長門「…被って」   作:神納 一哉

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第二話 命名、パンツ男

バターン

 

ハルヒ「みんな、事件よ!!」

 

長門「…」ペラリ

 

キョン「落ち着け、ハルヒ」

 

ハルヒ「落ち着いてなんていられないわ!みくるちゃんが襲われそうになったのよ!」

 

キョン「なに!それは一大事だ」

 

みくる「…襲われそうになったっていうか、その~」オドオド

 

ハルヒ「みくるちゃんは黙ってなさい!」

 

みくる「ふぇぇっ!?」ビクビク

 

ハルヒ「変態パンツ男はSOS団で捕まえるわよ!」

 

キョン「ブッ!!」(俺のことか!?)

 

ハルヒ「なによキョン!汚いわね!!」

 

キョン「ごほっ、す、すまん…」(何故だ、谷口のことは誤解からくる不幸な事故だった

けど、朝比奈さんを襲ったことになっているとは…)

 

ハルヒ「ところで、古泉君は?」

 

長門「今日はまだ来ていない」

 

ハルヒ「珍しいわね…」

 

みくる「あのぉ…」

 

ハルヒ「なに?みくるちゃん!」

 

みくる「えーとぉ、パンツ男じゃないです。変態仮面さんです」///

 

ハルヒ「は?」

 

みくる「そう、名乗ってましたぁ」///

 

ハルヒ「そんな変態はパンツ男でいいのよ!」

 

キョン「…」(ハルヒにけなされているのに、なんだこの高揚感は…)ゾクゾク

 

みくる「でもぉ…」

 

ハルヒ「でももヘチマもないわ!その変態はパンツ男!」

 

みくる「ふぇぇっ。わかりましたぁ」

 

キョン「…」ハアハア(もっと、もっとののしってくれハルヒ)ゾクゾク

 

長門「…彼の具合が悪そうだから保健室に連れて行く」ガタン

 

ハルヒ「ちょっと、キョン、大丈夫?」

 

キョン「あ、ああ。ハハ、寝不足かな」ガタン

 

長門「捕まって…」

 

キョン「スマン」

 

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保健室

 

長門「今の貴方は真性のドM。注意して」

 

キョン「な、なんだと!?」

 

長門「現に涼宮ハルヒの言葉責めに興奮していた。あのままだと危ないと判断したので保健室に来た」

 

キョン「…」(否定できん)

 

長門「なぜなら、朝比奈みくるにヒロインの適合性を確認、同じく涼宮ハルヒも89.257%の確率でヒロインの適合性を持っていると推測されるため」

 

キョン「どういうことだ?」

 

長門「ヒロインに正体が発覚してはいけない」

 

キョン「…」

 

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部室

 

古泉「遅くなりました。教室の掃除に手間取ってしまいまして…」

 

ハルヒ「古泉君!減点!」ビシィ!

 

古泉「これは手厳しい」

 

ハルヒ「ところで、古泉君はパンツ男に心当たりある?」

 

古泉「その、パンツ男とは?」

 

ハルヒ「みくるちゃんを襲った変態よ!」

 

古泉「それはそれは…朝比奈さん大丈夫でしたか?」ニコ

 

みくる「は、はい…。でも、変態仮面さんはわたしを助けてくれようとしただけなんです」

 

古泉「それはどういうことですか?」

 

みくる「わたしの悲鳴を聞いて助けてくれようと」

 

古泉「…でも、変態なのですよね?」

 

みくる「変態…ですけど、その、ちょっとだけカッコイイかもしれません…」

 

ハルヒ「騙されちゃ駄目よ!みくるちゃん!」

 

古泉「…」(変態だけど…カッコイイとは…一体…)

 

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保健室

 

長門「…」ガチャ…ゴソゴソ

 

キョン「おい長門、なぜ保健の先生のロッカーを漁っている」

 

長門「…履いて」スッ

 

キョン「!!」

 

長門の手には黒く細長い網状のものが二本乗せられていた。

 

網 タ イ ツ か ! !

 

キョン「…くっ…体が勝手に…」ヌギヌギ

 

長門「…」

 

キョン(フオオオオオオッ! このフィット感が堪らない!)ゴソゴソ

 

ポケットを漁ると、そこには長門のショーツが入っていた。

 

キョン「装着!フオオオオオオオオッッ!!」

 

長門「…」

 

変態「クロス・アウト!!(脱衣)」ヒュンヒュン パッチン「変態仮面!見参!」ババーン

 

長門「…」(…ちまき)

 

変態「むっ!女性の悲鳴!」ダッ

 

長門「制服を回収。彼が戻ってきた時のためにカモフラージュ用ベッドを確保」

 

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女生徒「ご、ごめんなさいごめんなさい」アタフタ

 

不良「ああ?あやまるだけかぁ」ニヤニヤ

 

女生徒「あ、あの、じゃあ保健室に…」アタフタ

 

不良「じゃあとりあえず介抱してもらおうかなあ」ガバッ

 

女生徒「きゃあああああああ」ガクガクブルブル

 

変態「嫌がる女性に抱きつくエロ行為!許さん!」

 

不良「ああ?なんだと!?あはははははははははははははっ!!なんだその格好は!!」

 

女生徒「きゃああああああああ!」ダッ

 

不良「あはははっ、このアマ…ははっ、待てっははははははっっ!!」

 

変態「覚悟はいいか?」ユラーリ

 

不良「な、なんだ!その構えは…変態ヤロウ!!やめろ、近づくな!!ひ、ひいいいいっ!」ガクガクブルブル

 

変態「変態奥義、M・O・K(ムービング・おいなり・キッス)」ムニュ、ムニュ、ムニュ…

 

不良「や、やめっ!ひいい!やめて!温かい!固柔らかい、気持ち悪い!ヒイイイイイ!!」バタバタガタガタ

 

チッチッチ…チーン

 

不良「あはあはあはあは…」ブクブク

 

変態「成敗!」ビシィ!

 

ハルヒ「いたわ!!パンツ男よ!!」(す、凄い格好///)

 

古泉「た、確かに変態ですね…」

 

みくる「パワーアップしてる…」(網タイツなんて履いていなかったのに…)

 

変態「さらば!」ダッ

 

ハルヒ「ま、待ちなさい!パンツ男!!」ダッ

 

古泉「…」ダッ

 

みくる「ま、待ってください~」ダッ

 

ハルヒたちに見つかってしまった変態仮面。果たして彼の運命はいかに!

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