※オールベルグのスズカは羅刹四鬼のスズカと名前が偶々被りました。すいません!
メラが言う。
「君たちが、カフェラテ・オールベルグの新人のスズカちゃんとホムラ君だね」
「はい!私は群馬県の桐生市出身‥スズカです」
「同じく‥僕も新潟県の長岡市出身…ホムラです」
「ホムラ君、同じくの使い方‥だいぶ違うよ、もしかして緊張してる?」
「す‥すいません!今度から気をつけます!」
どうやらこの二人は、新しく建てられたカフェラテ・オールベルグの新人のようだ。
「そんな改まってなくて大丈夫だよ!内はフレンドリーな店なんだから」
ガタッガタッ‥
2階から降りてきたのは、チェルシーだった。
「メラさん‥私はそろそろ2つ目の仕事に行ってきます!」
「チェルシーちゃん‥もうその仕事は‥必要ないよ?」
「え?でも…一応これも私の仕事なんで」
「チェルシー、今はもう伊勢崎もオールベルグも平和になっているのよ‥」
「でも‥残りの雑用(政府兵)の様子も見ないといけませんので」
メラがチェルシーに抱き着く。
「安心して‥雑用の様子もこの子達のことも全部私が見るから」
「メラさん‥」
「2つ目の仕事じゃなくて、あなたには…立派な友達がいるじゃない」
「え?メラさん…それってどういう」
「仕事じゃなくて、あなたはあの子たちと一緒に旅に出なさい」
すると、カフェラテ・オールベルグの通りからアカメ達が見ていた。
「アカメちゃん…みんな…何で‥」
「アカメちゃん!この子のこと、よろしくね!」
「え!メラさん!?ちょっと‥押さないで!」
メラは後ろから軽く背中を押す。
「チェルシー…無理やりなことして済まない!だけど、やっぱりチェルシーは私たちにとって必要な存在なんだ!頼む!一緒に私達と今の世界を変えるのに協力してほしいんだ!」
ナジェンダが言う。
「つまり…仲間になって欲しいってことなんだ、私も出来れば仲間になって欲しい‥」
クロメも言う。
「無理なお願いかもしれないけど、私もチェルシーお姉ちゃんと一緒に旅をしたい!お願い!」
アバマが言う。
「僕も!僕もチェルシーさんが一緒にいてくれたら、心強いです!僕が…チェルシーさんを!あなたを一生守ります!だから‥僕たちと一緒にいてほしいです!」
クロメの心の中…
「(何か‥おなべの言葉がプロポーズみたいに聞こえたような気がする…)」
チェルシーは…
「(アカメちゃん…クロメちゃん…アバマ君…ナジェンダ…みんなっ!)」
メラがチェルシーに言う。
「大丈夫だよチェルシーちゃん…行って来なさい‥こっちは私に任せて」
スズカも言う。
「チェルシー先輩…私たちのことは気にしなくても大丈夫です!仕事の内容はメラさんが全部教えてくれるので心配せずに行ってください!」
ホムラも言う。
「僕たちも、いつか先輩みたいに完璧に仕事をできるように頑張ります!」
「みんな…そんな事言われると寂しくなっちゃうでしょ?」
メラが言う。
「さあ…行ってらっしゃい!チェルシーちゃん!みんな待っているよ」
「‥はい!‥行って来ます!(ありがとう…みんな!)」
アカメがチェルシーに手を伸ばす。
「行こう‥チェルシー」
「うん!よろしく!みんな!」
メラはその姿を見て思った。
「(ババラ‥ハルナ…アナタたちが望んでいたのは、こんな風な形だったのかな‥皆がああやって笑っているように…こんな風な形が伊勢崎だけでなく、世界全体がそうなるということを‥私も祈っているよ…)」
こうして、伊勢崎には平和という風景が元に戻ったのだった。
その頃‥遠く離れた政府の一部会議室では…
「何?奪還されただと!伊勢崎を?!」
「そう焦らなくても大丈夫ですよ大統領様、関東のほんの小さな市が一つやられただけですよ」
「スケルトンシーフ、貴様!どうしてくれるのだ!この俺の顔に泥を塗るつもりか!」
「いえ…そんなつもりは一切ありませんよ…ギルやザンクなど、ただの駒にすぎません」
別の人物がスケルトンシーフに言う。
「だがしかし、お前は今回7000人の政府兵まで失ったんだぞ‥大丈夫か?」
「心配するなランプゴースト‥あいつらは全員下っ端だ」
大統領が言う。
「まあいい…こっちには奥の手である“三大将”がいる…」
「あの方たちは今何をしているんでしょうかね?」
「三大将たちは今頃、日本以外のすべてを制圧しているところだろうな…スケルトンシーフ、ランプゴースト、スケルトンファイター…お前たちは、ザ・スカル・リーパーを北海道に配置させろ!」
「はい‥わかりました(アカメ、君の能力…もっと見せてくれよ…)」
伊勢崎奪還編 完 ※次回から帝具殲滅編に突入!
投稿が遅くなると思いますが、今後もよろしくお願いします!