白の狐は何を見る   作:橘 聖

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キャピキャピリン
どうも、橘聖です

…長いっ
長すぎるっ

吸血鬼までは行った
破壊まで行けてないっ

文字数的にここが一番切りがよかった
…予告がことごとく私を裏切っていく

今回も『破壊の吸血鬼』にはなりませんでした
申し訳ありませんでしたぁっ!

書きたいことを書いていってたらこうなったんです
ほんと…すいません

…前書きもほどほどにして
『3.紅い幼き吸血鬼』、どうぞ


3.紅い幼き吸血鬼

朝日が瞼の上から照りつける

その光で目覚める

布団から起きて背伸びをする

 

「ふああ…」

 

ポキポキッと心地いい骨の鳴る音が耳に響く

周りを見ると、橙と紫が同じ布団で寝ていた

藍の姿が見えなかった

そして台所からはトントンという音が

 

「…ふむ」

 

橙と紫を起こさないように部屋を出る

廊下を歩いてリビングへ向かう

 

「藍、おはよう」

 

「あ、おはようございます、霜月さん」

 

こちらを向き一礼する藍

…律儀なことで

 

「わざわざ朝食を作ってくれてるのか?」

 

「はい。昨日のお礼と思いまして」

 

「別にいいのに」

 

そういうわけにも…と否定しつつ朝食の準備をしていく藍

 

「手伝おうか?」

 

「…お願いします」

 

言われた通りに動いていく

結局、橙と紫は呼ばれるまで起きなかった

 

 

《朝食後(/・ω・)/》

 

 

「さて、俺は紅魔館に行こうと思ってるが、紫たちはどうするんだ?」

 

「特にやりたいこともないし家に帰るわ」

 

「じゃあ戸締りするから出るか?」

 

「もう少し霜月の家でゆっくりしてからスキマで帰るから鍵は閉めて大丈夫よ」

 

「…はあ、荒らすなよ?」

 

「そんなことはしないわよ」

 

「藍、観察よろしく」

 

「わかりました、お任せください」

 

「うん、やっぱり安心感が違うな」

 

「…ぐすっ」

 

「おうおう、泣くな紫。次あったら紫の好物のみたらし団子買ってやるから」

 

「…わかった、約束だからね」

 

「(ちょろいわあ)じゃあ、行ってくる」

 

「「「行ってらっしゃい」」」

 

八雲一家に見送られ家を出る

向かう先は紅魔館

途中でチルノと会うかもなあ…

 

 

《移動中ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ》

 

 

道中は獣や妖怪に襲われることもなく、チルノに会うこともなく

紅魔館…らしきところについた

 

第一印象は…目に悪い

これでもかというほど紅い

紅魔館とはよく言ったものだ

さぞかしカリスマ力の高い人? 妖怪? が主なんだろうな

 

「さて、到着したはいいものの…」

 

門の前には一人の女性が

髪は赤く、後ろ髪は腰まで長さがある

そして頭には「龍」と書かれた星がついた帽子を被っていた

 

そして…寝ていた

 

「立ち位置的に門番…だよな? なんで寝てるんだか」

 

門番の前に行って声をかける

 

「あのーすいませーん」

 

声をかけるが反応はない

頬をつついてみる

 

「おーい、起きてくださーい」

 

だが起きない

 

「…えぇ、どうすれば…」

 

頬から指を離し考える

…場合によっては敵対するかもだけど不法侵入よりはマシか

 

「…おい、起きろ」

 

殺気を出し、起こす作戦

 

「…おーい」

 

だが起きない

近くの森からは生き物が飛び去っていったから殺気は出てるはずなんだがなあ

 

「うりゃ」

 

殺気を抑え門番を倒す

 

「ふぇっ、いだっ」

 

あ、起きた

 

「おはよう、よく寝てたね」

 

「あ、おはようございます。ふあぁぁ」

 

起き上がり気持ちよさそうに背伸びをする門番

 

「…あ、紅魔館に何かご用ですか?」

 

仕事をしてるのかさぼってたのか…

 

「用事ってほどでもないんだが館の中を見て回りたくてね」

 

