仮面ライダーエグゼイド×NEW GAME! 作:波紋疾走(pixiv)
こんにちは! わたしの名前は涼風青葉。ゲーム会社、イーグルジャンプの社員として、日々頑張っています!
ある日のこと。フェアリーズストーリー最新作、「フェアリーズストーリー3」の発売を終え、次回作の企画発案に取り掛かっていました。でも、いい案が浮かばず、皆さんストレスが溜まっていました⋯⋯
「あぁ~⋯⋯ いい案が浮かばないなぁ~」
「そうやな~⋯⋯ やっぱ、なかなか浮かばんもんやな」
「そりゃそうでしょ。だって完全新作だよ? そう簡単に浮かばないって」
それもそうですよね⋯⋯ はじめさんの言う通りです。
「みんな悩んでるね~」
「や、八神さん!? 今日は会議のはずじゃなかったんですか?」
「予定より早く終わってね。みんなの様子を見に来たわけ。どう? いい案浮かんだ?」
「ま、まだです⋯⋯ そういう八神さんはどうなんですか?」
「フェアリーズ3のDLCも考えないとだめだったし、残念だけどまだ浮かんでいないよ」
あの八神さんですら思い浮かんでないなんて、やっぱり新しいものを生み出すのって大変です。
「そうだ。みんな、最近インフルエンザとか流行ってるから気を付けるんだよ。今からでも遅くないから、予防接種とかいくんだよ」
予防接種か⋯⋯ そういえば今年は受けてないな。次の休みが平日だし、病院に予約入れておこ。
【聖都大学付属病院】
休日を利用し、予防接種を受けに来た青葉。ソファーに座り、名前を呼ばれるその時まで待っていた。数分後、察室から人が出てくると、ついに名前が呼ばれた。診察室に入り、びくびくしながら腕を出した。差す場所を消毒し、ぷつりと注射針が刺さる。ものの数秒で終わったが、青葉はほっとした表情を見せていた。
予防接種を終えて帰路に着こうとしたとき、偶然にも弟を連れたゆんと出会う。
「ゆんさん! どうしてここに?」
「ちょっと弟のれんが調子悪くてな」
「そうなんですか⋯⋯」
と、名前が呼ばれたのでゆんはれんを連れて診察室に入る。今日の担当医は、研修医の宝生永夢だ。
「今日はどうなされたんですか?」
「昨日からこの子の調子が悪くて⋯⋯ 夕べはほとんどなにも食べてないんです」
「そうですか。じゃあまず熱を⋯⋯」
熱を測ろうと体温計を取り出す永夢。すると突然れんは診察室を飛び出してしまった。慌ててゆんと永夢は後を追いかける。その様子を偶然見た青葉もこっそりと後をつけていった。
「待ってよれん君! どうして逃げるの?」
「そうやでれん! ちゃんと理由言いなさい!」
「ぼく⋯⋯ ぼく⋯⋯ うっ⋯⋯!」
次の瞬間、れんの体はバグスターに取り込まれ、三つ首の竜のようなバグスターユニオンが出現する。突然の出来事にゆんや、こっそり見ていた青葉も戸惑いを隠せない。
「まさか!? この子、ゲーム病患者だったのか?!」
「れん!? 先生、あれは一体なんなんですか?!」
「あれはバグスターユニオン。バグスターの第一形態です」
「バグスター?」
「説明は後でするのでここは僕に任せてください! れん君を必ず助け出します!」
永夢に説得されると、ゆんは安全な場所まで離れる。安全を確認すると永夢はド派手な色をしたゲーマドライバーを腰に装着し、マイティアクションXガシャットを取り出す。その瞬間、彼の人格は宝生永夢から天才ゲーマー・Mとなる。そしてガシャットのスイッチを押す。
『マイティアクションX!!」
「患者の運命は⋯⋯ 俺が変える! 変身!!」
『ガシャット! レッツゲーム! メッチャゲーム! ムッチャゲーム! ワッチャネーム!? アイム ア カメンライダー!!』
