「はぁ…どうしようなー」
八雲紫にスカウトされて、1週間。
未だによくわからなかった。
紫が、言っていたのはこうだ。
一、 まだ、博麗霊夢は生きている。
二、 探すのが面倒くさいため、永遠に博麗の巫女になって欲しい
三、 誰か1人好きな人を連れて来てもいい。
四、 20歳になった時に蓬莱の薬を飲んで欲しい。
ざっくりとこんなもんだ。
親にはなんて言おうかな?まぁ信じないと思うけどさ。
「莉帆。ちょっと話があるの。」
いきなり親に呼ばれた。嫌な予感がする。
「何?どうしたん?」
「あのね。とても言いにくいことなんだけど…」
「うん。」
「…………」
何だ?この空気。ものすごく嫌な予感がする。
「実は、あなたに許嫁ができたのよ。しかも同じ中学の」
「え?」
ちょっと待て。何かいろいろ起きすぎじゃね!?
紫にスカウトされ、今度は許嫁が出来た!?
と言うかうち好きな人いるし。
「いきなりで、ビックリだと思うけどこれからその相手に挨拶に行く事になってるから、行くよ。」
えー。嫌だなー。今すぐにでも逃げ出したい。
まぁそんな事言っても無駄だし、行くしかないのか。
はぁ。もう、嫌だなー。
--------------------------------------------------
「さあ、着いたよ。」
うちが、連れて行かれたのはうちの好きな人の家だった。
え?まじで?
「ここなの?ほんとに?」
「そうだけど。」
まじかー。うーん。嬉しいけど、でもなー。
「ほら、入るよ。」
「え、あ、うん。」
戸を親が開けるとその先には山ちゃんがいた。
山ちゃんて言うのは私の好きな人の事で、本名は山口勇多と言う。
「どうぞ。入ってください。」
めっちゃ無表情やし。そのままスタスタ歩いて行く山ちゃん。うちと親はそれに続いて部屋に入っていく。
「いっらっしゃい。ここに座ってくださいな。」
山ちゃんのお母さんに、言われるがまま座る。
それから、これからの事についていろいろ話をした。
同じ高校に、行ってもらうこと。来年は同じクラスに教師に頼むこと。一緒に住んでもらうこと。
その他もろもろ、いろいろ話した。
ただし、一緒に住むてどゆことよ。しかも話の中では明日からて、早すぎへん?それにめっちゃ気まずっ!
なぜなら、うちと山ちゃんは前付き合っていたのだから。しかも、山ちゃんにはうちじゃない好きな人がいるて聞いてるし。
はぁ。てか、紫のスカウトもどうしよ。
これ言わなきゃ駄目だよなー。せめて能力でもあればなー。いろいろありすぎてパンクしそ。
さて、これからどうなるでしょうか?
引き続き見ていってくださいね〜。