『organization』   作:水岸薫

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初めてオリジナルを出します。

こんばんわ、オリジナルストーリを出した水岸薫です。
※11/18、修正&話を大分変えましたしました。


時空鍵編
第一話 『学校転校と同時に大事件』


ココはT京都の山奥にある研究施設、通称、珍等師学園都市。確かここはT京とK奈川とY梨の3県にまたがっている都市だ(通称、珍等師学園。マンモス級の学園であって、世界の学園ランキングで5年連続1位も採っている)。

 その都市にオレ『石川勇樹』は、そこに転校してきた。

 

 オレ名前は石川(いしかわ)勇樹(ゆうき)、どこにでもいる普通の転校生だ。

 

 今回住む寮を探しに来たが、初めて来たため道に迷っている。

 現時刻は午後6時、もうあたりが暗くなってきてもう夜になってきたな。

「えっと、オレが今度住むことになった寮は・・・・あった」

 片手に寮までの道のりが描かれている紙を握りながら探してた結果オレが住む寮を見つけた。

 その寮はまるで新築の様にきれいな姿で5階建ての大きなマンション、看板には『救寮』と書いている。

「ここが今日から住むことになる寮・・・そしてオレの新しい物語か」

 

 

 寮長だと思われるに出会い、どうしてここに住むことになったのか事情を簡潔に話すと、寮長は空いている部屋に案内した。

「ここがあんたが住む部屋だ」

 寮長はそう言いながら『103』の扉を開ける、部屋の構造はたたみが6畳ほどありガスコンロで火が付くタイプの台所に古くなった(ふすま)、風呂とトイレは別。住むには不便がな必要最低限の部屋だ。

「足りないことがあったらあたしにそうだんしろよ、以上だ」

 寮長はそう言いながら扉を閉める。当然オレはボーゼンと立ちながら少しため息をした。

「まぁ、オレにとっては少ないけどみんなにとってはいいところかな」

 まあそれが無ければいいや、オレはそう思いながらキャリーケースを開けてシングルの布団に毛布、そして枕の3種類を取り出した。

 再びケースから自分が今夜着るパジャマと目覚まし時計を出すと、今日来た服から着替えると布団を敷いて近くに時計を置いて寝始めた。

「さて寝るか」

 横になって数分後、今夜はぐっすりと寝始めた。

 

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 次の日…朝日が昇ってああ良い天気。今日はいい気持ちになりそうだとオレは普段から心地よい気分になる。だが。

「だぁぁ!! 遅刻してしまう!!」

 オレは普段使っている目覚ましが壊れている事に気づかず、布団から起きて急いでパジャマから普段着に着替えてこの街にに入るときに渡された学園の紋章が描かれたバッチを右側につけると、カバンに教科書など入れて急いで出る。

 ……その前に食パンを食べて牛乳をゴクッと飲んでから急いで出るのであった。

 

「だぁ~!! 何で初日から遅刻なんだ、今から間に合うけどいやなことがなければだが……」

 オレは走りながら呟いていると、向こうの道からドカン!! と大きな音が響いた。

「な、なんだ??」

 音にオレは驚いて突然立ち止まると、音がした方へ行くとあるところに付いた。

 そこは建設途中の建物だが、予算の都合で今は廃墟の一部となっていて工事用の乗り物がたくさん駐車したままだ。

 オレはそんな所にも関わらず、建物の入り口からこっそりと中に入っていく。

 

「この建物の階から音がしたってことは、だれかが喧嘩をしているか、何かを壊している途中かな??」

 オレは音がしたと思われる階へと着くが、そこには何も無かった。しかし地面をよく見ると、

「あれ?? ココから音がしたのに…?」

 オレは辺りを見渡しながら歩いていると、足元に何かにぶつかった。それは水ゴム玉ようには軟らかいが、触った時に中に液体のような感触はしなかった。

「何だろう??」

 何かと思いながらカバンから携帯を取り出して明かりをつける。

 そのぶつかった者は、市松模様が描かれている一枚、の風呂敷が何かを包んでいる。

「これって確か、市松模様だな」

 オレはは頭にハテナマークを浮かべながら風呂敷きを開けてみると、多数のガラクタが入っている。

 そのがらくたは今では使い物にならない、その中に新品の懐中時計だが、なぜか針が一つしかない物と。四角い機械にスイッチやレバーが付いている変な銃を見つけた。

「これって一体??」

 オレは一体何かと思いながら呟くと、懐中時計の竜頭をカチッと押した。

 その瞬間、周りに何かがあったのかカチッ!! と大きな音が響いた。

 ん、待てよ。時計って今は何時……?

