手話提督が着任しました   作:怪食P

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三話 万能艦?&新兵器?&対潜エキスパート?

提督室

 

ダイトー「提督、ダイトーです」コンコン

 

サウスダコタ『ダイトーです』(手話は少しだけ出来るようになった)

 

平山『入れ』

 

サウスダコタ「こちらへどうぞ」

 

ガチャ

 

ダイトー「失礼します!」

 

???「失礼します!」

 

???「失礼します!」

 

平山「もしかして、管理ができる艦娘?」

 

ダイトー「はい、自己紹介を」

 

スプライト「スプライト級スプライトです。管理や書類処理はお任せを!」

 

サウスダコタ『あ~・・・なんでも処理できる万能艦か~』

 

平山『え?何でもできる秘書艦?』

 

スプライト「はい。あ、こちらの書類ですが。こことここが間違っていますね」

 

平山『え?!本当だ・・・見落としたか・・・』

 

スプライト「資源管理は・・・各5000切ったの!?」

 

サウスダコタ『1週間前に建造と艦載機開発をしたんだよ』

 

スプライト「う~ん・・・」(頭抱える)

 

平山『あ、輸送船団が来た』

 

スプライト「私が捌きます!」ダダダダ・・・・

 

ダイトー「あ、おい!!」  バタン>|ド|ア|

 

平山『資源管理と書類処理はスプライトに一任しましょうか』

 

サウスダコタ『同感です・・・』

 

ダイトー「ワーカーホリックの癖を持っている・・・休み知らず・・・」

 

平山『せめて、休暇をとろう!』

 

サウスダコタ『以前の所属での休暇日数が余っているけど・・・』

 

休暇票 スプライト 休暇日数 所有50日分 使用日数0日

 

平山『着任早々に仕事・・・』

 

サウスダコタ『流石の社畜脳だな・・・』 

 

ダイトー「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」土下座+床にガンガン

 

平山・ワシントン「やめて!!入渠になるから!!」

 

???「あいつは職業病だから、気にしないで」

 

平山『あなたは?』

 

ダイトー「念のために、対潜エキスパート艦娘を連れてみました」お凸が痣・・・

 

ウェストコット「アドミラルティW級ウェストコットです。対潜エキスパートです!」

 

平山『キター!ヘッジホッグの初搭載艦だ!』

 

サウスダコタ『対潜開発がやり易くなりますね!』

 

平山『対潜訓練として、教官をしてくれますか?』

 

ウェストコット「喜んで!」

 

4日後・・・ある海域 海上護衛任務中

 

ウェストコット「・・・・」ソナー音集中

 

・・・ピコーン!ピコーン!

 

ウェストコット「・・・!敵潜水艦だ!右舷3キロ!」

 

ブルックリン「対潜戦闘開始!輸送船団はシグザク航海しろ!」

 

輸送船団s「了解!」シグザク行動開始

 

ウェストコット「ファラガットと磯波は威圧!」

 

ファラガット・磯波「了解!」

 

ウェストコット「ヘイウッド・L・エドワーズとぬいぬいは対潜攻撃!」

 

ヘイウッド・L・エドワーズ「了解!」

 

不知火「了か・・・ぬいぬいは止めてください。殴りますよ?」

 

ウェストコット「それは後にしろ!対潜攻撃に集中しろ!」

 

不知火「分かりました・・・」

 

ソナー反応地点の付近

 

磯波「あ!ソナー反応あり!魚雷推進音!」

 

ファラガット「しまった!船団の方向に!」

 

輸送船団「回避!回避!」

 

ブルックリン「なんとか、攻撃しろ!」  ドーン!>

 

バラ積み船「ぎゃー!艦首に1発命中されたー!」艦首に被雷

 

ブルックリン「しまった!被害は?」

 

バラ積み船「軽微、浸水中、ダメージコントロール中!」

 

ブルックリン「陽炎!バラ積み船を救援しろ!」

 

陽炎「了解!」

 

敵潜水艦遭遇地点

 

磯波「2時方向、300m!深度は10m!」

 

ヘイウッド・L・エドワーズ「ヘッジホッグ発射!」シュポポポポ・・・

 

不知火「発射!」シュポポポッ・・・

 

ダバダバダバ・・・

 

ドゴーン!!