奇妙な音楽が流れると永夢の姿が、ずんぐりむっくりとした二頭身のSDキャラのような姿へと変わった。彼は、仮面ライダーエグゼイド レベル1に変身したのだ。
「ノーコンテニューで、クリアしてやるぜ!」
先程とは打って変わって好戦的な口調だが、あんなずんぐりむっくりとした体形ではたしてれんを救えるのかと、ゆんは心配する。しかしそんな心配をとは裏腹に意外と軽快な動きでバグスターを攻撃していく。
「お、おぉ⋯⋯ あんな風貌だけど、すごく強い⋯⋯」
陰で戦いを見ていた青葉はエグゼイドの戦いっぷりに驚きつつもどこかかっこいいと思っていた。その時、青葉の存在に気付いたのかはたまた偶然か、バグスターが振った首に接触し、体が半分取り込まれてしまったのだ。
「た、助けてぇぇぇ!!!」
「な!? そんな!」
「あ、青葉ちゃん!?」
半ば人質の状態に手が出せなくなるエグゼイド。その時、もう一人の仮面ライダーが現れ、青葉を取り込んでいた首を切断する。取り込まれて気絶していた青葉をエグゼイドが救助し、安全な場所で寝かせると、戦線に復帰する。
「飛彩さん!」
「外が騒がしいと思ったら、やはりバグスターの仕業だったか。まあいい、オペを遂行するだけだ」
現れたのは仮面ライダーブレイブこと、天才外科医・鏡飛彩だ。エグゼイドにそう言うとブレイブはジャンプしてバグスターに剣撃を与えていく。負けじとエグゼイドも強力な一撃を与えた。二人の猛攻にバグスターユニオンはついに崩壊し、取り込まれていたれんが解放される。ゆんはれんが助かってホッとしているが、仮面ライダーたちはそうはいかない。なぜなら、崩壊した後には本体のバグスターと無数の戦闘員が現れるからだ。
しかし奇妙なことにバグスターユニオンが崩壊したにも関わらず本体のバグスターが現れない。不審に思った永夢は変身を解除し、れんにバグスターウイルスの検査を行う。しかしゲームスコープにはウイルスは検知されなかったのだ。
「反応がない⋯⋯?」
「あの⋯⋯ れんはどうなんですか? 治ったんですか?」
本体のバグスターを倒していないということは完治してはいない。しかし機器には反応がない。
「治り⋯⋯ ました。ウイルスはもう検知されません」
完治した⋯⋯ と決断するしかない。だが飛彩は、永夢が研修医であることや機器の不調を疑って再度自分のゲームスコープで検査をする。が、結果は同じだった。納得がいかない飛彩だったが異常なしと結果が出ている以上なにもできない。疑いつつもここは食い下がることにした。
れんの完治が分かったところで、次はバグスターユニオンに一時的に取り込まれた青葉の元へ永夢は向かう。再び機器を使い検査をするが、異常は見つからなかった。しかし患者以外の人間がバグスターユニオンに取り込まれるなどという前例のない出来事のため、念のため永夢は青葉を電脳救命センター・通称CRで検査することにした。
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青葉を検査している間にゆんにバグスターウイルスとはなにかを説明する。
「なるほど。それでれんの調子が悪かったんですね」
「はい。ですが、念のため数日は休ませるようにして、ストレスを与えないようにお願いします。万が一症状が出た場合はCRに連絡ください。それとバグスターの存在は混乱を避けるため秘密でお願いします。」
「わかりました。あの、青葉ちゃんはどうですか?」
「涼風さんの方にも異常はありませんが、どうしましたか?」
「青葉ちゃんは会社の後輩なんで心配になったんです。コンペも近いんで⋯⋯」
「そうなんですか。ならできるだけストレスをためないよう、起きたら言っておきますね」
「ありがとうございます。じゃあわたしはこのへんで帰らせてもらいます」
