こちらの更新が少し遅くなってしまったことをお詫び申し上げます……。
ちょっとずつネタが思いつかなくなってきたので前から温めておいたこのネタを使うことにします!
新作「妹はFallen Angel!」の方も読んでいただけると嬉しいです!どちらの作品も感想・評価・お気に入り登録お待ちしております♪
特に新作の方はまだ色がついてないどころか一票もなくて少し寂しいのでよければ投票お願いします……。
四月下旬──ある大学の1室にて。
その部屋の中央に佇む男が一通の便箋をじっと見つめていた。
「ん?この便箋はまさか───!」
☆☆☆
「さぁて、今日みんなを集めたのは他でもない!我が遊戯サークルに一通の便りが届いた!」
春の暖かさに包まれた遊戯サークルに俺の声が響き渡る。この部屋には侑斗、果南、千歌、曜、梨子ちゃんの俺を含めて6人が集まっている。
「内容を──知りたいか?」
「さとる、そういうのいいから早く教えて」
「あ、はい。さーせん。」
怒られちった。てへぺろっ♪
「まぁまずはこの手紙を見てみろ」
「「「どれどれ?」」」
みんなして一斉に手紙に顔を近づけて内容をみている。
「──これって……」
「「「「「野球大会ぃぃぃーーっ!?」」」」」
「うむ……。この野球大会は毎年恒例のイベントで簡単に言うと地域活性化のためのものだ。毎年ゴールデンウィークを使って東京で行われている。意外と大きなイベントのようで参加チーム数は8チームとあまり多くないが交通費などの金は主催者側が払ってくれるからその点については安心してくれ」
「そこは別にいいんだけど、どうしてこの大会にわざわざ出場するの?」
果南からもっともらしい質問がでる。だが無論こちらにもそれなりの理由があるんだ。
「侑斗は知ってると思うが去年うちの先輩がこの大会に出場きて苦渋を舐めさせられたんだ……。」
「あぁ……。あれは酷かったよな。」
俺たちも去年の試合には参加した(俺は肩を壊しているため観戦)が地域活性化イベントと聞いて遊び気分で参加した俺たちに対して相手さんは容赦なくかかってきたため30対0という不名誉な負け方をしてしまったのだ。
「だからおれは決めた!今回のこのイベントに参加して絶対に優勝してやる!そのためにお前らに協力を仰ぎたい!いいか?」
なんども言っている気がするがおれは自他ともに認める負けず嫌いだ。試合に出ていないとはいえこんな負け方をしてしまった以上この大会で優勝しないと気が済まないのだ。だからなんとしてでもみんなの協力が必要だ。
「私は賛成だよ!だって楽しそうだし!」
「千歌……」
「私もお兄ちゃんと同じで負けず嫌いなんだ!だから私も参戦するよ!」
「曜……」
「こうなると私には止められませんね……。私も協力します♪」
「梨子ちゃん……」
「わたしも協力するよっ♪こうなったら負けられないね!」
「果南……みんな、ありがとう……!」
こんな俺のために協力してくれるなんて……お前らはほんとに最高の仲間だ!
「おれは!?みんなの中に俺を入れろよっ!聖流、おれはっ!?」
「ん?あぁ、侑斗か。お前は俺と一緒に指導係だな、うん。」
「なんでだよおぉぉーっ!俺にも試合ださせてくれよっ!さとえもおぉんっ!頼むよおぉ!」
「誰がさとえもんかっ!……今回からはトーナメントが男女別になったんだ。だから今回はお前の出番はない!」
「うそ……だろ……?」
おい、それだけでこの世の終わりみたいな顔して倒れてんじゃねぇよ……。
「でもよ、女子だけででるとしても人数足りなくねぇか?まだ4人しか居ないぜ?」
すぐに起き上がった侑斗が尋ねる。
復活早すぎだろお前とか俺はツッコまないぞ。
「そこについては安心しろ、ある人物に協力を要請してある」
「「「「ある人物??」」」」
いやまじで大変だったんだぜ?有名人だからか知らんがほとんど電話繋がらねぇし繋がったと思ったらめっちゃイケボの執事的な人が電話でるしよ……。でもおかげでその人物とは仲良くなれたんだがな。
「ちょっと待ってろ、いま電話をつなぐ」
プルルル「モシモーシ?」
「もしもし、聖流だ。例の件で電話したんだが今から大丈夫か?」
「Oh!大丈夫デースっ!」
よし、それならスピーカーにしてみんなに声を聞かせてやろう!
「おい、お前ら電話繋がったぞー!ほらよ」
そういって果南に携帯を渡した。
「えっと……もしもし?」
「ハローっ!久しぶりね♪」
「この声ってもしかして……」
「「「「鞠莉(ちゃん)!?」」」」
今回からは北海道旅日記編のような長編になる予定です!ぜひお付き合い下さい!