てな訳で(どういう訳だ)今回はゴッドイーター物です。今2をプレイしているのですが、前作のデータ引き継ぎをしなかった場合出てくるあの彼が主役です。
……まぁ、あんまりキャラ分からなかったので名前だけになってしまいましたが。それでもバッチ来いという方は、スクロールをどうぞー。
………今となっては昔の話、俺はあるゲームにハマっていた。
そのゲームの名は『GOD EATER』
初期は●ンハンのパクリだとか言われたりしていた事もあるそうだが、終末期の世界を描いた重厚なストーリーに、ゲーム中敵として登場する“アラガミ”と呼称される異形の神々の秀逸なデザインにがっつり惹き込まれた俺は友人を誘ってマルチプレイやソロでも何処までやれるかと縛りプレイ等する程に、そのゲームに魅入られた。
外でも充電できるようにとバッテリーは常に三本以上携帯が
『―――――こちらアメリカ支部。フェンリル1、今ので今回の討伐対象は最後です』
「あ、そうですか。お疲れ様ーっす」
『……それはこちらの台詞だと思いますが。お一人でヴァジュラの群に突っ込んでいった時は血の気が引きましたよ?』
「あ、あはは……いやでもほら、逃げ遅れた子供をそのままで放置とかしておけないし、護衛も無しとか心細いでしょ? それにヴァジュラさんぐらいなら俺一人でも十体ぐらいまでなら二日あれば何とかなりますし」
『それで何とか出来るのは、貴方だけです。神薙少佐』
……そうなのだ。
大好きだった『GE』のゲーム。俺は今、その世界に生きている。
夢だとか妄想とかなら良かったのだが、生憎とこれは現実で、俺の目の前には大型アラガミであり、この時点でアラガミとしての進化を粗方終えている完成型の一つである個体名“ヴァジュラ”。
ゲームだとコイツを討伐出来るようになって初めて一人前というか一流のゴッドイーターとして認められるという話があったりするが、そんな存在とこの二日間に渡って文字通り食うか食われるかの闘争に身を投じている時点で、既にこれが夢だという考えなんて持ち合わせていない。そんな隙があったら即お陀仏だろうし。
理由なんて知らない。
強いて思い当たる節があるとすれば、ゲームをプレイしたまま寝落ちしたような気がするのだが、次に目が覚めた時やたら広い空間の真ん中、俺は周囲を鋼鉄の壁で囲まれたアリーナ状の中央でこれまた飾り気の一切無いベッドの上で寝かされていた。
その光景にデジャヴュを覚え、固定された体のまま首と視線だけを動かせばそこに、ある意味見慣れたとも言える光景というか人物が。
でもそれはあくまでゲームの中の話で、まるでこれじゃあ『自分がゲーム主人公の立ち位置みたいだ』と思い至ったその時、右腕に
それはゲームではOP部分でもある、メイクした主人公が神機の適合試験を受ける時の光景と寸分違わぬものだった。
右腕には赤い鋼鉄の腕輪がさながら枷のように嵌められ、注入口らしきジョイント目がけて上からドリルのようにそれは降ってきた。
“神機”……GE世界観において、核兵器すら無効化するアラガミに唯一対抗できる人類の英知の結晶であり、反抗の牙たる神の偽身。
アラガミが保有しているあらゆる物を喰らい、その性質を取り込み無尽蔵に進化を続ける「オラクル細胞」から、アラガミの細胞のみを喰らう偏食因子を抽出して、それを神機に乗せる事で初めて人はアラガミを討伐する事が可能となる。
そして神機を揮う者は皆例外なくその偏食因子が注入され、半ば自身をアラガミと化して神機を揮う事からその姿を指して、『
まぁ平たく言えば、気が付いたら俺はゲームの世界に居たという話。
しかも名前まで変わっていて、『神薙ユウ』という公式設定で一応主人公となっている人物に成り代わっていて、ますますここがGE世界なのだと軽く絶望した。
だって、確かに俺はゲームでは好きだったけど、それはあくまでゲームの話だからだ。
まさか本当に、人類の九割近くがアラガミによって喰われた物騒極まりない世界で、なおかつ対アラガミ戦闘の最前線に立つとか一ゲーマーで元一般人には土台無理な話に過ぎる。
しかし逃げようにも、神機に適合してしまった以上は退役若しくは討死するかの二択しかゴッドイーターを辞めるという道は無く、退役するためにはそれなりの戦果を挙げなければならないだろう。
それなりの戦果と言えばゲームシナリオや漫画版のスピンオフみたいな活躍などがそうだろうが、いやいやと。
それってつまり一人であの髭面ディアウスさんとかデイダラボッチみたいなウロヴォロスを討伐せにゃならんという事であり、生であんなキチガイじみた能力を持つアラガミと戦うとかもう考えるだけで鳥肌が止まらない。
