あの後、部屋に案内され3日後に0刃同士の試合をすると案内した女の破面から報告があった、戦闘用ではないのだろう、並の虚とさして変わらぬ霊圧しか感じる事が出来ない。
破面の実験で人型に無理やりとどめたせいか戦闘に耐えうるような霊子の構造にも見えない、精々小間使い程度の事しか出来まい
自室に割り当てられた場所で私は自身の体で何が出来るか、考えてみる事にした、霊圧の超高速循環は常時行っていたが先の段階にステップアップ出来るような感覚もあるが、肉体の補充に虚の食事が必要だ。
今まで言っていなかったが霊圧の超高速循環は体の血管を霊圧を通して血液と共に循環させているのだがこの時に肉体を傷つけてもいる、人間で言えばドーピングで強制的に肉体を活性化させているような物だ。
コレはいくら霊圧操作に優れていてもともなってしまうデメリットだが、虚には超速再生がある、肉体の破壊と再生を体内部で行い、それに耐えうる肉体にしていく訳だが超速再生をするのに霊圧の消費は免れない。破面になり超速再生を失うようだが私は失う事は無かった。
私が常に飢餓を覚えるのはこの為だ、破面になり食事を行わなければ退化するという事は無くなったのはありがたいが普通に鍛えるより能力の向上にはこの方法が一番効率的なのだ
肉体の破壊をしないレベルまで霊圧の超高速循環を下げれば霊圧の消費は無くなるが自身の力の向上に重きに置いている私にはそれは出来ない事だ
先ほどの女の破面は呼べば来るようだ、食事に関しては霊蟲を用意してあるそうだ、霊蟲では微々たるものでしか霊圧の回復しないが無いよりマシか……
こまめに霊蟲を運んでくるように頼み、霊圧の超高速循環の限界段階まで上げていった、体内部を切り刻んでいるかのような痛みと体内の修復に霊圧を注ぎ、肉体の強化に充てていく霊圧を外に漏らさず体内のみで循環させていく。
虚の時は微々たるものだったが霊圧が漏れていたが破面になった事で霊圧が外に一切漏れ出る事が無くなった、これならば最初に考えていた程の霊圧の消費は無さそうだ。
虚を探しに外に出てもいいが戦力として集めている今の段階ではあまり良い顔をしないだろう
十刃の戦力が安定すればそうでもないだろうが、まだその時ではないだろう、藍染には破虚にしてもらった借りがある、行動に起こすにしても十刃に正式に決まってからだ
十刃に決まればおそらく他の力ある虚の探索にでも呼ばれるだろう、その時に多少力の無い虚をつまみ食いしても文句はあるまい
その時は多少骨のある虚がいればいいが贅沢は言うまい、今回は0刃を食べて我慢しよう。
強くなる見込みがあるならば従属官として定期的に食べてやろう、虚の時に他の虚の超速再生を強制的に活性化させて延々と食べた事もある。霊圧の減少により消滅してしまったが……
破虚でも可能だろう、手足をもいで超速再生させ食事をさせ、霊圧が回復すればまた食べれば、霊蟲を食べ続けるより効率的だろう。
見込みがあれば良し、無ければ3日後が命日になってしまうぞ…………なぁ0刃……
原作通りのザシドさんだと藍染殺しちゃうからちょっとマイルドにしてるんですけど大丈夫ですかね?