オレは赤城さんたちと一緒に、TWMSいう場所へと時空移動した。
その場所は地球が全体見渡すほどある宇宙ステーション、ここからおよそ20万キロメートルかな? 確かこれは地球から月との間の距離の半分の長さほどかな?
その宇宙に浮かんでいる太陽の形をした建物、そこがそのTWMSと言うところだ。赤城さんたちから聞いたが、TWMSは『国際時空管理局』の省略だ。
オレと赤城さんたちはその宇宙ステーションに到着して、ある場所へと移動している。その場所は、『指令室』と言う場所だ。
「なるほど、君がユウキ・イシカワ君か」
そう言ったのは、ここの時空管理局の司令官、
「話は聞いたよユウキ君、きみは確かこの道具を拾ったわけだね」
「は、はい。そうでしゅ」
と、そうだったな。オレは確かあるようでここに来て司令官の質問に答える。
は、初めて背の高い女性が近くに来るから。お、オレの顔が赤く頭から出てくる汗がまるで滝のように流れてきそうだ。
「司令官、一体どう言う意味ですか?」
すると赤城さんは時岡司令官に質問すると、彼女は「ああ、それはね」と冷静にこう答えた。
「彼は
そうかそうか、オレが時空鍵のある組織の救世主、しかもその一員かぁ……。
それを聞いたオレたちは「「「「ええっっっ!?」」」」と驚いた。そりゃ驚くよ、いきなりそんなことを言うのは初めてだ!
「ど、どう言う意味ですか! オレが時空の鍵の救世主!?」
「落ち着くんだユウキ君、まだ話は終わっていないよ」
オレが慌てていると司令官はオレの肩をポンッと手を置くと同時に、こう言った。
「まあ落ち着いたまえ、話すことはいろいろとあるから」
それを言うと同時に司令官は「それじゃあまず時空鍵のことだが、赤城君知っているかい?」と赤城さんに向けて質問する。
すると、司令官の質問に赤城さんは「はい、偉人になっている者が世界を支えていることですね」と、スラスラと答えた。
て、今偉人になっている人たちと言っていたんよな。オレはそんな偉人の様な人じゃないぞ。すると司令官はこんなことを言い出した。
「そう、ユウキ君が知っている者は歴史上の人物。つまりみんながそれを知っているから世界はなり立っているんだ」
「は、はぁそうですか……でも、それを証明するのはありますか??」
「あるよ、これを見てごらん」
司令官の言葉にオレは答えると同時に、彼女は机にあるスイッチを押した。すると壁に付いている画面にあるものが映し出された。
て、待てよおい。映っているのはオレじゃないか、しかも先ほど乗っていたバギーを作っているところじゃ……あれ?
「ちょっと待てよ、短時間でオレ作ったのか!?」
それを作っている光景をオレは驚いていると、司令官は「その通り」と答える。
「この光景だが、普段の行動とは違って。今の君は特殊な何かが出ていている。さて、その何かはわかるかい?」
それを聞いたオレたちは何かと考えていると、赤城さんは「もしかして」とこう答える。
「確か、キズナニウムではありませんか。それはある人から出てきて目には見えない絆のオーラが出てくるのでは?」
赤城さんがそう答えると、司令官は彼女は「ああ、その通りだ」と答える。
「今まで私はいろんなオーラを見ていたが、光の様に光っているオーラは私は初めて見るよ」
そう言うと同時に司令官は「きっと君のオーラは過去だけではなく未来を救う唯一の鍵となると思うよ」と、何かを残すかのように答えた。
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「と、言うわけで。ココが石川さんの新しい組織部屋です!」
ステーションの通路を移動しながらそう言ったのは、ミニスカート風のメイド服に大きいメガネをした少女、
それにしても、身長がオレと同じだとは。うれしいような悲しいような。
「私は勇樹さんの監視人ですから、しっかりと見ます!!」
「は、はい。そうですか」
森月さんの熱心が伝わるほどの言葉にオレは苦笑いで答える、そして部屋に入る前にオレはある事に気付き、こんな質問をする。
「そう言えば、オレの学生カバンは? ここに着いてから見ていませんけど」
それを聞いた森月さんは「大丈夫です! 今はここにあります!」と答えると同時にカバンを返した。
「よかったぁ、安心し…た……」
