世界変革~平和を求める者たち~   作:ガイアプロローグ

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第3話 決意!

アカメはナジェンダに問いかけた。

 

「お前!将軍なのか?」

 

「…そうだ!元だけどな」

 

「元?」

 

「簡単に言えば、昔は将軍だったってことだ、だが今は違う‥今は政府にとって私は敵だ!」

 

政府兵2人は…

 

「くそっこんな時に出会っちまうとはな!逃げるぞ!」

 

「おう!」

 

クロメが二人を通さない。

 

「一度喧嘩を売ったから、逃さない!」

 

「どけー!小娘ぇぇぇぇ!!」

 

政府の拳がクロメの左頬に当たる。

 

「うっ‼」ドサッ!

 

「クロメ!!」

 

政府2人は…

 

「急げッ!追いつかれる!」

 

「兄さん!後ろ!!」

 

振り向くと、ナジェンダの義手が2人を掴もうとするのが見える。

 

「(くそーこうなったら!)」

 

「弟よ!任せた!」

 

「えっ?」

 

そういうと、兄は弟の足をつまずかせて先を行く。

 

「にっ兄さん助けてぇぇぇぇぇ!」ガッ!

 

「ギャァァァァァァァ!」

 

弟はそのままナジェンダの方へ行く。

 

「もう逃げられないぞ。貴様」

 

「ちっ畜生!」

 

そのまま縄で縛られた。

 

「クロメ!大丈夫か!」

 

アカメがそういうと‥

 

「うっ‥お姉ちゃん‥」

 

「よかった、無事でよかった!」

 

ナジェンダが言う。

 

「くっ!一人逃したか!」

 

「済まない‥一人逃がしてしまった‥」

 

アカメは…

 

「いやっまだ今なら間に合う距離だ、ナジェンダ!」

 

「やめろ!アカメ!深追いはしない方がいい‥」

 

「何故だ?」

 

「もしその先にもっと強い奴がいたら、お前が死んでしまうかもしれない!だから…」

 

「ナジェンダ…お前はどうしてそこまでして止めようとするんだ?」

 

「…それで…私の相方が‥帰ってこなかった事があるからだ!」

 

「!ッ」

 

「だから、これ以上は追わないでくれ‥」

 

そういわれると、アカメは刀を収めた。

 

「‥‥」

 

「なぁ‥ナジェンダ」

 

「?」

 

「ナジェンダはどう思う?今のこの世界は‥」

 

「…一言で言うと、腐敗している!」

 

すると、クロメも…

 

「私も!そう思っているよ!」

 

アカメは…

 

「私も同じだ!」

 

そういうと、その現場にいた一般人も…

 

「僕もそう思います!」

 

そういうとアカメが‥

 

「お前は…家族とかいるか?」

 

「いえ…僕はいません‥皆8年前の事件で亡くなりました」

 

するとアカメは…

 

「8年前って!…まさか!」

 

「はい‥あの事件が訪れた時です」

 

「なぁ‥今思ったんだが皆の名前を聞いていなかったな」

 

ナジェンダがそういうと、皆は「あっそういえば」みたいな顔をした。

 

「私はアカメだ。妹の方はクロメ、こいつはー」

 

「僕は…アバマと言います」

 

「なるほど、アカメにクロメ、それにアバマか‥」

 

「改めて言うが、私はナジェンダだ!よろしくな!」

 

捕まっている政府兵は…

 

「な…ナジェンダ~俺も仲間に入れてくれないか?」

 

ナジェンダは…

 

「…残念だな…貴様は捕虜だ!」

 

「ちっ!…だがな…捕まえた方を間違えたようだな…ナジェンダ!」

 

「どういうことだお前…」

 

「俺の兄さんは、昔から頭がキレル人だから…次は俺を救う手段や貴様ら全員を破滅に追い込む方法とか色々思いついているだろうから…次に政府達と兄さんと当たった時は貴様らは‥確実に死ぬ運命なんだよ~ハハハッ‼」