「お大事に」
ゆんよれんは明日那に連れられCRをあとにする。その後目覚めた青葉にも、ゆんと同様のことを説明し、帰宅させるのだった。
あの騒動から五日ほどが経った。幸いれんと青葉には症状が現れなかったが、イーグルジャンプではDLC配信日が間近に迫って大忙しであった。しかも新作のコンペも考えないといけなかったため、社内の雰囲気はピリピリムードであった。
「どうしてコンペとDLCの配信日を重ねてきたんですかね?」
「フェアリーズストーリー3の、売り上げが好調だから。それで味を占めた出資元が、DLCの配信、予定日を早めたんだと思う⋯⋯」
「思うところもあるけど、出資元がお金だしてくれてるからゲームを開発出来てるからあんまりなんも言われへん」
不満を募らせつつも作業に取り掛かる青葉、ひふみ、はじめ、ゆんの四人。その時、突然社員が苦しみだしたのだ。それも青葉たちを除くほとんどの社員がだ。突然の出来事に戸惑いを隠せないが、とりあえず救急車を呼び、その間残った社員で介抱することなった。
「うみこさん、大丈夫ですか?!」
「頭が⋯⋯ 裂けるように痛い⋯⋯ です」
「うみこさん、いまなんて言いました!?」
「頭が痛いって⋯⋯」
ゆんの脳裏にアレがよぎる。れんもそうだったのだ。病院に行く前はずっと、頭が痛いと言っていた。その時、苦しんでいた社員から一斉にバグスターウイルスが生まれてしまう。バグスターが現れて、ゆんは真っ先にCRに通報する。そして残った社員と協力し、倒れた社員を連れて社外に出て、安全を確保する。
数分後、通報を受けた永夢、飛彩、明日那の三人が到着する。バグスター殲滅のため、永夢と飛彩が社内に向かい、明日那はゆんから状況説明を受ける。
社内に入った永夢と飛彩は多数のバグスターウイルスを発見し、取り残された人も確認する。二人はゲーマドライバーを装着し、ガシャットを取り出す
『マイティアクションX!』
『タドルクエスト!』
「変身!」
「変身」
『『ガシャット! レッツゲーム! メッチャゲーム! ムッチャゲーム! ワッチャネーム!? アイム ア カメンライダー!!』』
二人は仮面ライダーに変身するとレバーを開いて即座にレベルアップする。
「大・変身!」
「術式・レベル2」
『『ガッチャーン! レベルアーップ!!』』
『マイティジャンプ! マイティキック! マイティマイティアクションX!!』
『タドルメグル! タドルメグル! タドルクエスト!!』
二頭身のずんぐりむっくりとした姿からようやく人型に変わる。レベルアップしたブレイブはすぐさまバグスター殲滅に取り掛かろうとするが、エグゼイドの、ここはゲーム会社なのでパソコンを壊してしまうとデータが飛ぶ可能性もありますし、なによりまだ人が残っているのでゲームエリアを展開しましょうという提案に渋々乗り、ゲームエリアを展開する。舞台はタドルクエストに登場する荒野のステージだ。
ステージが展開されるとすぐさま戦闘が開始される。エグゼイドはガシャコンブレイカー・ハンマーモードで迫りくるバグスターを殴打する。そしてAボタンを押してソードモードに変形させると、走りながら切り刻んでいき、撃破する。
ブレイブもまたエグゼイドと同じくガシャコンソード・炎剣モードで斬撃を繰り出す。炎の斬撃がバグスターにダメージを与える。続けざまにBボタンを三回押して氷剣モードに変えると逆手に持って地面に突き刺すと、氷が張り巡らされバグスターはたちまち凍らされてしまう。身動きの取れないバグスターにブレイブは強烈な一閃をお見舞いし、見事撃破するのだった。
現れたバグスターを倒したその後、数日かけてイーグルジャンプの社員全員に検査を実施した。しかし異常は見られず、また感染していた社員にもウイルスは検知されなかった。しかし、ある社員たちだけにはウイルスが検知されていた。