「…ここの主が吸血鬼だということはご存知ですか?」

 

「吸血鬼がいることは聞いていたが、主が吸血鬼は初めて聞いたな」

 

「それでも中を見学したいですか?」

 

「構わない」

 

「…わかりました、許可をもらってくるので少々お待ちください」

 

そう言って門番は門の中に入っていく

 

「…主が吸血鬼か、昔を思い出すなあ」

 

昔の記憶に浸っていると

 

「お待たせしました、許可が下りましたのでどうぞ中へお入りください」

 

門番が帰ってきて、門を開けてくれた

 

「ありがとう、よろしかったら名前を教えてくれないか? 俺は霜月と言う」

 

「私は(ホン)美鈴(メイリン)と言います、美鈴と呼んでください」

 

「ご丁寧にありがとう、よろしくな美鈴」

 

美鈴もこちらこそ、と一礼し門の中へ入るように催促する

門の中へ入り、整備された庭に感嘆をもらしながら館の入口の扉を開ける

 

「ようこそいらっしゃいました。私はこの紅魔館のメイド長をさせていただいております、十六夜(いざよい)咲夜(さくや)、と申します」

 

入ってすぐにメイド姿をした銀髪の女性が腰を曲げて礼儀正しく挨拶をする

 

「おお、ご丁寧にありがとう。俺は霜月だ、よろしく十六夜」

 

「私のことは咲夜、とお呼びください」

 

「失礼した、よろしく咲夜」

 

こちらも頭を下げ挨拶する

 

「それで、主には会っても?」

 

「わかりました、我が主、レミリア・スカーレット様のお部屋にご案内させていただきます」

 

スカーレット…聞いたことがあるような…

 

そんなことを考えながら咲夜に着いていくこと数分

外見より中が広くなっている気がするが…気のせいだろう

 

「到着しました。お嬢様、お客様をお連れしました」

 

目の前の扉の向こうから声が聞こえる

 

「わかった、咲夜は下がりなさい」

 

「かしこまりました」

 

そう言って咲夜は横から消えた

…消えた? おおう、すごいな

 

「失礼します」

 

扉を開ける

そこにいたのは…大きなドアノブカバーを被った小さな女の子だった

 

「どうした? 私の威厳で動けないか? はっはっは、これだから人間は」

 

いや…イメージと違いすぎて唖然としてるだけ…

 

「私の名前はレミリア・スカーレット、呼び名はなんでもいいぞ、心は広いからな」

 

「…レミィか?」

 

「は? レミィと呼んでいいのはパチェと…」

 

「あー…覚えてないか?」

 

「覚えてないもなにもお前とは初対面のはずだか?」

 

「あ、そっか、この姿はレミィには見せてないからな」

 

そう言って隠していた尻尾(・・)を出す

 

「これでわかるか?」

 

「あ、ああ…霜月…?」

 

「お、思い出してくれたか」

 

「…私が小さいとき、フランから呼ばれていたあだ名は?」

 

「わがままな幼女」

 

「私の夢は?」

 

「想い人と生涯過ごすこと」

 

「私の想い人は?」

 

「一番近くの人」

 

「…霜月だぁ」

 

レミィが抱きついてくる

避けることなく受け止める

 

「…おかえり」

 

「ただいま、レミィ」

 

レミィの頭を撫でる

さらさらな髪は指を止めることなく受け流す

抱きつきながら肩を震わせるレミィの頭をやさしく撫でながら、時間が過ぎていくのを待った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「流れでただいまって言ったけど…俺、ここに住んだ覚えは無いが」

 

「…うるさいっ」

 

「いだっ」

 

…なんで叩かれたし




……霜月は頭を撫でるのが好きなようです
自分の語彙力の無さを恨みたいっ
想像力ももっとほしい
そして文章力をくださいっ

…予告はもうしません
予告したらおそらくそうならないでしょう

では、次の回まで
さようなら


霜月「レミリアの呼び名、パチュリーと被るんだが」
橘「うん、思いつかなかった」
霜月「レミリアの想い人も予想つくんだが」
橘「うん、文章力がなかった」
霜月「…頑張れよ」
橘「うん…頑張るよ」
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