「私だ!(ノリ」
咲夜さんさ、どこからナイフ出してんの?
「秘密です。強いて言うなら、いつでも取り出せる所です」
「咲夜ー!」
「あら、どうなされましたかフランお嬢様」
「ちょっとお庭で遊んでもいい?」
「ええ良いですよ。その代わり、あまり日光に当たらないようにして下さいね」
「分かってるよー!」
そう言って、元気よく飛び出していくフランお嬢様。やはり、お嬢様とは違った子供らしさがあって可愛らしいです。
私も業務を終え、庭に出てみる。
「げっ、咲夜さん」
美鈴がフランお嬢様と遊んでくれていました。
「あら、美鈴。フランお嬢様と遊んでいたのね」
「そ、その、少しだけなので、許して下さい…」
「ほう、少しだけなら自分の責務を放置しても良いと?」
「待って咲夜!美鈴は何も悪くないの!遊びに誘った私が悪いの!許してあげて?」
「…分かりました、フランお嬢様の仰せとあれば。」
「た、助かった…」
「その代わり美鈴、今からしっかり働きなさい」
「はーい…」
やはりフランお嬢様は優しいですね。
ここで、長年お嬢様方に仕えてきた私から、お嬢様方の性格等を書いておきますね。
まずお嬢様。
お嬢様は、普段の言動は夜の帝王の名に相応しい言葉使いと佇まいですが、何かしらで屈辱を受けるとカリスマブレイクしそうになります。トランプで何回か負けただけで「うー…」と言い始めますからね。大体の場合、私が「お嬢様はカリスマの溢れるお方ですわ」と言えば直りますが、それでも直らなかったら眺めているしかできません。お嬢様可愛いです。
また、お嬢様はプリンス・オブ・ウェールズという紅茶を好みます。味ももちろんですが、その名前も好む理由だそうです。確かに高級感ありますね。お嬢様可愛いです。
さらに、読者の皆様は吸血鬼は棺の中で眠るというイメージを持っている方も少なからずいると思いますが、お嬢様は「棺?嫌よそんなの、暗いし狭いし怖いじゃない」とのことで、ピンクの可愛いベッドで寝てます。お嬢様可愛いです。
またお嬢様は大変頭の切れるお方です。
と、私のお嬢様愛でこのページが埋まる前に、止めておきましょうか。
次はフランお嬢様です。
フランお嬢様はお嬢様と打って変わって、可愛らしい言動と誰に対しても振り撒かれる笑顔が特徴的です。
そしてフランお嬢様は、寝るときは必ずぬいぐるみを抱えて寝ます。とても可愛いです。就寝時間は大体9時くらいです。いや別に覗いてるわけじゃないですよ?
また、フランお嬢様もお嬢様と同様に頭が良いです。そして、フランお嬢様は良く館の仕事を手伝ってくれます。
優しくて可愛いフランお嬢様は私のものです。もちろんお嬢様も私のものです。
結論:お嬢様もフランお嬢様もとてつもなく可愛いです。
溢れる咲夜のお嬢様愛。
レミィの説明文は、咲夜の気持ちになってみたら自然に出てきました。