悪と正義の波紋&幽波紋(スタンド)使い、変化する者の幻想入り   作:(´鋼`)

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今回は閑話みたいな話。


ストーカー?

『京谷憑依の出来事から一週間経過』

現在、京谷たち一行は『ノースマン』という町に居る。そこで各々は買い物や、食事等をして楽しんでいる。

京谷と咲夜、ブロウのペアは町を探索していた。

 

咲夜「京谷、あれあれ!!」

京谷「んー?………おぉ、これはこれは。いいブローチだねぇ。」

ブロウ「(ヤバい、衝動が……………)」

京谷「どった?ブロウ。」

ブロウ「イエ!!何モ!!」

京谷「………ってあぁ。烏は光り物に目がないんだったね。ごめんよ。」

ブロウ「(ご主人、やはり貴方は素晴らしきお方。この様なブロウめも気にされて…………やはり、京谷様に着いてきて良かったぁぁ!!)」

 

ブロウは心の中で感慨深くしていたそうな。因みに、そのブローチは京谷が買い咲夜に渡したそうな。

 

 

 

 

 

 

『キングクリムゾン!!』

 

 

 

 

 

 

しばらくして、京谷と咲夜、ブロウはある一つの考えに至る。

 

京谷・咲夜・ブロウ「(何か………付いてきてる?)」

 

 

 

 

 

 

 

 

『スティッキーフィンガーズ!!』

 

 

 

 

 

 

 

~???side~

 

一方、京谷たちから50m程離れた場所にて。

そこに三人居た。

 

?1「…………あれが………ターゲットなのか?」

?2「いや、どうみてもあれだろ。」

 

その内の二人は写真を見ながら確認する。

 

?3「けどさぁ、あんなガキ共に何で賞金なんかつけてんだろぉな?あの依頼主。」

?1「知るか。つべこべ言ってねぇで、仕事終わらせるぞ。」

 

三人は尾行を続ける。

実を言うと、この三人組は『殺し屋』なんて呼ばれる者たちらしい。最初の奴は、暗殺においてはピカ一らしい。次の奴も、最後の奴も。…………結局、全員暗殺が得意な三人組。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『スティッキーフィンガーズ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

~京谷&咲夜&ブロウside~

 

咲夜「それで?どうなの?」

京谷「至って普通の殺し屋。スタンド能力も無し。暗殺だけ得意な奴ら三人組。以上。」

ブロウ「飯ガ食ベタイデス。」

 

京谷と咲夜、ブロウは既に気付いていた。確認する時は京谷のスタンドを『法皇の緑《ハイエロファントグリーン》』に変化させた。

 

京谷「さて、どうしよっか?アイツらの対処。」

咲夜「流石にスタンドは不味いわよねぇ。」

ブロウ「ナラバ!!コノ、ブロウメニオ任セヲ「ごめん、それだと怪しまれるから却下ね。」……………オゥノォ。」

咲夜「やっぱり時止めてナイフでk「それも怪しまれるから却下。」……………ぶぅ。」

京谷「いやさ、やっぱりここは敵を誘い込んで返り討ちにする方が怪しまれずに済むと思うんだけど?」

咲夜「じゃあ聞くけど、京谷には何か策はあるのかしら?」

 

咲夜の発言に不快感を覚えたのか、ブロウは咲夜を睨む。しかし、負けじと咲夜も睨み返す。

 

京谷「あるにはあるよ。」

ブロウ「ソレハ如何ナモノデ?」

京谷「承太郎さんから渡された“物”でも使ってみるよ。と言っても、まだ俺自身が習得出来てないから………一発勝負ってなるけど良い?」

 

咲夜とブロウは不思議に思うが、京谷の提案に乗る。

京谷はニヤリと微笑み、咲夜の手を引く。

 

京谷「咲夜、あっちに面白そうなお店あったから行くよ!!」

咲夜「ふぅえ!?あ、ちょっと京谷!!」

 

そう言って、京谷たちは路地裏に入っていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

『スティッキーフィンガーズ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

~殺し屋side~

その行動を見ていた三人組はというと。

 

1「いよっしゃ!!わざわざ………ってこれ罠だな。」

2「んまぁ、そうじゃねぇか?あんな感じで路地裏入ってく事なんて無いからよぉ。」

3「(あーあー、撃ちたかったなぁ。)」

 

三人組は既に気付いていた様だ。

渋々と、京谷たちが向かった反対側に行く。勿論、隠れたまま。

 

 

 

 

 

 

 

一人が通りを見た。やはり京谷たちは居なかったようだ。

 

 

 

 

 

その後、意識が途絶えたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~京谷&咲夜&ブロウside~

 

京谷「ふぃー。」

咲夜「京谷………何時の間にそんな物を?」

 

咲夜が京谷に尋ねる。

 

京谷「ん?朝に承太郎さんからもらった。」

ブロウ「ゴ主人…………ヤハリ素晴ラシイ。」(恍惚)

咲夜「いや、何で?(カッコいいのは確かだけど。)」

 

京谷は右手に持っている“物”を弄りながら咲夜たちに振り向く。

その手には凸が沢山ある鉄球があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~回想 京谷side~

 

京谷「“これ”………ですか?」

承太郎「そうだな、これだ。」

 

京谷は、その凸が沢山ある鉄球を眺める。そして思った。

 

京谷「

 

 

 

   (これレッキングボールじゃね?)

 

 

 

 

承太郎「あぁ、因みに名前が決まってない武器だから京谷が好きに名付けるといいよ。」

京谷「(いや、名前は決めておこうぜ……スピードワゴン財団。)」

 

その後、少し説明等をしてもらい鉄球の使い方を覚えた京谷であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残り 9日

 




どうも、うぷ主の鬼の半妖です。
今回は短くして閑話の様な物にしてみました。
因みにレッキングボールは前々から出す予定でした。また、さらに強くなってしまった京谷………けど回転の技術を体得してないから、そこまで強くなってないのか。

後ですが、UA数が10000突破しましたー!!うれPー!!ってやつです!!

では、次回もお楽しみに。

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