――――とりあえず、まず死なないように頑張ろう。少なくとも、
ナムカプの継承作品か何かでGE枠として登場したもうアンタが大将だと言っても過言じゃないソーマさんやらアリサ・シタチチ・ミエテーラさんにリンドウ隊長。
まぁ最後の人に関してはもしかして俺が頑張らないといけなくなるかもしれなかったりする懸念もあったりしたが、その辺はシナリオをある程度知っている者特有のアドバンテージをフルに活用する事にした。
つまり、トリップ物にありがちな原作改変。
そう、ゲーム主人公というご都合主義がいなくても世界が終わらなくて済むように、戦死者を出ないように動きながらリンドウさん離脱フラグを圧し折る。具体的にはあの医者ぶっ飛ばす方向で。
そのためには最低限自分も死なない程度には生き延びないといけないため、ゲーム知識でインチキじみた性能のバレットを開発しながらOアンプル打ちまくってとにかく連射連射連射。
ただそれだけだと新型神機使いとしての面目とかがダメだと鬼教官兼眼福要員のツバキの姐さんに殴られたため、渋々程好く手数が稼げて威力も叩き出せるロングブレードを使いこなせるように特訓も重ねた。バスターにショート? 知らない子ですね。
―――――まぁ、そんな語るも涙な七転八倒物語とかは語らない。単に死にたくナーイと同期のコウタ共々泣いていた記憶の方が強いから語りたくないというのはここだけの秘密である。
そして今、ゲーム的には既にRANK10のシナリオも終わり、ゲームでは語られないエピローグとでも言えばいいのか。
まぁゲームとしてはエピローグでも、現実にアラガミが起こした問題に直面して幾度となく死線を潜って、それでも未だにディアウスさんと直面すると悲鳴を上げたくなったりするチキンハートを携えながら俺は今、単独世界行脚なるものをやっている。
……いやハブられたとかそんなんじゃないんだよ?
全部の問題が粗方落ち着いた当時の極東で、やっぱりアラガミ化してしまったリンドウさんやアリサ、ソーマにコウタらと話し合う中で、一つの支部に留まらずに世界中を回って独自に遊撃を行う部隊を設立しようという話題が持ちあがった。
何時までもアラガミへの対応が後手後手に回る現状を何とかするために、極東に留まるのではなく世界を回る事で何かしらのヒントが得られないかというのは榊博士の言葉。
それに賛同したのはアリサで、フェンリルのコロニーの外縁部での生活を余儀なくされている周辺民の問題も鑑みた結果、彼らが安全に住めるための土地として「サテライト」の建設プロジェクトを立ち上げた。
たった一人で一から始めようとするものだから当然のようにしばらくは勉強続きであり、一つの拠点を作るだけでも軽く見積もっても半年はかかるため、アリサは極東に逗留する事がここでまず決まった。
コウタの場合は、俺達が外から帰ってこられる場所を守るのだと極東に残って第一部隊の隊長に就き、多分今も後輩やらアクの強い他の部隊の皆とよろしく頑張っている事だろう。
んで、残った俺とリンドウさんとソーマで、世界を回りながら“あるアラガミ”を探す事となった。
そのアラガミは周囲から隔絶された環境で発見された個体で、他のアラガミのように互いに捕喰を繰り返して混ざり合ったいわば雑種とは異なり、生まれたままのオラクル細胞を有した最古のアラガミとも言える存在だった。
その「レトロオラクル細胞」に目をつけたソーマは、そのアラガミ“キュウビ”のコアを使えば自立型アラガミ防壁の建設や、個人用シェルターに対アラガミ用の人造アラガミも作れる可能性がある事に気付き、俺達は独立部隊『クレイドル』として、目下キュウビの目撃情報を探しながら西から東に、それぞれ各支部の支援と並行して情報収集を行っていた。
……そんでもって、二人と別れた俺は一人北米大陸に渡り、情報を集めつつアラガミを食べる仕事を今日も今日とて続けているのである。以上、現状説明終わり。
『それにしても本当に凄まじいですね……これが、アラガミ戦闘の第一線極東のゴッドイーターの力……』
「あはは」
『いや笑い事じゃないんですが……うちの支部の神機使いが見たら卒倒しそうなスコアなんですよ? それなのに少佐はどうして涼しい顔して笑っているんですか。何だか不愉快です』
「君結構酷くない? 頑張ってるだけなのに……」
そりゃほぼ毎日戦い漬けの数年を送れば強くならなきゃ嘘ってものだ。
しかも、アクが強過ぎてチームワークにとことん向かない初期状態のメンバーの間をコウタ共々取り持つために一緒に任務を受けたり、その結果ゲームでもあった二人だけで複数の大型アラガミ討伐とかいう無茶ぶりをこなした今の俺はヴァジュラだって可愛く見える。でもディアウスさんは勘弁な。
