太正?大正だろ?   作:シャト6

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遂に話も71話目に突入。我ながらここまで書いていけるとは思ってませんでした。

短めですがお楽しみ下さい。


第七十一話

猪「グハハハハハハハ…!!焼けぇい!焼き尽くせぇい!この世の全てを灰にしてしまえ!」

 

大神「そこまでだ!」

 

『帝国華撃団、参上!』

 

大神達がやって来たな。

 

大輔「へ〜。あれが新しい機体【神武】か。中々いい機体みたいだな」

 

大賢者『解。以前使っていた光武よりかなりパワーアップされています』

 

なるほど。なら前みたいに降魔に苦戦する事はなさそうだな。

 

猪「来たな…叉丹様に楯突く、命知らずの愚か者達!!貴様らの力、見せてもらおう!」

 

猪の奴はそう言い残して消えた。逃げたか?

 

大賢者『解。猪の気配を感知している為、近くにいると思われます』

 

ならそのまま周囲を警戒しててくれ。大神達を見てる時にはホント助かる。で、特訓と神武のおかげで、あっという間に降魔を倒した大神達。すると消えてた猪が現れた。

 

大神「後はお前だけだな!覚悟しろ、降魔め!」

 

猪「グフフフフ…我が名は猪!くらうがいい!!地獄に燃える悪の炎を!」

 

そう言うと、猪の足元に魔法陣が浮かび上がり、そこから機体が出現した。

 

大輔「あれがあいつの機体か。けど、今の彼奴等なら問題なく倒せるだろうよ」

 

俺は屋上に座り込み、戦いをのんびりと見物することにしたのだった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大賢者『告。帝国華撃団が勝利しました』

 

大輔「…んが?」

 

いけね。いつの間にか寝ちまった。ありがとな大賢者。報告してくれて。

 

「叉丹様〜!お許しを〜!ぐわぁぁぁぁぁ!!!」

 

そう言い残して、猪の奴は散っていった。

 

大神「やった!降魔を倒したぞ!みんな…これが特訓の成果だ!」

 

特訓…確かに途中までしか見てないが、大神、さくら、マリア、カンナやそうだろうな。だが、特訓してないすみれ、紅蘭、アイリスがお前並みに動けたのはどうかと思うが…やっぱ神武の性能か?

 

大神「これからも頼むぞ、神武!!そうだ!いつのもやつは…紅蘭がやってくれ!」

 

紅蘭「ほないくで〜!」

 

『勝利のポーズ…決め!!』

 

無事おなじみの勝利のポーズも決まったし、俺も帰るとするかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さくら「葵叉丹…お前の汚いやり方は、絶対に許さない!」

 

あやめ「取り敢えず…帝都の平和は守れたわね」

 

マリア「そうかしら?」

 

アイリス「また…戦争が始まるの?」

 

さくら「どんな事があっても、私達はこの帝都を守らなくちゃいけないのよ!」

 

大神「これからが…本当の戦いだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鹿「叉丹様…降魔の精鋭、ここに集結いたしました!」

 

叉丹「さあ、遂にお前達が地上に出る時が来た!破壊せよ!破壊し尽くせ!全ての破壊だ!ああ、なんと美しい!全てが死滅し、そして新しい命が誕生する!破壊こそは、新生への序曲なのだ!」

 

降魔「ギシャァ!」

 

叉丹「赤き月の夜…その時、最強の降魔が復活し…我らに、最も頼もしき破壊の力をもたらす!!降魔【鹿】!」

 

鹿「はっ!」

 

叉丹「お前はそれまで時を稼げ…」

 

鹿「仰せの通りに…」

 

叉丹「くれぐれも猪の仇討ち等と、余計な事は考えるなよ?」

 

鹿「はっ!(叉丹様に…この俺が最強である事を認めさせたい…)」

織姫とレニに対して

  • 大輔に織姫&レニ両方
  • 大輔に織姫。大神にレニ
  • 大輔にレニ。大神に織姫
  • 大神に織姫&レニ両方

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