ペルソナ4ザ・ゴールデン〜Bright Blue〜 作:(o▽n)文也P
それではどうぞ。
私は戦う決心をしシャドウ達を見ました。するとシャドウ達は一斉に私の方へ向かって来ました。敵は二体のようです。
文香「…召喚は出来ましたが…どうすればいいのでしょう。」
私はシャドウの攻撃を避けることしか出来ませんでした。
クマ「弱点を突くクマ!」
するとクマさんが私に向かって叫びました。
文香「弱点…ですか?」
クマ「そうクマ!シャドウの中には弱点がある奴がいるクマ!」
文香「しかし…どうすれば?」
クマ「とにかくやってみるクマ!」
私は頭の中で考えました。すると頭の中で何かの言葉が入って来ました。
文香「…わかりました」
私はイザナギの顔を見て頷き、敵の方を見ました。
文香「…切り裂いてください」
私はイザナギにそう言うとイザナギはシャドウ目掛け駆け抜け、シャドウを切り裂き消滅しました。
文香「これが…私の力ですか…」
私は目の前の光景を見て目を疑いました。
陽介「す、スゲー…」
クマ「クマ!危ないクマ‼︎」
私はクマさんが叫んでいる方を見ると花村さんが襲われそうな状態でした!
陽介「う、うわぁぁぁ⁉︎」
文香「…イザナギ、ジオです‼︎」
私はそう唱えるとイザナギは腕を前に出し稲妻を発生させ、花村さんに襲いかかるシャドウ目掛けて撃ち落とし消滅させました。私は周りを確認しイザナギを見ました。
文香「あ、あの…ありがとうございます」
イザナギ(……)
イザナギは何も言わず消えてしまいそこからタロットカードが現れ私の中に入りました。どういうことでしょうか…。私は考えると事を後にし花村さんの方へ向かいました。
文香「は、花村さん!大丈夫ですか…?」
陽介「あ、あぁ。助かったぜ…」
花村さんは私が差し伸べた手を取り立ち上がりました。
陽介「すっげ…なんなんだよ、今の⁉︎ペルソナって言ったよな…あれって…」
文香「わ、私にも何がなんだか…ただ、もう一人の自分と言っていました。」
陽介「なぁ俺にも出せたりすんのか?」
文香「頭に声が響いてくれば…可能性は…」
そう話していると後ろからクマさんが走って来ました。
クマ「落ち着けヨースケ。センセイが困ってらっしゃるクマ!」
文香「せ、先生とは…私の事でしょうか?」
クマ「いやはや、センセイはすごいクマね!クマは全くもって感動した!」
クマさんは興奮しながら私を褒めてくれました。これは喜ぶべきなのでしょうか?
クマ「な、ヨースケもそう思うだろ?」
陽介「何急に俺だけタメなんだよ!チョーシのんな!」
クマ「ハイ…」
文香「は、花村さん…あまり暴力は。クマさんのバックアップもあって出来ましたから…クマさん、ありがとうございます…」
クマ「セ、センセイ〜(抱きっ!)」
文香「ふふふ…(なでなで)」
私は抱きつくクマさんの頭を撫でてあげました。
陽介「確かにな、クマ少し見直したぜ♪」
クマ「そ、そうクマか?えへへ」
陽介「よし!お前らのおかげでこの先進めるな。操作再開、頑張っていこうじゃん!」
文香、クマ「…はい(おー!)」
私達は一気団結して先に進みました…
-コニシ酒屋-
陽介「…?なんだ?」
店内に入ると周りから声が聞こえました。これは…ジュネスの事を嫌っている人たちの声でしょうか?
