IS ~システムFate~   作:マルク マーク

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....メルトピックアップ。40連ガチャ。
オッパ....バッションリップ2枚JK3枚....
メルト....


戦いの後。....もっと強くならないと

「「「……………」」」

 

アリーナの喧騒が聞こえてくるほどに静まり返ったピットの中で、俺と鈴とセシリアはずっと黙っていた。

俺達の頭の中に浮かんでいるのは先程までの襲撃者によるハプニング、そして今はここに居ない一夏のことであった。

確かにちゃんとヤったはずだった。新選組に死んだフリの対処の仕方も聞いてたのに....

と、その時プシュッという音とともにドアが開き、弾かれたようにそちらを見る。

 

「3人共ご苦労だった」

 

労いの言葉とともに千冬先生が入ってくる。

 

「後のことは教師陣に任せろ。お前達のおかげで、大きな被害も回避された」

「千冬さ....織斑先生、あの....」

「一夏さんは....」

 

2人が一夏の容態を尋ねる。

 

「織斑なら先程目を覚ました。致命的な怪我は無いが、全身に軽い打撲。衝撃砲の最大出力を受けていながら、よく死ななかったものだと言いたいくらいだ。

....我が弟ながら、あの無鉄砲さには呆れさせられる」

 

千冬先生が少し微笑みながらそう言って、俺達は一先ず安堵する。

 

「今回の事件は他言無用としてもらう。....幸いにもすぐ連休に入る。それぞれ、体を休めておいてくれ」

「「はいっ!」」

 

そう言うと、鈴とセシリアは一夏の見舞いに行ってしまった。

ピットに俺と千冬先生だけが残される。

 

「まだ聞きたい事がありそうだな、御門?」

 

そう言いながら、千冬先生はベンチに腰掛けた。

俺も千冬先生と向かい合う形でベンチに腰掛ける。

 

「....織斑先生、箒はどうなりましたか?」

「篠ノ之はしばらく謹慎室に入ってもらう。これでも軽いほうだろう。放送室にいた者たちを危険に晒したのだからな。」

 

千冬先生から箒の処遇を聞き、妥当なものだと考える。

彼女の行動には目に余るものがあった。

特に今回の件は、結果的に他の生徒を命の危険に晒すことになってしまった。

箒に必要なのは、自分自身を律することだろう。

....出来るかどうかは別として

「....あのISは学園側が用意した訓練とかでは無いですよね?」

一応聞いてみる。

「当然だ」

顔を顰めしながら、織斑先生は言った。

 

「あんな生徒の命に関わるもの、私達がするはずもない」

「そうですか」

 

やっぱり兎なのか。

 

「そういえば、あのISは執拗にお前のことを狙っていたな。....何か心当たりがあるか?」

「ない....とは思いますけど....」

 

ない....はず。

いや、一つだけあるか....

 

宝具

 

多分これについて知りたかったんだろう。

ものによってはISが数百機来ようが返り討ちにできるものだ。

 

 

「ふむ....、それにしてもお前の指揮には驚かされたぞ。

教師が来るまでの時間稼ぎをと考えていたが、まさか倒してしまうとはな」

「倒す為の案を出したのは一夏ですよ。最初聞いたときは、上手くいく可能性も低いと思ってました」

「その作戦をお前は成功に導いた。指示を出すだけでなく、自ら前に立ち上手く立ち回っていたじゃないか。

前々から感じていたが、お前は明らかに戦闘慣れしている。一体どんな人生を送っていたのやら。」

 

千冬先生は不敵に笑いながら、俺を見る。

 

「....織斑先生、あの....「今は先生などとつけなくていい。これでも私は事後処理で結構参っている。今は個人的にお前と話していると考えてくれ」

 

ふっ、と軽く息を吐いて、千冬先生は言う。

 

「私はお前の事を評価している。

1年の中でお前ほど戦いに慣れているものはいないだろう」

 

そう言った後、千冬先生はジロリと俺の顔を見てきた。

 

「一体、お前の武装は何なんだ?あれほどの武装を何処から持ってきた?」

「ただの貰い物ですよ」

「....そうか、ならいい。コロコロと武器が変えていたが、幾つぐらいあるんだ?」

「わかりません。ただ、これからも増えていくかと....」

今でも何故か宝具が増えている。

終局(ザ・ダイナミクス)的犯(・オブ・アン)(・アステロイド)十面埋伏(じゅうめんまいふく)()無影の如く(むえいのごとく)など俺の知らない宝具が説明と共に増えている。

 

「そうか、周りからすればお前は厄介な相手だということだな」

 

千冬先生は皮肉めいた言い方をする。

 

「さて、そろそろ私も仕事に戻ろうと思う。何か他に聞いておく事はないか?」

「....じゃあ、最後に一つだけ」

 

と、俺は千冬先生の顔を見る。

 

「今回の襲撃、逆に千冬さんに心当たりはないですか?」

 

しばらく沈黙が続いたが、やがて口を開いた。

 

「....あるにはある、だが私には分からない」

 

千冬先生は少し悲しげな顔をしながら立ち上がる。

 

「アイツの考えている事は、私には分からない....」

 

そう言い残し、千冬先生はピットから出て行った。

1人残された僕は彼女が出て行ったドアをしばらく見つめていたが、一夏の様子を見に行こうと思いベンチから立ち上がった。

 

_________________________________________________________

 

「あっ、あきらん〜」

「アキラ!怪我とかしてない?」

 

廊下を歩いていると、後ろから声をかけられた。

振り返ると、そこには本音と簪が近づいて来ていた。

 

「本音に簪か。俺は平気だけど、皆は大丈夫だった?」

「えへへ〜、ちょっと怖かったけど大丈夫だったよ〜。」

「大丈夫だった」

 

 

俺は2人と会話しながら移動して途中で一夏の見舞いに行くと言ってわかれた。

 

 

 

_________________________________________________________

 

 

一夏のいる医務室へ向かった。

中に入ると、鈴とセシリアが何やら揉めていたようだが、俺の登場で落ち着いたようだった。

 

「おう、アキラ!」

「一夏、体は大丈夫なのか?」

「ああ、平気だ」

 

一夏は笑みを浮かべながらそう言った。

 

次からはもう手加減はしない。サポートもしない。全力で相手をする。

 

友達をなくしたくないから。

 

 

 

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