「って、学校忘れていた!」

 時間を見たオレは急いでガラクタが包まれている風呂敷をカバンに入れると同時に急いで建設現場から出て学校へと走っていく。

 

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 その数分後、天井から黒い穴が現れると同時に1人の少女が出てきた。

 それは赤髪のショートヘアーで、右目には虫眼鏡のマークをした眼帯をしている。冬に近い季節なのに彼女の服はミニスカに半袖をしている。

 彼女はある物を探しているのか、部屋の中を探しているが見つからなかったのかため息を吐く。

 すると何かいい方法を思いついたのか、肩から掛けているカバンからタブレットを出して何かを検索して数秒後。

「ココに落としたアレがない……あれが誰かに使ってしまったら……!!!」

 少女は何かを見て驚いたのか、急いで穴に入ると同時に穴はふさがってしまった。

 

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 通うことになった学園に着いたオレは「ぜぇ…ぜぇ…」と荒い息をしながら靴から上履きに履き替えると急いで先生が待っている職員室へと走っていく。

 その時、オレのカバンからカチッ!! と大きな音が響いた。

「遅れてすみません、石川勇樹、学校に着きました!」

 オレは勢い良く扉を開けてバッと誤る、相手は怒っているだろうと思った。ところが、それとは違う反応が聞こえる。

「うわっ! い、いつの間に!?」

「なんですかいきなり!」

「あ、あんた誰や!?」

 いきなりの反応にオレは「……え?」と思いながら頭を上げる。

 教師達は怒るところが、オレの姿を見て驚いている先生たちがいる。

「ど、どう言う意味? オレ、登校時刻から30分以上も遅刻していますけど・・・?!」

 慌ててオレは意味が分からない言葉を言っていると、男性の教師がこう言ってきた。

「遅刻じゃない、むしろ授業が始まる1時間以上も前に君は登校して来たんだ。 

 それを聞いた瞬間、オレは「ええ!?」と驚く。い1時間以上も前!? いったいどう意味だ!!

 壁にかけている時計を見てみると、確かに授業が始まる時間から1時間以上も空いている。どうなっているんだ!?

 オレは不思議に思いながら考えていると、突然。

「彼が転校生の石川勇樹君だてか?」

 どこか田舎の言葉で言う女性が聞こえてきた。いったい誰だと思いながら振り向いてみる。

 その女性は小麦粉色の肌で栗色の髪をしたショートヘアーの女性で、モデルの人と間違えてしまうほど美しい人だ。

「及川先生じゃないですか、一体どうしたんですか?」

「オラも分かりませんが、ちょうど転校生が来るど聞いたハデ、急いできますたぁー」

 かなりの田舎言葉だとオレは思いながら見ていると、先生は「ん?」と何かに気付いたのか、オレをジッと見ると同時にこう言った。

「君が転校生か、始めまして。オラは及川恵って言でゃ」

「は、はい。こちらこそ」

 そう言うと同時に、チャイムの音が響いた。

 

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「ど言うごどで、転校生の石川勇樹君だて。彼はこの学園サ来るのが初めてのハデ、教へでぐださいね」

 教室は1年奈須組、そこからみんなの声が響いたため試しにそっと覗いてみると黒板を見る。そこには『石川勇樹』とオレの名前が書かれている。

 すると先生が「じゃあ勇樹君、入ってきて」と言ってきたため、オレは教室へ入って自己紹介をする。

「は、初めまして。オレの名前は石川勇樹です、初めてくる学園ですが、みなさん、よろしくお願いします」

 オレはみんなに頭を下げる、するとみんなは「よろしくー」と声をそろえて答えた。

「だばあ、勇樹君は……あそこサネマってもいがの?」

 及川先生はある方向に指を指して言う。そこは教室の一番隅の窓際にあるところ。

 オレは「は、はい」と言いながらその場所へと移動する。そして、授業が始まるのであった。

 途中、他の生徒から「変わった子だね」とか「かわいいね」とか「面白そうやな」と聞こえるが、現在オレの頭の中は真っ白に近い状態で耳にまったく入っていないのであった。

 

