わたしもかよちん推しのラブライバーの一員としてこの小説でも特別編を書かせていただきましたっ!ぜひみんなでかよちんの誕生日をお祝いしましょう!えー、ちなみにスクフェスの勧誘をとりあえずステップアップの方で33連したのですがURが出ませんでした……。それどころかSSRも確定の1枚だけでした……。ぼくはかよちんに嫌われているのでしょうか……?そんなことはないと願いたい今日この頃です。
長文失礼いたしました!それではご覧下さい!
※幼い頃の物語が含まれているのですが幼さを表現するためにセリフでは漢字を一切使っておりません。読みにくいとは思いますがどうかご了承ください
※タイトルは元々の予定より少しだけ変えました
夏よりも南から照らす太陽の光が辺りの雪をピカピカと光らせている。そんな冬の日の朝というものはなかなかオツなものだ。特に北海道や北陸のように雪がたくさん降るところだと余計にそう感じさせられる。
そんな朝の太陽に照らされてオレは目を覚ました。時計を見るともう10時だ。今日は大学も休みだし特にこれといって用事はないんだが。
リビングに行くと果南が窓の前で外を眺めていた。
「おはよ、果南」
「あ、やっと起きたんだ!おはよう、さとる♪それにしても…すっかり冬になったね」
「そうだなぁ……」
果南の言う通り今日は1月17日。前日の大雪によって外は一面の銀世界と化している。
「そういや、曜は起きてるのか?」
「ん?曜なら1時間くらい前に「雪だーっ!ヨーソローしてくるねっ♪」って言い残して千歌と梨子のところに遊びに行ったよ」
ヨーソローするってなんだ……?ヨーソローって動詞だったか?何にでも使えるなヨーソロー。焼肉のタレ的な存在なのかしら……?
「まぁあいつらのことだから雪だるまでも作って遊んでるんだろうな」
俺みたいな生粋の道産子からしたら雪なんて小学校高学年あたりから嫌だったな。雪かきとかめんどいし友達には雪の上に投げられるし。野球の練習でも雪の中とかでやってたな……。雪降って喜んでたのは頭がスイーツ(笑)な脳内お花畑さんたちだけだったわ。
……まぁでも雪が降るとテンションが高くなるってのはわかる気がする。朝カーテンを開けた時に一面に広がる雪ってのはなかなか素敵なものだ。
「あははっ♪そうかもね!千歌たちにとっては珍しいもんね、雪って。」
「そうか、静岡だから雪なんてめったに降らないもんな。果南はもう慣れたのか?」
「う〜ん、さとるほどでは無いけどね」
ガチャッ
「ん、曜が帰ってきたみたいだな」
「そうみたいだね♪」
「ただいまーっ!あ、お兄ちゃん見てみて!これマンションの前 の砂利のところに生えてたんだっ!」
「これは……四つ葉のクローバーか...。」
曜が見せてきたのは綺麗な形をした四つ葉のクローバーだった。
それを見た時に脳裏に浮かんだのはまだ俺が小さい頃の記憶──
あれは確か俺がまだ幼稚園に通っていた頃だ。
その頃はまだ俺には友達がいなくていつも凛ねえちゃんとその友達である花陽ちゃんと一緒に遊んでいた。
今日も一緒に遊ぼうと2人がいつも遊んでいる公園に行くと
「かよちんのバカーっ!かよちんなんてもうしらないっ!」
「あ……まってよ、りんちゃん!」
いつも仲良く遊んでいた2人が喧嘩をして凛ねえちゃんはどこかへ行っていしまっようだった。
「はなよちゃん……どうしたの?」
「さとくん……あのね?」
内容は簡単なものだった。おままごとで遊んでいたときにちょっとした言い争いになったらしい。まさに子供の典型的な喧嘩と言ってもよいだろうもの。
「そっかぁ…。じゃあさ!りんねえちゃんとなかなおりしにいこっ!」
「え...?でもどうしよう、まだりんちゃんおこってるとおもうし…」
「だったらさ!よつばのクローバー……?だったっけ?それをあげよう!なんかね、それをもってるひとはしあわせになれるんだって!」
「へぇ〜!さとくんはものしりだね!」
「うん!このまえおばあちゃんからりんねえちゃんといっしょにおしえてもらったんだっ!」
「そっかぁ……それじゃあ、さがしてみるねっ!」
「ぼくもてつだうよっ!」
今考えると我ながらおかしな提案だったろう。でも喧嘩をしていた2人のことを必死に考えていたのを今でも憶えている。
「うぅ……みつからないよぉ〜」
四つ葉のクローバーを探し始めてからだいぶ時間が過ぎてもうすぐ日が暮れようかという時間になっていた。
辺り一帯を探してみたものの見つかる気配は無かった。
「はなよちゃん、あきらめちゃだめだよ!」
「さとくん……そうだね!その……もうちょっとだけてつだってくれる?」
「うんっ!もちろん!」
そうしてまた探し始めてから1時間後
「あった!さとくん、みつけたよ!」
「えっ!?ほんとにっ!?」
