リリカルな世界の転生者   作:鈴木颯手

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お久しぶりです。ネタに詰まりつつあって進みが悪いです。


第十四話 奮闘と横やり

 予想以上に武装隊は弱かった。まさかマーセラス極でほぼやられるとは思わなかった。これでは金剛も森羅の出番も無いな。

 

 モニターに写る光景に俺はそう結論を出す。

 

 実験の結果魔法の力より幻魔の力のほうが強いことはわかっていた。しかし、まさかここまで差がつくとは思わなかった。尤も高町なのはあたりは関係なく倒せそうだがな。

 

今後の予定としては時の庭園を廃棄してプレシア・テスタロッサはこちらで用意した場所で過ごす予定だったから問題はないだろうが。

 

「お?遂に主力の登場か」

 

モニターに写る光景には高町なのは、クロノ・ハラオウン、ユーノ・スクライアそしてフェイト・テスタロッサと使い魔アルフの姿があった。まぁ、フェイトの心は折れてはいないからな。プレシア一言も喋ってないし。

 

そして彼女らの前に現れる機械兵の大軍。幻魔は奥の方に配置してあるからな。最初は機械兵で消耗してもらおう。尤も、それでもたいした消耗にならないだろうな。

 

「さて、管理局はガルガントに任せて俺は別のことを行うか」

 

 特にこれと言ってやることはないがどうしよっかな?

 

 …そう言えば前世で呼んだ漫画で面白いものがあったな。虫の能力を持つ幻魔とか楽しそうだな。…別の作品なのにテラフォーマーを考えてしまった。あれ、俺はあまり好きになれなかったから途中までしか呼んでいなかったな。話を戻すとあの虫の殺し屋の話だったが…。名前は忘れた。

 

 人間から選別して死ぬのを前提とした課題をだす。死ねば食料に、クリアすれば幻魔化して部下に。運が良ければ幹部になれるかもしれないな。

 

 人間は養殖場の奴を使おう。死んでも食料になり外部に漏れる心配はない。問題は脱走と課題内容だが…、管理局の友人にお願いすればすぐだし課題はバトルロワイヤル、脱出ゲーム、サバイバルゲーム…いろいろ思いつくな。

 

 「…ん?」

 

 ふと気になり画面を見て見ると下等幻魔が蹴散らされて行く様子があった。

 

 …成る程、どうやらあいつらを過小評価していたみたいだな。

 

 見た所原作と同じくクロノ・ハラオウンとフェイト・テスタロッサ、アルフはプレシア・テスタロッサのもとへ。高町なのはとユーノスクライアは駆動炉に向かったようだ。しかし、プレシア・テスタロッサの方にはマーセラス極、森羅、金剛、ガルガントが。駆動炉にはブレインスタン改がいる。どちらも一筋縄どころか一歩間違えば即死する実力を持つ。まあ、原作組なら負ける事はないだろう。

 

 「それにしても今更だが転生者の奴は現れないな」

 

 考えられるのは単純に管理局と繋がりがないか。…これはないな。管理局の奴らと一緒にいるのは分かってるし。後は足手まといとして拘束されているか。それだと状況によっては出て来そうだな。特典頼みとはいえそれなりの力を持っているからな。

 

 「さて、原作の力見せてもらおうか」

 

 今後の事を考えて笑っているとギンガムファッツが入って来た。ギンガムファッツには養殖場の管理を任せていたが何かあったのか?

 

 「実は管理局を名乗る連中が養殖場のある世界に侵攻して来ました。いかがいたしましょうか?」

 

 …は?何故管理局の連中が?

 

 詳しく聞くとどうやら数少ない正義感溢れる局員で密かに養殖場の事を調べていて(どっから漏れた?)準備を整えて養殖場の人間を助けようとしたらしい。準備しても幻魔やゾンビに手間取っているみたいだ。

 

 全く、今回の事は友人に報告しておこう。後で何かお詫びの品でももらいたいものだ。

 

 「全員殺せ。船も逃がすなよ。終わり次第漏れた原因を探すように。徹底的にやれよ?」

 

 俺らを甘く見るとどうなるか教えてやろう。

 

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