 

ソ級「ぐああああ・・・・」ゴボゴボゴボ

 

ウェストコット「圧潰音確認、敵潜撃沈!」

 

ブルックリン「よし!対潜戦闘止め!戦列に戻れ!」

 

ファラガット・磯波・ヘイウッド・L・エドワーズ・不知火「了解!」

 

ブルックリン「対潜監視は厳に!」

 

駆逐艦s「了解!」

 

陽炎「大丈夫?」

 

バラ積み船「大丈夫、横須賀までは持つよ」

 

ブルックリン<<こちら、ブルックリン>>

 

大淀<<はい、大淀です>>

 

ブルックリン<<バラ積み船が1発被雷も横須賀まで航行は可能。ドックの空きを用意してください>>

 

大淀<<分かりました。ドックを空けておきます>>

 

加賀『提督、バラ積み船が被雷した模様、横須賀までは航行可能のようです』

 

平山『分かりました、ドック受入の準備をしてください』

 

加賀『分かりました』

 

平山『輸送船団が到着したら、資源各20000入るよね?』

 

スプライト『はい、被害は最小限でしたので、資源各20000入ります』(いつの間に手話を覚えた)

 

平山『後、一か月後の中規模作戦に向けて建造をしないと・・・あとは、兵器開発も・・・』

 

スプライト『建造レシピは?』

 

平山『戦艦1隻と巡洋艦2隻だけ、兵器開発は電子偵察機と対潜哨戒機と三式弾が欲しい』

 

スプライト『それをやったとしたら、各5000分を消費します。その作戦までは十分持てます』

 

平山『よし、許可をしよう』(ペッタン:認定印)

 

工廠

 

明石「あ、提督どうしました?」

 

平山『建造と開発をお願いします』

 

明石「わかりました・・・戦艦1隻と巡洋艦2隻のレシピですね。建造おーん!」

 

第一工廠 5:50:00 ピッピッ

第二工廠 3:55:00 ピッピッ

第三工廠 2:15:00 ピッピッ

 

明石「また~!?」

 

平山『建造リストは・・・何も載っていない・・・高速建造!』

 

明石「わかりました!」

 

バーナー妖精「いくぞおおおお!」ゴオオオオ・・・

 

第一工廠の扉が開く

 

ネルソン「ビックセブンのこと戦艦ネルソン級1番艦ネルソンです。よろしく。え?舵が利かない・・・?タグボートを!」

 

明石「」

 

平山『まさかの、動くタンカー戦艦だ・・・タグボートを用意しなきゃ・・・』

 

スプライト『ネルソンェ・・・』

 

第二工廠の扉が開く

 

アドミラル・ヒッパー「ドイツ生まれの重巡洋艦アドミラル・ヒッパー級1番艦アドミラルヒッパーです。ヒッパーと呼んでください」

 

明石「」

 

平山『まさかのドイツ艦娘!?』

 

スプライト「ジャガイモ野郎か・・・(ボソッ)」

 

明石「なんか、毒舌を吐いた!?」

 

第三工廠の扉が開く

 

プロビデンス「軽巡洋艦クリーブランド級14番艦プロビデンスです!え?近代改修?ミサイル?何を言ってんの?」

 

明石「あ艦!あ艦!ミサイル巡洋艦の改修フラグや!」

 

平山『うちの鎮守府がおかしいのか?』

 

スプライト『いや、奇跡というレベルじゃねーぞ!!』

 

平山『とりあえず、うちの鎮守府指揮官の平山だ、よろしく』

 

ネルソン アドミラル・ヒッパー プロビデンス「よろしく」

 

フレッチャー「~♪」(たまたまに通りかかった)

 

平山『あ、フレッチャー!』

 

フレッチャー「あ、提督、どうしましたか?」

 

平山『新着任した艦娘3名を鎮守府の案内をしてください』

 

フレッチャー「了解~こっちですよ~」

 

ネルソン アドミラル・ヒッパー プロビデンス「はーい」

 

明石「どうやって、大本営に報告すればいい・・・?」

 

スプライト「私が書類をうまく転がして提出しておきます」

 

明石「お願いします」

 

平山『あとは、開発ですな』

 

スプライト「開発レシピはこれです」

 

明石「E-2・・・P-1・・・ちょっと待て、現代機じゃないか?」

 

平山『良いじゃないか、電子偵察機と対潜哨戒機が欲しかったし・・・』

 

明石「分かりました、開発おーん!」ピピッ

 

開発妖精「開発完了しました!」

 

P-2J

 

明石「戦後の対潜哨戒機じゃないか!?」

 

