※投稿期間が長くなってしまい、申し訳ありませんでした。
放課後、みんなは会長に呼ばれてある学校の裏にある廃虚となった倉庫に来ていた。
そこには、太田たちによって集まったみんながいる。
「それにしても、なんでここに集まったのかな?」
太田たちも、なんでここに集まったのか分からず。会長の言われたとおりにやってきた。
ちなみに、その内容は。
『放課後、『アブ引き部』に入ったみんなにお知らせがあるよー。来たら売れしい内容があるから来てねー。あ、でも来なかったら怖いお仕置きがあるから、覚悟してね?』
と、言う感じで。みんなは半恐喝で半提案で集まってきた。
すると、生徒会のメンバーがやって来て。会長のココアが「やぁやぁ、集まってきたね」と言ってきた。
「本日、みんなが集まったことに生徒会は非常に感謝すル」
「うん、それにウーちゃんは『これでいいのか? ワタシたちはこれでいいのか!?』と心配していたよねぇ」
「それを言うな!! それに、ウーちゃんと言うな!!」
ジャスミンと烏龍のちょっとしたコントにみんなは「おいおい」と心から思いながら見ていると、ココアが「あー、この2人は気にしないで」と答える。
「さて、今回みんなに集まったのはちょっとした部活動だけど。この部活動はただの部活動じゃないんだ」
ココアはそう言っているが、他の生徒は「はぁ」とため息をしながらジト目で見ている。
しかし、彼女はとんでもないことを言う。
「今からね、ちょっとした世界大会に出ようと思うよ」
それを聞いたみんなは「へぇ、そうなんだ」と答えた。だが、何かに気づいたのか「ん?」と目を丸くすると同時に冷静に考える。そして。
『『『『はぁあああああっ、世界大会に出る!?』』』』
驚いて言うと、ココアは「そう、世界大会」と答える。
「それにただの部活じゃなくて、世界で有名なメカニック系の大会なんだ。出場するのは自由なんだ」
「いやいや、会長なんでそれをしたのですか?!」
「そうだ、なんで私たちにそれをするんだ!?」
「説明してください!!」
ココアの言葉に、一史とアイヌ、そして圭太は言うと。勇樹が現れて「まぁまぁ、そこは大人しく」と言いながら一史たちを大人しくさせる。
「さてじゃあ説明をするよ。この大会の正式名は『ワールドメカニックVS大会』と言ってね、非常に難易度が高い代わりに学園にちょっとした競技だ。烏龍、続きを」
「おほん、分かりました。では話を続けるゾ、この協議は誰でも出場できるが、ある条件がある」
「ある条件?」
「もしかして、学生の成績とか!?」
「いやー! それだけはやめてー!」
番号チームの二葉、三太郎、四音はそう言っていると、烏龍が「お前たち、おとなしくしろ!!」と雷が落ちる。
「っ、失礼。その条件は、メカニックを最低5台以上所持していることだ」
それを聞いたみんなは、「はぁっ、メカニックを5台以上!?」と驚きの反応をする。
「まあ落ち着いて―、そこでと思って彼を呼んだんだよ。それじゃあ勇樹ちゃん。いいかな?」
「わかりました、みなさんもわかっていると思いますが。メカニックの知識は初心者です、今からでしたら大会に出るのは難しい」
勇樹の解説に、みんなは真剣に聞いている。もちろん太田たちも聞いている。そして数分後……。
「そこでまずは皆さんにメカニックの設計図を描いてほしいです、メカは私が作りますので心配しないでください、期間は今から2週間以内」
勇樹はそう言いながら、カバンから人数分の図面を出してみんなに渡す。
「モデルは人物や物などと言った自分好みでも構いません、では」
そう言うと勇樹は台から降りる、そして会長が「と、いう事だよ」と話し始める。だが。
「しかし、ただただ出るだけじゃあおかしくありませんか?」
「そうですわね、わたくしたちは出るのはいいですが。少し条件が……」
「せやな、会長さーん。どうにかできませんか?」
地理部のメンバーである3人がそう言うと、ココアは「そーだねー」と考え込んで数秒後……。
「じゃあこれはどうかな? この部活に参加した者は『このメンバー特製のオリジナル道具をもらえる』『遅刻200日分見逃し』『免許書を無料でもらえる』『高級学生専用の寮への入寮』『通常授業の5倍の単位』はどうだい?」
それを聞いたみんなは「それならいいかも」とみんなは数分考えたのち、「賛成です」と一斉に答える。
「よし、そんじゃーまずは勇樹ちゃんからこれをもらったから使うかっと」
ココアはそう言いながら紙と鉛筆や消しゴムを取り出した。それを見たみんなは「ナニコレ?」と一斉に言う。
「もしかして、この紙に作りたいメカを描いてですか?」
「そーそー、さすがだねー」
「騙された―!!」
「インチキじゃん!!」
「嘘つき―!」
ココアの言葉に白井、四音、ベトナムはがっかりするかのように叫ぶが。
「まぁまぁ落ち着いて、これはすごい機能があるんだ。勇樹ちゃん」
「はい、会長」
ココアは勇樹に向けて言うと、彼は説明し始めた。
「今会長が手にしているのは『設計紙』と『正確化文具セット』と言う最新の道具です」
「なんだ、その道具は?」
「圭太さん、それを説明します」
圭太の質問に勇樹は言うと、彼はカバンから説明書を出した。
「『設計紙』は、メカや建物などと言った図を描くと自動で大きさや重さなどを計測してくれます。またこの『正確化文具セット』は、字を書く野毛下手な人や線を描く野毛下手な人でもある程度は修正してくれる道具です」
「へぇ、そんな機能があったんや」
「初めて知ります」
勇樹の解説に、マドリードと灰原は驚くかのように言うと、ココアが「それじゃー」と言い始めた。
「今から1週間後に再集合だけど。それまでに紙に何を書きたいか書いて来てねー」
「忘れたり遅れたら許さないから、気をつけろヨ」
ココアと烏龍はそう言うと、みんなは「わかりました!」と答える。
そして、彼ら専用のメカを作り始める日は、今から始まった。