悪と正義の波紋&幽波紋(スタンド)使い、変化する者の幻想入り 作:(´鋼`)
早苗「京谷さーん!!」
京谷「ん?ありゃ。早苗ちゃんだ。」
レミリアや咲夜たち紅魔館組と話していると、早苗が京谷に向かっている。
早苗「私にもお話させてくださいよー!」
京谷「良いよー。構わないか?レミリア。」
レミリア「良いわ、大勢の方が楽しいし。」
早苗「では、失礼してっと!」
京谷「あぁ、そうそう早苗ちゃん。こっちは僕の父さん。」
プッチ「どうも。」
早苗「………………」
早苗はプッチを見た後、少しの間固まっていた。
早苗「って、えええええええええ!?」
京谷「うるさっ。」
早苗「えっ!?ちょ!?ゑっ!?うぇっ!?」
プッチ「ちょっと落ち着こうか。」
早苗「あ、はい。って違う!!」
神奈子「早苗ー、どうした?」
京谷「おっ、久々ー。神奈子。」
神奈子「………何だ生きてたのか。」
京谷「死んだ方が良かった?俺は生き残りたい。」
神奈子「死んだ方が良かった。」
諏訪子「嘘つけ。結構心配してたじゃないか。」
神奈子「ちょ!諏訪子!」
京谷「なんだい所謂『ツンデレ』かよ。神の癖に。」
神奈子「黙れ。」
神奈子は京谷の上空に柱を出した。
京谷「………はて、調整といくか。」
京谷は立ち上がり、柱を見る。
京谷「『チェンジャー・オーバーヘブン』!!」
京谷の髪色が金色になり、額に星型の模様が出現する。
そして、京谷のスタンドが出現する。今回は腕と脚が白いが、髪は黒いまま、目も青のままであった。
スタンド使いや紫、幽々子以外は見えていないが。
京谷「『真実よ!我が意のままに!』」
落ちてくる柱をスタンドが殴る。すると、先程まであった柱が消えていた。始めから無かったように。
神奈子「こ、今度は消えた……」
早苗「あ、新しい能力だ………」
文「すげー!良いネタ発見んんん!!」
文は先程起きた出来事を聞くために京谷に近づく。後、もう一人。
文「京谷さん!さっきの一体何ですか!?柱が急に消えて!!後、その姿は!?」
?「教えて!お願い!」
文「ちょっと!はたて!邪魔!」
はたて「そっちこそ邪魔よ!文!」
京谷「あぁ、はたてって念写能力の?」
はたて「あ、その件は文から聞いたわ。ありがとう。」
京谷「そんな事良いよ。んで?これって取材?」
文「流石!分かってらっしゃる!」
京谷「日本酒飲んでからね。」
文・はたて「えぇぇぇ。」
京谷はコップに残っている日本酒を飲み干す。
京谷「ぷへー。んで?さっきの事と、この姿の事だね。」
文・はたて「そうです(よ)!」
京谷「さっきのは新しく手に入れた能力『真実を上書きする』能力で消した。」
文「真実を上書きする?どういう意味ですか?」
京谷「さっきの柱が『存在する』という真実を上書きして、『存在しない』っていう真実に変えたの。」
はたて「具体的には!?」
京谷「んー、例えば。」
京谷は空のコップを持つ。すると、そのコップは消えた。
文「こ、コップが!!消えた!?」
京谷「さっきのは『コップが存在する』という真実を上書きして『コップは存在しない』っていう真実にしたのさ。ただし、条件として触れるか、拳で殴るかでしか反応しない。」
はたて「じゃあ、さっきの発言は!?」
京谷「あれはノリ。」
はたて「ノリなんだ。」
文「それじゃあ、その姿は!?」
京谷「スタンドの影響かな?自分のスタンドを『進化』させると僕も対応して進化するみたい。」
文「『進化』?『変化』じゃなくて?」
京谷「この能力、実際規格外だからね。『変化』だと味気無いから『進化』の方がしっくり来る。」
はたて「なるほど。」
京谷「それよりさ、一緒に酒飲まない?ゆっくり取材でもしながらさ。」
文「おっ!良いですねー!」
京谷「お前らもどうよ?酒飲まねぇか?」
諏訪子「私は行くよ。神奈子はどうする?」
神奈子「一人での………」
早苗「神奈子様ー!一緒に飲みましょうよー!」
神奈子「…………」
諏訪子「残念。」
どうも、うぷ主の鬼の半妖です。
てか京谷君、日本酒って。飲めるんかい。
後、京谷君のスタンドですが、現在オーバーヘブンにもレクイエムにもなれます。能力はそれぞれ『真実の上書き』と『対象の全ての行動を五秒間停止させる』になります。
oh……チート。
では、次回もお楽しみに。