だが、カバンを見た瞬間、オレは絶句すると同時に目を丸くする。
それもそのはず、その学生カバンは革型から近未来風の金属のように輝いていて。裏は四角い画面で裏は赤色と青色と黄色の3色のスイッチが付いている。
「あまりにも古かったので、私が改造して修理し、そして苦労して作った四次元カバンです! もちろん! 勇樹さんの教科書はこの学生スイッチに入っています!!」
あまりの変わった姿に彼女の説明に聞いていない。オレの頭の中が真っ白になっている、簡単に言うと馬耳東風状態だ。
「もちろん、勇樹さんの世界は大丈夫です。時空を設定すれば元の世界に戻れます」
設定と言う言葉を聞いた瞬間、オレは「あ、本当!? よかったぁ」と安心する。
「あと、言い忘れましたが。ここは国際時空管理局、通称「TWMS」と言いまして。先ほど司令官が話したと思いますが、私たちの仕事は主に歴史上の人物、つまり時空鍵を妨害する者から護ることが仕事なのです」
それを聞いたオレは「へぇー」と言いながらメモをする。話をメモしないと忘れてしまうからな。
「そして、歴史上の人物に行くための専用の乗り物。時空機は、個人で作ってください」
時空機と言う言葉にオレは「なるほど、それは個人で作っているんだ……」と想いながら、急いでメモをする。て、待てよ。
「ちょ、ちょっと待った! オレ発明家じゃないぞ、しかも時計ならともかく時空機はまだ作れないよ!!」
「大丈夫です、こんな時にあろうかと初心者にはこの機械があるのです」
半分呆れながらも、初心者用のがあることにオレは「あ、そうなの?」と安心しんして答える。
そして森月さんは体を180度回転すると同時に、オレに向けてこういう。
「では付いてきてください、勇樹さん専用の時空移動機は専用の部屋にあるんです」
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ここは2432年の地球にある大量の島。その孤島の一つに、ドクロの形をした(それほど大きくは無いが)お城が一つある。
その城の正体は、時空鍵を妨害する悪の組織『ブン・ボーグ』である。……だが、前回の戦いで彼女たちはただいま食事中である。
お昼ごはんはカップラーメン(デカ盛りのしょうゆ味)×4人前
「何だ、あのロボット。今まで見たこともない恐ろしい奴だな・・・円、水はどこだ??」
「こちらにありますわよ」
沙市音は円からポットをもらうと、彼女はそれをコップに注いで水を飲んだのである。
「で、でも。何で僕たちが、その時空鍵の妨害をするの・・・・・・かな??」
鶴来が彼女たちに質問した瞬間、白井がぶちきれたのか、こんな事を言い出した。
「はぁ、双味何にも知らないの!? 歴史の人物、つまり時空鍵の話がその通りになるとあたしたちのご先祖様が悲しいことになるのよ!!」
「そうですわ、つまりわたくしたちが時空鍵の人生を変えれば。ご先祖様は悲しませんわよ」
白井と円の話に鶴来は「ほぇぇぇ・・・・」と驚きながら答えた。
そして、4人がカップラーメンの汁を飲み干すと同時に、沙市音はこう言った。
「それじゃあ、時空鍵の人生を変えに行くぜ!!」
「「「分かりましたのハマグリ真下!」」」
4人は立ち上がると同時に壁にあるレバーを引くと、壁の一部が動いてた扉が出てきた。
彼女たちは歴史を変える準備をするようだ。
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「ここが、勇樹さん専用の部屋に初心者用の時空機です」
森月さんは扉にあるレバーをガチャン動かすと扉は自動で開く。部屋の中にいる者は誰もいなかった。
だがここは物置になっていて、辺りには無数のダンボールに古くなったパソコンなどが置いている。これは……。
そしてその奥には時空機が置いてあったが、卵の形をした古い乗り物である。て、古いなおい!!
それを見たオレは「うわぁ……」と顔を真っ青になりながら後ろに引いた。そりゃ誰だってこれを見れば引くよね。
「ま、またここに捨てたんですね! 何度言ったら分かるんですか、ここは物置ではありませんよーー!!!」
それを見た森月さんは、怒りながら他の部屋へと走っていく。それをじっと見ているオレである、ああこの行動をするってことは前にあったのかな?
