世界変革~平和を求める者たち~   作:ガイアプロローグ

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人生とは、その人の歩む形になる。


第18話 オールベルグの頭領

チェルシーはこの虫の大群を見てすぐに気がついた。その他の者は誰の仕業なのかが分からなかった。

 

「何なんだ!次から次へと!」

 

アカメ達の後ろから、あの者が姿を現した。

 

「君とお仲間さんがボロボロになってるから、心配して帰ってきたよ‥チェルシー」

 

「メラさん!出張中だったはずなのに何で!」

 

「さっきも言ったでしょ?心配だったから帰ってきたって‥」

 

アカメは、体力切れでその場に倒れこんだ。

 

ドサッ!

 

クロメは…

 

「お姉ちゃん!お姉ちゃん!」

 

ナジェンダが言う。

 

「心配するなクロメ、アカメはさっきの影響で気絶しているだけだ」

 

さっきまで撃たれて倒れていたギルが言う。

 

「シー‥フ‥どういうつもりだっ!‥俺は‥俺はアンタの‥仲間だろ…」

 

「…」

 

「俺のことを…一生守る‥て!‥言ったじゃねぇーか!」

 

「…君はもう両腕を失った以上‥捕虜となったも同然の価値だ‥もういいよ‥要らんよ」

 

「‼」

 

メラが言う。

 

「それが君の選んだ運命だよ、童貞…後悔しても無駄だよ」

 

「…メラさん‥助けてくれ!俺は!‥俺は何も悪くない!‥こいつら(政府)が殺したんだ!オールベルグの後輩と!ババラ店長も!」

 

チェルシーはギルの顔面に蹴りを入れた。

 

ドカッ!

 

「ぐはっ!」

 

メラが言う。

 

「オールベルグを‥人の命の重さも知らないでよくそんな大層なことが言えるね‥童貞、チェルシーの様子を見てもまだ分からないの?」

 

「‼」

 

「私のかわいいメイド達を殺す奴‥怒らせる奴は、許すつもりはないわ」

 

「くっ!アンタもそっち側かよ!」

 

ギルの後ろからアドラムが来た。

 

「幹部さんよ~アンタはもうごみなんだから眠っとけよ!」

 

ギルの首元に爪を突き刺した。

 

「があああぁぁぁぁ‼」

 

「‼」

 

皆は驚いた。

 

「てめぇーのエネルギー全て俺が吸収してやるよ!元幹部さんよー!」

 

するとギルの体は次第にしおれ始めてきた。

 

「ぁぁぁ‥(俺は‥一体‥何を間違えたと…言うんだ…)」

 

夜の7:49…ギルはエネルギーが無くなり白骨化して、この世を去った。

 

チェルシーは…

 

「(言葉通りの人生だったね…でも、これでいいんだ…)」

 

アドラムは…

 

「これで今日から俺は…幹部だ!!」

 

「(なっ!)」

 

チェルシーに爪を刺そうとするが‥

 

ガッ!

 

「何!お前は!」

 

爪を抑えたのは、先ほどまで気絶していたアカメだった。

 

「親友に傷をつける奴は私が許さんぞ!」

 

「アカメちゃん!」

 

クロメが…

 

「お姉ちゃん!」

 

「心配するな‥すぐに終わらせる」

 

スケルトンシーフは…

 

「俺は先に戻っているよ‥」

 

気が付いたナジェンダが‥

 

「させるか!」

 

義手で掴もうとするが、スケルトンシーフに触れることが出来なかった。

 

「何っ!」

 

「この体は実体ではないよ、触れることなどできないに決まっているだろ」

 

そのままスケルトンシーフは姿を消した。

 

「くっ逃がしたか!」

 

アバマが言う。

 

「しょうがないですよ、ナジェンダさん‥そう簡単には…」

 

アカメが言う。

 

「捕虜の兄…後はお前だけだ!」

 

「何言ってるんだ?よく周りを見てみろ!この人数差でどうやってひっくり返すというんだ?!」

 

メラが言う。

 

「簡単だよ…」

 

チェルシーが言う。

 

「メラさん…どういう事?」

 

「7000人の政府が何をしようとも、チェルシーちゃん達みんな死なないよ‥何故なら私は、虫(危険種)を操ることが出来るんだから」

 

「そうか!さっきの虫で皆を守るってことでしょ?」

 

「チェルシーちゃん…そうじゃないよ」

 

「え?」

 

「確かに守るのもそうだけど、他の方法でやったら‥7000人も一瞬で減るでしょうね?」

 

アドラムが言う。

 

「虫ごときで他に何ができるって言うんだよ!頭冷やしたらどうなんだよ!ハハハッ!」

 

「そうだぜ?この人数相手にどうやって勝とうっていうんだ?」

 

メラはアカメ達に言う。

 

「皆‥グロいかもしれないから、目を閉じといてね…」

 

そういうと、メラは皆の周りに虫を配置させて実行した。




アカメ達は、この戦況を変えることが出来るのだろうか‥次回へ続く。
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