空に輝く星のように   作:さとそん

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今回も作者の欲望全開です……。曜ちゃんが可愛すぎてやばい……!
そして新作のヒロインはヨハネに決まりましたっ!投票してくださった方々ありがとうございましたっ!


やはり俺の偽妹のゲームセンスは間違っている

 

 

~前回のあらすじ~

 

目を覚ますとそこには曜がいた。そのまま成り行きでゲームをすることになったのであった。……雑すぎでごめんね?

 

 

 

 

 

 

「ところで質問なんだが」

「もしかしてTV見づらい?だったらずらすけど」

いや、違くてさ……。TVをずらすんじゃなくて君にずれて欲しいんだよ。つまり何が言いたいかと言うとだな……

 

 

 

 

「なんで俺の膝の上に座ってんですか!?」

女の子の匂いがすごいんだよ!身長差の関係で曜の頭が俺の鼻のあたりにジャストミートしてんの!なんなの!?俺を萌え殺す気か?!

 

「だって〜ここが1番落ち着くんだもん♪」

 

可愛すぎかよ!?あ、待って……鼻血が止まんない。ジングルベル並に止まんねぇ。妹属性に目覚めそうだ……。

 

「さ、さすがにこれは恥ずかしいから降りてくれ……。」

これ以上やられると俺の理性が効かなくなる……。

さっきも言ったが俺は寝起きなんだ。そんな時に膝に乗られたら俺を俺たらしめるアイツが暴走してしまいそうだ。それだけは避けなければ……!

 

「しょうがないなぁ……じゃあここで我慢してあげるとしよう!感謝してよねっ♪」

そういって俺の隣、肩と肩が触れ合うくらいの距離に座ってきた。これでも十分やばいんだが先程に比べたらまだなんとかなるだろう。

 

 

「さんきゅな。で、コースはどうするんだ?」

マリオにとってコース選択は重要だ。当たり前のことだが最初は簡単で後半はだんだん難しくなってくるからな。

 

「最初だから簡単なとこから……とか関係なく私が好きなコースからでいい?」

「おう!自由にやっていいぞ」

 

「じゃあここにしよ!」

曜が選んだのは8─7だ。ここは皆さんご存知のとおり友達とやったら必ずと言っていいほど殺し合いが起こるコースだ。

ん?殺し合い……?

あれ……協力って言ってたよね?殺されないよね?

 

「よしっ!行っくよーっ!ヨーソローっ!」

「じゃあクリア目指してがんばるかっ!」

久しぶりだし張り切っていきますかっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「案の定かよおぉぉぉーーっ!」

いや、わかってはいたんだ。わざわざこのコースを選んだし、曜らしくもなくハテナボックスから出てきたフラワー取らせてくれたし……。

 

そしてあの動く恐竜の乗り物が動き出したら掴まれて投げ飛ばされた。俺の必死のスピンも虚しく煮えたぎるマグマへとマリオは一直線にヨーソローしていった……。

 

「あはははははははははっ!お兄ちゃんっ、面白すぎっ!はぁ〜...スッキリしたっ♪次はマリカーやろうよっ!」

 

こんの小娘ェっ……!いいだろう、マリカーでぶっ飛ばしてやろうじゃねぇか

 

「──いいだろう、受けて立とう……!」

 

 

 

俺の相棒はヨッシーだ。やっぱりパワーよりもスピード。これは鉄則。対して曜の操作するキャラはマリオだ。

 

『3・2・1・GO!!』

スタートダッシュはどちらも好調。少しだけ曜の方が速い。

「お兄ちゃん、私について来るなんてなかなかやるね…」

「また負けるわけには行かないからな」

 

そして最初のアイテムボックスにたどり着いた。曜はみどり甲羅、そして俺はあか甲羅だ。これなら殺れるだろ……くくっ!

 

「おらぁっ!」

先程入手したあか甲羅をマリオめがけてぶっ放すし、スピードをさらにあげてマリオの横をすり抜けようとする。これでおれの復讐の半分は果たせたな。もう半分はもちろんこのレースに勝つことだ。

 

────そう思っていたんだが

「甘いよっ!お兄ちゃん!」

「なにっ!?」

なんと曜は自動追尾機能をもつあか甲羅をドリフトを使って躱したのだ。そして横を通り抜けて行った俺めがけて仕返しと言わんばかりにみどり甲羅を放ってきた。まさか甲羅を躱されるとは思っていなかったためその甲羅は俺のヨッシーに直撃した。

 

 

「えへへっ♪またいちばーんっ!」

「……くそぅ」

あの後も何回も攻め立てたのに全ての攻撃を避けられさらに反撃を食らうという手痛い仕返しを受けた……。

こいつゲーム上手すぎない?キラー躱すってどんな神経してんの?

 

「お兄ちゃんもまだまだだなぁ……」

「なにも言い返せねぇ……」

 

 

 

──やはり俺の偽妹のセンスは間違っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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