F7F(夜間戦闘機&戦術偵察機仕様)

 

明石「これを改造すれば電子偵察機として使えるかも」

 

平山『あまりに魔改造過ぎたら・・・』

 

明石「わかーっていますよ!」

 

Mk.37砲射撃指揮装置

 

明石「対艦と対空でも射撃可能のレーダー射撃装置だ」

 

スプライト『あまりに過信しすぎるのは良くないですね』

 

平山『夜間の射撃成績は1%程度と散々だったな』

 

三式弾

 

明石「これなら、対地攻撃はイチコロ」

 

平山『これで、敵地攻撃がやり易くなるな』

 

明石「これで最後の開発です!」

 

スプライト「何か出るかな~?」

 

E-2C

 

明石「」(机にガンガン)

 

スプライト『現代の電子偵察機www』

 

平山『やったー!希望通りの電子偵察機!』

 

スプライト「明石!落ち着いてください!」

 

明石「F7Fの魔改造はどうしましょう?」

 

平山『そのままやって、E-2Cだけは足りないし』

 

明石「分かりました!」

 

スプライト『これで建造と開発は終わりですね』

 

平山『そうですね、作戦まであと1ヶ月だし・・・あ、明石、はいこれ』っ[間宮券×3枚]

 

明石「あなたは神様ですか?」

 

平山『いいのいいの、苦労をかけたから、お礼をしないと・・・』

 

明石「分かりました。頂きます」

 

スプライト『後2週間後に大本営会議です』

 

平山『大本営会議・・・手話通訳士は付いている?』

 

スプライト『後で、確認します』

 

平山『お願いします』

 

平山『E-2Cの運用はどうしよう・・・空母を改造して艦上運用をしますか』

 

スプライト『明石と夕張に依頼してみましょうか?』

 

平山『E-2Cの運用は限定されるからな。運用は加賀とアークロイヤルとインディペンデンスにしたい』

 

スプライト『エレベーターを改造しないと格納できなくなるでしょうね』

 

霧島『E-2Cを開発成功したと聞きましたが・・・空母の改造命令ですか?』

 

平山『改造しないと運用ができないよ?』

 

霧島『エレベーターの大きさが限界を超えているのですね』

 

スプライト『F7Fは軽空母中心ですか?』

 

平山『雲龍とボークとカサブランカだけで運用する』

 

霧島『あれ?雲龍はE-2Cを積めるのでは?』

 

平山『中型空母だけど、格納庫の高さが足りないし、バランスが崩したらどうなるか分かる?』

 

霧島『あ~・・・』(納得した顔) 

 

スプライト『その改造案を作成しておきます』

 

平山『お願いします』

 

霧島『そうだ、演習報告をします』

 

平山『結果は?』

 

霧島『3戦で2勝1引の結果になりました。結果の報告書はこちらになります』

 

平山『どれどれ・・・』

 

演習 相手 呉鎮守府第102号 参加 14隻

 

BB ジャン・バール(リシュリュー級)

CV コロッサス(コロッサス級:マートレットMk.Ⅱ ヴェンジャーMk.Ⅱ SBW-1B)

CA ロンドン(ロンドン級) 高雄(高雄型)

CL ケルン(K級) グロワール(ラ・ガリソニエール級)

DD 叢雲 東雲 薄雲 浦波(吹雪型) キベロン クイックマッチ(Q級)

   ラフィー(ベンソン級) ダンカン(グリーブス級)

 

横須賀鎮守府第334号 参加 14隻

 

BB 霧島 サウスダコタ

CV 加賀(F4U 零戦52型 TBF 彗星一二型)

CVL 鳳翔(零戦52型 SBD) ボーク(F6F TBF)

CA ボルチモア

CL ヘレナ ジュノー 五十鈴

DD 夕風 陽炎 リチャード・P・リアリー 時雨 夕立

 

第一戦

 

横須賀鎮守府第334号 勝利 A

 

呉鎮守府第102号

大破 ジャン・バール コロッサス ケルン 東雲 浦波 キベロン ラフィー

中破 ロンドン 高雄 ダンカン

小破 叢雲 薄雲 クイックマッチ グロワール

無傷 無し

 

横須賀鎮守府第334号

大破 鳳翔 夕風

中破 無し

小破 霧島 サウスダコタ 加賀 ボーク

無傷 ボルチモア ヘレナ ジュノー 五十鈴 駆逐艦以下

 

第二戦

 

