悪と正義の波紋&幽波紋(スタンド)使い、変化する者の幻想入り 作:(´鋼`)
ブロウはスタンドを引っ込め一気に上昇した後、白い烏スタンドを出す。そして、レーザーを放つ。
?3「爪弾!!」
巻き髪の女は自身の爪を弾丸の様に撃ち、レーザーと衝突させる。しかしブロウは………にやりと微笑んだ。
瞬間、レーザーを中心に視界が遮られる程の光!!
?3「なっ!?」
?2「ひ、光!?これじゃ視界が!!」
?1「目が!!目がアアァァァァァ!!」
ブ「(一人ネタに走ってるが………関係無いな)」
ブロウは光より上に上昇し、五体の烏スタンドーー赤、青、水色、黄、茶ーーを出し、一気にレーザーを放つ。
光が少し晴れると、レーザーが見える。それは相手している三人にも同様に。
?3「フッ!!」
?2「ッ!!」
?1「おわわっ!!」
それぞれ巻き髪には水色のレーザーが掠り、うさ耳には赤と茶色のレーザーが放たれるも避け、男には青と黄色のレーザーが放たれるもギリギリで回避する。
それぞれ青のレーザーからは水が噴出、赤のレーザーからは炎、水色のレーザーからは氷、茶色のレーザーからは土柱、黄色のレーザーからは電気が三人を襲う。
?3「!?し、しまった!!氷が!!」
巻き髪の女の右腕には氷が纏わっていた。
?2「チイッ!!」
うさ耳の周囲には炎と、土柱が迫っていた。しかし、土柱をジャンプして避ける。
?1「アビャアアアァァァァアダダダ!!」
男は青のレーザーで水を浴びてしまう。黄色のレーザーは直接当たらなかったものの、先程浴びた水で電気が伝わり感電。
ブロウは、またも白い烏スタンドでレーザーを放つ。
?3「また!!」
巻き髪の女は既に手の部分だけ氷から露出していた。
?3「ACT4!!」
爪が発射される。それと同時にスタンドが出現する。
ブ「ナッ!?」
「チュミミーン!!」
爪弾はレーザーを貫き、ブロウにラッシュを食らわせる。
貫いた衝撃で光で視界が奪われるが、相手には関係無い。
?1「目が!!目がアアァァァァァ!!」
?2「五月蝿いわよ浄夜!!」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!」
ブ「ガガガガガギギググガアァァ!!」
ブロウはさらに飛ばされ、紅魔館のとある窓に入っていく。
浄「逃がすか!!雛、氷破壊してくれ!!」
雛「浄夜!?もう大丈夫なの!?」
浄「レッドホットチリペッパーになって動いたから電気が消費されたから平気。目はアウトだけど。」
?2「駄目じゃない。」
そんなことはどうでも良くて。
雛と呼ばれた女は、扉の氷を爪を回転させて氷を破壊し三人は扉を通り紅魔館へと侵入する。
~京谷side~
京「…………と、いうことだ。少しの間で良い、ここを貸してくれまいか?」
パ「…………先ずは、そのオーラをどうにかしてくれたら助かるのだけど?」
京谷は、この世界のパチュリーと話の途中であった。
しかし、相手も中々警戒態勢を解いてくれない。
そんな時、窓ガラスが割れる音がする。
京「………すまないが、少々用事が出来た。少し待っていてくれるか?」
パチュリーは椅子に座る。京谷は外へ、音のした方向に走る。
京谷が出ていった途端、パチュリーは咳き込んでしまう。
パ「ごほっ!!ごほっ!!」
小「パチュリー様!!大丈夫ですか!?」
パ「だ、大丈夫………と言いたいわね。あのオーラ………禍々しすぎて吐きそうになってたわ。あんな高々16年しか生きていない人間に。」
そう言ってパチュリーはまだ咳き込む。
京谷は音のした二階に移動する。そこにブロウが居た。だが、ブロウの体は永遠に回り続けていた。
京谷は理解したのかオーバーヘブン状態になり、ブロウの体に触れる。
ブロウの回転は京谷が触れると直ぐに消え去った。
ブ「ディ、DIO………様………トンダ………無礼ヲ………申シ訳……」
京「喋るな。予定変更だ、屋上に行くぞ。」
ブ「アイツニハ………何ト?………」
京「確か………真下に居るな。『変化者《チェンジャー》』」
京谷はスタンドを出現させ、下に居るシャーベットに要件のみを伝える。
シャ『何用でございますか?DIO様。失礼ながら、現在ジョースターの末裔と思わしき人物と、その仲間と対峙している最中でございます。』
京(チェ)「要件のみ伝える。変更で俺は屋上にて待つ。良いな?」
シャ「御意。そして必ずや、このシャーベットがDIO様の望む結果にしてみせましょう。」
京(チェ)「期待しているぞ、シャーベット。」
京谷はスタンドを戻し、ブロウを連れて屋上に向かう。
~シャーベットside~
シャ「………さて、今話した通りだ。貴様らをここで潰す。」
雛「やれるもんなら、やってみなさい!!ACT4!!」
雛と呼ばれた女は、もう一度爪弾を放つ。
そして、それはシャーベットの着ていたローブに当たった。
当たったが………シャーベットは爪弾を掴み、破壊した。
浄「オウノー!!ベリーショック!!」
雛「ま、まさか………ACT4が………潰された………あ、有り得ない………」
シャ「ふん、他愛ない。こんな爪一つで殺せるならば苦労はしなかっただろうに。」
シャーベットは潰した爪を、そのまま投げて返す。
その速度は、人間が出せるものでは無かった。おおよそ、時速160㎞!!
浄「危ねッ!!」
その男は危なげに避けた。男は、あと1㎜程間を空けていなかったら爪の餌食になっていた。
シャ「避けるか。中々素早い奴よ。」
浄「(あ、危ねー!!ギリギリだったー!!)」
シャ「だが、このシャーベットに勝てぬ相手では無い。
貴様ら纏めて始末してやる!!
そして、第二ラウンドに突入するのであった。
どうも、うぷ主の鬼の半妖でございます。
………ブロウちゃん、何か呆気ない。(オマイウ)
と、まぁ続いてはシャーベットvs三人ですよ。
今度は長引かせますから覚悟してくださいね。
では、次回もお楽しみに。