陽介「な、なんだよこれ…」
文香「…花村さん…」
すると今度は小西さんに対する言葉が聞こえて来ました。
陽介「や、やめろよ…」
文香「こ、ここまで言いますか…」
陽介「お、おいクマ!ここは、ここにいる者にとっての現実とか言ってたな!それ…ここに迷い込んだ先輩にとっても現実って事なのか…?」
花村さんはクマさんに焦りながら聞きました。
クマ「クマはこっち側の事しか分からない。」
陽介「…クソっ!」
花村さんは唇を噛み締めました。すると今度は男の人の声が聞きました。
文香「…この声は誰でしょか?」
陽介「この声…先輩の親父さんだ!…バイト楽しそうだったし、こんな事一言も…こんなのが本当に先輩の現実だってのかよ‼︎」
文香「…花村さん」
私は倒れそうな花村さんの肩に手を添えました。
陽介「…あぁ、悪いな鷺沢…」
文香「いえ…こんな事言われれ続られたら普通耐えられません…」
しばらく花村さんの気持ちが落ち着くまで肩を支えました。
文香「…?これ…写真ですか?破かれてますね。」
陽介「あれ?これって…前にバイト仲間とジュネスで撮った写真じゃんか…な、なんでこんな事…」
早紀<ずっと…言えなかった…>
するとどこからか小西さんの声が聞きました。
陽介「この声…小西先輩⁉︎」
早紀<私、ずっと花ちゃんの事…>
陽介「お、俺の事…?」
早紀<…うざいと思ってた>
陽介「…え?」
早紀<仲良くしてたのは店長の息子だから、都合のいいってだけだったのに…勘違いして盛り上がって…本当、ウザい…>
陽介「う、ウザい…?」
文香「は、花村さん!」
私は倒れそうな花村さんを抱えました。
早紀<ジュネスなんかどうだっていい…あんなののせいでウチの店も怒る親も好き勝手言う近所の人も…全部、無くなればいい…>
そう言って小西さんの声は消えてしまいました。
陽介「う、ウソだよ…こんなのさ…先輩は…そんな人じゃないだろぉ‼︎」
文香「は、花村さん…」
私は今にも泣きそうな花村さんの顔を見て立つ事しか出来ませんでした。
?「悲しいなぁ…可哀想だよなぁ、俺…」
文香、陽介「⁉︎」
私達は声がする方に振り向きましたするとそこには、花村さん?もう一人の花村さんがいました!
?陽介「てか、何もかもウザいと思ってんのは自分の方だっつーの!あはは!」
クマ「あ、あれ?ヨ…ヨースケが二人クマ?」
文香「ど、どういう事でしょうか…」
すると花村さんはもう一人の花村さんに近づきました。
陽介「お前、誰だ!お、俺はそんなこと思ってない…」
?陽介「アハハ!よく言うぜ。いつまでもそうやってカッコつけてる気だよ。
商店街もジュネスも全部ウゼーんだろ!そもそも田舎暮らしが全部ウゼーんだよな⁉︎」
陽介「な、何言ってる…ち、違う俺は…」
?陽介「お前は孤立するのが怖いから、上手く取り繕ってヘラヘラしてんだよ!一人は寂しいもんなぁ。みんなに囲まれたいもんなぁ。だから鷺沢が来た時メチャクチャ喜んだんだもんなぁ。都会から来たってなぁ!」
文香「え…」
陽介「ち、違う!鷺沢は関係ねぇ‼︎」
?陽介「小西先輩のためにこの世界を調べに来ただぁ?お前がここに興味を持ったホントの理由は…」
陽介「や、やめろ‼︎」
花村さんは焦りながら言葉を返しました。
?陽介「ははは!何焦ってんだ!俺には全部お見通しなんだよ。だって俺は…お前なんだからな!」
文香「!」
?陽介「お前は単にこの場所にワクワクしてたんだ!ド田舎暮らしにはうんざりしてるもんな!何か面白いモンがあんじゃないか…ここへ来たわけなんて、要はそれだけだろ⁉︎」
陽介「違う…やめろ、やめてくれ‼︎」
?陽介「カッコつけてよ…あわよくばヒーローになれるって思ったんだよなぁ?大好きな先輩が死んだっていう、らしい口実もあるしさ…」
陽介「違う‼︎お前なんなんだ、誰なんだよ!」
?陽介「ククク…言ったろ?俺はお前…お前の影…全部お見通しだってな‼︎」
文香「花村さんの…影?」
確かに影とはもう一人の自分を表すということもありますね。だとすると影の花村さんが言ったことは全て…しかし、なにか違和感を覚えてしまします。何かに…干渉を受けているような…
陽介「ふざけんな!お前なんか知らない!お前なんか…俺じゃない‼︎」
花村さんは影の花村さんに向かって自分である事を否定しました。すると空気が変わりました…嫌な予感がします。
影陽介「ははは!いいぜ、もっと言いな!」
文香「!待ってください、花村さん‼︎」
私は嫌な予感に耐えられず花村さんを止めようとしました…しかし時すでに遅し。
陽介「俺じゃない、お前なんか…俺じゃない‼︎」
影陽介「…フン。あぁそうさ!俺は俺だ!もうお前なんかじゃない。」
影の花村さんがそう言い切ると霧が影の花村さんに向かって集まって来ました。霧が晴れるとそこには巨大なカエルのような物の上に人型のような者が合体した異様な存在が現れました。
シャドウ陽介「我は影…真なる我…」
陽介「う、嘘だろ…まさかこんな…」
文香「花村さん!しっかりしてください!」
私は気絶した花村さんを抱えて、起こそうとしました。しかし目を覚ましません。
シャドウ陽介「大切なモンは全部ぶっ壊す!」
文香「そんな事をして…何かが変わるとでも思っているのですか!」
私は影の花村さんに向かって言いました。
シャドウ陽介「うるせぇ‼︎ったくウゼー、超ウゼー‼︎まずお前から潰してやるよ‼︎」
影の花村さんは私に目掛けて巨大な手を振り下ろしました!