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「それにしても、この道具は何だろう?」

 時は進んで、今は昼休み。オレは自前の弁当(だが時間がなかった&まだ作っていないのでカップメン)を食べながら道具を広げている。

 その道具は、先ほどの建物で見つけたもので。見たこともないものがたくさんある、つーかどんだけガラクタ品があるんだ?

「この懐中時計は時が変化するもの・・・でもなんでだろう? この道具は・・・・」

 オレは道具を見ながら呟いていると、真上から「しゃ~・・・」と声がした。

「なんの声だ?」

 何かと思い、上を向いて見ると。そこには複数の蛇が彼を見ていた。

「なんだ、蛇か・・・・って蛇!?」

 蛇から急いで逃げようと立ち上がるが、あまりの怖さにオレは腰を抜かしてしまった。

「え、ええっと。どうすればいいんだ!?」

 何かいい案は無いかとオレは考えていると、手に持っていたある袋に気付く。それは桃の模様が描かれている食べ物だ。

「そうだ、これを使って・・・それっ!!」

 袋の中に残っていた饅頭を蛇に投げると、蛇はその饅頭を丸ごと食べた。

「げげっ、まじかよ!」

 それを見たオレは一瞬顔が青くなる、他に何か無いかと探している。

 すると、突然蛇がオレに向けて襲い始めた。

 

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「インドコブラが屋上に行ったって!?」

 右腕に『捕獲委員』と書かれた腕章をした女子生徒は。そう言いながら複数の男子と一緒に屋上へと走っていく。

 ちなみに、インドコブラとはカスピ海から東南アジアに生息している、猛毒が強い蛇だ。

 事の発端はある生徒が餌をやる際、他の生徒が野球部がガラスを割ってしまったとき、生徒が驚いて蛇が入っているかごを落としてしまった。

 その時に蛇はかごから出て、他の教室へと逃走した。もしその蛇が生徒に襲ったら、大変なことになると、彼女は推測した。。

「一気に行くぞ、いいか!!?」

「「「「「了解!!」」」」」

 女子生徒の合図に男子等は勢い良く扉に体当たりする。すると扉が開くと同時に彼らは右に向く。その場で見たのは。

 

 

「た、助けてぇ…」

 なぜか頭に蛇が乗っかている石川であった。

「え、ええ!?」

 当然、その光景を見た女子生徒は目を丸くしながら驚いたのであった。

 

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「だぁ・・・疲れた」

 高校から下校中、オレはため息をする。流石にあの事件があったときには彼も驚いたが、蛇がなつくほどの食べ物があることにオレは驚いた。

「しかしこの饅頭は、ただの饅頭じゃないな」

 饅頭を見ながら呟いて帰っている途中、突然道路がバキンッ!! とひびが入ると突然崩れ始めた。

「なんだ!?」

 オレは驚きながら後ろに引き下がると、その穴から巨大な牛型のメカが出てきた!!

「牛!? な、なんだあれ!?」

 突然の事態にオレは目を丸くしながら見ていると、牛ガタのメカの頭か突然開くと同時に1人の少女が出てきた。

 その少女は赤髪のショートヘアーで、右目には虫眼鏡のマークをした眼帯をしている。その少女は俺をじっと見るとこんなことを言い出す。

 

「あなたが石川勇樹さんですね」

 

「そ、そうだけど……?」

 彼女の言葉にオレは目を丸くしながら質問に答える、すると少女は「わかりました」と言うと同時に彼女はこう言った。

 

「あなたが持っている不思議道具を返しなさい」

 

「そうかそうか、不思議道具だね………え、不思議道具??」

 不思議道具と言う言葉にオレは目を丸くしながら答えると、彼女は続きを話す。

 

「その道具は未来のものです、まだ実験途中ですが犯罪者が盗んだものです。犯罪者は捕まえましたが肝心の道具がなくなったので、探してみた結果がココだと分かり急いで探しましたがあなたが持って……あれ!?」

