その、色々理由はあるんですけど……。ホントにすみませんでしたっ!
とりあえずこのまま本編に……。
今度これからの活動について活動報告書きます。
「はぁ…打たれちゃったなぁ……」
5番の綾瀬さんにホームランを打たれてしまったあとそれを引きずってしまった……。そのせいで続く高坂さん、南さん、西木野さんに打たれてしまったため今は4 対2となっている。
今点を取られてしまったのは全部私の責任だ。なんでだろ、ベンチに戻る足取りがとても重い……。
「果南ちゃん!」
「ん、千歌どうしたの?」
後ろからとても元気な声が聞こえてくる。
「いま点を取られたのは果南ちゃんだけの責任じゃないからね!チームみんなの責任だよ!」
「千歌……ありがと」
ほんとに千歌には適わないなぁ……。ちゃんとみんなのことを見ていて、それでいてしっかりと励ましてくれる。私なんかよりよっぽどお姉さんだよ。
成長した御褒美にハグしてやるっ♪
「えいっ、ハ〜グっ♪」
「うわぁっ!ちょっと、果南ちゃ〜ん!」
あはは!……よし!元気でた!次の攻撃は私からだもんね!
「おっ、果南。その感じだともう立ち直ったみたいだな」
千歌と談笑しながらベンチに戻るとうちの監督が声をかけてきた。
「まぁね〜、千歌のお陰かな」
「ふーん、千歌がね。じゃあその千歌キャプテンのためにもしっかりと打ってこないとな!」
「……!うん、任せておいて!」
☆☆☆
うーん、やっぱり打ちづらそうだな……。ベンチから見た時とは比べ物にならないくらい曲がってるよ。
でもここで今わかっている変化球を2球とも見れたのは大きいよね
1球目は外にスライダーをストライクギリギリに。2球目はインコースにストレートをボール球に……。
次はどこに投げる……?外?内?それとも変化球かな?
……いや、考えてても仕方ないか!ここは来た球を打つ!それが4番だもん!
……たぶん。
「よし、こいっ!」
気合を入れて再び打席に立つ。そして無心で打つっ!
「いくわよっ!」ビュンッ!
矢澤さんがボールを投げる。このコースは内角だっ!これなら多少曲がっても力で持ってける……!
「えいっ!」カキーン!
今の球はシュートだったらしく少し曲がったが問題なくバットの芯を捉えて打球は左中間を抜けていった!
「よっしゃあぁぁーっ!」
「やったあぁぁーっ!」
ベンチからは歓喜の声が聞こえてくる。
「ふぅ……よしっ!」
かくいう私も、らしくないガッツポーズが出てしまう。それだけこのツーベースヒットには嬉しいものがある。
「あとは頼むよ、ダイヤ……!」
☆☆☆
~ダイヤside~
果南さん、あなたは本当に凄いですわね……。投げて打って走ってetc…
もう少し私たちを頼って欲しいものですわ。
まぁ言われなくても勝手にやりますけどね……ふふっ♪
せっかく果南さんが作ってくれたチャンス、無駄にはしません……!
「ふっ!」カキーン
打った打球はライト方向へと飛んでいく。
しかし少しだけ伸びが足りなくライトの定位置より少し奥にいた南さんがキャッチする。
でもこれだけあればタッチアップには充分ですわね。
さて、鞠莉さん。3年生の底力みせて下さいね……!
☆☆☆
果南、ダイヤ、あなた達の想い確かにレシーブしたわよ?
それとちかちーから聞いたわ。果南、あなたまた全部自分の責任だと思い込んでたらしいわね?ほんっとに世話がかかるんだから……♪
あとは私に任せておきなさいっ♪
なんにも作戦は無いけどなぜか今なら打てる気がするわ……!
さっきまではカスリもしなかったのに不思議ね♡
さて、シャイニーするわよっ!
「シャイニーっ!」カキーン
あ、やっぱりホントに当たるのね!しかも結構飛んでるような……
パシっ
「果南、タッチアップだ!」
私の打った打球はレフトへとダイヤと同じくらいの飛距離をだした。
それと同時にベンチからサトルの指示が聞こえてくる。
よしっ!これで……
「3点目〜っ!」
果南がホームベースを踏みしめて1点を取り返した……!
「鞠莉〜っ!」
「鞠莉さんっ!」
「うわぁっ!?」
喜びを噛み締めながらベンチに戻ると果南とダイヤがものすごい勢いで飛びついてきた。
この2人のこんなに嬉しそうな顔を見れるのはなかなか珍しいわね♪
「この調子で逆転狙ってシャイニーするわよぉーっ!」
「「「「おーっ!」」」」
「いや、シャイニーするってなんだよ……。」
どうだったでしょうか。主人公のセリフが3つしかないという……(笑)
ほとんどをメンバー視点で書きました。この方がたぶん試合の臨場感は出るんじゃないかという考えです。
次回はどのような形にするか決めてませんがなるべく早めに出します。