太正?大正だろ?   作:シャト6

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アマゾンズさんとのコラボ作品です。
向こうは筋書きを書いていたので、こちらは森川視点でなるべく深く話を書いていこうと思っています。


あくまで【もしも】ですので、そこはご理解下さい。
直仁や森川の恋人は変更の可能性有り


コラボ作品
IF編 次世代へ託す人間の魂


降魔の策略で幻都から復活した降魔皇。

 

降魔皇『我を封印した事を後悔するがいい!この世に生きる全ての人間に復讐する!!』

 

そう言い残した降魔皇は、以前出現した呪われた大地【大和】と共に大気圏外ギリギリに浮上させ停止している。

 

すみれ「どうですか大輔さん」

 

「ああ。降魔皇が言った通り敵さん大気圏外ギリギリで待機中だ。それに見てみろ」

 

俺は仕事場に来てるすみれにも映像を見せる。

 

すみれ「これは!?」

 

画面には降魔等は一体も映っていない。

 

「恐らくだが、向こうは俺達を舐めてる。出なければ、自分がいる場所を防衛するはずだ」

 

すみれ「……」

 

俺の言葉にすみれは何も言わない。

 

「まぁ、引き続き監視はしておく」

 

すみれ「お願いしますわ」

 

「んで、あっちの方はどうなんだ?」

 

俺がそう聞くと、すみれは首を左右に降る。

 

「はぁ…まだ歪み合ってんのか」

 

俺はため息を吐く。何故俺とすみれが呆れているかというと、それは数時間前まで遡る…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

降魔皇の封印が解けたなら、当然旧華撃団…さくら達も戻ってきた。最初は俺やすみれとの再会に、現華撃団の連中は涙を流していたり歓迎ムードだった。

 

天宮「華撃団の皆さんがいれば百人力です!」

 

初穂「まぁ、今ならあたし達だけでもいけるけどな」

 

その言葉に、何人かは初穂を見る。

 

直仁「おい初穂。少し調子に乗り過ぎだぞ」

 

初穂「ははは…わりぃ」

 

直仁の言葉で、旧華撃団は持ち直すが、上海華撃団や伯林、倫敦の連中もいらんことを言う。

 

シャオロン「そうでもないだろ?現に今まで帝都を護ってきたのは、俺達上海華撃団なんだしよ」

 

ユイ「うんうん」

 

こいつら…余計な事を…

 

ランスロット「それにさ、今はマシになったけど帝国華撃団はお荷物だしね」

 

『……』

 

まずい…エリカやジェミニはそんなの気にしないが、マリアやグリシーヌとかはヤバい。

 

誠十郎「まぁ、前まではそうだけど、今ではしっかりとやっているし。それに、軍人ならやはり犠牲は少ない方がいい事だし」

 

その言葉に、今度は大神と大河が反応する。

 

「…これが今の華撃団なのね」

 

すると、誰かがそんな言葉を言う。見るとマリアだった。

 

マリア「確かに、私達が封印されている間に帝劇が落ちたのは分かるわ」

 

グリシーヌ「だが、それを自慢げに話すなど器の小ささが伺える」

 

シャオロン「なんだと!?」

 

ロベリア「あたしはグリシーヌの意見に賛成だ」

 

サジータ「あたしも同意見だね。聞いた感じ、今は認めてるって言い方にしか聞こえないんだが?」

 

昴「昴も同意見だ」

 

ユイ「だって、実際本当だったし…」

 

シャオロン「今はすげ〜けど、神山が入った時点では夢を語るだけの存在だったしな。こっちが潰そうと思ったくらいだ」

 

その言葉に、旧華撃団全員の雰囲気が悪くなる。

 

クラリス「で、ですけど、なんとか皆で上手くやって行けていますし」

 

アナスタシア「そうね」

 

あざみ「あざみ達…負けない」

 

ロベリア「上手くやってるねぇ…たかが降魔皇の手下の戦いでへばってた奴等が何言ってんだか」

 

『!?』

 

ロベリアの言葉に、今度は現華撃団の連中が反応する。

 

マルガレーテ「どういう意味?まるで私達の実力が足りないって聞こえるけど」

 

マリア「その通りね」

 

『!?』

 

大神「少しいいかな?」

 

すると大神が会話に割って入る。

 

大神「少し聞きたいんだけど、各華撃団の隊長に聞くけど、華撃団の隊長の条件は知ってるかい?」

 

「「!?」」

 

その言葉に反応したのは、帝国華撃団隊長の神山と、伯林華撃団隊長のエリスだ。この二人には以前直仁から華撃団の隊長になる条件について話していたからな。

 

シャオロン「隊長は、華撃団の部下を指揮して、多少の犠牲があっても帝都の平和を護るもんだろ?」

 