すると突然、ビィー!! ビィー!! と、警報機が鳴り響いた。
「な、なんだ!?」
突然の刑法にオレは驚いて辺りを見ていると、カバンから『時空鍵の妨害が発生しました』と声がした。確かこのかばんって!
オレは「ええ!? どうなってんだ!」と驚くが、カバンについている画面を見たときにある人物に疑問を持つ。
その人物は、黄色のツインテール少女が灰色の短髪青年。オレが赤城さんたちとであった日に見た人物だ。って、あれ?
「この人たちって! まさか……!!」
オレは疑問を持ちながら考えていると、他の部屋から、ボガーン!! と大きな音がこの管理局全体に響いた。なんだこの爆発!!
「な、なんですか!?」
オレは爆発音がした部屋をと行きそこから入ると、赤城さんたちが腕や脚を抑えながらうずくまっている。
まさか、爆発したのってここの部屋なのか!?
「あ、赤城さん! 一体何があったんですか!?」
オレは急いで赤城さんたちに近づいて言うと、赤城さんは頭に手を当てながらこう言う。
「と、突然、私たちが乗る時空機が爆発したの。わ、私だけでじゃないわ、み、みんなの時空機がっ突然爆発したの……こ、これをっ!」
赤城さんはそう言いながら方向に指を指した。それはカバーをしたカードで、イカのストラップをしている。て、イカのストラップって……。
「こ、これはなんですか」
オレはカードを手にして赤城さんに向けて質問すると、彼女はこう答えた。
「あ、あなたのバギーのっ鍵…今……から急いでっ、時空鍵の妨害を護って」
赤城さんはそう言うと、救急隊の人が入ってきた。その1人が「危ないから離れてください」と言う。
そして、赤城さんは「私たちは、大丈夫。だから……早く!!」
それを聞いたオレは、何かを決心したのか、赤城さんに向けて「分かりました、終わったら必ず戻ってきます!!」と言うと同時に自作のバギーがあるところへと走って行く。
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バギーに付いたオレは、色が違うところにカードを近づけるとバギーから『パコッ』と頭上のハッチが開いた。
ハッチが開いたのを確認し、そこから急いでコックピットまで行きエンジンを起動した。そして左右のレバーを動かした。
すると、バギーの前に大きな扉が出て来てギギッと大きな音がし、扉が開いた。
その扉の先は、虹色のトンネルに壁や天井などには無数の時計がたくさん浮いている不思議な穴だ。まるで、超空間に入ろうとしている気分だ。
「時空移動、開始!!」
そしてオレは一気にレバーを前に動かすと、バギーは『ギュギュギュッ!!』と音を出しながら前に急発進する。
目的の時空間に向けて、発進した。
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オレが付いた時空、そこは2066年のN本のT京都にある珍等師学園の高等部。確か時間は10時半ごろ、この時間は確か休み時間だからまだ授業は始まっていないな。
その学校の後ろにあるバギーを停止して出てきて、バギーを折れ枝や木の破片などで他の木の様にカモフラージュする。
それを終えると、オレは何事もなかったかのようにそのまま学校へ入っていく。
そして昼休み、オレは職員室へと行き画像に写っている男女の名前がいる教室はどこかと質問した。その結果、どうやら黄色のツインテールで目つきが悪い少女は
「太田さんって、どこかで聞いたことあるような」
オレはそう思い走っていると、突然美術室から「だから、だれがやったんだ!」と怒鳴り声が聞こえた。それを聞いたオレは「うわっ!」と驚く。一体なんだ!?