 

 彼女が話している間にオレは急いで来た道から反対砲口へと走って逃げていくのを見た彼女は慌ててあたりを見渡す。

 

「ちょっと、待ちなさい!! 急いであの子を追って!」

 

 そして彼女はオレを見つけたのか、牛型のメカに向けて言うと同時にその人は乗り込むと、オレの後を追い始めた。

 

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「あわわわわっ、どうすればいいんだ!?」

 オレはメカから逃げていると、牛型のメカは徐々にオレを捕まえようと口から手形のマジックハンドを出してきた。

「そうだ! 地図を見ればわかるはず…!!!」

 オレは急いで地図を出してみると、近くに使われていない工場があったため、その工場に慌てて入り込んで扉に鍵をする。

 近くにあった窓ガラスがあったため、そこから確認すると、牛型のメカはオレを見失ってしまったことに驚いたのか、立ち止まって辺りを見渡している。

 そして頭が開くとそこから先ほどの彼女が出てきた。そして彼女は。

 

「そんなに遠くには行っていないと思いませんが、探していきます」

 

 それを見たオレはホッとため息をすると同時に扉から離れた。しかし、ここにいるのも時間の問題だ、どうやって逃げればいいんだ。

「でも、ここにいると時間の問題だ。どうにかして逃げないと」

 オレは何かいい方法はないかと悩みながら歩いていると、近くにあったある物を目にした。

 それはここの工場の物であるものか、ガラクタとなった電化製品や壊れた車、古くなった椅子などが置いてあった。

 ガラクタをを見たオレは、突然頭の回転が速くなると同時に「これで逃げれるかも」と言いながらカバンに手を突っ込んである物を出す。

 そのある物は、ドライバーにヤスリにカナヅチにノコギリに簡易溶接機が左右の手にしている。

 

「ここでちょっと作ろうか!!」

 

 オレはそう言いながらガラクタ品である物を作り出した。

 

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「黒菱さん、辺りの住民に少年を聞き込みしましたが。見当たりませんでした」

 青髪の男性は住民に聞いてみたが見かけなかったことにおかしいと思いながら戻ってくる。

「もしかして、あの不思議道具を使ったのでは・・・?」

 彼がそう呟いた瞬間、黒髪のツインテールの女、黒菱は「そんなことはありません!」と答えた。

「この辺りから入なくなったと我輩は感じます!」

「そ、そうですか・・・」

 思った以上の気迫に彼は驚きながら後ろに引く。

「ねえ、青正に黒菱」

「どうしたんですか、赤城(さん)殿」

 赤城と呼ばれた言葉に、青正と黒菱は答える。

「ここの工場って、もう廃工場になっているのかしら?」

「はい、2044年から一度も動いていませんが・・・それがどうしたんですか?」

 赤城の質問に青正はすらすらと答えると、彼女はこう答えた。

「ここの工場から何か作る音がするけど・・・気のせい?」

 彼女がそういった瞬間、工場の壁がバキッ!!! と壊れる音がすると同時にあるものが出てきた。

 

 それは四角い形をしているバギーだが、前進には虫眼鏡みたいなマークが描かれていてコックピットの真後ろにはジェットエンジンのような機械がつけている。

 

「時間は無いから急いで逃げるしかねぇ!!」

 石川はそう言いながらレバーを動かしてペダルを押した瞬間、バギーは急発進し始めた。

「させません、黒菱!」

「もちろんであります!!」

 青正と黒菱は息を合わせるかのように言うと同時に、ショルダーバックからある物を出した。

 青正は『水』と書かれた扇子、黒菱は黒色のダイヤの形をした槍を出した。

「くらいなさい!!!」

「我輩をなめるではないっ!!」

 2人は勢い良くくまに向けて攻撃する。

 青正は扇子を広げて扇ぐと、黒い雲が集まると同時に水玉が出てきて、車に向けて突然走っていく。黒菱は勢い良くやりを投げると、ダイヤは変形して鋭い円錐へと変わった。

 そして二つの技は車に当たるが、水玉はエンジンから出る熱で蒸発する。

 円錐は左タイヤへと刺さるとパンッ!! と大きな音が響く。それでも車は逃げていく。

 槍は道に落ちると同時に元の形へと戻る。

 

