ONE PIECE~海賊王への導き手~ 【にじファンから移動】   作:グリム★

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前回から更新がなかった理由:保存していた小説がすべて消えた為

ということで以前に書いていた小説家になろうでの作品と大幅に変わります(笑)
正直、まったく別の作品になる予感……まぁ、すでに脱線しまくってますけどね~


第三十七話 その身塵となるまで……

 ロキは身をかがめたかと思うと一瞬にしてキラとの距離をつめる……

 赤き紅蓮の刃は血を欲し……キラの腹部へと伸び上がる……

 舌打ちをし半歩ほど左足を下げると鎌の側面を使い刃を滑らせ攻撃を受け流す……

 彼女はわかっていた……大鎌は破壊力はあるが小回りがきかない

 懐に潜り込めば分があるのは自分だ

 少女の口は歓喜に震え……雫をしたらせる……

 

「死神ぃぃぃ!討ち取ったぁぁ!」

 

 双剣を武器とする彼女には小回りではキラは遠く及ばない……

 受け流され崩れた体制からロキは振り向きざまもう一本の刃を振りぬこうと振り返った刹那……腹部に衝撃が走る……!

 

「別に鎌だけが俺の武器ではない……忘れたか?」

 

 腹部を押さえロキは2歩、3歩と後退する……

 蹴り……? 完全に自分のほうが早く動いたはず……

 ズキズキと痛む……肋骨が何本か逝った……

 ロキの顔から笑みが消え……

 

「殺す……」

 

 狂気が……満ちた……

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 とめなきゃ……戦いをとめなきゃ……

 ビビは力なく立ち上がるとふらふらと門へと向かう……

 体が絶望に支配されていく……

 自分に何が出来る……? あきらめたら楽ではないのか……?

 とめどなく溢れる涙を拭き……彼女は歩く……先ほどとは違い……力強く……

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

~ 王家の墓 ~

 

 

「これが国家機密……知らなきゃみつからねぇなぁ……」

 

 歴史の本文(ポーネグリフ)を見つめるクロコダイルはそうつぶやく

 ニコロビンは歴史の本文(ポーネグリフ)の前に立つと文字を指でなぞり読み始める

 

 彼らの目的の……古代兵器(プルトン)については……触れられているのだろうか……?

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

「あははは!血だらけだよ? キラぁ~」

 

 恍惚の表情を浮かべ少女はキラを見つめている……

 出血が止まらない……膝をつき死神は地を見つめていた……

 

「何が起きやがった……」

 

 ゾロは目の前で起こった状況に目を見開く……

 

「煉獄火炎……なんてね♪」

 

 少女は笑顔を浮かべ舌をだす……

 

 ゆっくりと死神は傷ついた体を起こす……

 

「おもしろい……」

 

 口元を緩めキラはロキを見つめる……

 

「ひっ……」

 

 先ほどまでの笑顔は身を潜め……今度は恐怖の表情を浮かべた……

 少女が見る先には……赤き瞳を爛々と輝かせ……薄ら笑いを浮かべる死神がいる……

 赤き瞳は先ほどとは変わらない……だが少女にはわかった……

 本物の死神が帰ってきたのだ……

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