「なにがあったんだ?」
オレは不審に思いながらカバンから透明化になれるマントを取り出す。そしてそれを首にすると同時に、マントについている首輪にスイッチを押した。
自分から透明化にはなったか分からないが、首輪についている赤と緑の2色のライトのうち、緑色が光っているのでどうやら透明化になっているな。
「ここから入れば何から分かるぞ」
オレはそう言いながら扉を開けてそっと入ると、美術の生徒が一枚の画で何かけんかをしているようだ。
その絵は今度提出するのか、その絵画の一部についている紙には『提出用』と書かれた紙が付いている。
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「だけど伊江はいくらなんでもそこまでしないよ!」
「いいや、それはあらへんで」
「そうだ。証拠が欲しいよ」
「せやで、暴れん坊やからこんな下手な絵を壊したんや」
「「「「「いや、それ理由になっているのか???」」」」」
オレは1人の男子に突っ込みを入れながら現場を見ている。どうやら秘術の生徒が書いている絵をだれかによって壊されてしまったため、犯人を捜しているようだ。
「こんなときに役立つ道具って無いかな??」
オレはそう思いながらカバンに手を突っ込むと、何かか見つけたのか「あった!」とある物を出した。
それはどこにでもあるインスタントカメラだが、赤青黄の3色が付いている。確か名前は『手掛かりカメラ』だったな。
「オレはちげぇよ! こんな子供っぽい絵をいくらなんでも壊さねぇ!」
「それだったら照明と夏物を出しなさいよ!!」
「せや、それがあったらええよ!」
彼らがけんかしている光景に、太田は「あわわわっ・・・」と戸惑っている。すると、彼の後ろから「これを使え、そしてそのメモの通りに言ってくれ」と1枚の写真とメモを渡す。
「いったい誰?」
太田はいったい誰か聞いてみるが、その人は「話はあと、今は真実を言うべきだ」と答える。
それを聞いた彼は「わかった」と言うと同時に、2年生の生徒に向けてこう言う。
「本当に、伊江がやったというんですか?」
「太田…?」「そうよ、あの子以外に誰がいるのよ!」
それを聞いた伊江と2年の生徒は驚きながらも、そのうちの1人が言いがかると、彼は「それはこれです」とある写真を見せ付ける。
「本当に伊江がやったならば、靴に絵の具が付いているはずです!!」
それは、誰か分からないが靴で作品の絵を壊している一部。だがよく見ると写真の絵の具がまだ完全に乾ききっていない。
その絵をよく見ると、靴に絵の具の色が付いている。
まさかだと思い、をみんなは一斉に伊江の靴を見ると。彼女の靴には絵の具が付いていない。
つまり、これが彼女の無実の証拠。
「ちょちょっと待てよ、それじゃあ伊江が犯人ではなかったら、誰が?」
2年の女子が言うと彼は冷静に「簡単ですよ」とこう答える。
すると、それを見た伊江は何かを感じたのか「い、いつもの太田じゃねぇ……」と呟いた。
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「先輩の絵を壊した犯人、それは……そこにいます!!」
太田が指を指したところは、銅像であったが誰もいなかった。
「……はぁ?? その銅像がなんで犯人なの??」
生徒はイライラしながら答えると、彼は「え、えっと」と戸惑っている。
すると、「簡単だ」とオレが答えると同時に、マントを外して姿を現してやった。
それを見たみんなは「ええっ!?」と驚く。
「あ、あんた。一体どうやって!?」
「それは後で。それより皆さん、この銅像の下を見てください」
それを聞いたみんなは「何々?」と銅像の下を見ると、何かでこすった跡が付いている。よく見ると先ほどの絵の具の色が付いている。
「え、じゃあ犯人は本当に銅像なのか!?」
「ええそうです。ただし、犯人は銅像本人じゃなくて……銅像の中にいる者だぁ!!」
そしてオレは勢いよく銅像にキックすると、銅像がバラバラに壊れると中から4人の少女が「うわぁ!!」と出てきた。まあ、こんな偽物よく作ったな。
その1人の少女。白黒の少女の靴には、先ほどの絵の具がベットリと付いている。
「ああ! あんたたちは!!」
それを見た彼らは彼女たちに指を指した。その中から白黒のツインテール少女が「げげっ、ばれてしまった!!」と驚く。
「お~~の~~れ~~……」
それを見た生徒は、まるで幽霊のようにじわじわと4人組の少女に近づいていく。て、怖いよ!
「ど、どうするんだ!? 何とかしろ!!」
少女は慌てながら言うと、虹色のサイドテールの少女が「分かりましたわ、最後の手段と行きますわよ!!」と言いながら胸に手を突っ込む。て、どこに入れているんだ!?