「逃がしてしまいましたか・・・」

 青正は扇子をしまいながら呟くと、黒菱は「そうでもありません」と言いながら槍を拾う。

「先ほどタイヤが壊れたので、時空調辺をすれば分かると思うであります」

 そう言うと黒菱はショルダーバックからテレビを出した。

「黒菱、分かりますか?」

「あの機械ですから、まだ遠くは・・・ありました!」

 赤城は黒菱に言うと彼女は画面を2人に見せる。

 車はこの先の道を左に曲がって数百メートル先に右に曲がり・・・・など数十キロ先に例の建物がある。

 

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「ぜぇぜぇ、ぜぇぜぇ……勢い良く逃げたけどいいのか?」

 何とかあいつ等か逃げ切れた俺は、急いで部屋に入って息を切らしながら呟く。

 それにしても、初日から不思議な道具を手にしたり、変な人に追われて逃げる破目に遭うのは苦労したぜ。初めてだ。

「まぁ、ここまでくれば大丈夫だろう」

 そう言いながらオレは制服からパジャマへと着替えて、用意した布団の中に入り込んで即寝たのであった。

 

 次の日、オレは制服に着替えて先ほどの道具をカバンに入れて学校へ登校する。

 しかし、昨日の件で怖かったため。警戒をしながら歩いている。

「だ、大丈夫だよな。今回は絶対大丈夫だ!」

 そう言いながら歩いていると、後ろから「どけどけぇー!!!」と大きな声がした。一瞬、暴走族かと思って「な、何だ!?」と驚きながら後ろを振り返る。

 だが、そこには暴走族は1人もいない。その代わりに黄色のツインテール少女が灰色の短髪青年を掴みながら走っている。

 

「どけどけぇい!! オレ様が通るぜぇー!!!」

「い、伊江ッ、速すぎるぅ~~!!!!」

 

 2人はオレの真横を通るが、あまりの速さでオレは「うわっ!?」と驚いて草むらに転んでしまった。

「いででで…………なんだあの2人は??」

 突然の2人が走ってきたのに、オレは頭を抱えながら立ち上がりながら、それを見ながら呟いた。

 すると、後ろから「やった見つけたであります!!」と、女性の声がした。ん、この声って確か。

 どこかで聞いたことに不振に思い、オレはそっと後ろを向くと、機能の牛型のロボットが目の前に立っていた。

「今度は逃がしませんでございます!!」

 それを聞いてオレは何か感じたのか「やばい!!」とその場から逃げようとするが。

 突然牛の口から出たC型のマジックハンドが出てくるとオレを掴んだ。

「うわっ! な、何をするんだ!!」

 急いで抵抗するがハンドはそのまま口に入れると同時に、突然揺れ始めた。まるで空を飛んでいるかのように……。

 

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「あれか、円。例の時空鍵は」

「ええ、確かにそうですわ。わたくしの発明品が反応してますの」

 

 草むらの中から、男勝りの少女はお嬢様に向けて言うと彼女は答える。それを聞いた彼女は「よし、行くか」と言いながらあるメカに乗り込む。

 そして、それは蒼い電気を放つと同時に超空間へと越えて行った。

 

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「だぁあもう! なんでこんな目に合うんだ!?」

 わたくし石川勇樹は現在、目が覚めると体に縄で巻きつかれてなぜか柱に固定されているのであった。

 カバンは今、黒髪をしたツインていーるの女に取られて、カバンの中から何かを探している。てか、中身をばらまくなよ、結構高いがあるぞ。

「よかった、どれも以上ありません」

 カバンから出てきた道具らしきものをツインテールは、青髪の男性に道具渡してそれをを全て見て。何かに安心したのか、ホッと胸を撫で下ろす。

「急いでTWMSに報告しましょう」

「了解であります!」

 2人は「TWMS」と不思議な言葉を言うと同時にレバーをガチャンと動かした。その瞬間。

 

 

 何かにぶつかったのか、上からガゴゴッ!! と大きな音を出すと同時に大きく揺れた。

 

 

「うわっ!! 何ですか」

「何かにぶつかったのですか!?」

 2人は驚きながら操縦機を積みながら言うと、すると少女は「違います、あれを見てください!」とある画面に向けて言う。オレも見れないかと思い、近くにあった画面を見てみる

 その画面に映っていたのは、大型の河童型をしたロボットが牛型のメカに捕まっている光景が映っている。て、あんんだこれ!?