ようやく四つ葉のクローバーを見つけた頃には辺りは暗くなっていた。
「これ!みてみて!」
「うわぁ!ほんとだ!じゃありんねえちゃんのところにいこ!」
「うん!でもどこにいるのかな……?」
「とりあえずうちにいってみよう!」
「うんっ!そうだね!」
そして家に帰ろうとした時に後ろから
「──かよちん!」
凛姉ちゃんに声をかけられた。
「ふぇっ!りんちゃん?!」
「ごめんね、かよちん……。」
「わたしのほうこそごめんね!わたし、なかなおりしようとおもって……りんちゃんにプレゼントがあるの!」
「そうなの?じつはりんもかよちんにわたしたいものがあるんだにゃっ!」
「それじゃあ、いっせーのでいっしょにわたさない?」
「そうだね!」
「「いっせーのーでっ!!」」
花陽ちゃんがだしたのは2人で探してようやく見つけた四つ葉のクローバー。
そして凛姉ちゃんがだしたのはなんとそれを上回る五つ葉のクローバーだった。
「ふふっ!ふたりともおなじことかんがえてたんだにゃー!」
「それはちがうよ♪」
「ふぇ?どうして?」
「これをていあんしてくれたのはさとくんなんだっ!」
「え!?さとちゃんが?」
「うんっ!ふたりがケンカしてるのをみるのがいやだったからね」
「「さとくん(さとちゃん)、しんぱいかけてごめんね?」」
「ぜんぜんいいよ!なかなおりできてよかったね!」
「「うんっ!」」
その後2人はお互いのクローバーを交換して大切に部屋に飾っていた。
月日は流れて俺が高校生になって東京に戻ってきた時。
「久しぶり!凛ねえ、花陽ちゃん!」
「久しぶりだにゃー!元気だったかにゃ?」
「あぁ、もちろん!」
相変わらず元気な姿の姉と──
「久しぶり、さとくん♪」
「あぁ、久しぶり!」
相変わらず可憐な姿の友達に再開した。
「さとくん、渡したい物があるんだっ!」
「……渡したいもの?」
「うんっ!はいこれ!」
「これって……花陽ちゃんのサイン?」
「うんっ!よーく見てみて?」
「これは……五つ葉のクローバー?」
「うんっ!憶えてるかな?私と凛ちゃんが喧嘩しちゃった時のこと……」
「うん、憶えてるよ!あの時は仲直りして欲しくて必死だったなぁ」
「あはは……。でもね、さとくんのおかげで凛ちゃんと仲直りできたんだよ?あのときさとくんがあの提案をしてくれたからこうして今でも凛ちゃんといっしょにいれるんだって思うの!
だから────ありがとっ♪」
「…………うん!どういたしましてっ!」
「ちなみに凛ちゃんも私があげた四つ葉のクローバーを大事にしてくれてるんだよ?」
「そうなの?」
「うんっ!『それは僕たちの奇跡』の衣装で四つ葉のクローバーのピンで前髪を留めてるの!さすがに本物は使えないから私がそのピンをプレゼントしたんだけどね……」
「へぇ〜、そうだったんだ……。」
「凛ちゃんもね、ずーっとお礼したかったんだって!あぁみえて凛ちゃんも恥ずかしがり屋さんだから……わかってあげてね?」
「もちろん!何年凛ねえの弟やってると思ってるの?それくらいわかるよ!」
「そっか、そうだよね……。じゃあ改めて凛ちゃんの分も。ありがとね!さとくん!」
──ぃちゃん!お兄ちゃん!」
「おっと……曜、どうした?」
「いや、さっきこの四つ葉のクローバーみせてからぼーっとしてたから……。」
おぉ、そうだったのか……。これは失敬。
「すまんな、ちょっと昔のことを思い出してたんだ」
「「昔のこと?」」
「あぁ、昔のことだ……。」
「なんかお兄ちゃんらしくないね」
「うん、さとるらしくないよ?」
「なっ……!別にいいだろ?少しくらい過去の感傷に浸っても」
「まぁいいけどさ……。それよりこのクローバーどこかに飾っとかない?」
「おっ♪さすがは曜だね!それじゃあ、小さめの額でも買ってこようか!」
「ま、いいんじゃないか?それじゃあ3人で買い物でも行くか!」
「「おぉーっ!」」
「……誕生日おめでとう、花陽ちゃん」
そうだ!あとで北海道産の黄金コシヒカリでも贈っといてあげようかな?
~後日談~
「花陽ー?あなたに贈り物が届いてるわよ!」
「え?誰からだろう……あっ!さとくんからだ!」
「えーっと……なになに……?はっ!?これは北海道産の黄金コシヒカリっ!?こんな美味しいものを贈ってもらえるなんて!嬉しすぎますすごく幸せですっ! ────誕生日って最高ですっ!!」
残念ながら私には文才というものが欠落しているようで……。この作品の中での「クローバー」が何を意味しているのかわかりにくいかも知れません……。申し訳ありません。
調べてみたところ四つ葉のクローバーが見つかる確率は1万分の1だそうです。そりゃあなかなか見つからないわけですな。そして一枚のクローバーにある葉の数はギネス記録で56枚だそうです。