が、それはあくまで極東の中だけの話らしく、こうして今お世話になっているフェンリル支部のオペ子さんに言わせればどちらがアラガミか分からないぐらいなのだとか。何それ酷い。
『……ま、まぁそれでも一般人を助けるために身を挺して戦うのはその、格好良かったと、思いますよ』
「おっ、オラクル輝石はっけーん。ヴァジュラさんのマントに引っかかってたのかぁ、ラッキー。ってん? 今何か?」
『………何でもありません。帰投ポイントを指示しますので、早く帰ってきて任務報告してください。以上ですっ』
「おうっ!? ……急に通信切るなよなぁ、耳がキーンする……」
何だと言うんだ、一体。
「(……にしても、そろそろ経つかぁ? 極東出てから一度も帰って無いけど、何か進展はあったんだろうか)」
皆を信じて……というのは方便で、各地を回っていくうちにキュウビの情報収集よりも戦力としてあちこちにお呼ばれして盥回しにされてばかりの俺は極東を出て数年経った未だに目撃情報の一つも集まっておらず、偶に通信したらしたでコウタには後輩のキャラがやっぱり濃くて大変だと愚痴られ、アリサやソーマからはおかん的説教ばかり受けている。
リンドウさんの方は割と順調なようで、こないだ話した時なんてサクヤさんとの新婚生活や子供の事で盛大に惚気られた。悔しかったからハンニバルを徹底的に狩り尽くしていたらその晩何故か魘されたと聞かされ胸がスッとしたのは今でも覚えている。
でも、そんなリンドウさんですらキュウビの情報は着々と集まっているそうで、近々極東に戻って対策を立てるのだとか。
極東地域での出現が確認されたらしく、本来ならクレイドル、もとい歴戦の経験を持っている元第一部隊の面子でも無ければ厳しかったところだが、今極東にはブラッドなる第三世代の神機を使う精鋭部隊がいるらしい。
多分、話には聞いていたゲームの続編のメンバーだろうが、購入する前日に寝落ちしてこの世界に来た俺には何の事やらさっぱりだ。
コウタが言うには“血の力”なる感応現象の上位版のような力をそれぞれ隊員が保有しているらしく、第三世代でなくてもその部隊の隊長の血の力『喚起』によって俺ら第二世代や第一世代の神機使いも血の力の一部である「ブラッドアーツ」とかいう必殺技が使用可能になるらしい。
「(必殺技かぁ……何か格好良い響きだなぁ、俺も使ってみたいもんだ)」
その力を持つブラッドの面子がいるのであれば、キュウビについても問題あるまい。何なら俺が知ってる以上に以前のメンバーも強くなっていそうですらあるので、むしろ後れを取っているのは俺だけ……これが世代交代ってやつか。
……まっ、あっちはあっちで頑張っている事なんだし、俺は俺で頑張るかね。
頑張りの結果上田さんは未だ健在だし、その妹も今は神機使いとして極東支部にいるという話をコウタから聞いている。てか一度通信で話した事があったけど、やたら緊張してたっぽくて全然話せなかった。
多分、俺の戦果だけを聞いて勝手に緊張していただけだと思うけど、俺の中身なんて基本コウタと同じくらい残念だしなぁ。いや、アイツの方がイケメン度合は上か、見た目的に。おのれバガラリー。
「(……まぁでも、やっぱゲームとは違うってのはそうだよなぁ)」
一歩間違えれば淘汰されてしまう、弱肉強食を地で行くこの世界。
甘い話なんて早々あるものではなく、かつてのエイジス計画がそうだったように、ゲームとは違ってフラグなんて物もこの世界には無かった。
お蔭でゲームや漫画とは違って甘い話なんぞとんと無縁の代物で、最近だとサマエルやらツクヨミの女体を眼福と思ってしまうところまで来ている。もう末期じゃなかろうか俺。
「………出会いが欲しい」
戦場でそんな事を言うと御大将あたりにどやされそうだが、こちとらこの世界に来る前から数えて合わせて二十二年。
異性とのお付き合いなど未だ未経験で、角が取れてモテだすようになったソーマにコウタ共々歯噛みしていたら、アイツはアイツで上d…じゃなくて、エリックの妹に懐かれているとエリックからシスコンの愛憎入り混じった愚痴を聞かされ、俺もまた同志の裏切りにコンゴウを駆逐して怒りを鎮めるのに苦労した。
アリサは多分ソーマに気があるだろうことはしょっちゅう一緒にいることから諦めているし、誤射姫ことカノン様は二重人格が怖いので却下、ジーナさんは危険フェチ過ぎてチキンな俺には心臓に悪すぎてNGだし、アネットは妹分だからそもそも対象外。ヒバリちゃんだとタツミさんと修羅場んないといけなくなるし、同じような理由でリッカちゃんもダメ。ツバキさん? あぁ、あの人はもう、高嶺過ぎてそういう対象として見れないというか……ねぇ?