文香「⁉︎」
私はそれをなんとか避し、武器を手に向けて突きました!
文香「…そこです!破!」
シャドウ陽介「なんだぁ?なにしたんだ?痛くもねーぜ!」
物理はあまり聞かないようですね。そうしたら…
文香「…ペルソナ!」
私はイザナギを召喚し、スラッシュをしました。
シャドウ陽介「チッ!チョロチョロと鬱陶しーんだよ‼︎」
影の花村さんはイザナギに向けて手の平で攻めて来ました。イザナギに当たってしまうと
文香「あぅ!…痛いです…何故、⁉︎ペルソナがもう一人の自分なら…当たったダメージも帰ってくるという事に!」
クマ「セ、センセイ!大丈夫クマ⁉︎」
文香「クマさん下がってください…危険です」
シャドウ陽介「ったく、ウゼー!これでも食らいな!」
するとカエルのような部分から巨大な風が吹き荒れました!
クマ「ヨヨヨヨ⁉︎」
文香「あ、あぁぁぁぁ!と、飛ばされます!」
私が飛ばされるとイザナギが私を支えてくれました。
文香「イザナギ?ありがとうございます」
シャドウ陽介「これならどうだ‼︎」
影の花村さんは風を手裏剣のようにして、私に目掛けて放ちました!その時私はある方法を思いつきました。
クマ「センセイ!危ないクマ!」
文香「…イザナギ。あれを避して本体部分に移動してください。」
するとイザナギは私を支えて手裏剣を避し本体部分に接近しました。
文香「これなら…どうですか!」
私はイザナギを離れさせ、本体部分の腹部にむけて武器を突き立てました。
シャドウ陽介「ぐ、グァァァァ!」
影の花村さんは断末魔を上げながら倒れました。
クマ「いいぞ!センセイ!」
陽介「う…あれ俺は…って鷺沢⁉︎」
すると花村さんも目を覚まして私を見て驚きました。
文香「花村さん…終わりましたよ」
私は花村さんの方に向かおうとしました。その時!
シャドウ陽介「…なんてな‼︎」
文香「え…あぐっ!」
気絶するフリをしていた影の花村さんに私はあっけなく巨大な手にとらわれてしまいました。
クマ「セ、センセイ!」
陽介「鷺沢⁉︎」
シャドウ陽介「何が確信ししました!何が勝ちましただ!こんなモン痛くもないんだよ‼︎」
文香「あ、あわわわ…」
私は内心焦っていました。
シャドウ陽介「お前をこのまま握りつぶしてやるぜ!」
影の花村さんは私を握った手に力を入れ始めました。
文香「あぁぁぁぁ!」
シャドウ陽介「ハハハ‼︎もっと叫べ‼︎もっと喚け‼︎」
陽介「や、やめろぉぉぉ‼︎」
クマ「やめるクマぁぁ‼︎」
花村さん達が影の花村さんにむかって走って来ました。
シャドウ陽介「うるせーな!引っ込んでろ‼︎」
すると影の花村さんは二人に向かって風の手裏剣を放ちました!
陽介、クマ「うわぁぁぁぁぁぁぁ!(クマぁぁぁぁぁぁ!)」
二人はあっけなく吹き飛ばされました。
文香「う…は、花村さん…クマさん…」
シャドウ陽介「お前らになにができるんだよ‼︎お前らが団結したからってなにも変わんねーんだよ!」
プッツン
今、私の何かが切れました。
文香「……ましたね…」
シャドウ陽介「…あん?」
文香「今…私の友達にひどいこと言いましたね…」
クマ「ク、クマ?センセイの様子が変クマ…」
陽介「あ、アイツ…怒ってねぇか?なんか震えが止まらねぇ…」
シャドウ陽介「だ、だからなんだってんだよ…」
文香「私はなんとでも言われても…構いません。しかし友達を、大事な人達を馬鹿にするのは…誰であろうと許せません‼︎」
シャドウ陽介「ビクッ‼︎」
クマ「し、シャドウが怯えてるクマ⁉︎」
陽介「鷺沢…」
文香「…上を見てください」
影の花村さんが上を見るとそこには雷を腕に纏わりつけているイザナギがいました。
シャドウ陽介「なに⁉︎は!テメー最初からそのつもりで‼︎」
文香「…物語に終着を撃ちましょう」
するとイザナギが影の花村さん目掛けて突撃しました!
