すいませんしたっ!
『え〜っ!?μ'sがこの大会に出場する〜〜っ!?』
「そ、そんな……!バタッ」
「あっ!姉貴!しっかりしてくだせぇっ!」
「み、み、み……μ's!?」
「よ、よーそろ……」
「ちょっ!?静かにしろって言ったろ!」
穂乃果さんと別れた後やる気がみなぎっているようでキャッチボールをしていたAqoursの面々と合流しμ'sも参加していることを伝えた。
するとどうだろう、まさにカオス。
ダイヤ様は驚きによって倒れそれを心配しているルビィ親方。
憧れの存在に会えるのがとても楽しみな様子の千歌にいつもより言葉が出ないほどの衝撃を受けている我が偽妹。
「こうなったら決勝戦まで絶対勝ち進んでμ'sと対戦するよっ!」
『おーっ!』
こうして千歌の啖呵に倒れているダイヤ以外の全員が賛同しより一層力がみなぎったようだ。
「というかさとちゃんなんでμ'sの穂乃果さんと知り合いなの?」
千歌がいきなり普通のテンションに戻りそう聞いてくる。
「あ、それ私も気になった」
と果南。
「私も〜」
そして偽妹。
「あれ、お前らに言ってなかったっけ?」
「「「??……なにを?」」」
この反応……絶対言ってなかったな。いや、別に言うほどのことでもないんだけどさ。
「俺の苗字ってなんだったか覚えてるか?」
「お兄ちゃんの苗字?……星空だったよね。最初にあった時から珍しいと思ってたんだよね〜!──って、えっ!?」
「まさかっ!?」
曜が俺の質問に答えたあとなにかに気づいたようだ。それをみた千歌と果南も目を見開いている。
「ああ、そのまさかだ。μ'sの星空凛は俺の実姉だ。」
「えぇぇ〜っ!?」
「どうして言ってくれなかったの!?」
「いや、言うほどのことでもないだろ!それに俺は星空聖流だ!そんな家系を知ったところでどうでもいいだろっ!俺は俺だっ!」
某〇弾のアリアのリュパン4世の真似をしながら反論する。……このネタわかるよね?
「とりあえず今はいいだろ。まずは決勝戦を早めに終わらせちゃおうぜ?話はそれからだ。」
「うーん、あんまり納得行かないけど……。そうだね、そうするよっ!」
「よしっ!それじゃあ絶対決勝行くぞ!あのくそ姉……ゲフンゲフン打倒μ'sだっ!」
『おぉーっ!』
☆☆☆
「ようやく決勝戦だね……。」
それから約5時間が経ち俺達は決勝戦を残すのみであった。
「しかもその相手は──μ's。」
そう、俺たちAqoursはμ'sと対戦できると聞き異常なほどの力を発揮した。初戦を26対0のコールドゲーム、続く第2回戦では投手高海による完全試合で16対0と普通ではありえないレベルの戦いを繰り広げたのだ。
それは全てμ'sと戦うため。そしてその相手も順調に勝ち進み決勝戦へと上がってきたのだ。
みんなで決勝戦の会場へ移動している時
「さとちゃん、ようやくここまできたね」
誰かに後ろから声をかけられた。前までは毎日聴いていた声だ。
「……凛ねぇ」
「言葉はいらないにゃ。私達は姉弟だけど今は敵同士。さればこそボールで語り合おうぞ」
……途中から変な言葉遣いだったけれど気にしてはいけない。
「ふっ……そうだな、じゃあ遠慮なくぶっ潰してやるよ。(精神的にもなボソッ)」
こうして世代を超えた闘いが今始まる──!
あ、おれの最後のつぶやきは後になったらわかるからな!……くっくっく
先攻μ's(石鹸の方)
スターティングメンバー
1センター星空
2セカンド矢澤
3ピッチャー園田
4キャッチャー東條
5ショート絢瀬
6サード高坂
7ライト南
8ファースト西木野
9レフト小泉
後攻Aqours
スターティングメンバー
1キャッチャー渡辺
2センター津島
3サード高海
4ピッチャー松浦
5ショート黒澤(姉)
6ファースト小原
7ライト桜内
8セカンド黒澤(妹)
9レフト国木田
~ルール~
DHなし
試合は5回までで終了