……おぉう、極東の女子勢全滅ジャマイカ。ていうか何でこんなにも難易度高いのこの世界の恋愛。いやどの世界においても似たようなもんなんだろうけども。
流石にリア充体験をしないまま死ぬ気は無いし、どちらにせよリンドウさんとサクヤさんの赤ん坊ともまだ会っていないのだから死ぬに死ねん。つか赤ん坊に『レン』とか名前付けない欲しい気になってしゃーないんですよコノヤロウ。
「……あぁくそっ! この手の話題は考えるだけ凹むから終わりっ! カレルみたく金の事を考えるのも人としてどうかなと思わなくもないから、ここはそうだな……」
思考がとつぼにはまりそうだったのでここは一つ、最近自分でも病んだ趣味だと自覚を覚えつつも止められないアラガミ擬人化妄想で気を紛らわす事にする。
やはり鉄板は猫でも犬でもイケる個人的にはアラガミの中で一番好きなヴァジュラさん。何なら“ばじらたん”と呼んでもいいぐらい好きだけど、その理由の一つは行動パターンを覚えると他の奴にも応用効くから良い練習台になる意味合いも含まれている。
「(マント付の女の子って良いよなぁ。マントの下はタイツ的な衣装とかでさ、頭に獅子舞みたいな被り物を付けて雷球を撃てるように魔法の杖的なアイテムも持たせて……………あれ?)」
何かのデザインと被った気がしなくもないけど、きっと気のせいだろう。ちなみに鳴き声は『ヲォーン!』とかどうだろう? あれ、また何か被った気が。
他愛の無い思考をだらだら巡らせながら、帰投ポイントを目指してのっそのっそ歩く。
なまじヴァジュラの数が多かった分摘出したコアの数もそれなりの量で、別に採集が目的では無かったとはいえ無傷のコアはそのまま神機の素材となるし、ただでさえ限られた資材をやりくりしないと生きていけない世界であれば途中で捨てる事も出来ない。
そのためまぁ荷物が重い事重い事。バスターブレード何かも十分重たいけど、これもまた相当な重みであるため、自然とその足取りは遅い物となる。戦闘以外で体力使うのもバカらしいし、遅いと文句を言われそうだがこれは仕方のない事なのである。文句は受け付けない。
「(まぁつっても、多少は急がないとヤバいんだけどなー。コアの匂いを嗅ぎつけてくるアラガミが何時出ないとも限ら………ッ!?)」
――――人、それをフラグと言う。
瞬間的にコアの一つを神機に捕喰させてバースト状態に移行。
一時的に限界以上に活性化された身体能力全部を回避のために注ぎ込み、抱えていた荷物を捨てて少しでも体を軽くするように横に飛んだ。
その直後、さっきまで立っていた場所に幾条の光線が突き刺さった。立っていれば今頃は光線で磔にされていた事だろう。それでも死なないのは神機使いの化物たる所以だが、痛いのはゴメンだ。
「(俺のバカー! てか流石にこれ以上の連戦はシンドいぞ!? こちとら二日もばじらたんとやり合ってたってのに、この上さらに戦えとかブラック過ぎる!)」
転がりながら神機を銃型に変形させ、勘を頼りに敵がいるであろう場所目がけてトリガーを引く。
セットしているバレットは、ゲームで言うところのロケット弾。サイズの大きいホーミング弾頭と、着弾と同時に起爆するモルターの名付けて
オラクルの消耗は激しいが威力と共に例え外したとしても爆発の余韻で視界を封じたり音で牽制も出来るため、長い事愛用しているバレットの一つだ。
ただし、今回は牽制抜きで直撃させるための射撃だ。不意打ちのまま続けざまに攻撃を封じるべく放ったそれは、アラガミの確かな悲鳴と共に直撃の結果を知らせた。
「(よっしゃ! …………って、えぇぇぇえ!?」
内心ガッツポーズを決め、すかさず剣型に神機を変形させてさてどんな相手かを見やった瞬間、心の声では我慢が効かずついにそれは洩れてしまった。