シャドウ陽介「チキショウ!かわせねえ⁉︎なんて事しやがるテメー‼︎」
文香「イザナギ…ジオです」
シャドウ「チクショォォォォォ‼︎」
私がそう言い切るとイザナギはジオを相手目掛けて撃ちました。
シャドウ陽介「く、クソガァァァァァ‼︎」
影の花村さんは断末魔をあげながら今度こそ倒れてしまいました。私も手から解放されました。するとクマさんが駆け寄って来ました。
クマ「センセーイ‼︎だ、大丈夫クマか?無茶しちゃダメクマ!」
文香「ク、クマさん…ごめんなさい…心配かけてしまって」
すると花村さんが近づきました。
陽介「鷺沢…」
文香「花村さん…大丈」
陽介「馬鹿野郎‼︎」
文香「ッ!」
私は花村さんに怒られました。打たれると思ったのですが、花村さんは私を抱きしめて来ました!
文香「!あぁぁあの!は、花村さん!わ、私!」
陽介「なんでそこまで体張ってまでやるんだよ‼︎」
文香「え?」
陽介「俺たちが助かっても…お前が死んだら意味無ぇじゃねえか‼︎」
花村さんは涙を流しながら私を怒りました。
文香「…ごめんなさい」
陽介「もう一人であんな無茶しないでくれ…」
花村さんは私から離れそう言いました。
文香「…はい。…花村さんもまだやる事がありますよ。」
陽介「え…?」
私がそう言って花村さんとクマさんと一緒に振り返ると先程倒した影の花村さんがいました。
影陽介「……」
陽介「お前…お前は…俺じゃ…ない」
花村さんはまだ自分を認めたくはないようですね。
クマ「あれは元々ヨースケのなかに居たクマよ…陽介が認めなかったらさっきみたいに暴走するしかないクマよ…」
陽介「で、でも…」
文香「人は隠したいこともあります…認めたくないこともあります。しかし、それが人です。」
陽介「さ、鷺沢…」
文香「私に接してくれたのは…都会からだというのは否定しません。ですが…私はそれだけじゃないと思います。私は…一番の友達ですから(にこり)」
私は少し微笑みながら花村さんにそう言いました。
陽介「…自分を認めるって難しいな。」
そう言うと花村さんは影の花村さんに近づきました。
陽介「分かってた…けどみっともねーしどーしょもなくて、認めたくなかった…お前は俺で…俺はお前か。全部ひっくるめて、俺だってことだな…ジライヤ」
影の陽介「あぁ。」
すると影の花村さんは光り輝き、姿を変えました。その姿は頭は愛らしい蛙のような頭ですが体はまるで忍びのようですね。
文香「あれが…花村さんのペルソナ…花村さんがイメージする自分ですか。」
陽介「これが俺のペルソナ…」
花村さんは地面にしゃがみ込みました。
陽介「さっき聞こえた先輩の声。あれもどっかで押さえ込んでたもんなのかな…」
文香「盛大に…振られてしましたね」
陽介「あぁ。ったく…みっともねー」
文香「でも…きっと分かってくれてますよ、小西さんも。」
陽介「あぁ。お前が居てくれて助かった…ありがとな、鷺沢」
文香「…私のことは文香って呼んでください。」
陽介「…え?」
文香「名前の方が嬉しいです…私も陽介さんっと呼びますから」
私はそう言って陽介さんに手を差し伸べました。
陽介「…ありがとな文香」
陽介さんも私の手を握りました。
文香「クマさん…もしかしたら小西さんはここで影の自分に殺されてしまったという事ですか?」
陽介「さっき、俺に起きたみたいに…」
クマ「多分そうだと思うクマ。ここにいるシャドウも元は人間から生まれたものクマ。でも霧が晴れるとみんな暴走する…さっきみたいに意思のあるシャドウを核に大きくなって宿主を殺してしまうクマ…」
陽介「それが…町で霧が日にこっちで人が死ぬ原因なのか…」
陽介さんは今にも倒れそうですね。私は肩を貸しました。
文香「大丈夫ですか…陽介さん」
陽介「あ、あぁ、大丈夫だ。」
クマ「元々こっちの世界は人間にはちっとも快適じゃないクマ。一旦戻るクマね」
文香「はい…行きましょう陽介さん」
陽介「あぁ、そうだな文香…」
私とクマさんは陽介さんを支えながら最初の場所に向かいました。
つづく。
いかがだったでしょうか、第7話
戦闘シーン難しいです。頭フル回転しながらやってるんですけどねぇ。そこも他の作品を参考にしながらゆっくりやれればいいなと思います。(25歳児さんでfgoとか考えていたり)一人でも多く見てくれれば嬉しいです。
次回、第8話-コミュニティ-
陽介「おーい文香!何読んでんだ?」
文香「…てーきゅうです」
陽介「ファッ⁉︎」
てーきゅう最新刊買ってください…9期やってください。後ルーツ先生、第一児おめでとうございます。