 

するとアカメが…

 

「そう来るなら…そいつらは全員、私が葬る!」

 

アバマはアカメの方を見て「(かっこいい!)」っと思った。

クロメがアカメに言った。

 

「お姉ちゃん…今捕まってる政府兵っておバカ?」

 

「それはわからないが、もう一人の政府兵よりはバカかもな‥多分」

 

「てめぇーら本人の前で勝手にバカ扱いするな!」

 

ナジェンダが…

 

「じゃあお前も少しは情報持っているという事か?」

 

「いえ…何もないです」

 

「それはないだろ!」

 

「いやっ!本当に何も持ってないんだよ!」

 

「大統領のこともないのか?」

 

「・・・・・・・」

 

するとアバマは…

 

「…持ってるんだよね‥情報‥」

 

「お前らみたいな奴には特に教えるつもりはない」

 

すると、アカメが政府兵の襟を掴んで、刀を首の真横に突き刺した。

 

「なっ何すんだ小娘!」

 

「地球の皆は今‥大統領の権力で怯えてるんだ!早く教えろ!」

 

ナジェンダが…

 

「やめろ!殺す必要はない!」

 

アカメはそういわれると刀を収める。すると政府兵は…

 

「フッ!やっぱり殺せないんだな…所詮、子供は子供だもんなぁぁ!」

 

「?」

 

「そこら辺の愚民と一緒で‥心のどこかで本当は、“殺したら次は自分が殺される”という恐怖がのしかかってくるからだもんなぁぁ!アカメ!!」

 

すると、さっきまで黙っていたクロメが…

 

「お姉ちゃんを侮辱するなぁ!!」

 

そういうと、政府兵の顔面を思いっきり殴った。

 

「ぶっ!!(こっこのガキィィ!)」

 

そのまま地面に政府兵は気絶して倒れた。アバマは目が点になっていた。

 

「(ク‥クロメちゃん…殴っちゃった…)」

 

ナジェンダは…

 

「さっき殴られたからその仕返しだと思っとけ…アバマ」

 

「あっ!はい…」

 

アカメはクロメに言った。

 

「私は大丈夫だよ‥クロメ」

 

「だって…お姉ちゃんを侮辱されたから‥私‥」

 

「その気持ちだけがあれば、私も嬉しいよ‥」

 

そういって、クロメを抱いて頭を撫でた。アバマはそれを見て感激していた。

 

「こっこれが姉妹の思いなんですね…」

 

ナジェンダは皆に言う。

 

「皆…この世の中…世界を変えよう!」

 

「人々が安定して暮らせる世の中を‥取り戻そう!」

 

アバマは…

 

「でも…この人数じゃ足りませんよナジェンダさん」

 

「そう‥だからこれから!仲間をもっと集めよう!」

 

クロメが言う。

 

「そう簡単に集まるかなぁ‥」

 

アカメは…

 

「大丈夫だ!きっと協力してくれる仲間は他にもいるはずだ!この世の中を変えたい人は絶対いるはず!私はそう思っている!」

 

そして、ナジェンダは…

 

「皆‥私もアカメの言うように、この世を変えたい人は政府を除いてたくさんいると思うんだ。だから…クロメ、アバマも一緒に仲間を集めよう!」

 

そういうと…

 

「私も…お姉ちゃんが言うなら協力するよ!その仲間探しに!」

 

「僕も協力します!助けてもらった借りもありますので‥協力させてください!」

 

ナジェンダは、皆の意見を聞くと…

 

「決まりだな!じゃあ早速仲間探しに行くとしようか!皆で‼」

 

そういうと、アカメ、クロメ、アバマ、ナジェンダは町のある方角へ、気絶している政府兵を担ぎながら行くのであった。




ここまでで、アカメはナジェンダとアバマを仲間に加えることが出来たようですね。ちなみにこの物語の主人公は、アカメです。そして、次回から伊勢崎奪還編に入ります。投稿が遅くなると思いますが、今後もよろしくお願いします。
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