横須賀鎮守府第334号 勝利 S

 

呉鎮守府第102号

大破 全艦

中破 無し

小破 無し

無傷 無し

 

横須賀鎮守府第334号

大破 無し

中破 ボルチモア

小破 加賀 鳳翔 ボーク ヘレナ

無傷 霧島 サウスダコタ ジュノー ダイトー 五十鈴 駆逐艦以下

 

第三戦

 

両軍決着せず 戦術敗北 B

 

呉鎮守府第102号

大破 ジャン・バール 高雄 ダンカン

中破 コロッサス ロンドン グロワール

小破 駆逐艦以下

無傷 ラフィー

 

横須賀鎮守府第334号

大破 サウスダコタ

中破 霧島 加賀 ボーク

小破 鳳翔 ヘレナ ダイトー 五十鈴 駆逐艦以下

無傷 ジュノー

 

以上 報告者 霧島

 

平山『ふむ、良い結果ですね』

 

霧島『ですが、あと一か月ですね・・・』

 

平山『そのことだが、敵地艦砲射撃任務と上陸支援艦砲射撃任務の可能性がある』

 

霧島『どこに上陸するのですか?』

 

平山『地図を見て・・・ここと思う』(ガタルカナル諸島に指す)

 

霧島『また、ガ島攻略ですか!?』

 

平山『深海棲艦は再びガ島攻略を行うようだ・・・』

 

霧島『オーストラリア国は?』

 

平山『日米英豪連合海軍共同で守っているから・・・戦力は十分にある』

 

平山(紅茶を飲んでいる)

 

霧島『ガ島攻略をするなら、何処の泊地ですか?ラバウル?ポートモレスビー?』

 

平山『ラバウル泊地の可能性が高い・・・あっちこっちの鎮守府がラバウル泊地に集結しているようだ』

 

霧島『やっぱり・・・ポートモレスビーの防衛は?航空機の射程内ですが・・・』

 

平山『ポートモレスビー基地の防衛は米軍が主導、ガ島攻略は日米英陸海軍が主導』

 

霧島『これは大変なことになりそう・・・ハァ・・・』(溜息)

 

平山『資源が溶けていくなぁ・・・』(白目)

 

 

 

 

 

 

 

おまけコーナー

 

 

ネルソン級1番艦 ネルソン

 

ビッグセブンと呼ばれる戦艦の一角ネルソン級一番艦である。

その特徴からタンカー戦艦・頭突き戦艦とあだ名される歩く英国面。

紅茶は先に牛乳を入れるものと譲らない。コーヒー党は視界外。

 

 

アドミラル・ヒッパー級1番艦 アドミラル・ヒッパー

 

ドイツ海軍の重巡洋艦アドミラル・ヒッパー級一番艦で、同海軍でも随一の武勲艦。

コーヒー中毒で紅茶をカフェインの薄い水と言い張るなど、紅茶派とはたびたび衝突を繰り返す。なお、コーヒーには必ず角砂糖を二個入れる。

 

 

クリーブランド級14番艦 プロビデンス

 

アメリカ海軍が誇るクリーブランド級大姉妹の14女。

ミサイル、レーダーといった単語に敏感に反応する。なぜだろう?

その長大な航続力から遠征任務によく充当される。

バランスの取れた武装と能力のためか出撃メンバーからもよく頼りにされている。

 

 

スプライト

 

イギリス海軍スプライト級補給艦の一番艦。

もとは商船であり、輸送から経理まですべて経験している。

海軍に徴用されてからも後方任務で活躍していた。

倉庫管理と航行計画の経験から物資の入出庫を主に担当するが、巻き込まれる伊良湖曰くいつ寝ているのかわからない。とのこと。

なお、午後2時半から必ずティータイムを始める。

商船時代の交友関係は今でも維持しているようで、時折怪しい情報を持ってくる。

 

ウェストコット

 

アドミラルティ級駆逐艦。戦時急増計画としての増備であったため、装備、全長、果ては機関まで異なる従姉妹が多数存在する。

英国ではヘッジホッグを初搭載した艦として有名だった。

Uボートへの切り札としての過度な期待のためか対潜戦闘では妥協を許さず、時に鬼教官と恐れられた。訓練での姿のためか、神通から仲良くできそうだと声がかかっている。

普段は優しすぎる一面もあり、紅茶派の牛乳先入れ後入れ論争に巻き込まれて散々な目にあうこともしばしば。

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