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「どうして…何も……」
「どうして…何も言わないで行っちゃうの!?」
私は心の奥から叫んだ…こんな大声を出したのは、何年ぶりだろう…
「きっと…悠之君も別れるのが寂しかったんだよ……」
「何も言わないでいなくなっちゃう方が寂しいに決まってるよっ!!」
「千歌……」
「もう……会えないの…?…嫌だよ…そんなの……」グスッ
「そんなの嫌だよっ!!」
私は涙が止まらなかった……水臭い悠之君の性格に少し怒りを込めながらも私は海に向かって泣き叫び続けた…
~~~~~
う~ん…?…夢…?
はあ…嫌な夢だったな…あの時のことなんてもう思い出したくないよ……
……悠之君はまだ起きてるかな?
私は自然と悠之君の部屋に向かう……
「ゆ~じくん……ありゃ…ぐっすり寝てた…」
私は悠之君の寝顔を見ようと顔を覗かせる……
「ふふ、可愛い寝顔~」
「ん…?」
あ、しまった…つい声に出しちゃった…起きちゃったかな?
すると、悠之君は反対方向に寝返る……
よかった、ただの寝返りだった……
じゃあ~♡
私は悠之君のお布団の中にそっと入る……
ちょっと強引だけど…1度やってみたかったんだよね~ 「夜這い」ってやつ。
意味はあまり分かんないけど、夜中に好きな人のお布団に忍び込むことらしい…ってクラスメイトが言ってたんだよね~
「(今度は、声に出さないように…そ〜っと…)」
私は悠之君の寝顔をもう一度見つめる……
「(あぁ~やっぱりは綺麗な顔をしているな~♡)」キュンキュン
「(ほっぺたも柔らかい~癖になりそう…♡)」ツンツン
私は無意識に悠之君のほっぺたをつついていた。
「ん…」ピクッ
少しピクッと動いたので、ちょっとびっくりしたけど…まだ気づいてないみたい…
「(ちょっと…やりすぎちゃったかな?…でも……。)」
「すぅ…すぅ……」
「(はぁ~悠之君の寝顔が可愛すぎて気持ちが抑えられないよ~♡)」
もう、寝顔を見つめているだけで心が癒されるちゃう…もしバレちゃったら……怒るかな?
だけど、私は構わずに悠之君の顔をもっと近づいて見てみると、少しだけ疑問に思う点があった…
「(近くで見て見ると…悠之君の顔って…ちょっと女の子みたい?)」
女の子が男の子の髪型にして、ちょっと顔立ちをキリッとした感じ……3年前はあまり気にして見ていなかったけれど…昔からこんな感じな顔をだったけ?…それとも、3年の間にこういう顔になったのかなぁ?
「(でも、私はどんな悠之君でも大好きだけどね~♡)」
私は、もっと距離を詰めようと体を寄せる……
「(今の悠之君は無防備だし…自分から…しちゃってもいいよね?)」
私は悠之君の唇に自分の唇を近づける…なんだかいつもと立場が逆転してて興奮するなぁ……
では…
悠之君と唇がゼロ距離になった瞬間……
ムニュ…
「…!?」
すり…すり…
「…!?!?」
い、今…悠之君の手が…///
私のお尻を触った…!?
「くぅ…くぅ…」ムニュ
「あ…♡」
ど、どうしよ!?い、今…変な声出ちゃった…!?
「………」スリ
「ひゃんっ♡」
こ、この手が……知らない人の手だったら…私は絶対に嫌がっているんだろうな…でも…悠之君に触られているこの状況……
すごくドキドキする♡
「………」ダキッ
「あ……」
ゆ、悠之君…もしかして寝た振りしているのかな?い、いきなり…抱きしめて……
「………」ギュッ
「………///」ドキドキ
はぁ…はぁ…どうしよう…こんな事されるなんて予想外だよ…こ、心の準備がぁ……♡
「………」ムニュ
「あん…♡」プルン
今度は悠之君の手が私の胸に触れた……
「(ゆ、悠之君…やめてよ…こんなに触られちゃったら……)」
「(おかしくなっちゃう…♡)」
心は嫌がっていても、私の身体は凄く嬉しそうな反応をしている…私ってこんなにいやらしい性格だったのかな?
