空に輝く星のように   作:さとそん

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まず、昨日の投稿できなくて申し訳ございません。Twitterでも言った通り理由を説明させていただくと、私は書道部に所属しているのですが新春ということで書き初め大会がありそれに参加した後、部活仲間とカラオケに行っておりました……。私情で申し訳ありません。

それでは北海道旅日記スタートです!


北海道旅日記~札幌→函館編~

 

「よしっ!それじゃあ出発するぞ、準備はいいか?」

「「「「おーっ!」」」」

 

梨子ちゃんの提案から2日後の朝。俺たち5人は北海道一周旅行のスタートを切った。

 

 

 

 

今回の旅行は北海道の有名なところを基本的にまわって欲しいとの千歌からの要望で俺がすべての行先を決めさせてもらった。

北海道には良いところがたくさんあるためどこにしようか迷った結果、無難にネット評価をベースに俺のおすすめスポットを巡ることとなった。

 

ちなみにだが俺たちの住んでいる場所は札幌にあるため札幌は最後に周り、札幌から西にまわって行くことにした。そして車の座席は運転手が俺、その助手席に果南、後ろの列に右から曜、千歌、梨子ちゃんの順番となっている。

 

「北海道の西から一周してくからな。今日の最終目的地は函館だ!」

「おっ♪函館かぁ……よく歴史の授業とかででてくるよね」

「そうだな、函館は昔は松前藩と呼ばれ本州と貿易したり明治維新時の戊辰戦争で有名な五稜郭もあるしな。北海道の中では札幌の次くらいに知名度が高い都市だし普通の人なら知ってるんじゃないか?」

 

他にも公会堂とかあるし…いいとこだよな。函館。

というかさっきからどうしたんだ?千歌は。

「うぅ……」

「千歌ちゃん?なんで頭抑えてるの?」

「だってわたし函館って聞いたことないんだもんっ!」

 

そうか、コイツは聞いたことなくても当たり前か……少しかわいそうだし慰めてやろう。

「安心しろよ、千歌」

「ふぇ?どうしたのさとちゃん」

 

 

「よく考えても見ろよ。お前が、というよりお前の脳が普通なわけないだろ?」

「うわあぁぁぁーんっ!曜ちゃん、お兄ちゃんが千歌のこといじめるよぉっ!」

 

あら?逆効果だったかしら……それなりに気の利いた言葉だったはずなのだが…。

 

「よしよし、千歌ちゃんは馬鹿じゃないよ。」

「曜ちゃん、ありがとぉっ!」

 

さすがは偽妹、千歌の扱いうまいな。でもな、お前らの隣で千歌がお前に抱きついてるのをみて興奮している奴がいることを忘れちゃいけないぞっ!

 

「千歌ちゃんはほんの少ーしだけ頭のネジが外れてるだけだからね!」

「曜、それ慰めになってない……」

 

 

 

 

 

 

「ん?ねぇねぇさとる」

「ん、果南どうした?」

「いや、この街の名前はなんて読むのかなぁ?って思ってさ。」

 

どれどれ?なるほど、長万部か……。長万部はジャガイモが有名だな。

 

「あぁ、これか。確かに読みづらいよな。これで長万部(おしゃまんべ)って読むんだよ」

「へぇ〜。すごい読み方だねっ!」

「そうだな、北海道の地名は先住民のアイヌ民族の呼び方をベースにしてるところが多いからな。これ以上にわからない地名も多いぞ」

「ふーん、なかなかいい勉強になるね♪」

 

 

 

「はい、函館についたぞ〜」

「やっとかぁぁ……すっっごい長いね」

「北海道は広いからな、そこは仕方がない。」

 

札幌から函館までは約260㌔も離れているため高速道路を使っても軽く4時間はかかるのだ。

 

「まずはある教会に向かうぞ。今は1時だし途中で北海道三大ラーメンのひとつである函館ラーメンも食いに行くからな」

 

「おぉっ!ラーメン!ナイスチョイスだよ、お兄ちゃん!」

 

 

 

「美味しい!このもちもちのストレート麺に塩味のスープが合いますねっ!」

「だろ?北海道三大ラーメンは札幌の味噌、旭川の醤油、そして函館の塩なんだ!せっかくだし他の二つもこの後まわるから楽しみにしておいてくれ」

「ふふっ!わかりました」

 

 

 

 

「よし、着いたぞ!ここだ。」

「ここは……教会かな?」

「ああ。この元町には教会群があってな、その中でも俺が行きたい場所がここだ。」

「へぇ〜。なんでなの?」

「まぁ強いて言うならば 【名前】 だな。」

「「「「名前?」」」」

「ああ、この教会はな、──聖ヨハネ教会というんだ!」

 

「「「「……はぁ」」」」

 

え、なんなんこの空気。コイツらヨハネにあんまり反応しないの?

 

「さとちゃんがAqoursのファンだったの、すっかり忘れてたよ……。」

「まぁまぁ。そんなことよりさ、はやくこの教会の説明してよ!」

「お、おう。オッホン、えーとこの教会は1874年に宣教が開始された英国聖公会の教会だな。ここの屋根は十字になってるんだ」

 

「綺麗な建物だねぇ……」

「なんか……心が落ち着く気がするよ」

 

「よしっ!じゃあ一回ホテルにチェックインしてゆっくりしてから夕方に五稜郭、夜に函館山に行くぞ!」

「「「「はーいっ!」」」」

 

 

 

 

 

 

その後ホテルに入ったあと荷物の整理をして少しだけゆっくりした後に五稜郭へ向かうため再び集まった。

「みんな集まったか?」

「うん!みんないるよ!」

「よし、それじゃあ出発!」

 

 

 

「ここが五稜郭だ」

「すご!綺麗な星型だね♪」

「ああ、ここは車の中でも話したが戊辰戦争の戦地だからな。この形は敵の侵入を防ぐのに有効な形だったそうだ。」

「ここであの新撰組が戦ってたんですね…」

「有名な土方歳三なんかはここで生涯を終えたからな。日本の歴史を語る上でここは外せないだろうな。」

「お兄ちゃん、そろそろ函館山に向かおうよ!」

「もうこんな時間か…わかった。それじゃあ出発しようか」

 

 

 

 

 

「わぁーー!キレーイっ!」

「どうだ?ここから見る夜景はなかなか絶景だろ?」

「うん!こんな景色見たことないよ!」

「ははっ!ここからは函館市内が一望できるしな!しかも日本三大夜景の一つなんだ。あとの二つは長崎の稲佐山、神戸の摩耶山掬星台だな。」

「それじゃあさとるさん、ここの解説をお願いします♪」

「わかった。ここは標高334mでな、昔は348mだったんだ。」

「あれ、どうしてそんなに減ったの?」

「おっ!果南さん、いい質問ですね〜。ここは昔、津軽要塞っていう軍事基地だったんだ。そこの工事をするときに山を削ったらしいぞ。まぁ今となってはアメリカ軍に要塞が撤去されこんな感じになってるけどな」

 

「ふぅん、……っと千歌?」

「すぅすぅ……」

「あら、千歌は寝ちゃったか?」

「そうみたいだね、車の中でもはしゃいでたし疲れたんじゃないかな?」

「そうか、それならもうホテルに戻ろうか。」

「そうだね!私もちょっと眠くなっちゃったよ……」

「じゃ、戻るか。明日はここを出発して色々まわったあと最終目的地は帯広だ。夜にはしゃぐのはいいが適度にして明日に備えるんだぞ」

「「「はーいっ!」」」




今回も読了ありがとうございました
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