「なんですかアレは!?」

 オレは目を丸くしながら質問すると、青年がが「ブン・ボーグです! あなたは静かにしてください!」と言いながらレバーをガチガチッと動かす。

 すると、牛型のメカは河童型のメカを話させようと暴れていると。目の前に黒色の穴が出てきてそこ吸い込まれて行った。

 

 

 そして穴から出た先は、見たことある日本の城や城下町などがあるところだ。あれ、確かこれって……

 

 

「もしかして、ここって今で言う江戸時代なのか!?」

 それを見てオレは驚きながら答えたとたん、牛型のロボットは、どこかの砂浜へとドドドッ!! と不時着する。

 その拍子で、牛メカ捕まっている河童型のメカは接がれて、そのまま海へ飛び込んでいく。

「いててて………みなさん、大丈夫ですか?」

 少女は頭に手を押さえながら言うと、青年と女性は「大丈夫です」「こちらもであります」と言いながら答える。

 おい、オレは大丈夫じゃねえぞ。ガチでテレビにぶつかったからな。

「今のうちに、例のあれを使いましょう」

「わかりました!」

 少女の指令に黒髪の女は答えながらある物を出す。それはバスーカーだが何かがかけている武器だ。って、おいすごいの持っているな!

「これであの河童もいちころでございますっと!」

 彼女はそう言いながらコックピットから出て放とうとするが、突然河童メカがトラ型へと変形した!!

「ええっ!? な、何でありますか!?」

 それを見た彼女は驚いて答えると、トラメカの口から大量の雪が出てきた。

 その雪はまるで吹雪のようにとてつもない風圧がメカに当たる。

「さ、寒いでございます!!」

 女はそう言いながらメカに入るが、吹雪の風圧は徐々に強まっていく。て、これ大丈夫か!?

「黒菱、大丈夫!? 青正、急いで応援を!」

「だめです! 雪と風の威力が強くて応援を呼ぶことが出来ません!」

「そ、それにとても寒くてメカの性能が、徐々に弱まっているので、ご、ございます」

 それを聞いた少女は「なんですって!?」と驚くと同時に、突然電球が暗くなる。どうやらどこが壊れて電気が通らなくなったかも。

「まさか、急いで応援を! ここから何とかして脱出を!」

 少女の言葉に青正という青年は「分かりました!」と言いながらスイッチをいじる。そこは旧式だな。

 すると、オレの頭の中で何か思いついたのか「すみません、私にいい方法がありますが!」と言う。それを聞いた3人は「え?」とオレに向けて一斉に答える。

 

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 トラ型のメカは口から強力な吹雪を出しながら攻撃をしているが、このメカの正体を説明しよう。

 このメカは、トラカッパダと言うアニマル合体型ロボットであり。時空を移動するときは河童型だが戦闘時はトラに変身するという変なロボットである。

 そしてこのメカを作ったのは、悪の組織とも言われている未来の犯罪者『ブン・ボーグ』である。

「流石だな、このままだとオレたちが勝つんじゃないか?」

 操縦席でそういうのは、この組織のボスである模野沙市音である。

 大きな特徴は、白色と黒色の2色カラーのツインテールと背中に付いている巨大な剣を装備している。

「そうなんですの、これはわたくしが作った中で苦労したロボボーグですのよ!」

 レバーを動かしながら答えたもは、虹色のサイドテールが特徴の円筆子である。

 彼女はIQが高くいろんな物を作っているため、このメカを作ったのも本人である。

「だったら、主役はあたしたちね。そうよね、双味!」

「え………そ、そうね。白井さん」

 張り切りながら双海の背中を叩いたのは白色のおさげが特徴のイレーザー=白井と、銀色のポニーテールが特徴の双味鶴来である。

「じゃあ、もっとあげようかぁ・・・最大モードでやるんだ!」

「分かりましたわ(もちろんよ(は、はひ))!!」

 沙市音の指示に3人はレバーを一気に上げると、トラの口から大きな氷が出てきた。これに当たるととても痛そうだ。

 これで彼女たちは勝つだろうと確信した、その瞬間であった。

 

 突然、何かが穴から出て来ると同時に、メカに体当たりした。その拍子にメカは後ろに傾いた。

「「「「うわぁッ!!!」」」」

 4人は驚きながら後ろに倒れる、これは息が合う光景だろうか?

