「死ねぇぇぇえええ!アカメぇぇぇぇー!」
だが、アカメはそこにはいなかった。
「なっ!どこに行った?!」
政府兵たちと恐怖を感じているギルは周りを見てみるが、アカメの姿が見えない。
「お前ら!俺を!俺を囲うような体制をとって探せ‼」
「はいっ!」
政府兵とギルは恐る恐ると進みながら探す。すると、右の方角からチェルシーが来た。
「見つけたよ!ようやく!」
ギルはチェルシーを見ると、表情がいつも通りに戻った。
「よくここがわかったねぇ…チェルシー君」
「…右腕、なくなってるようね」
「フッ…腕が一本無くなったくらい、どうってことないよ…君が相手ならね!」
「…そうか」
すると、政府兵の5人が一気に吹ッ飛ばされるのがチェルシーとギルの目に映った。
「ば…馬鹿な‼あの人数を軽々とっ!」
刀がギルの真横を通って地面に突き刺さった。
「くそっ!距離をとらねば!」
刀の位置から、アカメが出現した。
「残りはお前と、7人だな」
「これで、8対2って所か‥まだ俺の方が優勢だ!」
アカメがチェルシーに言う。
「チェルシー…店長は?」
「…お願い‥今は…」
「…(そうか、間に合わなかったんだな‥)」
ギルは不思議に思った。
「(さっきのアカメのあの表情は何だったんだ‥)」
「ねぇ‥アカメちゃん」
「?」
「あいつは…私にやらせて」
「チェルシー…」
「因縁に…決着をつけたいから!」
チェルシーの表情は、覚悟を決めたような顔をしていた。
「わかった!あいつはお前に任せる!」
「ありがとう‥アカメちゃん」
「じゃあ、私は残りの雑魚をやるとするか!」
ギルが言う。
「おいおい、茶番はすんだかな?」
すると、物凄い速さでチェルシーはギルの首を掴み倒す。
「なぬっ‼」
ドサッ!
2人の政府兵がチェルシーに銃を向けたと同時に、アカメが二人を瞬時に斬る。
ズバッ!
「うぁ!」
「ぐお!」
ドサッ!
「(何だ!前に張り合った時よりもまた強くなっているのか!チェルシー君!)」
残りの政府兵がアカメに向かってきた。
「くらえぇぇ!」
五つの方向から銃弾が来るが、アカメはすべてかわす。
「遅いな!」
「何だ!こいつ!人間の領域を超えてやがる!」
そう言っている間に、一人が背後につかれる。
「葬る!」
ズバッ!
「ごほっ!」
アカメは一人を斬って、残りの政府兵を誘い込む。
「待て!逃げるんじゃねぇ!」
一方、チェルシーサイドは‥
「くそっ!首は反則‥だろ!」
「もう諦めて‥アンタの負けよ!」
「俺を殺したところで、オールベルグが復活すると思っているのか?」
「っ‼」
ギルはチェルシーの手をはじき、距離をとる。
「俺は…新しい世界を作ろうとしているだけだよ?チェルシー君」
「何言ってるの?」
「そのままの意味だ!今の世の中を塗り替えて、俺がこの世界を思い通りに操作するんだよ!人々の腐った人生を政府の俺たちの手で変えるんだよ!」
「…勝手に、勝手に人の人生をそうやって奪わないでよ!!何でも自分が上だと思ったら‥大間違いだ!!!」
チェルシーがギルに飛び込むと‥
「…まだわからないのか?」
ギルの目の前に大鎌が出現する。
カンッ!
「くっ!」
「なぜ、俺が操作っと言ったのか‥教えてあげるよ!」
「?」
「俺の能力は、一定の範囲の環境を自由に変換することが出来る能力さ!」
僕にも、何か能力があったらアカメさん達の事助けたいです!そして、ナジェンダさんは僕のことをまだ女性だと勘違いしている時がある(-_-;)