世界変革~平和を求める者たち~   作:ガイアプロローグ

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現在は夜、それぞれの闘いが幕を開けた。一方はアカメとギル、もう一方はクロメとザンク。二組の闘いは互いに距離が離れている場所で闘った。


第13話 第3の目!クロメVSザンク

そして、クロメとザンクでは…

 

「君~なかなかいい太刀筋だねぇ~」

 

「あたしもお姉ちゃんも、この8年間で強くなったんだから当然よ!」

 

「ところで、自己紹介がまだだったねぇ~俺は首切りと呼ばれてるザンクだ!君の名を聞かせてくれないかな?」

 

「その必要ないよ、だってアンタ今日ここで死ぬんだよ…」

 

「は~?それはどういう事かな?」

 

すると、クロメはザンクの横腹を瞬間的に斬った。

 

「(はっ速い!いつ斬ったんだ!)」

 

「これでも、嘘だと思う?」

 

「ハッハハハ‥俺が喋っている間に斬ったんだろ?」

 

「違うよ」

 

「何!」

 

クロメは自信ありげな顔で言う。

 

「アンタが喋り終わった時に斬ったんだよ、あたしは…スピードや反射神経はお姉ちゃんには劣るけど、居合切りなら私の方が3倍は速いよ!」

 

ザンクは余裕そうな顔をする。

 

「ハハハ‥」

 

「何?頭でも狂った?」

 

「3倍…か?なら君も相当強いわけだねぇ~」

 

「…」

 

「じゃあ~あれを使うしかないねぇ~」

 

「あれ?」

 

ザンクはそういうとポケットから何かを取り出し、それを額に装着する。

 

「(怪しい‥何だろう、あの武器)」

 

「さぁ~続きを始めようぜお嬢ちゃん」

 

クロメは同じく居合切りをするが‥

 

カンッ!

 

「なっ!防がれた!」

 

「そこだよ~!」

 

ザンクの拳がクロメの腹に直撃する。

 

「ごふっ!」

 

そのまま近くの壁にぶつかる。

 

ドカッ!

 

「うっ‼」

 

「どうした?簡単に防げちゃったよ~」

 

「くっ‼(あいつ、あれを額につけてから大分反射神経がよくなっている)」

 

「さぁ~どうする?」

 

クロメは、隠していた小型ナイフをザンクの額に向かって投げた。

 

カンッ!

 

「無理無理、そんな小細工わかってたよ~」

 

「それが狙いじゃない!狙いはっ!」

 

刀で額の武器を斬ろうとするが…

 

カンッ!

 

「それもお見通しだよ~お嬢ちゃん」

 

「くっ!何で隠し道具も分かったの?」

 

競り合いながらザンクは言う。

 

「いや~流石にこれは簡単に教えられないねぇ~」

 

「だって、アンタそれをつけてから急に強くなって、あたしの攻撃パターンすべて読んでるなんて‥絶対それに何かあるんでしょ!」

 

カンッ!

 

二人は互いに後ろに下がる。

 

「アンタ、政府の幹部なの?」

 

「いや、俺は上等兵だよ~」

 

「(上等兵ってこんなにも強いっていうの!)」

 

「…なぁ~お嬢ちゃん」

 

「?」

 

「聞こえるか?」

 

「‥何が?」

 

「黙っていると、地獄から自分が殺した奴らが“早くお前もこっちに来い”って聞こえるだろ?」

 

「…」

 

「俺はその声が聞こえるたびに、酒を飲んでごまかして今みたいに正常に保っているんだよ~」

 

「多くの人の命を奪っているって証拠だと思うよ、あたしは…あたしにはそんな声、聞こえない!」

 

「ほう、強気な子だねぇ~愉快愉快~」

 

「その狂ってる頭、今すぐあたしが割ってあげるよ!」

 

「(正面からかな、またその‥)」

 

クロメは横切り、後ろから突き刺そうとするが、またしても見破られる。

カンッ!

 

「くっ!また防がれるなんて!」

 

「俺にそんな戦法は通用しないよ~」

 

再びクロメに拳を入れようとするが‥

 

「甘い!」

 

スカッ!

 

「おっと」

 

避けると同時に刀でザンクの足を斬ろうとするが‥

 

カンッ!

 

「(また防がれた!こいつ、防ぐとき袖から刃物を出してるんだ!)」

 

もう一つの腕から刃物が出て、クロメに向かってくる。

 

「しまった!」

 

ザクッ!

 

「ぐふっ‼」

 

「痛いだろ~ねぇ~今どんな気分かな~」

 

刃物はクロメの腹に直撃していた。

 

「うっ‼‥あ‼‥ぁ‥(お姉ちゃん、ごめんね‥あたし‥あたし!)」

 

「そうだよね~悲しいよねぇ~他人にここまで痛ぶられるのは~」

 

「くっ‼(お姉ちゃん!助けて!)」




一方、チェルシーとアバマでは…
「チェルシーさん!こんな時に申し訳ないのですが、サイン‥ください!」
「この戦いが終わったらにしてくれる?」
「は‥はい‥すいません」
「別に謝らなくてもいいって…それより‥早くアカメちゃん達の所に向かおう!」
「はい!」
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