そして彼女は胸から望遠鏡を取り出す。だが、よく見るとその望遠鏡には取っ手とレバーが付いている。
「何だろうあれ?」
初めて見る道具に、オレが思った瞬間。
突然彼女は望遠鏡を銅像と机においている手袋に向けてスイッチを押すと。レンズから紫色の光だが出てきて二つに何かをし始めた。
そしてそれが終えると同時に、彼女はレバーをカチャッ動かすと同時に外に向けて赤い光を放った。
外を見てみると、そこにはドクロの形をした戦車があるが、大砲が付いていないのが特徴。
するとドクロからアンテナが出てきて光を吸収すると同時に、機会は大きくなると同時に変形し始めた。
出来上がったのは大きなドクロの形をしたロボットで、左右にはキャタピラと大きな手袋をしたマジックハンドが付いている。
「な、なんだあれは!?」「怪物かよ!!」「きゃぁ!!」
それを見た生徒は、驚いて逃げていく。
「今のうちに!!」
サイドテールの少女はポケットからリモコンを取り出して、ボタンをカチッと押すとドクロの銅像から4本のマジックハンドが出てきて彼女たちを掴むと同時に、一気にメカに乗せた。
「いででで……今回の大型ロボットは何だ??」
白黒髪のツインテール少女もとい、模野沙市音は頭をさすりながら虹色の少女、円筆子に聞くと彼女はこう答えた。
「このメカは銅像の硬さと狂的な能力に手袋の特徴を合わせた大型ロボット、『ハンドーゾー』ですわ!!」
彼女はそう言いながら「おーっほっほっほっほ!!!」と高笑いする。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一瞬何が起こったのか分からず目を丸くしていたが、生徒の声にオレは我に戻る。
「やばいな、急がないと!!」
オレは急いで外に出てバギーに乗ろうとしたが、突然後ろから何かが掴んで引っ張った。って、痛い!!
「ぐにぇ!? な、何だ、放してくれよ!!」
オレは後ろに振り向くと同時に文句を言うが、少女は「それはオレが質問してぇが、いいかなぁ??」と睨みながら言ってきた為、オレは「……はい」と小さな声で答えた。
「じゃあこの学園を滅茶苦茶に壊すぞ!!」
沙市音はそう言いながらレバーをガチャガチャ動かすと、メカは前進に進みながら学園を壊そうとした。その時。突然、バギーがメカの真下から体当たりして向きを変えた。
「「「「うわぁ!!!」」」」
その衝動に4人の少女、ブン・ボーグは驚きながら後ろに倒れると。メカも後ろに倒れたのであった。
「むぎゅ~~~、げっ。あれはさっきの車ね……」
「いててててですわ……今度こそ負けませんわよ!!」
白井と窓かは頭を抱えながら起き上がると、円がいきなりボタンをポチッと押す。だが、メカは倒れているため相手はどこにいるかは分からない。
「むきぃーーー!!!!」
それを見た彼女は、頭を抱えると同時に叫んだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「いででで……やるじゃないか」
「相手はまだ倒れている、石川君、急いでメカに変身できる?」
バギーに無理やり乗り込んだ暗山さん、太田さんはそう言うとオレは「任せてください!」とバギーからから出てある物をスキャンした。
それは(なぜか構内に置いている)ピラミッドと戦車の模型をスキャンした。そしてオレはそれをスキャンし終えると、他の場所にメカを出した。
出てきたメカはピラミッドの形をしているがキャタピラと大砲が付いている大型のメカである。
「合体開始!!」
オレは再びバギーに乗ると同時にボタンを押すと、するとバギーは変形すると同時にピラミッドの中に入る。
ガガガガ……ガチャン!!