「涼風青葉さん、滝本ひふみさん、篠田はじめさん、飯島ゆんさんの四人にバグスターウイルスが検知されました。四人は今のところ発症の気配はありません。が、いつ発症してもおかしくない状況です」
「特に涼風青葉に関しては、つい最近バグスターユニオンに巻き込まれる形で取り込まれたが、その後の検査には異常が見当たらなかった⋯⋯」
「でも、さっきの検査で感染が確認された⋯⋯」
「つまり、てめらの医療ミスってことだな」
声がしたので振り向くと、そこには仮面ライダースナイプこと花家大我と仮面ライダーレーザーに変身する監察医、九条貴利矢がいた。
「どうしてあなたたちがここに?!」
「悪いね。あんたらに会いたいって人がいるから連れてきたの」
そう言うと貴利矢は案内する。部屋に入って来たのは、四人の上司である八神コウと、遠山りんの二人だった。
「こちら、八神コウさん。で、こっちが遠山りんさん」
「はじめまして、八神コウです」
「遠山りんです」
「はじめまして、小児科研修医の宝生永夢です」
「外科医の鏡飛彩だ」
「仮野明日那です」
互いに挨拶を済ませると、早速コウはある質問を問いかける。
「あの、どうなんでしょうか。他の社員には結果が通達されているのに、四人には結果がまだ通達されていないようなので⋯⋯」
「今、検査しているところです。なのでもう少々お待ちを⋯⋯」
心配させまいとなんとかごまかそうとする永夢だが、飛彩がそれを踏みにじるかのように真実を口にする。
「四人は現在、バグスターウイルスという凶悪なウイルスに侵されています。このウイルスに侵された人間は、ゲーム病という病気を発症し、最悪の場合死に至ります」
大切な、可愛い部下が死に至る⋯⋯ その言葉を聞いたコウはショックで崩れてしまう。どうして言ったのか、と永夢は飛彩に怒りを露にしながら詰め寄る。
「どうしてバラすんですか!」
「その方がバグスターを切除出来る。ただそれだけだ」
相変わらずな態度に永夢は呆れてしまう。そんな二人にりんが救う方法がないのかと問いかける。
「なにか⋯⋯ なにか方法はないんですか?!」
「助かる方法は⋯⋯ あります。僕たち仮面ライダーが、四人に感染したバグスターを倒せばいいんです」
「仮面ライダー?」
「仮面ライダーとは、バグスターに対抗できる唯一の戦士のことです。そして、いまここにいる四人が、その仮面ライダーなんです」
明日那の言葉に希望を見出すコウとりん。しかしそれはそうと、どうやって救い出すのかが疑問だった。
「あの、どうやって助けるのですか?」
「バグスターから患者を救い出すには、実体化したバグスターを倒すしか方法がない。つまり⋯⋯」
「ゲーム病を発症させなきゃ助けられないってことだ」
「じゃあ死んじゃうじゃないですか!」
思わず立ち上がるコウ。そんな彼女をりんが落ち着かせる。
「ずいぶんと早とちりな女だな。人の話は最後まで聞けと教わらなかったのか?」
「大我! 煽るのもたいがいにして!」
「フン⋯⋯ バグスターが実体化するのはゲーム病を発症してからだ。奴らは分離すると、ありとあらゆる方法で宿主にストレスを与える」
「そしてそのストレスがピークに達したとき、バグスターは完全体となり、宿主は消滅するってわけ」
「つまり、ストレスを与えバグスターを実体化させて、そこをあなたたちが倒せば、助かるってことですか?」
「そうだ。荒療治だがそれが一番手っ取り早い」
それを聞いたりんは驚くべきことをコウに提案する。
「コウちゃん、青葉ちゃんたちを助けるためにも、会社に来てもらおうよ!」
