現在時刻‥午後2:45…
政府兵の一人が…
「お前、まさかこの人数を相手にたった一人で挑むつもりか?頭でも打ったかな君~」
二人目は…
「そうだぜ~しかもお前は女なのになぁ~」
「俺ら男10人相手なんてできるわけねーだろうが!」
チェルシーはその言葉を聞いても動じはせず…
「…それが?」
覆面を被った政府兵のリーダーが…
「お前ら‥集団でこいつを弱らせろ!たった一人の女だからなぁ」
そういうと、リーダー以外の9人がチェルシーを一気に攻めて来る。
「くらえー!」
一人が手榴弾を取り出すと、チェルシーは素早く手榴弾を蹴りそらした。
「何っ!こいつ!」
蹴った遠心力で、1人目の首に右手の剣の持ち手の部分で殴った。
ゴキっ!「ぐあっ!」
「(よし!手榴弾を取りに行かないと!)」
地面に着く前に、チェルシーは手榴弾を手に持った。
政府兵は…
「ちっ!手榴弾が駄目なら!」
そういっている間にチェルシーは手榴弾を天井へ投げていた。
ドドーンッ!
リーダーは…
「くそっ!建物が崩れる!」
政府のリーダーは外に出て脱出した。
「ちっ!こっちの人数が少し減ったか…」
政府兵の人数は、10人から8人になっていた。どうやら二人は、建物の下敷きになったようだ。
「あの女…ただものじゃなかったが、下敷きになったんなら俺の」
「勝ちだと思った?」
「何!」
チェルシーは無傷で、リーダーの目の前に現れた。
「どうやら、2人は建物の瓦礫に巻き込まれたようね」
「フッ!だがまだこちらの方が優勢だぞ?」
「次でアンタだけにしてあげるよ!」
「フン!やってみろ!」
7人の政府兵が攻めて来る。
「そこだ!」
一度回避して、リーダーに剣を当てるが武器で弾かれる。
カンッ!
「やっぱりそう簡単には行かないみたいね‥」
チェルシーは、綺麗に後ろに避けた。体術で攻めた政府兵が…
「くそ!当たらねぇー!」
チェルシーの双方から二人の政府兵が刀を持ってくる。
「くたばれー!」
二人を片手剣で双方を防ぐチェルシー。
「(くっ!こいつら腕力があるな!)」
正面から一人の政府兵がチャンスを見て刀を構えて来る。
「両手が使えない、今がチャンスだ!」
チェルシーは二人のつばぜり合いから手を引っ込めて、後ろへ下がる。
「これならどうよ!」
「何!」
チェルシーが後ろに行ったことで、双方の刀が正面から来た政府兵の両腹に突き刺さった。
ザクッ!「ぐほっ!」
そして再び勢いよく前に行って、双方の政府兵を斬った。
「残り5人って所かな‥」
リーダーは…
「まさか…あんな戦法があったとはなぁ…」
「(こいつ、やはりただものじゃねぇーぞ!)」
チェルシーが問いかける。
「もうこれ以上やっても同じだよ‥どうする?」
「しっぽ巻いて逃げるの?‥それともこのまま無駄に部下を失いながら戦うか‥」
「流石、僕の知っているチェルシー君だ‥」
「…知ってるの?私のこと」
「勿論だ!俺はカフェラテ・オールベルグの店員だからな!」
「…え?」
そういうと、リーダーは覆面を取り、素顔を見せる。
場面は変わり、アカメとクロメは、ナジェンダとアバマがいる小屋にいた。(捕虜も)
「クロメ、お菓子食べるか?」
「うん!食べる!」
「一緒に食べよ?丁度6個クッキーあるから」
「そうだな…」
アバマがクロメに言う。
「あの‥僕も一緒に」
「嫌だ!私とお姉ちゃんのお菓子だから駄目!」
「そんなこと言わなくても…(6個もあるのに)」
次はナジェンダが‥
「私はどうだ?1つでいいんだ!」
「…うん!いいよ!」
「ありがとう!クロメ!」
「え!何で僕だけ駄目なの…(6個もあるのに)」
すると、外で爆発音がした。
ドゴーン!!
「何だ!」
アカメとクロメは外に出て状況を確かめた。すると、一ヶ所の町が火で包まれていた。
「(あの方角は、カフェ屋!急がないと‥手遅れになる!)」
「お姉ちゃん!あそこって!」
町の悲鳴が上がる。
「キャー!」
「火事だ―!」
ナジェンダ達も外に出てきた。
「町が‥燃えてる‥」
「こっこれは‥一体‥」
アカメがナジェンダに言う。
「ナジェンダ…私は少し町の中に行ってくる!皆とここで待っててくれ!」
「アカメ!待て!単独で動くな!」
クロメがアカメに言う。
「私も行くよ、お姉ちゃん!」
「クロメは皆とここにいてくれ!私一人で行く!」
「お姉ちゃん!待って!」
アカメは一人で火の中の町へと入った。
一方、チェルシーサイドは…
「そ‥そんな‥副店長」
「昨日ぶりかな?チェルシー君‥」
「何で‥何であなたが政府に加担してるんですか!」
「…そうだな、まずはなぜ‥こうなったのかを教えてあげるよチェルシー君‥どうせ君は、ここで死ぬのだから」
アバマです。僕もカフェラテ・オールベルグに行けば良かったと、今頃思っています。ポスターを一度見たことあるのですが、チェルシーさんはとても可愛いなぁと思いました。でも僕がカフェラテ・オールベルグの仕事をする場合、店員になる前にメイドにされる気がする嫌な予感(-_-;)