紅蘭達は、仲直りして出撃した。しかし、出撃した場所にはあの天海がいた。
天海『ふぉっほっほっほっほ…待っておったぞ、帝国華撃団!!我が待望成就の祈願に、主らのむくろを帝都に飾ってくれようぞ!』
紅蘭『天海、許さへん…機械達に…こんな事させてからに!皆、お願いや!もう、この子らに…悪さをさせとうないんや!!』
「……」
俺は紅蘭の言葉を聞いて黙る。最初の時との違いを確信したからだ。
紅蘭『ホンマは壊しとうないけど…この子らを助けるには、こうするしかないから…』
大神『ああ、分かってるよ紅蘭。皆、行くぞ!天海を倒すんだ!!』
『了解!』
そして天海が出した脇侍達を倒す。全員倒し終わると、天海は既に帝都タワーの上に立っていた。
天海(て、帝国華撃団…少々みくびっておったわ…)
すると天海の横に叉丹が現れた。何かを話してるみたいだが流石に距離がありすぎて、俺達は愚か大神達も聞こえていないみたいだ。
天海「帝国華撃団!次に我と会う時が、貴様達の最後だと知れ!!」
天海はそう言い残して、帝都タワーから消えた。
「次に会った時が最後…ね」
紅蘭『くそ~っ…あのジジイ、もっとボテクリこかしたかったのに!』
「ボテクリこかすって…北九弁かよ。紅蘭の奴、神戸だよな?預けられた場所」
米田「ああ。だが、紅蘭の回りには色んな場所の奴がいるからな。そこで覚えたんだろうよ」
「やれやれ。女がんな言葉使うなよな」
俺はおっさんから理由を聞いて呆れるしかなかった。
『勝利のポーズ!決め!!』
そしていつものように勝利のポーズを決めて、今回の戦いは無事に終わった。そして翌日、すみれの提案で作った機械が、早速西遊記で使われていた。
大神「へぇ…あれがすみれ君が設計して、紅蘭が完成させた舞台装置か」
紅蘭「まぁな。金斗雲型ロボット…その名も【キントくん】や!簡単に言うたら、役者さんを宙に浮かすための大型舞台装置やね。これなら、西遊記だけやのうてこれからの帝劇の舞台でも、宙吊りが簡単にできるんや」
「なら、あの装置は千秋楽だけで終わりではないんですね」
紅蘭「ずっと使えるようにって、すみれはんが徹夜で設計してくれたからな」
なるほどな。しかし、すみれの奴が徹夜してまで考えるとはな。するとキントくんから変な音が聞こえてくる。
紅蘭「あ、あれ?」
すみれ「あ~れ~っ!」
カンナ「お、おわわわわわわわっ!!」
そしてキントくんは爆発し、すみれとカンナを巻き込んだ。
紅蘭「あははは…え、えぇと…多分、あれやな…【設計思想】ちゅうやつや。きっとすみれはんが、カンナはんに一泡吹かせたいって考えて設計したから…せやから、あの子が気を利かして…」
「「…紅蘭(さん)」」
俺と大神は、言い訳をする紅蘭を見る。
紅蘭「あははははは!こんなはずやなかったのに~!!二人とも、無事か~っ!?」
そして紅蘭は、すみれとカンナの所に走っていく。
「やれやれ」
大神「あはは…爆発はしてますけど、千秋楽に来ているお客さんは喜んでいるみたいですし…紅蘭の気持ちも皆に伝わったみたいですし、これで良かったんじゃないですか?」
「かもしれませんね。ですが、爆発は勘弁してほしいですけどね」
大神「それは確かに」
俺と大神は笑いながら、必死になって二人を心配する紅蘭を見守った。だが…
ドーン!!!!!!!
また爆発した…
紅蘭「とほほ…人間と機械が支えあえる日ってまだまだ先なんかなぁ…?」
ミロク「天海様…帝国華撃団壊滅の準備、整いましてございます」
天海「そうか…ご苦労じゃった。【六破星降魔陣】成就の為には、奴らが目障りだからな。一時の勝利に浮かれおれ、帝国華撃団!!貴様らの最後は目の前じゃ!」
叉丹「天海様…【天照】の最終調整も完了いたしました。天海様のご要望通り…この汚れた帝都を消し去る、極みの魔操機兵にございます」
天海「【天照】も完成か…これで全ての駒が揃ったというわけじゃな。我が大望の成就する時は近いぞぉ!ふぁっはっはっはっは!!!」
米田司令が狙撃されたが、森川も命を狙われるかどうか
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米田と同じく、狙撃されて一時的離脱
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【輪廻を調整されし者】だから、狙撃しても