ブン・ボーグの巨大メカ、ハンドーゾーはきしみながら身長に青き上がったのか、大きな衝撃が響いた。
「いててて、大丈夫かよ今度のメカは」
沙市音は頭を抱えながら言うと彼女は「もちろんですわよ!」と即答した。
「今度のメカは力自慢ですわ! 東京タワーやスカイツリーでもこのハンドーゾーの圧力で、一殺ですわ!!」
そう言いながら彼女は「ポチッとですわ!」とボタンを押した。すると、メカの左右の手がピラミッド型の戦車を持ち上げた。
「必殺、ウルトラハンドーゾー・ボンバーですわぁぁぁ!!!!!」
彼女はそう言いながらレバーを一気に引くと、手袋が外れると同時に火を噴出して、空を飛び始めた。
そして、そのままハンドはピラミッドをつかんだ。
「この手袋一度狙ったら二度と外すことが出来ない、そしてそれをつかむと自動で空を飛び、上空200キロを超えると爆発する仕組みになっていますわ。成功したらわたくしたちのかちですの!」
「やるな、円!」
「いい方法ね!」
「ま、円ちゃんすごい」
そして誰もが勝てるだろうと思った瞬間、ロケットの様子に何かが起きた。
それはブースと部分から黒い煙が出てきて運とも動かない。どうやら、エネルギーが空っぽのようだ。
「あ、あれぇ?? なぜですの……??」
円は目を丸くしながら汗を滝のように流している。それを見た沙市音たちは「な、なんだ?」と頭を傾ける。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「チャンスだ!!」
オレはそれを狙っていたのか、右レバーを一気に引く。
すると、ピラミッド型の戦車は手袋から脱出するとハンドーゾーの周りを走り始めた。
そしてオレは、太田さんと暗山さんにある作戦を言うと。
「それはいい作戦! 伊江、行くよ!!」
「もちろんだ、太田!!」
それと同時に2人は「そっれぇ!!」と外に出る。
そして太田さんが走ると同時にカバンからロープを出して大型のメカに巻きつかせる。だが、メカの銅像から大きなドリルが出てきて、2人に攻撃する!! だが。
「させるかぁ!! ~~~~~~~~~~!!!!!!」
暗山さんは超音波のように大きな声を出すと、ドリルにヒビが出てくると。バギッ!! と砕けた。って、なんと言う超音波だ!?
「そっれぇ~~~!!!!!」
太田さんはドリルを掴むと勢い良く上に上げると、ドリルの関節が壊れて使い物になってしまった。て、力強すぎじゃん!!?、
「「それじゃあ、続きだぁぁ!!」」
そして2人は息を合わせるかのようにロープをぐるぐると回して、銅像にギュッとちょうちょ結びをする。
この様子だと、ハンドーゾーメカは絡まってしまって身動きが出来ない状態になった。
「な、なんだこれ! 動けねぇぞ!!」
「早く、動きなさいよ!!」
沙市音と白井はガンガンとコックピットにぶつけるが、メカは何にも変化が起きない。
すると、双味は何かに気付いたのか「み、みんなぁ。ま、前を…!」と言って来た。それを聞いた3人は前を見ると、手袋型のロケットにロープをつけている光景を目にした。
「ちょ、ちょっと待ってよ……」
「あのミサイルって、確か」
「じょ、上空200キロメートルを超えると」
「大爆発しますわ……!!」
それを見た4人は青ざめたが、気付いたときにはもう遅かった。ロケットは再び空を飛ぶと同時に、ロープにつながっているハンドーゾーが引っ張り、一緒に撃ちあがったのであった。
そして上空200キロメートル、空には大きな花火が撃ちあがったのであった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「よっしゃぁ! オレ達の勝ちだぁ!!」
「そうだね、伊江!!」
暗山さんは太田さんと一緒に組みながら勝利のポーズをする、それを見ていたオレは「あ、そう…」とジドーと、見つめている。
「っと、そうだ。時空鍵に異常が起きなかったのはよかったけど、見られてしまったから本部に行くしかない」
結局、見られてしまった2人に話をして、バギーで時空管理局へとワープする。
「なるほど、君が太田君に暗山君か…いい名前だね」
現在オレたちは、2432年にある宇宙ステーションへと移動して、司令官に紹介すると、彼女はにやにやとして2人を見る。
太田さんは「アワワワワッ」と青ざめるが、暗山さんは「せ、背が高い」とジト目で見る。
「はい、僕の名前は太田陽16歳です」
「オレの名前は暗山伊江16歳、太田とは幼馴染みたいだ」
太田さんと暗山さんの話を聞いたオレは同い年で驚いた。すると、後ろから森月が「勇樹さん」と言ってきた為、彼は「はい」と小さな声が答えた。
「時空機ですが、そうやら勇樹さんだけが無事らしくて。他のは治さないといけない状態です。あと赤城さんたちは怪我の状態はあまり酷くはないですが、しばらくの間安静となります」
それを聞いたオレは「そ、そうですか」と答えた。死人が出なくて、赤城さんたちが無事でオレはホッとした。
そして太田さんと暗山さんは、本日から国際時空管理局に一員となった(しかも、オレのところで)。
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