「な、何ですの一体・・・・」

 円は目を回しながら立ち上がりながら呟く。

 

「やったぁ! 成功であります!!」

 黒菱と言う女性は、目から涙を流しながら青正と少女に向けて言うと2人は「「そうですね!!」」と喜びながら抱きつく。

「ですが、あの作戦で行くとは思いませんでした」

 赤城と言う少女は、彼が乗っているバギーに向けて答える。彼の考えたある作戦、それは。

 

 トラメカの口から出る大量の雪で相手が見えていないことを確認したところで、石川が作ったガラクタバギーを持ってくる。そしてバギーで一気に攻撃する普通すぎる内容であった。

 

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「あのう、メカが転んでいるうちに急いで直さないとメカが」

 オレは画面に映っている3人に向けて言った瞬間、突然トラメカが鈍い音を出しながら立ち上がった!! て、丈夫だな!

「しまった、気付かれた!」

 オレは目を丸く驚くと青正さんが「勇樹君、これを!」とハッチを開けて何かを投げた。それをオレは急いでバギーから出るとそれを受け取る。

 オレは青正さんから受け取った物を見ると、見たこともない物が揃っている。

 それは太陽と月の二つが重なったバッチとカード、先ほどの道具と一緒に入っていた銃の3つ。

「青正さん、これは一体!?」

 オレは3つお道具を青様さんに説明しようとすると、彼はオレに向けてこう言った。

「もし君が道具の建造者であったら、君は奇跡を起こすと思う!」

 それと同時に青正さんはメカの中に入った。て、それだけかよ。

「って、おいおいおいおい!! これどうするんだ!?」

 オレは突然の事態に驚くと、銃の引き金をいじってしまったのか、突然四角いレンズがビビビッ紫色の光を放つ。

「な、なんだ!?」

 光線を見て驚くと、四角い形をしたメーターが赤まで動くと、銃からは『スキャン完了しました、製造化します』とコンピューターが言い出した。

 一体どういう意味だと思いながら、試しに他の所に向けて引き金を引くと。レンズから赤色の光線が放つと同時に、そこから大型のロボットが出てきた。

 そのロボットは、カニのように大きなはさみにタコのように細長い4本の脚、顔がタコで四角いヘルメットをしている変なロボット。

 正直一体何だと思ったよ。

「な、なんだこれぇ!?」

 もちろんオレは、それを見て目を丸くしながら答える。だが、先ほど青正さんが言った言葉を思い出した。

 

『もし君が道具の建造者であったら、君は奇跡を起こすと思う!』

 

 もしかしてなのかとオレは思いながらバッチとカードを見る、もし青正の言った言葉が本当であれば、これを重ねると何かが起きるとオレは確信した。

 

 

 そして、バッチとカードの二つを重ねて動かした瞬間、突然制服が白色に光ると同時に、服と色が変化していく。

 

 水色と青色のズボンは黒い線が付いたズボンへと変わり、赤色のシャツと白色のワイシャツは白色のシャツへと変わって、頭に黄色の帽子をする。

 

 

 おお、これはすごいな。本当に変身したな……変身?!

 

「へぇぇぇぇぇぇ!?」

 

 突然変身した自分の服装を見て、オレは驚いた。それもそのはず、いきなり自分の姿が変わると驚くぞ、どこぞの魔法少女か特撮ヒーローでしか見れないから。

「ど、どうなってんだ!? オレ、姿がッ!!」

 オレは、変身した姿に慌てていると、後ろからドスン!! と大きな地響きがしたため何かと振り向くと、先ほどのトラ型ロボットが立ち上がってオレをにらみつけている。

 これはやばいとオレは思ったが、オレは何かを決心したのかバギーに乗り込んで、椅子に座り込む。

 