「何を言うのよりん!? そんなことしたら、ストレスが溜まって発症しちゃうじゃん!」
「わかってるよ! でもこれが青葉ちゃんたちを救う一番の近道なの!」
「俺もそれに賛成だ。その方が、手っ取り早くオペが出来る」
「なんなら感染していることを伝えて、発症を早めるのもいいかもな」
りんの案に飛彩、大我が賛成する。しかしこの提案にかけていたサングラスを外した貴利矢が真っ向から対立する。
「ふざんけんな。残酷な真実を伝えられた人間は、何をしでかすかわからないってことがわかんねえのか?」
静かに反論する貴利矢。その瞳の奥には、もう同じ悲劇は起こさせないという強い意志が見えている。
かつて真実を伝えた友が、自暴自棄になり事故で死んでしまった過去があるからだ。だから彼は真っ向から反論したのだ。
「私も今回は貴利矢に賛成。感染したことは伝えず、自宅療養がいいと思う」
「りん、ごめんだけど今回だけはりんに賛成できない。こっちに賛成する」
「コウちゃん⋯⋯」
「意見が真っ二つに割れたな。残るは研修医。お前だけだ」
「あんたの意見でどちらの案を採用するか決まるんだぜ、名人」
「僕は、僕は⋯⋯」
悩む永夢。患者を早く救うには前者が最適だ。しかし、前者はリスキーな部分もあり、なおかつ患者に大切にするという自分の信念に反する。その点を考えれば後者が最適なのは違いない。悩みに悩んだ末に出した答えは⋯⋯
「僕は⋯⋯」
永夢が口を開けようとしたその時、CRに女性が現れる。
「その件に関しては、両方の案を採用させてもらうよ」
「は、葉月さん!?」
「あの、あなたは? ここは立ち入り禁止なんですけど」
「この方は葉月しずくといって、私たちの上司になります」
「よろしくね。ドクターさん」
いきなり現れて戸惑う永夢たちだったが、コウとりんの上司であることを知って落ち着くのだった。
「で、その、両方の案を採用するってどういうことですか?」
「ああ。涼風君たちには、今まで通り会社に来てもらう。フェアリーズのDLC配信日が近いからね」
「ちょっと待ってください!! DLCの配信日は未定とつい先日発表したばかりです! なのにどうして⋯⋯」
「データの破損が思っていたよりも少なくてね。上がすぐに配信できると踏んだんだろう」
「だからって⋯⋯ ひどすぎますよ⋯⋯ 青葉たちには、命の危険が迫ってるっていうのに⋯⋯」
つい涙を浮かべるコウ。しかしそれを伝えるしずくの頬にも涙が伝っていた。
「⋯⋯私だって反対したよ。青葉たちの命の方が遥かに大切だから。でも、悲しいかな。上には逆らえなかったよ」
「しずくさん⋯⋯」
しずくは涙をこらえて顔を上げると、四人の仮面ライダーたちと向き合う。
「君たちが仮面ライダーなんだね。私の大切な部下の命を⋯⋯ 救ってほしい。お願いします」
深々とお辞儀するしずく。その誠意に⋯⋯
「分かりました。必ず救ってみせます」
「いいだろう」
「そんなこと言われちゃあ、乗るしかないね」
永夢、飛彩、貴利矢の三人が心を打たれ、必ず助けると約束する。しかし大我だけは違った。助ける気などさらさらないようだ。
「フン。お医者さんごっこなら、付き合わないぜ」
そう言ってCRを後にする。しかしその間際、貴利矢からこんなことを言われる。
「うちにバグスターとかグラファイトに関する資料たくさんあるから見てもいいよ。ただし、この四人を救ったらだけど」
甘い誘惑に一瞬立ち止まる大我だったが、再び歩み始め、そのまま消えていった。
かくして永夢、飛彩、貴利矢の三人は青葉たちを救うべく動き始めるのだった。
See You Next Game⋯⋯
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