アーサー「勿論、なるべく犠牲は出さないようにするつもりです」

 

「「……」」

 

上海、倫敦の隊長の二人はそう答える。その答えに大神と大河は黙る。

 

大神「そうか。軍人としては素晴らしい回答だよ」

 

大河「そうですね。ですけど、華撃団の隊長としては失格ですね」

 

「「!?」」

 

大神と大河の答えを聞いて、シャオロンとアーサーは驚く。

 

シャオロン「何が違うんだ!」

 

大神「華撃団の隊長は、歌劇団での生活を愛し、同時に住んでいる街を愛し、命を軽んじない人間こそが華撃団の隊長に相応しいんだよ」

 

アーサー「命を…」

 

シャオロン「軽んじない…」

 

その言葉に二人は黙る。

 

大神「はっきり言えば、君達は華撃団の隊長に相応しくない」

 

アーサー「……」

 

シャオロン「言わせておけば…たかが旧華撃団の隊長の癖に…」

 

「「いい加減にしろ!」」

 

流石にまずいと思い、俺と直仁は同じタイミングで怒鳴る。

 

直仁「お前らいい加減にしろ!確かに大神さんに言われた言葉が気に触るのは分かるが、実際にお前らより実力も実績も上なんだよ!」

 

怒鳴る直仁の背後に龍の残像が見える。それを見た現華撃団は黙ってしまう。

 

「大神、お前もだ。確かにこいつらはお前らより実績はないが、流石に言いすぎだ。期待してるのも分かるが、俺達が華撃団をしてた時と違う。マリアやグリシーヌ、ロベリア、サジータ。お前らもプライドとかに触ったのも分かるが、もう少し後輩に対して言い方はあるだろが!」

 

森川も森川で、怒りのオーラが出ており、背後に観音が浮かび上がる。

 

『……』

 

俺と直仁の説教に両華撃団は黙る。

 

「直仁。少し間を空けさせる」

 

直仁「そうですね。人数がそちらが多いので食堂を使って下さい。こちらは地下の作戦室に行きますんで」

 

「ああ。そっちは頼んだぞ」

 

そして直仁は現華撃団と一緒に地下室に向かい、俺は旧華撃団…ほぼ俺の嫁と話をする。

 

「さて、もう少し言い方があっただろう…マリア、グリシーヌ、ロベリア、サジータ、昴」

 

マリア「ごめんなさい」

 

グリシーヌ「すまぬ」

 

ロベリア「ふん」

 

サジータ「確かに、少し言い過ぎたかな」

 

昴「昴は言った。少し大人気なかったと」

 

「ったく。俺はお前達に前に会えて嬉しいのに、いきなり他の連中と歪み合うなよ…」

 

ホント、いきなりこんな展開は勘弁してくれよ。

 

「大神、大河。自分らの嫁さんは任せたぞ」

 

大神「え、ええ」

 

大河「森川さんも頑張って下さい」

 

大神達は、それぞれ自分の嫁を連れて食堂から出ていく。

 

さくら「ところで森川さん」

 

それを見送ると、さくらが話しかけてきた。

 

「なんだよ」

 

さくら「すみれさんから聞きましたけど、現華撃団の何人かに好意を抱かれてるとか…」

 

「……」

 

すみれの奴!よりによってそれを言うか!!

 

さくら「そこのところを詳しく聞きたいなと」

 

すみれ「私は、既に言っていますので別に構いませんわ」

 

マリア「なら、私は聞かせてもらおうかしら?」

 

アイリス「そうだね〜」

 

紅蘭「しっかりと聞かんとな」

 

織姫「そうデスね〜」

 

レニ「しっかりときかせてもらう」

 

エリカ「森川さん、エリカも聞きたいです!」

 

グリシーヌ「そうだな。じっくりと聞かせてもらおう!」

 

ロベリア「逃しはしないよ」

 

ジェミニ「ぼくも聞きたいな〜」

 

ダイアナ「わ、私も聞きたいです」

 

あやめ「そうね」

 

かえで「気になるわ」

 

ラチェット「やっぱり、私達のダーリンには色々と聞かないとね」

 

「…剃!」

 

俺は六式の剃を使ってその場から逃げた。しかし、俺は久々過ぎて忘れていた。俺の嫁全員が六式を取得していた事を…

 

さくら「逃しません!」

 

すみれ「待ちなさい!」

 

マリア「追うわよ皆!」

 

「戻ってきてこれはないだろ〜が〜!!」

米田司令が狙撃されたが、森川も命を狙われるかどうか

  • 米田と同じく、狙撃されて一時的離脱
  • 【輪廻を調整されし者】だから、狙撃しても
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