「何があるか分からねぇが、さっさと合体するか!!」

 

 オレはそう言うと同時に、コントロールについているハンドルのボタンを押す。

 すると画面が黄色に変わると同時に、バギーはガガガガッ!! と空を飛ぶと同時にタコとカニが合体したロボットに吸い込まれていく。

 そして合体したのか画面に『コネクト・OK』と映し出されると、ハンドルの左右からレバーが出て来ると当時に、突然メカが動き始めた。

 

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「何があったかわからねぇが、さっさとやるんだ!!」

 沙市音に指示に3人は「「「分かりましたのハマグリ真下!!」」」答えると、一斉にレバーを動かす。

 するとトラの口から大型のミサイルが数発出てきて、石川が乗っているメカに放った。

「よっしゃ、あたしたちの勝ちね!」

 白井がそう確信するが、タコガニのメカが突然真下からブースターが出てくると空を飛んだ!

「ええ!?」

 白井は驚きながら見ていると、双味が「こ、今度はこれだ!!」とボタンをポチッと押す。

 するとトラの背中から巨大な扇風機が出てきて強力な風を起こした。

「これで勝てる!!」

 彼女は一気にレバーを上げて勝利を確信すると思いきや、口から大量の墨が出てきて扇風機に当たる。すると機械から大量の煙が出てきて動きが完全に止まる。

「わたくしの傑作が……双味すぅわん、後でお仕置きですわ」

 円の怖く冷たい言葉に彼女は「ひっ・・・・あい」と目から涙を出しながら答えた。

「わたくしの傑作をこんなすがたにした、逆襲タイムですわぁ!!」

 円は一気にレバーを下げながら右側をあげると、トラメカの尻尾がミサイルへと変わるとタコカニメカへと放つ。

「そのミサイルは最終兵器に一種でして、どんなに頑丈な鉄でもネジ一つも残さないほど強力な爆弾が積んでありますのよ!!!」

 それを聞いた2人は「「ひっ!?」」と驚きながら言うと沙市音は「おいおい、筆子やりすぎじゃないか!?」と驚きながら答えると彼女は。

「大丈夫ですわ、このミサイルがわたくしたちに当たらなければの事ですのよ!!」

 と、「おーほっほっほっほ!!!」と高笑いしながら答える。

 ミサイルは確かにタコカニの後を追っているが、途中からブースと部分から煙を出しながら少しづつ降下している。

 それを見たタコカニは、一気に4枚の羽を壊すと同時にミサイルをトラメカへと投げた。

「おーっほっほっほっほっほ!! て、あら?」

 画面を見て何かに気付いたのか、円の体から大量の汗が出てきた。

「あれ? どうしたんだ筆子、大量の汗が出てきて」

「何か思い出したの?」

「そ、それとも。お腹痛くなったのです……?」

 3人は円に向けて言うが彼女は。

「ち、違いますの……あ、あれを」

 彼女は怯えながら指先をある方向に向けたため、3人はその先を見る。先ほど放ったミサイルがトラメカに向かっていること。

 

 

「「「…え!?」」」

 

 

 そしてミサイルがメカに当たった瞬間、メカは大爆発を起こしたのであった。

 煙はきのこではなく大きな三角定規とコンパスの煙が舞い上がったのであった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

「ふひぃ……やっと終わったぁ」

 オレは椅子に倒れ込むと同時に呟くと、突然画面から赤城さんたちが映し出された。

『おめでとう! やっぱり君は不思議道具の初代だね!』

『驚きましたお師匠様! 我輩、感動しました!』

『ぜひ、25世紀の組織に入って欲しいわ』

「はいはいそーですねー、オレ疲れましたー……へ!?」

 オレは赤城さんたちの言葉を聞き流そうとしたが、『不思議道具の初代』に『25世紀の組織』と言う言葉にオレは反応する。

 待てよ、この言葉を言うってことはもしかして!

「も、もしかして。あなたたちは未来人ですか!?」

 オレの質問に赤城さんたちは『もちろんです!』と一斉に答える、それを聞いた俺は。

 

「だぁー!!!! いつになったら、いつもの日常に戻るんだぁぁぁぁ!!!???」

 

 大声で叫ぶのであった。もう最悪だッ!!!

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