「……んぅ!」ビクンビクン
私の全身が火照っているのが、自分自身でもわかった……私…悠之君に触られるのが好きなんだ……
~~~~~
あれから約三十分経過した……
「(や、やっと…終わった…の…?)」
悠之君の手の動きが完全に止まった…どうやら完璧に眠りについたみたい……
「(ゆ、悠之君の手…激しかったなぁ…♡)」
「(これ以上責められたら……完全に昇天しちゃうところだった……まさか立場が一気に逆転されちゃうなんて…。)」
今回は、悠之君が寝ぼけながら襲ってきたけど……もし…正気でやっていたとしたら…
「~っ♡」
ダメダメダメッ!そんなのまだまだ早いよ!…だって私…まだ…中学生だし……
…でも…もし、こういう事が初めて出来るんだったら……やっぱり悠之君とが……あぁ…こんな事考えたことなんて今まで無かったのに~///
私は深呼吸して、体を落ち着かせてから…もう一度悠之君の顔を見る……
「(あの時…もう会えないかと思っていたけど…こうして再会できたのは…やっぱり奇跡だよ……)」クスッ
「(また…こういうこと…出来たりするのかな?)」
もう悠之君と離ればなれになるのは…もう嫌だよ……
私は自分から悠之君に抱きついて眠りについた……
~~~~~
…翌朝
「…き…て」
うん…?今何か聞こえた気が…
「お…き…て…」
幻聴じゃないな…何か聞こえる…
「お~き~て~!朝だよ~!」
俺はしっかりと目を見開くと、そこには千歌の姿が目に入った。
「あれ?何で千歌がここにいるんだ?」
「え?やっぱり悠之君は昨日のこと覚えてないの?」
千歌が顔を赤らめながら、俺のことを見つめる…
「え、いや…覚えてない…」キョトン
「そ、そうなんだ…///」
「ど、どうした千歌?顔が真っ赤だぞ?」
「う、ううん!大丈夫!早くご飯食べに行こ?」
「あ、あぁ…」
何か恥ずかしそうにしている千歌を見て朝から疑問に思うが……とりあえず今は朝飯が優先だ。
♢
俺と千歌で向き合いながら食事をするが…俺が千歌と目を合わせると千歌が目をそらす…俺なんか悪いことしたのかな?
「なあ、千歌?」
「な、なに!?」ビクッ
「何かあったのか?」
「う、ううん…別に…」ドキドキ
千歌の表情を見ると普通じゃない気がする…顔も真っ赤だし…恥ずかしそうにしている……
「(な、何も無いわけないじゃん!昨日あんなに私の身体で楽しんで…///)」
「(私も寝込みに入ったから人の事言えないけど……あんなに体を触られたら…絶対に恥ずかしいって……しかも無自覚でやってたなんて……)」
やっぱり悠之君はずるいなぁ……
~~~~~
私と悠之君はすぐに制服に着替えて、家を出た。
「(でも…あの時私……いつもより悠之君の体温を感じることが出来て…なんだか凄く嬉しかった……でも、いきなりあんなことされちゃったら恥ずかしくはなるけど…恋人同士だとやっぱり…嬉しい…かな?)」
「どうした?今度はちょっとにやけてるぞ?」
「え!?」
私は悠之君に指摘されてから、自分の顔が緩んでいるのに気づいた。
「やっぱり、今日の千歌は変だぞ?」
「そ、そう…?」
…こうなっちゃったのは全部悠之君のせいなのに……でも。
「ううん!今日も悠之君は素敵だな~って!」
「は、はぁ?///」
「あ!赤くなってる~!」
「う、うるせえよ!」
ペシッ!
悠之君が私に軽くチョップをする
「あ~!女の子を叩いてもいいんだぁー」
「い、今のはお前が悪いんだろっ!///」
「そんな悪い悠之君には~~えーい!」
ギュッ!
「ちょっ朝からいきなり何を……///」
「外で千歌の事をキスした悠之君が人の事言えるのかなぁ~?」
「うっ…それは…」
ふふっ今回は私の勝ちだね!
「う~ん?悠之君~も何か言ってごらんよ~!」
「う…ごめんなさい…チョップしたり…外でキスしたりして…」
「へ?私は外でキスするのは嫌いじゃないよ?」
「え?」
千歌の発言に俺は驚いて、完全に固まってしまった…
「むしろ…」チュッ
「……!?」
「私は外でキス…大好きだよ♡」
「……っ///」
ど、どうしたんだ!?朝から千歌は…まるで…人が変わってしまったみたいだ…。
「だ~か~ら~もっと千歌と一緒にいて?」
「あ…はは…なんか今日の千歌は積極的だな?」
むぅ…昨日の悠之君の方がもっと積極的だったのに……
「でも…そんな千歌が俺は好きだよ。」
「ゆ、悠之君…♡」キュン
もう一度千歌とキスをしようとしたその時……
「「何やってんの?」」
そこには、みとねえと千歌の母さんの姿……しまった…まだ玄関から1歩も歩いていなかった……それに見られてはいけない人達に…見られた……!
「「早く行かないとバスが出ちゃうよ?」」
「え、えっと…どこから見てた?」
「「え?最初から全……」」
「「うわあああ!!学校いってきまーす!!!/////」」
~~~~~
~バス停
「………」
「………」
どうしよ…さっき…お母さんとみとねえに完全に見られちゃった……帰ったらなんて説明しよう…
「な、なぁ…今は気にしてもしょうがないから…元気だして…な?」
「う、うん……」
はぁ~なんだか…気まずい…
私達がちょっと距離を置いてバス停で待っていると、曜と果南の姿が見えた。
「あれあれ~?今日は手繋がないの?」
「ほんとだ~珍しいこともあるんだね~」
曜と果南が色々と煽ってくるが…今は相手にする気力もない……
「お二人さん何かあったの?」
「「あ、ははは……」」
2人(はぁ…朝からめちゃくちゃ疲れた~)
もうすぐテスト期間に入っちゃうので、投稿が不定期になります…!
余裕があったら出します!