―――――三つの尾に煌々と輝く六つの炎。
―――――その神秘的な姿と、かつての伝承から名付けられたその名は、キュウビ。
……そして、リンドウさん曰くハンニバル種やヴァジュラ種の上位個体と比べても遜色しない戦闘力を持っているのだとか。
特に、色違いで黒い個体は会ったら即逃げろって言われていたような……あれ、どう見ても黒いような……
「……よりによって今来なくてもいいじゃんかああああああああああああああああああ!! しかも堕天種!? それでも禁種!? どの道最悪過ぎんだろデバッカー呼んで来い!」
『フェンリル1! 応答してくださいフェンリル1! 今そちらに大型のアラガミ反応が検出されました! しかも……このタイプはアーカイブに記録がありません! 恐らく新種かと思われます!』
「でしょうねコンチクショウ! だぁもうお前極東に行ったんじゃねぇのかよ! 何でぼっちの俺の方に来んだよバカ野郎ォォォォオオオオオオオオオッ!!」
神薙先生の次回作にご期待下さい! ………そんな言葉を遺言のように心でぼやきながら、禍々しい炎を灯すキュウビ亜種に、涙目で神機を構える俺だった。これ、今度こそ死んだかなぁ……あははー。
「――――きゅいきゅい! おまえ、おいしそうなもの、もってる! それよこす!」
「…………………………………………………………………………………………は?」
――――――――――はい?
キャラプロフィール
・神薙ユウ
公式設定において『1』と『BURST』の主人公を務めている元第一部隊隊長で、現在は『2』の時間軸のため独立部隊クレイドル所属隊員になっています。
その中身はゲーム好きだったただの高校生。名前に同じ読みが存在した“だけ”の繋がりでGE世界軸にて神薙ユウの代行として憑依してしまった少年。
中身はゲーム好きの学生よろしく、戦う覚悟やアラガミに立ち向かう闘争心を当初は持ち合わせていなかったものの、死にたくない一心でゲームにおける知識と憑依者故の未来知識を使い自身の生存率を上げるために手を尽くそうと足掻き続ける中で次第に体内の偏食因子に引き摺られるように戦士としての自覚を持つようになり、こと戦闘時に限り歴戦の勇士と称されるまでに至った。
使用神機はロングブレード・ブラスト・タワーシールド。主に銃撃を行いながら偶に剣でオラクル補充のために切りつけるチキン戦法を好み、原作のように接近戦で無双とか怖くて絶対に出来ないタイプ。ただし偶に振り切るとスナイパーの長い銃身をバットに見立ててコンゴウのころがるを打ち返したりと戦い方が粗っぽくなる事も。
極東支部においてソーマやリンドウをも超えるスコアを持っているが、その主な理由はエディットしたバレットの試し撃ちや欲しい素材を集めるためというゲームと同じような物が大半と、ストレス発散と称して小型や中型アラガミ相手に暴れているため(その間リア充爆発しろとの叫びが確認される事もあったりなかったり)
本当なら2の割と初期から突っ込みたかった筈なのに、気付けばメインシナリオ終わってる設定で書いてしまった……解せぬ。
漫画とかだとかなり凄い戦績というか、アラガミの群相手に無双できるとツバキの姐さんばりに強いユウ君ですが、ここだとチキンです。2のシステムでのバレットエディットを知れば即メテオに走るぐらいのチキンです。だって現実だとオウガテイルだって十分以上に驚異的ですもん。
ここで話は変わりますが、ゲームをしてるとよく2の主人公にソーマやアリサが前作主人公を重ねて『似ている』と言ったりするんですけど、そりゃまぁ引き継ぎしてりゃ似て当z(ry