撃のチャンスを逃さなかった。

背中に背負っていた銃を右手に持ち、そのまま紋章を発動する。

 

「ファランクスキャノン!!」

 

先程、特選装備部隊を倒すのに使った技で一気にとどめを刺しにかかった。

 

「「ゲベラアアアアアアアアアアアア!?」」

 

ファランクスキャノンを喰らった二体の凶化タケシーは、断末魔を上げて爆発する。そして、爆炎が晴れた先を見てみると、凶タケシーは黒こげになって気絶している。遅かれ早かれ、また復活するようだ。

 

「シンク! エクレール! 大丈夫か!?」

 

ライはシンク達の安否を確かめようとし、まずは一番近くにいたエクレールに声をかける。

 

「はあああああああ!!」

「「ゲラアアアアアアアアアアアア!?」」

 

丁度とどめを刺したところだったようだ。裂空十文字を喰らって二体纏めて吹っ飛ばされる凶化タケシーの姿が見えた。

 

「はあ、はあ……ライか。苦戦はしたがどうにか、って貴様、その肩!?」

「これくらい、ストラである程度直せるから大丈夫だ。それよりもシンクが…」

 

二人のやり取りの最中、オレンジ色の強い光がどこからか発せられた。ライ達がその光の方に視線を向けると、伸びている化凶タケシー二体と、その光の中心に立つシンクの姿があった。ディフェンダーを発動して、それを持った左腕を掲げながら息切れしている。

一応は勝ったようだ。

 

「シンク、大丈夫か?」

「なんとか……って二人ともひどい傷!? 特にライさんが…」

 

先程のエクレールと似たような反応をするシンク。まあ、肩から大量出血して、腕が力なく垂れ下がっているという状況なのだから、驚かない方が不思議なくらいだ。

 

「エクレールにも話したけど、ストラで治るから大丈夫だ」

 

そういうライは、無事だった右腕を左肩に当てており、そこから淡い光が放たれている。ストラによる治癒を現在使用中なのだ。

 

「それよりも、今のうちに姫様たちのところに急ぐぞ」

「だったら、もう一度トルネイダーで…」

 

シンクがトルネイダーを使用しようとした瞬間、周囲にあの怨霊のような力の塊が大量に出現した。

 

「どうやら、そう簡単には行かせないつもりのようだな」

「だな。一気に駆けていくぞ」

「じゃあ、その方向で」

 

ライも左腕が動かせるレベルまで回復したので、右手に剣を持った状態で、左手に銃を持つ。シンクもパラディオンを短槍形態で発動し、エクレールも双剣を構える。そして、そのまま駆けだした。




ミルリーフVSキリサキゴホウは次回の前半になります。
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