さて、向こうには俺の分身がいるし、万が一の場合はおっさん達を連れ出せる。
大輔「んで、何とか正面門まで来たわけだが…」
猪「猪!」
鹿「鹿!」
蝶「蝶!」
「「「黄昏の三騎士、参上!!」」」
あらら。ものの見事に復活してるわ。この猪鹿蝶は。前までは個々だったが、花札みたいに揃えば最強ってか?けど、彼奴等は降魔を残して消えた。
大神「いよいよだ……。俺達はこの聖魔城に潜入し、霊子砲を破壊する。そして…葵叉丹を倒し、あやめさんを救い出す!」
カンナ「…これからが本番だな。へっ!武者震いがしてきたぜ!!」
すみれ「神崎すみれ…一世一代の大舞台…とくとご覧あれ!!」
紅蘭「神武の調子もバッチリや!よっしゃ!気合い入れていくで!!」
マリア「冷静な思考と…熱い意志。私を敵に回した事…地獄で後悔させてあげるわ!」
アイリス「アイリスがんばるーっ!!えいえい、おーっ!」
さくら「帝都の未来は…あたし達が守りますっ!」
お〜お〜っ。皆さん気合入ってますな〜。けど、この調子なら余程の事がない限り、俺のフォローはいらないかな。
大賢者『解。その様な考えをフラグといいます』
黙ってなさい!
大神「これが最後の戦いだ。みんな…覚悟はいいな。帝国華劇団、出撃せよっ!!」
『了解!』
そして大神達は続々と聖魔城に降りていく。
さくら「森川さん。あたしの手に乗ってください」
大輔「わかった」
別に俺個人でも降りれるけど、せっかくさくらが気を使ってくれたんだ。たまには甘えるか。そして聖魔城に降りると、降魔達がお待ちしていた。
『帝国華撃団、参上!』
大神「よしっ!あの扉から内部に侵入するぞ!」
『了解!』
さて、降魔は大神達に任せておくか。俺はすぐに入れる様に扉を開けておいた。今の大神達には降魔は相手にならず、あっという間に終わった。だが、まだまだ降魔はいるのも事実。
大神「まだ、降魔があんなに…もしや、ミカサがっ!」
かすみ「メインエンジンに異常!!出力低下しています!」
由里「補助機関、全機停止!!復旧の見込み、ありませ〜ん!」
椿「左舷連鎖砲、使用不能!」
「「「きゃああああああ……!!」」」
米田「なにっ!このミカサをもってしても、ダメだというのか……」
影「おっさん!そんな事言ってる場合か!このままじゃマジで墜落するぞ!!」
米田「分かってる!だが、しかし!わしは帝都を守らねばならん!神よ…例えこの命が尽きようとも正義を救わせたまえ!」
こりゃこっちで俺の出番は来そうだな。一応ポケットは本体から預ってるから、万が一おっさん達は脱出させられる…
マリア「隊長…ミカサの心配をしている場合ではありません。我々には…やらなければいけない事があるはずです!」
大輔「だな。マリアの言う通りだ」
大神「そうだな…ミカサの事も心配だが、今は霊子砲を止める方が先だ。皆、決して油断するなよ!!ここから先は…何が起こるか分からないからな」
そして俺が開けた扉から大神達が中に入っていく。
すみれ「少尉、強いエネルギーが集まっているのを感じますわ」
大賢者『告。高密度のエネルギーを感知しました』
何だと!?振り返ると、後から先程姿を消した猪鹿蝶が現れた。
猪「猪!!」
鹿「鹿!!」
蝶「蝶!!」
「「「今こそ、我ら蘇り!!我ら【黄昏の三騎士】!!」」」
マリア「【黄昏の三騎士】!?」
大輔「やっぱあの時見えたのは間違いじゃなかったか…」
すみれ「あなた達……死んだはずでは!?」
猪「また会ったな…」
鹿「叉丹様に逆らう哀れな愚か者ども!」
蝶「我らの裁きを受けるがいい!!」
紅蘭「な、何や…こいつら!?」
さくら「気を付けて!この前とは殺気が違うわ!!」
猪「覚悟しろ!」
大輔「悪いが、そうは問屋がおろさないってな!!」
俺は入り口のハンドルを壊して扉を閉じさせた。
大輔「悪いが、ここから先は通す訳には行かねぇんだよ」
後からドンドンと扉を叩く音が響く。多分さくら達だろうな。大賢者、あいつ等との会話聞こえるか?
大賢者『了。神武との会話を接続します』
さくら『森川さん!森川さん!!』
大輔「何情けない声出してんだよ」
マリア『森川さん!』
大輔「大神!こいつらは俺が抑えておく!そのあいだに進め!!」
大神『ダメです!森川さん一人だけ置いていくなんて!』
大輔「甘ったれんじゃねぇ!!お前は何しにここに来たんだ!霊子砲を止めてあやめを救うんだろ!!」
大神『!!』
大輔「叉丹を倒すんだろ!?世界を守るんだろ!?甘ったれた事抜かすんじゃねぇ!ボケが!!」
大神『森川さん…』
マリア『…森川さんの言う通りです。急ぎましょう、隊長!』
大神『マリア!?』
マリア『早く!!』
そうだマリア…それでこそ花組副隊長だ。
大神『分かった…すぐに戻るから、それまで持ち堪えて下さい!』
大輔「はっ!誰に言ってんだ。…大神」
大神『はい?』
大輔「別に時間を稼ぐのはいいが…別に、あれ等を倒してしまっても構わんのだろう?」
大神『!!…ええ、遠慮はいりません。ガツンと痛い目に合わせてやって下さい!森川さん!!』
大輔「了解だ大神隊長。ならば、期待に応えるとしよう…」
さて…
大輔「…待たせたな」
鹿「ケッ!たった一人で残るたあ、全く泣かせるバカだぜ」
大輔「そう言ってられるのも今の内だぞ?」
猪「俺がいたぶってやるぜ」
すると鹿と蝶は消えた。多分さくら達の方に向かったんだろ。
大輔「やれやれ。あんな事言った手前、さっさと終わらせて残りの奴を追い掛けないとな」
猪「ほざけ!」
大輔「悪いが、ここから先は通行禁止だ!投影・開始!!」
俺は一本の宝具を投影した。
大輔「草紙、枕を紐解けば、音に聞こえし大通連。甍いらかの如く八雲立ち、群がる悪鬼を雀刺し、文殊智剣大神通———恋愛発破『天鬼雨』!!」
猪「バ、バカなあああああああああああ!!!!!!!!!」
大量の剣が社の上から猪に降り注いで、猪は倒された。これは固有結界とか発動しないで済むから楽だな。ここ最近は三千世界が多かったし、たまには別の宝具も使わないとな♪
大輔「ふう…とはいえ魔力を消費するからダルいっちゃダルいんだけどな。さて、残り二人を追い掛けますか」
俺は扉を蹴破り、さくら達を追ったであろう二人の後を追い掛けるのだった。
米田司令が狙撃されたが、森川も命を狙われるかどうか
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米田と同じく、狙撃されて一時的離脱
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【輪廻を調整されし者】だから、狙撃しても